2022 MOUNTAIN BIKE WORLD CHAMPIONSHIPS
開催日程:2022年8月25日(水)~8月29日(日)
大会3日目となる8月27日はDHI男子エリートのレースが行われました。
113人がエントリーし、日本からは九島勇気が男子エリートにエントリー。
予選を80位で突破した九島は決勝の第1走でスタート。序盤でミスがあったものの中盤から後半にかけて好タイムを記録します。
ホットシートに座ると後続の10〜15人程は九島のタイムを上回る事はなく、そのまま真ん中に座り続けました。
最終的には59位でレースを終えました。
DHI 男子エリート
1位 BRUNI Loic フランス 3:20.478
2位 PIERRON Amaury フランス +2.581
3位 VERGIER Loris フランス +3.386
59位 KUSHIMA Yuki 日本 +19.281
8月26日から韓国と北朝鮮の国境付近で開催される韓国ジュニアネイションズカップTOUR DE DMZがスタートした。コロナ禍の中で2019年以来の3年ぶりの開催となった。今大会の注目はネイションズカップでは常に上位に入りジュニアのトップ選手のHUISING Mennoを擁するオランダのクラブチームWILLEBRORD WIL VOORUIT(WWV)が良いメンバーで参加しており、レースをコントロールすることが予想された。日本ナショナルチームは阿部源(松山学院高等学校)、柚木伸元(三重県立朝明高等学校)、岡崎一輝(Yamanakako Cycling Team)、渡辺一気(北海道科学大学高等学校)、中山竜一(EQADS)の5選手で挑む。大会参加予定であったジュニアロードチャンピオンの杉野翔一(鹿児島県立南大隅高等学校)は体調不良によりスタートできなかった。日本からはナショナルチームのほかに神奈川、京都、熊本のジュニア選手によるチームJAPAN CYCLING ACADEMY(JCA)が参加する。
Stage1は平坦基調の110.2㎞で争われた。レースは前半から高速で流れ、今大会参加チームで頭1つ抜きんでているオランダWWVチームが攻撃的なレースを仕掛ける。岡崎が20kmあたりで落車に巻き込まれるが、ホイール交換して集団復帰する。40kmあたりで優勝候補筆頭のHUISING Mennoが攻撃をかけ、そこにアメリカの選手が入るが、ついていけない。追撃がかかる中で、そこからWWVの3選手のみがHUISINGに追いつき、ラスト70kmを残して4名でのチームTTを始める。追撃が入るものの、先頭4名が圧倒的な力差で逃げ続け、その後集団に戻ることはなかった。フィンランド、カザフスタンらが追走グループを作るが、日本ナショナルチームからはここに誰も入れず、JCAの関口拓真が追走でここに入る。その後も集団から追撃が行くが、タイム差が開きすぎラスト50kmを残し、集団は動きが落ち着き先頭とのタイム差は2分、3分、5分と広がり続ける。圧倒的な力でWWVの4名がそのまま大きなタイム差をつけて逃げ切りVAN DEN BERGが優勝した。日本ナショナルチームは久々のネイションズカップ参加となったが、1日を通してチームとしての動きは課題が多く残るものとなった。集団にいて他力本願でいても結果が残せないことはもちろん経験も積むことは出来ない。個人総合、団体総合が初日の平坦基調のコースでほぼ決定した中で、残りの4ステージではステージ上位を狙い積極的なレースを行っていく。
Stage1 結果
1 VAN DEN BERG Daan (WWV) 2時間27分23秒
2DINGE MANS Marijn(WWV) 同タイム
3HUISING Menno (WWV) 同タイム
14渡辺一気 7分17秒
22柚木伸元 8分52秒
26阿部源 9分39秒
60中山竜一 同タイム
62岡崎一輝 同タイム
JCF強化コーチ 柿木孝之
2022 MOUNTAIN BIKE WORLD CHAMPIONSHIPS
開催日程:2022年8月25日(水)~8月29日(日)
大会2日目となる8月26日はXCO男子ジュニアのレースが行われました。
快晴続きで乾燥したコースコンディション、男子ジュニアは114名がエントリーする中、
日本からは高橋翔、嶋崎亮我、古江昂太の3名がエントリー。
高橋翔76番目,古江91番目、嶋崎114番目と、3名とも後方からのスタート。
高橋はスタートこそ多少遅れるものの中段パックの中に入りリズムをつかみはじめます。
しかし3週目のところでチェーンが外れるメカトラブルが発生。
ここで順位を大きく落とし、レース復帰し追い上げるも-2rapで終了。
古江もスタートでは集団の中で多少遅れるも隊列に乗るものの、セクションで転倒し背中を強打。
しかしそれ以降は順調に走行し徐々にコンディションを取り戻したものの、惜しくも-1rapで終了。
嶋崎は最後方からのスタート。レース中の集団落車等もある中で徐々に順位を上げていき、
最終的には79位で完走。日本人唯一の完走となりました。
XCO男子ジュニア
1位 SCHEHL Paul ドイツ 1:02:48
2位 CHRISTEN Jan スイス +0:18
3位 MAGNIER Paul フランス +0:24
79位 嶋崎 亮我 日本 +11:29
95位 古江 昂太 日本 -1LAP
100位 高橋 翔 日本 -2LAP
大会4日目となる28日にはダウンヒル決勝が行われ、予選を通過した九島勇気が出場します。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
以下大会の大会ページを更新致しました。
日本スポーツマスターズ2022岩手大会
こちらからご確認ください
【更新内容】
大会実施要項の公開
2022年UCIジュニアネイションズカップ Tour de DMZが8月26日(金)から30日(火)に開催されます。
日本チームとして6名の選手を派遣しております。
現地よりデイリーリポートを発信する予定です。応援よろしくお願いいたします。
派遣大会:
2022年UCIジュニアネイションズカップ(大韓民国) Tour de DMZ
大会期間:2022年8月26日(金)~ 8月30日(火)
開催場所:大韓民国
<選手>
阿部 源 (愛 媛・松山城南高等学校)
岡崎 一輝(Yamanakako Cycling Team)
杉野 翔一(鹿児島・鹿児島県立南大隅高等学校)
中山 竜一(シクリズムジャポン)
柚木 伸元(三 重・三重県立朝明高等学校)
渡辺 一気(北海道・北海道科学大学高等学校)
<スタッフ>
柿木 孝之(監督・コーチ)
西幹 祐太(トレーナー)
市川 貴大(メカニック)
以上、よろしくお願いいたします。
お客様の入場可能時間について、以下のとおりです。
26日: 12:00~
27日: 11:00~
28日: 11:00~
29日: 9:00~
なお、入場チケットの販売についてはこちらをご確認ください。
以下大会の大会ページを更新致しました。
【2022】全日本自転車競技選手権大会(トラック)
こちらからご確認ください
【更新内容】
【各種申請フォーム】の内、
・欠場届申請フォームの公開
・AD申請フォームの公開
「貧血予防セミナー」開催のお知らせ~Supported by 太陽化学~
全日本選手権特別企画として、主にジュニアの選手を対象とした「貧血予防セミナー」を行
います。鉄分摂取の大切さ、アスリートにとって鉄分とはどんな役割かを HPCJC のスポー
ツ栄養士、河村美樹が説明します。
日時:8月26日(金)
1回目:12時~
2回目:レース終了後
所要時間:30 分程度
場所:バイクストレージ
集合:大会本部前
講師:HPCJC スポーツ栄養士 河村美樹
対象:全日本選手権出場選手全員
募集人数:15 人程度(先着順)
セミナー受講希望の方は以下に 1 回目か2回目の受講希望を記載の上、以下までメールに
て希望連絡をお願いします。
event@jcf.or.jp
皆さんの応募をお待ちしております
以下大会の大会ページを更新致しました。
【2022】全日本自転車競技選手権大会(トラック)
こちらからご確認ください
【更新内容】
・連絡事項(General Informatiom)の修正
・コミュニケ4
昨今のコロナウイルス感染再拡大の影響により、開催地である山口県十種ヶ峰での全国からお集まりいただくイベントとして万全な対策を講じるのは難しく、9月17日〜18日に開催予定でした【2022】全日本自転車競技選手権大会(マウンテンバイク・ダウンヒル)については開催地とJCFマウンテンバイク部会で協議の結果、山口県十種ヶ峰での開催を断念することとなりました。
楽しみにしていただいていた参加者のみなさまには大変申し訳ございません。
全日本選手権大会(マウンテンバイク・ダウンヒル)の開催につきましては、代替地および日程の変更を検討しているところです。
決定次第お知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。
マウンテンバイク部会