7日から開催される大会は女子ロードタイムトライアルを皮切りに幕を開ける。出場予定者は上野みなみ(青森:八戸工)7月28日から泉崎競技場で女子合宿,直前まで所属高校の合宿で男子部員と充分に乗り込んで渡航した。
本人はインターハイでの部員の活躍が気になる。応援に行きたい気持ちでいっぱいであるが,自分が頑張る事での恩返しができれば最高であると海外 遠征2回目の自信と不安をみせた。持ち前の明るさと追い込むことのできる性格はこれからの女子選手をリードする存在であると言えよう。
Senneterre-Val-d’Or(110.6km)
いよいよ最終ステージを迎えた。65kmを走って5kmを9周するクリテリウムで終了する。木下が21.4km地点でニュージーランド選手と二人で逃げを決める。タイム差42秒まで広げるが52kmで吸収される。65kmから5kmのクリテリウムに入る。丁度、雨が降り出し、悪天候の中での最終ステージ。
30秒差でデンマーク、オーストリアの選手が集団をリードする。野口裕生(熊本:九州学院高)はアメリカと集団をコントロールする。チーム戦の動きができてきた。最終回、野口はパンクをし、サポートカーの供給を受ける。ゴール前、最終コーナーで木下は落車してしまった。チームとしてはやれるべき事は全て出し尽くし終了した。順位こそ悪かったが総合順位上位の木下を助ける為にサポートして限界までアシストした。