前節から1か月のブランクを置いて2021-2022 JCXナショナルシリーズ 第2戦「幕張クロス2021」が千葉県美浜区幕張海浜公園Gブロック特設コース(1周2.5km)にて行われた。同日に同じ千葉県内でMTB-XCCの全日本選手権が行われていた関係で、男子エリートでは普段JCXシリーズ戦でTOP10に名前を連ねる選手数名が不在だった。しかし、この会場の名物とも呼べる直登するキャンバーセクションなどではトップ選手たちが周りに集まった大勢のギャラリーを沸かせた。
男子エリートでは、最前列からスタートした織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)が1周目後半には2位以下を大きくリード。小坂 光(宇都宮ブリッツェン)と斎藤 朋寛(RIDELIFE GIANT)が2位争いのパックとなり表彰台はこの3名で決定かと思われたが、後方から猛烈にチャージしてきたU23カテゴリ1年目の副島 達海 (Limited Team 846)が小坂と斎藤に追いつき一時は単独で2位となるが、コンタクトレンズが外れるトラブルが発生し且つ、猛チャージにより足が攣るなどで3番手に順位を落とした。結局織田が他を圧倒し2019年、2020年に引き続き連勝この大会3連勝、今シーズンのJCX戦2連勝となった。2位には小坂、3位には副島が入った。このレースの出走者は85名。完走者は28名だった。
6周回で争われた女子エリートでは、前節取手ステージの序盤同様に渡部 春雅(明治大学)が大きくリードし独走態勢となり、このままかと思われたがパンクのトラブルにより順位を下げた。代わってトップ争いを演じたのは石田 唯(早稲田大学)と福田 咲絵(AX cyclocross team)。この二人のトップの奪い合いは最終周突入直前の直登区間で福田のミスにより差が大きく開き、石田がJCXシリーズ戦初優勝を飾った。2位には福田。3位は渡部となった。なおこのレースは19名が出走し、完走者は11名だった。
男子エリート(2.5km×8Laps)
1 : 織田 聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 57:40.398
2 : 小坂 光 (宇都宮ブリッツェン) +01:17
3 : 副島 達海(Limited Team 846) +01:28
女子エリート(2.5km×6Laps)
1 : 石田 唯(早稲田大学) 49:37.179
2 : 福田 咲絵(AX cyclocross team)+00:21
3 : 渡部 春雅(明治大学) +01:20
男子ジュニア(2.5km×5Laps)
1 : 永野 昇海(イナーメ信濃山形) 39:44.577
2 : 藤本 元貴(NAMIBIA PROJECT Cycling Team)+03:29
男子マスターズ1(2.5km×5Laps)
1 : 太田 好政(Rapha Cycling Club) 38:53.601
2 : 生田目 修(イナーメ信濃山形&大幸ハーネス) +00:16
3 : 山本 誠一(DEVOTION) +00:28
女子マスターズ(2.5km×4Laps)
1 : 安藤 沙弥(SHIDO-WORKS)28:11.753
2 : 森 知多(SNEL) +03:39
その他のリザルトはAJOCCホームページを参照してください。

第34回全日本自転車競技選手権マウンテンバイク・エリミネーター(XCE)競技が11月6日(土曜日)千葉県千葉市 千葉公園特設コースにて行われた。
主な競技結果は以下の通り
男子エリート
1位 森下尚仁(熊本)Click八幡
2位 中村龍吉(福島)acu-power RACING TEAM
3位 北林力(長野)DreamSeekermtbracingteam
女子エリート
1位 川口うらら(兵庫)日本体育大学
2位 小林あか里(長野)信州大学
3位 矢吹優夏(東京)B・B・Q
男子マスターズ
1位 岡本紘幸(愛知)EXLUBproject
2位 斎藤朋寛(神奈川)RIDELIFE GIANT
3位 古郡今日史(静岡)minzuuBike
女子マスターズ
1位 広瀬由紀(神奈川)Cyclone
<リザルト>
11/5~7全日本選手権(XCE/XCC)
大会ページに下記の情報を掲載致しました。
※コミュニケ1
-本大会の競技担当役員
-エリミネーター
-ショートトラック
-カテゴリーコンバインド
-チームマネージャーズミーティング
※スタートリスト
-XCE各クラス
-XCC各クラス
大会ページはこちらからご覧ください。
新しいトラック強化指定選手選考基準(エリート)が2021年10月20日に発効されました。
強化指定選手の選考には従来通り全日本選手権大会をはじめとする各大会での成績やパフォーマンスが考慮されますが、去年に引き続き短距離・中距離それぞれの種目でのパフォーマンス基準が設けられましたので、選考基準をご確認ください。
トラック強化指定選手選考基準(2021年10月20日~2023年3月31日)
トラック強化指定選手 強化プログラムに興味のある方はぜひ下記応募フォームにご登録ください。(登録可能期間:2021年11月2日~2021年11月20日※締切日延長) ※11月5日追記
「短距離は12月10日~13日に開催予定の全日本自転車競技選手権、開催前日(9日)において、ナショナルコーチがご応募いただいた選手の審査を行う予定です。 併せまして、中距離はタレント発掘活動の一環として、選手権直後の12月14日〜16日に合宿を予定しております。
こちらの合宿の詳細につきましては、応募いただいた選手の中から対象となる選手に向けて、参加の意向調査も兼ねまして別途ご連絡を差し上げる予定でございます。」
なお、JCFが2024年パリオリンピックに向けて注力する種目/選手を募集したい種目は次の通りです。
短距離:
男女ともにケイリン(スプリント)、チームスプリント。コーチは、チームスプリント及びタイムトライアルの1周目のパフォーマンスおよび女子200m予選やケイリンでのパフォーマンスも注視しています。 中距離:
男子はオムニアム、マディソン、チームパーシュート。女子はオムニアムとマディソンの選手を特に募集しています。
コーチは、個人パシュートでのパフォーマンスも注視しています。
短距離審査内容:250mスタンディングタイムトライアル
中距離審査内容:選考基準内パフォーマンス項目として挙げられているワットバイクテストの値、トラック走行でのタイム(予定)
ご応募お待ちしております。
トラック強化指定選手応募フォーム
問い合わせ先:admin@japanhpc.com 担当 城殿・鈴木
新型コロナの影響により延期していた全日本自転車競技選手権大会トラックレースを、下記により実施することになりましたのでお知らせします。
大会の実施要項等詳細は、近日中に発表します。
なお、本大会は、有観客(人数限定)で実施の予定です。
- 期日 2021年12月10日(金)~13日(月)
- 場所 伊豆ベロドローム(周長250m、屋内木製走路)
- 競技種目および日程(予定です)
12/9 オフィシャルトレーニング、ライセンスコントロール、監督・ライダーズミーティング、トラック強化指定への希望者による200mFTT等(下記参照)
12/10 男女チームパシュート、男女チームスプリント、男女エリミネーション、男子オムニアム予選(標準人数を超えた場合)
12/11 男女スプリント、男子マディソン、男子スクラッチ、女子オムニアム
12/12 男女ケイリン、女子マディソン、女子スクラッチ、男子オムニアム、パラサイクリングTT
12/13 男子1kmTT、女子500mTT、男女個人パシュート、男女ポイントレース、パラサイクリング個人パシュート
※トラック強化指定への希望者による200mFTT等の詳細はこちらをご覧ください。
新しいトラック強化指定選手選考基準(エリート)が2021年10月20日に発効されました。
強化指定選手の選考には従来通り全日本選手権大会をはじめとする各大会での成績やパフォーマンスが考慮されますが、去年に引き続き短距離・中距離それぞれの種目でのパフォーマンス基準が設けられましたので、選考基準をご確認ください。
トラック強化指定選手選考基準(2021年9月1日〜2023年3月31日)
トラック強化指定選手強化プログラムに興味のある方はぜひ下記応募フォームにご登録ください。(登録可能期間:2021年11月2日〜2020年11月13日)
12月に開催予定の全日本自転車競技選手権-トラックにおいて、ナショナルコーチがご応募いただいた選手の審査を行い、その後伊豆のハイパフォーマンスセンター・オブ・ジャパン・サイクリング(HPCJC)にて選手を選考するための合宿(2021年12月15日〜18日)を予定しています。
なお、JCFが2024年パリオリンピックに向けて注力する種目/選手を募集したい種目は次の通りです。
短距離:
男女ともにケイリン(スプリント)、チームスプリント。コーチは、チームスプリント及びタイムトライアルの1周目のパフォーマンスおよび女子200m予選やケイリンでのパフォーマンスも注視しています。
中距離:
男子はオムニアム、マディソン、チームパーシュート。女子はオムニアムとマディソンの選手を特に募集しています。
コーチは、個人パシュートでのパフォーマンスも注視しています。
ご応募お待ちしております。
応募フォーム
JCFライセンスの2022年度継続申請が2021年11月2日(火)12時より受付を開始します。
また、2021年10月31日12時より同11月2日12時までシステムメンテナンスを実施する間はすべてのシステムがご利用頂けません。
2022年度ライセンス継続期間は2021年12月17日18時までです。それまでに決済と承認を終える必要があります。
2022年度すぐにライセンスが必要な方はお早めに継続申請を行ってください。
オンライン申請はこちらから ▷ 【登録者本人】ログイン https://entry.jcf-system.jp/jcf/login.php
詳しくは下記をご覧ください。
2022年JCF登録について ▷ https://jcf.or.jp/official/registration/
※はじめてライセンスを取得される方 2021年中に新規申請をすると2021年度(期限2021/12/31)ライセンスが届きます。
2022年度ライセンスを2022/1/4から1/7までに新規申請を完了した場合、最短で1/25に発送をします。
11/5〜7全日本選手権(XCE/XCC)
大会ページにエントリーリストを公開しました。
大会ページはこちらより