新着情報

2020年 UCI シクロクロス世界選手権大会 派遣選手団

12月 27th, 2019

遠征期間 : 2020年1月28日(火)~2月4日(火)
大会期間 : 2020年2月1日(土)~2月2日(日)
開催場所 : スイス・チューリッヒ

<スタッフ6名>
三船 雅彦(監督)
小林 輝紀(強化支援スタッフ)
LAEVENS Ranjit(現地メカニック)
DEPREZ Yves(現地スタッフ)
VANOVERBERGHE Mark(現地スタッフ)
貝塚 直子(JCF事務局)

<選 手 6名>
男子U 23      織田 聖    埼玉     弱虫ペダルシクロクロスチーム
男子ジュニア    村上 裕二郎  愛媛     松山工業高等学校
男子ジュニア    鈴木 来人   長野     伊那北高校/ボンシャンス
女子エリート    赤松 綾    愛知     SimWorks Racing
女子ジュニア    渡部 春雅    神奈川   駒澤大学高等学校
女子ジュニア    石田 唯    京都     北桑田高等学校

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講習会(審判・チームアテンダント)のお知らせ 2020年1~3月 [ver.2019.12.27b]

12月 26th, 2019
Event/イベント Class from to Venue/開催地 URL
公認チームアテンダント講習会 共通 2020/01/11 2020/01/11 山口県 下関市 深坂自然の森 https://yamaguchi-cf.com/?p=17070
公認審判員講習会 ロード/トラック2級 RR/TR-2 2020/02/08 2020/02/09 三重県 四日市市 四日市競輪場 https://miesharen.com/?p=607
公認審判員講習会 3級(種目別講義:TR,RR) 3 2020/02/08 2020/02/08 山口県 下関市 下関市立勝山公民館 https://yamaguchi-cf.com/?p=17118
公認審判員講習会 ロード/トラック/シクロクロス 2級 RR/TR/CX-2 2020/02/08 2020/02/09 山口県 下関市 下関市立勝山公民館 https://yamaguchi-cf.com/?p=17147
公認審判員講習会 MTB2級 MTB-2 2020/02/16 2020/02/16 東京都 中央区立総合スポーツセンター https://www.tokyo-cf.jp/news/10771.html
公認審判員講習会 BMX2級 BMX-2 2020/03/07 2020/03/08 大阪府 堺市 堺市産業振興センター http://osaka-cf.com/jcf_bmx_2nd/
公認審判員講習会 3級(種目別講義:MTB,BMX) 3 2020/03/15 2020/03/15 東京都 中央区立総合スポーツセンター https://www.tokyo-cf.jp/news/10771.html

詳細・申し込みについては各URLよりご確認ください。

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2019-2020シーズン JCXシリーズ第7戦広島県立中央森林公園 レース結果

12月 22nd, 2019

2019-2020シーズン JCXシリーズ第7戦が中国シクロクロス第3戦として、広島県立中央森林公園で行われた。
会場となる広島県立中央森林公園は広島空港から自走でも10数分とアクセスが良く、関東地方からも飛行機輪行で数名のエントリーがあった。
朝から曇り空。気温は上がることなく、反対に体感温度は下がり始めC1のレース開始直前から冷たい雨が降り始めた。全長約2.5kmのコースはところどころイノシシによって掘り起こされトラクションをかけづらく、しかも路面のデコボコによる突き上げがライダーの体力を奪う。

男子C1には37名がエントリー。スタート後先頭に立ったのはJBCFの主催するJエリートツアーで年間王者となった比護 任(PAXPROJECT)。これに岩田 祐樹(36隊/cyclespaceHalo)と出羽 秀多(チーム36隊)が続くが、2周目中盤には藤川 正人(京都 岩井商会レーシング)が単独で2位に浮上し、比護を追う。3位のポジションを走るのは進藤 潤(Gnom  CX)すぐ後ろに湯浅 勉(GIANT INTERNAL FELLOWS TEAM)がつく。その後ろにも数名のパックが続いた。雨の影響によりタイヤのグリップが低下し比護が藤川に抜かれるシーンもあったがバイクチェンジ後再び比護が首位に立ち、藤川との差は広がり始めた。3位争いをしていた、進藤と湯浅の差も広がり始め1-2-3の順位は確定かと思われたが、最終週にスタート後遅れてしまった斉藤 和哉(シルクロード)が追い上げ3位に入った。優勝は比護、2位は藤川、3位に斎藤となった。
なお、このレースの周回数は8周。完走者は29名だった。

雨が降り始める前に行われた女子CL1には6名がエントリー。男子C2、CJ、CM1との時差スタートし、4周回で争われた。スタートから飛び出したのは今シーズン表彰台の常連となった、全日本選手権女子エリート3位の赤松 綾(SimWorks Racing)。赤松は1分前にスタートしたCM1の男子選手を次々と抜き去り、2分前にスタートしたC2でも上位のポジションでフィニッシュした。2位には昨シーズンこの会場のレースで優勝した鵜飼 知春(八ヶ岳CYCLOCROSSCLUB)が入り、3位には加納 尚子(京都岩井商会レーシング)が入った。このレースには80%ルールは適用されなかった。

各カテゴリーのレース結果は次の通り

C1 (8Laps)
1 : 比護 任(PAXPROJECT)(PAXPROJECT) 0:58:20.3
2 : 藤川 正人(京都 岩井商会レーシング)(京都 岩井商会レーシング) +1:05
3 : 斉藤 和哉(シルクロード)(シルクロード) +2:06

CL1 (4Laps)
1 : 赤松 綾(SimWorks Racing)(SimWorks Racing) 0:39:48.9
2 : 鵜飼 知春(八ヶ岳CYCLOCROSSCLUB)(八ヶ岳CYCLOCROSSCLUB) +3:05
3 : 加納 尚子(京都岩井商会レーシング)(京都岩井商会レーシング) +5:27

CM1 (4Laps)
1 : 小橋 洋二(ドM組合.おcx/BIBA BIKES JAPAN) 0:37:53.0
2 : 川畑 康武(Companio kobe) +1:02
3 : 羽鳥 和重(Cycleclub3UP.) +1:38

CJ (4Laps)
1 : 田口 詞也(662CCC/兵庫工業高等学校) 0:40:50.9

C2 (4Laps)
1 : 小林 達也(eNShareCyclingTeam) 0:38:34.3
2 : 西川 大介(Gnom cx) +0:22
3 : 厨子 隆仁(クラブ Paradiso) +1:04

CL2 (2Laps)
1 : 吉田 希(SimWorksracing) 0:29:57.2
2 : 川島 奈菜(Racing Heart/サッサーズ) +0:24
3 : 日生 麻美(Baggy racing cyclocross) +1:16

CM2 + CM3 (3Laps)
1 : 酒居 良和(マウンテン☆ポテト) 0:31:04.2
2 : 田林 修吾(マウンテン☆ポテト) +0:14
3 : 松尾 芳秀(マウンテン☆ポテト) +1:30

C3 + C4 (3Laps)
1 : 香月 陸斗(SimWorks Racing) 0:25:10.1
2 : 折本 皇一郎(Bicicletta-MANI) +0:10
3 : 石角 俊也(プロレスCX) +0:19

U17 (3Laps)
1 : 香月 空良(SimWorks Racing) 0:33:40.0

CK1 (3Laps)
1 : 高井 好誠(ボナペティ) 0:12:59.7

CK2 (3Laps)
1 : 田中 遼介(チームダックスフンド) 0:10:02.6
2 : 坪井 飛來(-) +1:33
3 : 坪井 飛俐(-) +2:14

CK3 (3Laps)
1 : 高井 鉄生(ボナペティ) 00:09:55
2 : 田中 楓月(チームダックスフンド) +0:06
3 : 山田 理史(LICHT+(リヒトプラス)) +1:12

詳細リザルトはAJOCCホームページをご覧ください。
https://www.cyclocross.jp/

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2019-2020トラックW杯第3戦のNHK BS1放送予定 ※本日13時~

12月 20th, 2019

■自転車トラックワールドカップ第3戦▽日本人選手が今シーズン初の金メダル獲得!
NHK-BS1 2019年12月20日(金) 13時00分~13時50分

※緊急ニュースなどで放送予定が変わる場合もあります※

~番組より~
日本の3選手 五輪種目でメダル獲得!

自転車トラックのワールドカップ第3戦香港大会では、日本選手が東京オリンピックで実施される種目のうち、3種目でメダルを獲得しました。

このうち「女子オムニアム」は、梶原悠未選手が終盤に大逆転劇を演じて勝利し、「女子ケイリン」は、小林優香選手が接戦の末、シーズン初参戦となるレースで表彰台に上がりました。
そして「男子スプリント」は、深谷知広選手が第2戦に続き2戦連続となる銅メダルを獲得、それぞれが東京オリンピックに大きく期待が持てる結果を出しました。

世界選手権のスプリントで10連覇を果たした日本自転車界のレジェンド、中野浩一さんの解説とともに、オリンピックが近づくにつれて力をつけてきている選手たちの姿をご覧下さい!

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第50回全日本室内自転車競技選手権大会レポート

12月 19th, 2019

12月14日・15日、大阪府の桃山学院大学にて「第50回全日本室内自転車競技選手権大会」が開催された。

サイクルサッカー男子はたちかわ CSC 1(田中・平野) が悲願の初優勝。冷静な平野のキーパーと右サイドからの田中の積極的なオフェンス、オフェンスから得たコーナーキックを着実に物にする試合運びで勝ち進む。準決勝では連覇を狙う RSV OSAKA 1 を PK 戦の末退け、決勝でも新進気鋭の BIKOT を抑え、優勝を勝ちとった。BIKOT は予選で引き分けた蔵前を PK 戦の末退け、決勝では一歩及ばない結果となったがそのポテンシャルの高さを遺憾無く見せた。

サイクルサッカー女子初代チャンピオンはウッドモック。決勝ではウッドモックが攻め続け、KRV がしのぎ続けるという展開。試合終盤まで 0 – 0 の膠着状態となったが、ウッドモック木澤が相手ゴール近くで得たフリーキックを着実に決めて接戦を制した。女子大会は初の試みも気持ちのこもったプレーが展開され、非常に見応えのあるゲームとなった。

サイクルフィギュア男子は一人のエントリーであったが、中川が力強い演技で、着実な成長を見せた。まだ若いものの、日本の第一人者としての貫禄が出てきたように伺えた。

サイクルフィギュア女子は近藤菜月が優勝。過去の日本サイクルフィギュア女子プレーヤーがなし得なかった技も随所に取り入れ、ますます成長を感じさせる演目。國久も世界選手権出場を経て、演技に自信が見られるようになった。滋賀C.F.Cブルーレイクエンジェルの若い選手たちも、着実な成長を見せ、今後の成長が期待できる演目であった。

今回は 50 回記念大会ということで、特別企画「Legendary Champion’s」を開催。第一回サイクルサッカー優勝者の有川氏を始めとして、多数の歴代優勝者が集結。どのチームも始めから勝てていたわけではなく、なんども悔しい思いをしてそこから這い上がって全日本選手権の優勝を掴んでいたということも、歴代優勝者から伺うことができた。

<サイクルサッカー男子>
優勝 たちかわ CSC 1(田中 識史・平野 賢)
準優勝 BIKOT(徳広 昇・⽯原 敬正)
3 位 RSV OSAKA 1(村上 裕亮・⾼橋 祐⾺)
4 位 蔵前(時倉 宗大・藤田 洋介)
5 位 たちかわ CSC 2(安井 英⼰・山縣 智)
6 位 チームマツヨシ(都築 勝巳・森 茂史)
7 位 RSV OSAKA 2(岡嶋 紘次・南 拓磨)
8 位 東京工業大学 1(増田 翔・市橋 啓太)

<サイクルサッカー女子>
優勝 ウッドモック(木澤 佐椰茄・藤戸 木)
準優勝 KRV(山下 奈々・村林 果奈)
3 位 チームお茶大(高島 優季・藤元 彩花)
4 位 ななっくす(小川 奈々子・楠田 悠賀)

<サイクルフィギュア男子>
優勝 中川 凱公(滋賀C.F.Cブルーレイクエンジェル)103.02 点

<サイクルフィギュア女子>
優勝 近藤 菜月(京都産業大学)92.25 点
準優勝 國久 結希乃(Japan Aviation High School Ishikawa)68.62 点
3 位 笹島 菜花(滋賀C.F.Cブルーレイクエンジェル)55.92 点
4 位 岡 杏音(滋賀C.F.Cブルーレイクエンジェル)52.35 点(パーソナルベスト)
5 位 久保 かなえ(滋賀C.F.Cブルーレイクエンジェル)41.04 点


全日本選手権は 50 回の節目を迎えましたが、また次の 50 年に向けて引き続き活動して参りたいと思います。皆様のご支援やご声援が励みになりますので、今後とも引き続き室内自転車競技をよろしくお願いいたします!

Photo & Text 日本室内自転車競技連盟

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【JCFランキング更新】シクロクロス 2019-2020 season 20191217宇都宮大会終了後

12月 18th, 2019

2019-2020 season JCFランキング 20191217(宇都宮大会終了後)が発表されました。

◾️JCFシクロクロスランキング(Men Elite) 12/17 宇都宮大会終了後

◾️JCFシクロクロスランキング(Women Elite) 12/17 宇都宮大会終了後

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2019-2020 JCX 第6戦 カンセキ宇都宮シクロクロス UCI-Class2 結果

12月 16th, 2019

2019-2020シーズンJCX 第6戦がカンセキpresents宇都宮シクロクロスDay2として栃木県宇都宮市道の駅うつのみやろまんちっく村にて開催された。
初日のコースから、転倒者の多かった階段の使用をキャンセルし一部コースを変更し、朝の時間帯はキッズカテゴリの他、マスターズカテゴリのレースが行われた。

男子エリート
75人が出走した男子エリートは好スタート切った前田 公平、織田 聖(共に弱虫ペダルサイクリングチーム)の二人が猛プッシュしてスタートで若干遅れた、前日優勝のHEKELE Emil(Zekof team)を引き離しにかかるが、1周目のキャンバーの折り返しが連続するセクションで3人はひとつのパックとなった。
3人の先頭パックは意図的に先頭交代をしているわけではなく、隙をついて前に出るような様子だったが、シケインをバニーホップで越えることのできる前田と織田に対して平坦区間で差がつくことを嫌ったHEKELEが半ば強引にシケインの前にあるキャンバーで前に出る光景が毎周回見られた。
先頭パック3人のまま最終周に突入、コース終盤のフライオーバー前の「脇を乗って通れる階段」で前田とHEKELEが接触し、階段側に押し出された前田が転倒してしまう。織田は難を逃れHEKELEとスプリント勝負になるが、並ぶこともできずHEKELEが二日間の宇都宮シクロクロスシリーズで完全優勝を果たした。2位は織田、前日の転倒して負傷しながらも先頭パックで走った全日本チャンピオンの前田が3位となった。なおこのレースの完走者は18名だった。

女子エリート
前日に比べ数人の出走者が入れ替わるが、出走人数は同じ16名で争われた。前日の優勝者、スロバキアのナショナルチャンピオンKESEG STEVKOVA Janka(OUTSITERZ cycling)が好スタートを切りこのまま独走かと思われたが、女子ジュニアチャンピオンの渡部 春雅(駒澤大学高等学校)が食らいつく。二人の激しい先頭争いのお陰で、3位を走る唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)は大きく引き離される。渡部は善戦するもジワリジワリと差が開き、KESEG STEVKOVA Jankaが逃げ切り、男子エリートと同じくこちらも二日間連続優勝を果たした。53秒後に渡部が2位でフィニッシュ。3位には唐見が入った。

男子ジュニア
スタート後ほどなくして松本 一成(TEAM SCOTT JAPAN )、鈴木 来人(BonneChance)、中島 渉(RIGON with KURE/BOUNCE)の3人による先頭パックが形成された。
各セクションで先頭が入れ替わるが、やがて中島が遅れ始め、先頭は松本と鈴木の二人に。最終周回になると松本がアタックをしわずかな差が生じ、鈴木はその差を埋めることができず、松本が優勝。2位には鈴木。中島が3位となった。

UCIカテゴリのレース結果は以下の通り

男子エリート
1:HEKELE Emil(Zekof team) 0:58:41
2:織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) +0:00:01
3:前田 公平(弱虫ペダルサイクリングチーム) +0:00:45

女子エリート
1:KESEG STEVKOVA Janka(OUTSITERZ cycling) 0:47:09
2:渡部 春雅(駒澤大学高等学校) +0:00:53
3:唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) +0:02:17

男子ジュニア
1:松本 一成(TEAM SCOTT JAPAN ) 0:43:11
2:鈴木 来人(BonneChance) +0:00:04
3:中島 渉(RIGON with KURE/BOUNCE) +0:00:26

他のAJOCCカテゴリについてはAJOCCホームページにてご確認ください。
https://www.cyclocross.jp/

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カンセキ宇都宮シクロクロス(UCI-2) Day1 レース結果

12月 15th, 2019

12月14日 宇都宮市、道の駅うつのみやろまんちっく村にて渡ってカンセキ宇都宮シクロクロスが行われた。1日目はUCIカテゴリの男子ジュニア、女子エリート、男子エリートの他にAJOCCカテゴリのC4、C3、C2、CL2+3のレースが行われた。
コースレイアウトは基本的には昨年と同じだが若干変更を加え、コース長は約2.8km。午後のUCIカテゴリが開催されるころには霜による泥の影響もほぼなく、ハイスピードのレースとなった。

男子エリート
62名が出走、9周回で争われた。前週、全日本選手権でエリート2連覇を果たした前田 公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)が好スタートを切り、それに同じチームメイトでU23全日本チャピオンに返り咲いた織田 聖が続き、二人はハイスピードでレースを引っ張る。その二人を追うのはマキノ、野辺山で2連勝し、一度チェコに帰国して再来日のHEKELE Emil(Zekof team)。
快調に飛ばす弱虫ペダルサイクリングチームの二人だったが2周目、前田が今年からコースに組み込まれた丸太の階段で土の中に見えない状態で埋まっていた丸太に滑って足首を捻挫してしまい負傷しレースを棄権した。
単独トップとなった織田はHEKELEの追走を振り切るべくプッシュし続けるが、残り2周となったところでHEKELEにキャッチされてしまう。織田は来たるべく勝負のタイミングまで後ろについて息を整えようとするが、コース中盤にあるアスファルトの直線の後に折り返してキャンバーに降りるコーナーで落車してしまい、コースアウト寸前まで斜面を滑落してしまい、トップ争いに終止符が打たれた。
コースサイドの観客とハイファイブしながらHEKELEがフィニッシュ。11秒後に織田が悔しげな表情でフィニッシュ。3位には地元チームである宇都宮ブリッツェンの小坂光が入った。なおこのレースの完走者は11名であった。

女子エリート
招待選手のスロバキアの6年連続、7度のナショナルチャンピオンのKESEG STEVKOVA Janka(OUTSITERZ cycling)がホールショットを奪うと、後続を一切寄せ付けることなく、トップを快走。終盤転倒によりディレイラーハンガーが曲がってしまい変速ができない状態になりながらも走りきり優勝した。2位には唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)、3位には前週の全日本選手権でも3位だった西山 みゆき(Toyo Frame Field Model)が入った。このレースは16名が出走。完走者は7名だった。

男子ジュニア
C2と同時出走で最前列からスタートした男子ジュニアカテゴリでは松本 一成(TEAM SCOTT JAPAN )がスタートからトップに立ちプッシュするが2周目直前にピットに入りバイクを交換したが、乗り換えたサブバイクがピットから一番遠い箇所でチューブラータイヤが剥がれえてしまうトラブルに見舞われ、大きく順位を落とした。代わってトップに立ったのは前週の全日本選手権で同クラス3位となった鈴木 来人(BonneChance)。それを中島 渉(RIGON with KURE/BOUNCE)が追う展開。詰まりそうで詰まらない差のまま、鈴木が先にフィニッシュ、2には中島。3位には一時6番手まで順位を落とした松本が入った。

UCIカテゴリのレース結果は以下の通り

男子エリート(9Laps)
1:HEKELE Emil(Zekof team) 1:00:05
2:織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) +0:00:11
3:小坂 光(宇都宮ブリッツェン) +0:01:29
+0:00:00
女子エリート(6Laps)
1:KESEG STEVKOVA Janka(OUTSITERZ cycling) 0:48:15
2:唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) +0:02:09
3:西山 みゆき(Toyo Frame Field Model) +0:03:44

男子ジュニア
1:鈴木 来人(BonneChance) 0:37:00
2:中島 渉(RIGON with KURE/BOUNCE) +0:00:37
3:松本 一成(TEAM SCOTT JAPAN ) +0:01:10

他のAJOCCカテゴリについてはAJOCCホームページにてご確認ください。
https://www.cyclocross.jp/

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MTB強化指定選手選考基準並びにMTB代表派遣選手選考基準について

12月 13th, 2019

マウンテンバイク強化指定選手選考基準および2020年マウンテンバイク代表派遣選手選考基準を更新いたしました。
以下PDFからご覧いただけます。

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【Movie】第25回シクロクロス全日本選手権・内子大会 男子エリート/25th Japanese National Cyclo-cross Championships – Men Elite

12月 13th, 2019

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