ドイツ・ベルリンで2020年2月26日~3月1日の5日間でUCIトラック世界選手権大会が開催されます。
大会1日目 2月26日(水)の日本人選手(苗字のみ、敬称略)
男子チームパーシュート(スタート予定 窪木、近谷、今村、沢田)
男子チームスプリント(スタート予定選手 雨谷、新田、深谷)
女子スクラッチ(スタート予定選手 古山)
皆様の暖かい応援よろしくお願いいたします。
ドイツ・ベルリンで2020年2月26日~3月1日の5日間でUCIトラック世界選手権大会が開催されます。
大会1日目 2月26日(水)の日本人選手(苗字のみ、敬称略)
男子チームパーシュート(スタート予定 窪木、近谷、今村、沢田)
男子チームスプリント(スタート予定選手 雨谷、新田、深谷)
女子スクラッチ(スタート予定選手 古山)
皆様の暖かい応援よろしくお願いいたします。
2019-2020 season JCFランキング 20200210(日吉大会終了後)
◾️JCFシクロクロスランキング 2/10
2020年は、すでに2月タイで開催のアジア選手権大会が終了しましたが、7月には静岡県伊豆市でオリンピックでのマウンテンバイク競技が開催されるなど話題も豊富です。
4月からスタートする国内マウンテンバイクシーズンでは、従来からテクニカルなコースとして評判であった菖蒲谷(兵庫県たつの市)が、大雨での被害からも復活し今年グレードをあげてCJ-1としてクロスカントリー第1戦。続く熊本県吉無田高原ではUCI大会として再び登場。長年開催されている滋賀県のびわ湖大会、前橋グリーンドームの近くではショートトラック、エリミネーターが開催。5月末のUCIクラス1クロスカントリーレース「やわたはま国際」はオリンピック出場ランキング対象の最終大会となります。続く石川県白山市の一里の温泉はCJ-1クラス。長野富士見パノラマではダウンヒルの第1戦を含むUCIクラス3レースを開催。
オリンピック大会後の8月には白馬村でのJOCジュニアオリンピックカップと2週連続で開催となるCJ-1クラス。岐阜県郡上市ウイングヒルズ白鳥でのダウンヒル第2戦。埼玉県川越市でのショートトラック、エリミネーターのCJ-2クラスに続いて、山口県深坂でのUCIクラス3クロスカントリー。秋田県仙北市田沢湖で昨年に引き続き全日本選手権大会が開催。シュートトラックの全日本も開催が予定されています。ゆぶね(京都府和束町)では2021ワールドマスターズゲームズの前哨戦とも言えるUCIクラス3クロスカントリーレース。そのあと11月に入って、山口県十種ヶ峰ではUCIクラス1ダウンヒルレースにて2020年の公認大会閉幕いたします。
参加選手の皆様には各地で開催されます各公認大会にご参加いただける機会を提供すると共に、ユース、ジュニア層の強化合宿開催や、上級の公認審判員講習会などの事業も予定しておりますのでご期待ください。
・ 全日本選手権大会、公認大会(Coupe du Japon MTB等)参加にはJCF競技者ライセンス、およびチーム登録が必要です。
(臨時登録により出場できる年少者クラスの競技者は除く)
・ チーム登録がされていない競技者は、各クラスへの出場権、ポイント・ランキングの権利、年度途中昇格はできません。
・ 参加にあたっては、下記の手順にてお願いいたします。(詳しくはテクニカルガイド等をご確認ください。)
1)JCF競技者登録を行いライセンスを取得してください。
・2020年(令和2年)登録についてはこちらをご覧ください。
2)チーム登録を行ってください。
マウンテンバイク公認大会参加に必要です。1名からでも登録できます。
各クラスには登録資格がありますので、登録資格にあるかは、昨年度ランキングおよび、共通テクニカルガイドを参照した上で手続きください。参加される大会開催日の前月までに登録されていることが必要です。(登録に際しては事前にスポーツエントリーへの登録が必要になります)
・チーム登録専用サイト
3)各大会エントリーにつきましては各主催者へお申込みください。
4)MTBに関するお問合せアドレスはこちら
5)参考資料等
<2020 Coupe du Japon 共通テクニカルガイド(PDF)>
<2020マウンテンバイク 各カテゴリーの登録資格者リスト(PDF)>
<競技規則>
・競技規則 JCFサイトまたはUCIサイトより最新のものを参照ください。
<Coupe du Japonサイト>
・Coupe du Japon MTB (MTBリーグのサイトに飛びます)
<2020公認審判員向け執務希望アンケート>
2020年に有効なマウンテンバイク公認審判員資格をお持ちで、執務を希望する方は、下記より執務アンケートをお願いします。
・執務希望アンケートのページ
第一次締切:2020年2月28日(金)
第二次締切:2020年3月19日(木)
※ライセンス有効期限にご注意ください。
2019-2020シーズン JCX第10戦 スチールの森 京都
2019-2020シーズンJCXシリーズ最終戦となる第10戦が京都府南丹市日吉町にあるスチールの森で行われた。夜半から降り続いた雪によりコース全面10cmほどの積雪の中レースが行われた。コースは約1kmのスタートループ後2.4kmの周回長。
女子CL1には18名が出走。ホールショットを奪ったのは鵜飼 知春(八ヶ岳CYCLOCROSSCLUB)。いくつかのコーナーを抜け赤松 綾(SimWorks Racing)が先頭に出て、それに唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)が続く。やがて身体のキレがない赤松は遅れ始め唐見と鵜飼のパックとなるが、唐見が前に出るとその差は徐々に広がった。鵜飼に2分差をつけ唐見が優勝と共にシリーズチャンピオンの座を獲得した。4周回で争われたこのレースの完走者は14名だった。
女子CL1と2分差でスタートしたCJクラスでは世界選手権帰りの鈴木 来人(ボンシャンスACA)が後続を振り切って優勝。2位には序盤トップを走っていたが、パンクで大きく順位を落とした副島 達海(Limited Team 846)が最終周に2位まで順位を戻した。3位には鈴木とトップ争いを展開した大谷 玄真(榛生昇陽高校)が入った。
この日の最終レースとなった男子C1は77名が出走。ホールショットを決めたのはU23全日本チャンピオンで約2ヶ月の欧州遠征から帰国した織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)。2年連続エリート全日本チャンピオンの前田 公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)と前節蔵王でのJCX第9戦で今期初勝利をあげた小坂 光(宇都宮ブリッツェン)の3人のパックでレースが展開。1周目の後半のピット直前で織田がパンクで数秒遅れるが、すぐさま3人のパックに戻る。織田はその後再びパンクし、ペースダウンを余儀なくされ、優勝争いは前田と小坂の2名に絞られた。互いに得意なセクションで前に出たり下がったりの展開だったが残り2周で小坂が若干リード。小坂と前田の差は徐々に開き始め小坂がそのままフィニッシュしJCX2連勝を達成した。前田は2分差でフィニッシュ。織田はその40秒後にフィニッシュした。8周回で争われたこのレースの完走者は8名だった。
これによりJCXシリーズのランキングが確定
男子
1 : 前田 公平(弱虫ペダルサイクリングチーム)
2 : 小坂 光(宇都宮ブリッツェン)
3 : 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)
女子
1 : 唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム)
2 : 赤松 綾(SimWorks Racing)
3 : 松本 璃奈(TEAM SCOTT Japan)
各クラスのレース結果は以下の通り
C1 (1.00km+2.40kmx8Laps)
1 : 小坂 光(宇都宮ブリッツェン) 1:02:52.4
2 : 前田 公平(弱虫ペダルサイクリングチーム) +2:01
3 : 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) +2:42
CL1 (1.00km+2.20kmx4Laps)
1 : 唐見 実世子(弱虫ペダルサイクリングチーム) 0:40:30.4
2 : 鵜飼 知春(八ヶ岳CYCLOCROSSCLUB) +2:02
3 : 赤松 綾(SimWorks Racing) +3:57
CJ(1.00km+2.20kmx5Laps)
1 : 鈴木 来人(ボンシャンスACA) 0:46:43.6
2 : 副島 達海(Limited Team 846) +0:29
3 : 大谷 玄真(榛生昇陽高校) +1:24
CM1(1.00km+2.20kmx4Laps)
1 : 國分 圭二(Mt.HASE321) 0:37:17.9
2 : 小橋 洋二(ドM組合_おcx/BIBA BIKES JAPAN) +0:09
3 : 三船 雅彦(MasahikoMifune.com Cycing Club) +0:47
C2(1.00km+2.20kmx4Laps)
1 : 福井 英太(ヴィルベルヴィント) 0:38:23.7
2 : 篁 佳太(STRADA) +0:13
3 : 森 真崇(龍谷大学) +0:17
CL2(1.00km+2.20kmx3Laps)
1 : 日吉 愛華(LimitedTeam846まるいち) 0:31:25.9
2 : 竹中 希春(Limited Team 846) +1:23
3 : 山崎 友里(バルバクラブタカオカ) +2:39
CM2(1.00km+2.20kmx4Laps)
1 : 木下 泰一(ヴィルベルヴィント) 0:38:05.6
2 : 北野 健治(フリーダム) +0:01
3 : 宮田 敬一(アミーゴ倉敷トライアスロンクラブ) +0:15
C3 (1.00km+2.20kmx4Laps)
1 : 高枝 大智(CCCC) 0:35:22.5
2 : 水本 凌(同志社大学) +0:21
3 : 四宮 寛人 +0:35
CL3(1.00km+1.60kmx3Lap)
1 : 大浦 玲音(姫路市立置塩中学校) 0:26:18.8
2 : 井上 美幸(マリンスノー with ストークトサイクル) -1Lap
3 : 村尾 尚美(村上建具) -1Lap
CM3(1.00km+2.20kmx3Laps)
1 : 末藤 慎一朗(遊輪クラブ) 0:31:31.0
2 : 川滝 昌利(チーム アレリドレー) +0:25
3 : 城谷 隆宏(遊輪クラブ) +0:34
C4(1.00km+2.20kmx3Laps)
1 : 木村 一義(3C) 0:29:45.4
2 : 老原 大智(LOKO RACING) +0:04
3 : 佐川 友樹(ストラーダライダーズ) +0:11
U17(1.00km+2.20kmx4Laps)
1 : 柚木 伸元(Pro Ride) 0:33:45.1
2 : 香月 空良(SimWorks Racing) +2:59
U15 (1.00km+2.20kmx3Laps)
1 : 澤井 千洋(TEAM GRM) 0:29:14.1
2 : 河村 元(Limited Team 846/Bike Team 回転木馬) +0:36
3 : 自檀地 一(宇陀サイクルレーシング) +1:43
CK1(0.00km+0.90kmx2Laps)
1 : 瀬戸山 紀介(TOKAI POTENZA) 0:09:02.0
2 : 平山 開登(Tama-Hira Bicycle Club) +0:53
3 : 佐藤 那音(Limited Team 846) +1:12
CK2(0.00km+0.90kmx2Laps)
1 : 南 翔大(TCKR ) 0:07:05.1
2 : 鎌谷 律((有)村上建具) +0:47
3 : 鈴木 名人(ボンシャンス) +0:55
CK3(1.00km+1.60kmx3Laps)
1 : 松山 海司(Sonic-Racing/SRAM) 0:19:43.4
2 : 日吉 彩華(LimitedTeam846まるいち) +1:43
3 : 高井 鉄生(ボナペティ) +2:04
CC(1.00km+1.60kmx2Laps)
1 : 衣川 一宏 0:20:25.2
詳細のリザルトについてはAJOCCホームページで確認してください。
1 日時 令和2年2月1日〜2月5日
2 会場 タイ チェンライ
大会最終日となる五日目はXCE(クロスカントリーエリミネーター)が開催されて、日本からは竹之内悠が参加した。
XCOとは別に作られたコースは基本的にワンラインのコーナーが多い為、スタート直後のゆるい登りから1stコーナーへの入りが重要となる。
13時からタイムトライアルが行われて、その結果をもとに1/4、セミファイナル、ファイナルと各組2名ずつ勝ちあがる方式で行われた。
予選のタイムトライアルは1:56:147で2位と幸先のいいスタートとなったが、予選1位のタイに3秒差をつけられた。2分弱で3秒差はとても大きな差であり、日本チームとしてインターバル中にマッサージや冷却、ローラーなど出来る限りのサポートを行った。
クォーターファイナルは余裕で先頭で通過、セミファイナルでスタートのクリートキャッチを完全に失敗してしまい、4位で最初のコーナーへ。コーナーで攻めて走って前を詰めたが、前の選手にラインをふさがれ完全にストップしてしまい敗退となった。
5位決定戦のスモールファイナルのメンバーはインドネシアの昨年の覇者、優勝候補の台湾と強豪が揃いスタートから激しいレースが行われた。3番手でファーストコーナーを抜けてそのままゴールとなり7位となった。
レースを終えて、タイをはじめ他国は種目の多いマウンテンバイク競技全体の強化を行っておりどのレースも競技力が向上している印象を受けた。
今後選手各自の努力だけでなく、日本全体での強化をしっかりとおこなっていく必要性を強く感じた。
沢山のご声援ありがとうございました。
JCF
マウンテンバイクヘッドコーチ
鈴木雷太
約1週間の遠征日程を消化し選手団は2月4日夜、成田空港へ無事到着しました。
今回遠征についての監督コメントを公開します。
リザルト等は下記カレンダーにてご覧いただけます。
https://jcf.or.jp/events/uci-cyclo-cross-world-championships%ef%bd%a5dubendo?category=cyclocross
2020UCIシクロクロス世界選手権大会
~今回の遠征について~ 監督所感
今年は、ジュニア選手全員、同一周回で完走したことは昨年の結果と比べると大きなステップアップとなった。日本にはない泥のコースコンディションのなかで結果を残せたことはレースの結果として良い内容であり、好成績に繋がった。
鈴木選手と石田選手は、レース中にトラブル(靴の紐が切れたり、落車したり)あったが、それらのトラブルがなければ、約2分は早くフィニッシュしていただろう。
昨年は世界選手権の直前にナショナルチームの監督として呼ばれ、監督としての準備期間が短かったため、考えていた通りには進められなかったが、今年は、事前合宿を愛知牧場で実施し、鈴木選手、石田選手、赤松選手が参加した。
この合宿では、轍(わだち)の練習をしたことが本番でもいかせたように思う。
また、事前合宿の前から、選手個々とも連絡を取り合い、相談を受けて、それに対してのアドバイスを通して、選手としてレースに挑む意識を変えていけたことが、今回の好成績につながったのではないかと思う。レース中の(ジュニア)選手の表情が戦う表情に変化していることが見て取れて嬉しかった。
織田選手は、欧州でのW杯の参戦を通じて、欧州の選手との会話からタイヤや空気圧についての情報を収集していた。そのような事も加えて、大会での選手の機材設定は世界とほぼ同等になっていたと思う。
ジュニア選手の空気圧をレース前に0.1下げた事も、好成績につながった要因である。
もし下げていなかったら、滑ってしまい、好成績には繋がらなかったかもしれない。
日本は硬い路面のコースが多いが、欧州での泥のコースコンディションでは空気圧を低圧で走ることを欧州の選手からの情報を得たことや、ベルギー人のスタッフからの現地情報も非常に役立った。
現時点の日本人の実力ではエリートカテゴリーで好成績を出す事は難しく、今後はジュニア、若しくはジュニア以前(U17)の育成をしていくことにより世界で戦える選手を輩出してきたい。今後の目標は完走ではなく、もっと高い目標を掲げて強化育成を進めることを考えている。
今回のナショナルチームは、スタッフ含めて良いチームであった。
皆様の、大会前~大会までのご指導、ご協力に心より感謝します
JCFシクロクロス小委員会委員長
シクロクロスナショナルチーム監督 三船 雅彦
1 日時 令和2年2月1日ー2月5日
2 会場 タイ チェンライ
大会四日目はXCOの男女エリートが開催されました。日本からは女子エリートに今井美穂、末政実緒、松本璃奈、小林あか里
の4名がエントリー。4.8kmx5周の長丁場のレースは9時スタートで行われた。
気温はスタート時は快適であるがスタートの号砲と共にグングンと上がる気温。先頭中国2名のハイペースの中日本チームは今井を先頭に小林、末政の4名が等間隔で進む形でレースは進んだ。1-2位中国、3位イラン、4位タイから周回を重ねるごとに差がじりじりと開いていった。前との差を埋めようと努力する今井は終始呼吸も粗く走っているのと対照的に、初エリートレースとなる小林はクレバーな走りで淡々と涼し気に走行。DHの世界チャンピオンになったことのある末政は得意の下りと、スリムな体の武器を生かして徐々にペースアップしていった。3周目には小林の脚取りが重くなり徐々に後退、末政が7位までジャンプアップした勢いで4周目には5位今井のすぐ後ろの6位まで追い上げた。 ファイナルラップでは粘る今井の背中をとらえた形となったが、今井も登りでギヤをかけて踏ん張り、5位今井、6位末政、8位小林、10位松本となった。
男子エリートは14時スタートで4.8kmx6周で行われた。
日本チームは優勝候補の山本がスタートから先頭にたち、2位に平野の2名が先頭。若干開けて3位カザフスタン、6位集団で竹内、8位沢田でスタートを切った。 4周目までは山本、平野のランデブーは続き、3位にタイとなったが、差は2分弱まで広がっていった。
5周目まで落ち着いて走っていた山本が軽くアタック。平野との差を徐々に開けだして独走に持ち込みそのままアジア選手権10度目の優勝を飾った。 2位には平野、3位タイ、9位竹内、11位沢田の結果となった。
明日は最終日となり、XCE(クロスカントリーエリミネーター)のレースがあり、日本からは竹之内悠がスタートします。
ご声援よろしくお願いいたします。
JCF
マウンテンバイクヘッドコーチ
鈴木雷太
1.大 会 名:2020年トラック世界選手権大会
2.開催日程:2020年2月26日(水)~3月1日(日)
3.派遣日程:2020年2月20日(木)~3月3日(火)
4.開催場所:ドイツ・ベルリン
5.選 手 団:
<スタッフ>
ブノワ・ベトゥ (短距離ヘッドコーチ)
クレイグ・グリフィン (中距離ヘッドコーチ)
ジェイソン・ニブレット (短距離コーチ)
大林 治 (強化医科学部会員)
井上 純爾 (強化支援スタッフ)
中山 真臣 (強化支援スタッフ)
青山 ゆう (強化支援スタッフ)
森 昭雄 (強化支援スタッフ)
斉藤 健吾 (強化支援スタッフ)
ギルバート・アウ゛ァンティーニ (強化支援スタッフ)
田畑 昭秀 (強化支援スタッフ)
アリス・ボナミ(通訳)
柴 みちる(通訳)
貝塚 直子 (JCFスタッフ)
齊藤 真未 (JCFスタッフ)
<選 手>
(短距離)
脇本 雄太 (JPCA JPCU福井/チームブリヂストンサイクリング)
河端 朋之 (JPCA JPCU岡山)
新田 祐大 (JPCA JPCU福島/ドリームシーカー)
深谷 知広 (JPCA JPCU愛知/ドリームシーカー)
雨谷 一樹 (JPCA JPCU栃木)
小林 優香 (JPCA JPCU福岡/ドリームシーカー)
太田 りゆ (JPCA JPCU埼玉/チームブリヂストンサイクリング)
(中距離)
橋本 英也 (岐阜 JPCU岐阜/チームブリヂストンサイクリング)
窪木 一茂 (福島 チームブリヂストンサイクリング)
今村 駿介 (福岡 中央大学/チームブリヂストンサイクリング)
近谷 涼 (富山 チームブリヂストンサイクリング)
沢田 桂太郎(宮城 日本大学/チームブリヂストンサイクリング)
梶原 悠未 (茨城 筑波大学)
中村 妃智 (千葉 日本写真判定)
古山 稀絵 (東京 日本体育大学)
1 日時 令和2年2月1日ー2月5日
2 会場 タイ チェンライ
大会三日目はいよいよXCO競技が始まった。
コースは赤土の粒子の細かいダスティーな路面に、きつい登りとスイッチバックスのコーナーやジャンプにバームの人工物などバリエーションが豊富で、クライミングも長い登りやきつい登りなどバランスの取れたコース。あとは灼熱の気候の中どのように走るか?といったマネージメント部分においてクロスカントリーの総合力を問われるレースとなる。 13時から行われた女子U23は4.8kmx4周で、日本からは川口うららと佐藤寿美2名が出走。
スタートから落ち着いてスルスルと前に抜け出す形で川口は20秒ほど差をつけるが、2周目に暑さのために失速。い周目とは別人の苦しい顔で坂を上る。二回あるフィードゾーンでギンギンに冷やした水をザブザブとかぶり、3周目には復活し追い上げを開始した。ファイナルラップはトップのタイの選手よりも明らかに早いスピードで登り差を詰めるが追いつけず2位でゴールとなった。 佐藤はスタートから集団に飲み込まれた形でスタートしたが、2周目の下りセクションで激しく落車をしリタイヤとなった。
15時に男子U23 北林力、村上功太郎、山口創平の3名がエントリー。
気温も30度を超える中で4.8kmx5周の長丁場だ。優勝候補は中国と日本の北林。スタートは北林を先頭に4番手に村上で森の中へ消えていった。最初の登りで中国にトップを譲るが、2番手で一緒に走る。1周目後半きつい登りでじわじわと離れ始めて2周目には1分以上の差が付き、2位にカザフスタン、3位に北林、4位に村上の順。3周目後半4位集団の先頭で会った村上一人だけ涼し気な表情でハイペースで登りをこなしグングンと走り、北林を抜いて単独3位で2位のカザフスタンを追う。 ファイナルラップに入り2位カザフスタンとの差を縮めてきていたが、2位のカザフスタンも粘りそのまま3位でゴールとなった。北林は4周目からペースを落としてしまったが、最後持ち直し6位となった。 山口は体調不良で24位の-2Lapの結果となった。
男子U23がスタートしてから時差スタートの15時04分に男子ジュニア(4.8kmx4周)松本一成、中島渉がスタートした。
勝負は後半という指示に従い松本を先頭に2位に韓国、3位に中島の先頭集団で終始レースは進んだ。途中中島は3度ほど遅れをとり10-15秒ほどの差を開けてしまう場面もあったが、あきらめずに粘りに粘り、追いついた。 ファイナルラップの中盤2番手で松本をマークしていた韓国がしびれを切らしアタック。それに合わせる形でアタックをし一気に10秒ほど放し、そのまま優勝となりアジア二連覇を飾った。 3位で中島がゴール。
明日はXCOの男女エリートが行われる。
男子エリート現地時間14:00~ 4.8kmx6周
山本幸平、沢田時、平野星矢、竹内遼
女子エリート 現地時間9:00~ 4.8kmx5周
今井美穂、末政実緒、松本璃奈、小林あか里
ご声援よろしくお願いします。
JCF
マウンテンバイクヘッドコーチ
鈴木雷太
令和元年6月12日に自転車総合ビル6階会議室において、第1回コンプライアンス研修会として、独立行政法人日本スポーツ振興センターの支援を受け、過日、スポーツ庁が公表しましたスポーツ団体ガバナンスコードについて、公益財団法人日本スポーツ仲裁機構の調停人を務めることもある萩原崇宏弁護士を講師に招き、加盟団体役員及び本連盟役職員を対象に開催いたしました。
スポーツ団体ガバナンスコードは13の原則から構成され、通報窓口の設置等、本連盟においては既に対応済みの事項もありましたが、中長期の計画策定や理事の再任回数の上限など、本連盟において未対応の事項を確認するとともに、特に外部理事及び女性理事の目標設定については、役員選任規程等の制度上の問題が明らかになり、喫緊の課題であることが理事を選任する評議員を含め認識ができ、大変有意義な研修会となりました。
この研修会は、スポーツ振興くじ助成金を受けて実施されたものです。