第88回全日本自転車競技選手権大会トラック・レース
なお繰り返しになりますが現地は一般の方の入場不可(観戦不可)となります。YoutubeによるLIVE配信が予定されており、そちらは別途ご案内致します。
第88回全日本自転車競技選手権大会トラック・レース
BMXレースワールドカップシーズンの後半戦が、今週末よりアメリカにて再開致します。
前半のヨーロッパラウンドでは、女子は第2戦イギリス大会にて丹野夏波が、日本チーム過去最高位となる総合9位を獲得し、続く第4戦オランダ大会では畠山紗英が同じく総合9位に入り、後半戦では決勝進出を視野入れ大会へ臨みます。
男子は第4戦オランダ大会にて、長迫吉拓が決勝進出8位に入賞し、順調なシーズンインとなりました。
2019年シーズンは残すところ北・南米の4戦、引き続き応援の宜しくお願い致します。
2019年UCI BMXスーパークロス・ワールドカップ第7-10戦 派遣選手団
大会期間:第7-8戦 アメリカ大会 2019年9月12日(木)~ 9月14日(土)
第9-10戦 アルゼンチン大会 2019年9月27日(金)~9月29日(日)
開催場所:アメリカ・サウスカロライナ州 ロックヒルBMXスーパークロストラック
アルゼンチン・サンティアゴ・デル・エステロ カテドラルデルBMXトラック
<スタッフ>
監 督 三瓶 将廣 (連盟強化スタッフ)
コーチ Joey Bradford (連盟⽀援スタッフ)
マッサー ⽯⽥ 将之 (連盟強化スタッフ)
<選手>
男⼦
⻑迫 吉拓 (岡⼭)
中井 ⾶⾺ (新潟 ⽇本体育⼤学)
吉村 樹希敢(大阪 GanTrigger)
⼥⼦
畠⼭ 紗英 (神奈川 ⽇本体育⼤学)
丹野 夏波 (神奈川 早稲⽥⼤学)
早川 優⾐ (岡⼭ 興譲⾼等学校)
籔⽥ 寿⾐ (⼤阪 ⼤阪偕星学園⾼等学校)
<大会ライブ情報>
第7戦 予選ラウンド
第7戦 決勝ラウンド
第8戦 予選ラウンド
第8戦 決勝ラウンド
2019全日本自転車競技選手権大会
オムニアム/2019日本パラサイクリング選手権・トラック大会の暫定スケジュールが大会ページに公開されました。暫定版であり、大会当日までに変更されることがあります。
また本日がエントリー締め切りとなります。システムの不具合等なんらかの理由でエントリー完了できない場合は、締切以前に大会要項15項に記載のメールアドレス、または本ホームページのお問い合わせフォームよりご一報ください。
【2019全日本選手権オムニアム/2019パラサイクリング選手権トラック】
https://jcf.or.jp/events/全日本選手権自転車競技大会-パラサイクリング-9/?category=track
VOLTA CICLISTA VALENCIA
第3ステージ ALTO TURIA 125.3km
ステージ結果
1RODRIGUEZ Carlos (スペインジュニアナショナルチーム)(3:16:25
2 AYUSO Juan (スペインジュニアナショナルチーム)+3s
3 MARTIN Sergio R(スペイン/CAJA RURAL-SEGUROS RGA)+3s
・・・31渡邉歩+1m31s、46松田祥位+5m11s、82門田祐輔+15m50s、109小野寺慶+21m34s・・・蠣崎優仁は落車のため途中棄権
117人完走/159人出走
個人総合リーダー
CARR Simon(イギリス/AVC AIX EN PROVENCE)
コメント
山岳ステージではリーダーチームとなった石上が所属するAIXが各チームの攻撃を交わしながらペースを作り、最後は先頭グループを30名ほどに纏めてのゴールとなった。ジャパンチームは渡辺と松田が最終難関まで先頭グループに付けたがステージ争いの勝負に加わるには至らずステージを終えた。スペインの山岳レースを初めて走った門田は大きな第3グループでゴール、途中パンクに見舞われた小野寺も小さなグループで制限時間内でのゴールとなり4名が最終ステージへと繋げた。蠣崎は残念ながら序盤の落車で負傷し途中リタイヤとなった。
第4ステージ MONCADA 122.3km
ステージ結果
1 GOMIZ Alejandro (スペイン/MUTUA LEVANTE-ALE) 2h39m45s
2 GOMEZ Josue (スペイン/GINESTAR)+0s
3 ACCO Alessio(イタリア/KOMETA CYCLING TEAM)+0s
・・・7渡辺歩+2s、22門田祐輔、72小野寺慶、86松田祥位+25s
103人完走/117人出走
最終個人総合成績
1CARR Simon(イギリス/AVC AIX EN PROVENCE)9h17m39s
2 RODRIGUEZ Carlos(スペインジュニアナショナルチーム)+21s
3 MORENO Adria(スペイン/AVC AIX EN PROVENCE)+43s
・・・29渡辺歩+7m19s、50松田祥位+14m26s、87門田祐輔+24m23s、96小野寺+29m20s
103名完走/157人初日出走
コメント
最終日は14㎞のフラットな周回コース。チームは人数も少ないため後半の逃げの展開に絞りスタート。序盤は10名程度の先行グループを見送り、後半にかけて先行グループが吸収されるタイミングで渡辺を中心によく動き形成された8名の先行グループでゴールへ進む。集団も追うが最大45秒差のリードでラスト10㎞に突入し逃げ切りを決めたがゴールスプリントでは振るわず7位でレースを終えた。4日間チームとしては例年に比べ物足りない走りとなったが、U23選手の中でも若年選手を中心に個々の成長に繋げてゆきたい。AVC AIX所属で参加した石上は個人総合リーダーチームの一員として献身的に働き優勝に大きく貢献した。
1 日時 令和元年9月4日ー9月8日
2 会場 アメリカ スノーシュー ウェストバージニア州
9月8日の最終日は、XCO男子U23と男子エリートが行われた。前日の監督会議ではラップタイムの予想は10分前後だったが、意見が分かれ周回数は男子U23は7周で行い、その結果でエリートの周回数をコミュニケで発表することになった。
男子U23は平林安里がエントリー。コースはヨーロッパと比較するとスキル的には容易であるが、標高が1500mと比較的高いと事、ロックガーデン等でのパンクリスクの心配があった。
スタート直後は左左と2回連続で曲がっていくので、右側大外からスピードを乗せて前に行く作戦でスタート。最初の左コーナー前で前列の選手が接触をしてバランスを崩し落車は避けたが集団に埋もれたままレースが始まった。
40番手ほどでレースを進める。行けるところで前に出ようとプッシュするが、今回のコースは踏みどころが少なく集団は一列棒状だ。何度かのトライが逆に仇となり、ペースを落として50番手ほどに。目の前に見える集団を常に追い続ける形でレースを進めたが、最終的に50位で終えた。
男子エリートは男子U23のラップタイムから9周と発表されレースはおこなわれた。
平林のレースを終えていったん宿舎に戻ったところ山本はまさかの発熱。微熱ではあるが辛そうにベッドに横たわっていた。いつものリズムからすべてを身体との対峙して決めるように心がけ、少し落ちつたときに少しだけ食事を口にした。その時点でリタイヤの選択肢もあったが、最後まであきらめないよう様子をうかがう。食後1時間ほどの仮眠を取ると熱は下がらなかったが「少し体が楽になり頭痛は収まってきた」との事。80%ルールでゴールになっても3ポイントはモラルルールの為、スタートだけはしてみようと決断し、時間ギリギリで宿舎を出て軽いウォーミングアップだけでスタートラインに。「とにかく無理はしないで、ゆっくりと後ろから走っていこう。行けたら少しでも周回するように。」アドバイスをしてスタートを見届けた。自分の経験上風邪や発熱は症状が出たしたときは、自分が思っている以上に意外と走れる事があるので、少しでもポイントを取れるようにと望みをかけた。1周目は集団後方で戻ってきた。先ほどまでの弱弱しい病人の顔とは別人の集中力を増した顔で走っている。
「これはもしかしたらある程度走れるかも」と思った。
しかし2周目は60番手ほどに下がってしまうが、まだ集団。3周目はまた前に上がってきていて、ペダリングも少し力強さを増している。
徐々に体のスイッチも入りだしラップタイムも右肩上がりで順位を上げて、最後は39位でのゴールとなった。
終わってみればWCにて今期最高位という素晴らしい結果であった。
今回の大会は7月の全日本選手権からの連戦続きであり、またカナダからの移動の飛行機のキャンセル等があり、またアメリカへ来てからはスタッフ不足で負担も多く、風邪をひいてしまったようだ。しかしながら今までの成果と経験がうまく融合して今回の結果になっていると思う。
今シーズン得た課題をこの冬にしっかりと克服し、2020東京に向けてJapanチームとしてレベルアップを図っていきたいと思います。
ご声援ありがとうございました。
JCF強化スタッフ
MTBヘッドコーチ 鈴木雷太
1 日時 令和元年9月4日ー9月8日
2 会場 アメリカ スノーシュー ウェストバージニア州
カナダの世界選手権から月曜日朝4時から移動。空路にて渡米する予定がハリケーンの影響でキャンセルに。すぐにチケットを取り直して待つこと10時間でやっと飛び立つ事が出来た。ホテルのベッドについたのは朝2時頃で丸々1日かけての移動日となった。翌火曜日は陸路700キロの移動。ハイウェイをひたすら走り夕方今回の会場スノーシューにチェックインしバイク組立をして選手はローラーにて軽く汗を流した。
会場は山の中の山頂にあるリゾート地で、コンパクトに会場はまとめられている。
9日金曜日はXCCのレース。イタリア、スイスと2回レースをしている山本は今回もスタートする事が出来た。
標高1500mほどのコースはホームストレートはビレッジの中心を通過するが道幅が狭い。スタート後の落車に気を付けてスタートした。1周2分強でレースは進む。38番手ほどから走り出したが徐々に前に上がり一時は28番手ほどまで上がった。10分過ぎが勝負所で、前2レースはここで差を開けられたが、今回は集団で先頭も引くなど積極的な展開でコンディションもよさそうだ。ラスト2周で前の集団が分断し追いつきそうにもなるが、ギリギリ届かず57秒差の29位でゴールした。3回目の挑戦となったが同一周回でフィニッシュも出来たことはとても素晴らしい成果である。
このまま日曜日の最終戦に向けてコンディションを整えていきたいと思う。
次回の予定
9月8日
10:15~ XCO 男子U23 平林安里
14:50~ XCO 男子エリート 山本幸平
JCF強化スタッフ
MTBヘッドコーチ 鈴木雷太
VOLTA CICLISTA VALENCIA
第2ステージ Liria-Lliria 20.8km 個人タイムトライアル
第2ステージ結果
1 TERUEL Eloy (スペイン/GSPORT-P.C.IBERUM-WOLFBIKE)24m48s
2 MUNTON Byron(南アフリカ/GSPORT-P.C.IBERUM-WOLFBIKE)+13s
3 AZPARREN, Xabier M(スペイン/GOIERRIKO TB-LABORAL KUTXA)+48s
・・・26松田祥位+1m58s 、60渡邉歩+2m52s、114蠣崎優仁+4m30s、122小野寺慶+4m57s、128門田祐輔+5m14s
完走150人/出走150人
個人総合リーダー
CARR Simon(イギリス/AVC AIX EN PROVENCE) 3h02m01s
コメント
前半は緩い登り基調、後半は道の悪い下り基調の減速ポイントが少ない直線的コースで、グランツールのレベルであれば平均速度は53㎞/hを超えるであろう高速タイムトライアルコース。個人総合成績が密集しているため後半は上位選手が軒並み好タイムを出す中、ジャパンチームは唯一TTバイクで走った松田がトップから1分58秒遅れの26位が最高順位であった。明日は最難関の山岳ステージ。今回のメンバーの脚質的にチャンスのある最終ステージのためにも全力で乗り切りたい。
■炎の体育会TV ★平野紫耀&加藤浩次&ヒロミvs日本代表…大波乱SP★
TBS系列 2019年9月7日(土) 18時55分~21時00分
◇番組HP http://www.tbs.co.jp/taiikukaitv/
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~番組より~
▼「こんな事ある!?」クレー射撃決戦ヒロミ&加藤vsW杯代表!決着がつかない…▼平野紫耀!身体能力がスゴすぎる…心臓破りの坂を爆走!vs五輪新種目BMX軍
■King & Prince 平野紫耀 参戦vs自転車BMX日本代表軍
▽自転車が空を飛ぶ!?神業連発…東京五輪金メダル候補!世界が注目する高校生ライダー ▽「心臓破りの坂レース」上田竜也が待つゴールへ…平野紫耀が爆走! ▽美人女子高生ライダーの叔父さんは…あの超人気芸人!一体誰!?
出演 中村輪夢/高木聖雄/丹野夏波/増田優一/早川優衣
【番組名】「日本代表へのペダル~激闘!ロードレース~」
https://www4.nhk.or.jp/bs1sp/x/2019-09-08/11/20866/3115710/
【放送局】NHK-BS1
【放送日】2019年9月8日19:00〜20:49(19:50~20:00はニュース)
【語り】武田真治,中村ゆり
【出演】別府史之,新城幸也,増田成幸,入部正太朗,浅田彰他(敬称略)
【内容】
2020年の東京オリンピック出場をめざすロードレーサー達の戦いを追うドキュメンタリー番組。
男子エリートの代表チームを昨年末から長期取材。ウズベキスタンで行われたアジア選手権や全日本選手権ロードレースを中心に、別府選手のフランスのご自宅、新城選手のタイ合宿など、選手たちの過酷な練習と知られざる日常にも密着。
番組のハイライトとなる全日本選手権では、連盟と各チームの協力により実現した、モト・ドローン・車載カメラ・チームカーなどの迫力ある映像を紹介。過酷なサバイバルレースと、そこに賭ける選手の想いを描きます。
2020年シーズンにUCIコンチネンタルチームとして登録を希望するチームは、下記リンク先の案内文をご確認いただき、期限までにメールにて意思表明をご連絡ください。
期日:2019年9月13日(金)15:00まで
宛先:gyomu@jcf.or.jp