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2019 アジア選手権 エリート女子、U23女子ロードレース

5月 4th, 2019

4月27日にエリート女子、U23女子のロードレースが行われた。タシケントの中心を1周半した後、そこからほぼ平坦のコースを走りラスト9kmが登りっぱなしの112.8kmのコースで、最後の登り区間で勝負が決まることが予想された。

日本チームはエリートには樫木祥子、牧瀬翼、金子広美、唐見実世子の4名が出走した。また同時スタートながら別レースというスタイルでU23女子も行なわれ、梶原悠未が1名のみで走る。この大会でのエリート女子優勝国にはUCIランキングでオリンピック枠が取れなかった場合には1枠与えられる。そのため優勝候補筆頭のオリンピック2大会連続のメダリストZABELINSKAYA Olgaを擁する地元ウズベキスタンが登り口まで集団コントロールすることが想定された。ZABELINSKAYAと日本の選手やほかの国の選手との力差は大きく、また展開で結果が左右するコースではないためより多くのUCIポイントを獲得できるよう一つでも上の順位に複数名入れることを狙った。
2つのカテゴリーが同時にレースを行なうということで、最大1チーム8名参加のチームもあり、通常のレースと異なり大人数のチームと少人数のチームでのレースとなった。
スタートしてすぐにカザフスタンと韓国が執拗にアタックをかけるが、カザフスタン以外は真剣に逃げる意思を感じず、どのアタックも10秒以上の差が広がらない。集団は予想通りウズベキスタンがコントロールして逃げをいかせない。日本チームは平坦区間で荒れた展開になる場合は梶原に平坦を任せる予定であったが力を使わずレースが進んでいく。レース中盤からはアタックするチームがベトナム、チャイニーズタイペイに変わるが、ウズベキスタンが余裕をもって30秒ほどの差でコントロールする。レースは予想通りラスト9kmの登りで決まることとなった。
登り区間は前半4kmほどの勾配がきつく、後半は勾配が緩くなる。登り始めてから500mもしないうちにZABELINSKAYAがペースを上げるとついていけたのは韓国のNAのみ。第2集団は中国2名、イランと樫木の4名となる。その後ろに牧瀬、唐見、金子、梶原らが他国のクライマーらと続く。先頭では2kmもいかないうちにZABELINSKAYAが独走を開始する。中盤までが勾配がきつく、向かい風、横風も強く吹いていたがZABELINSKAYAは一気にタイム差を40秒以上に広げる。樫木を含む4名の集団もばらばらとなり、そこからイランが抜け出し、樫木が単独の4番手で登る。後半勾配が緩くなるところでまた一つになる可能性もあったが、各選手ほぼ同じペースで登りそのままの着順でゴールすることとなった。アジア選手権は入賞選手にもポイントが高いため最後まで熾烈な着順争いが続き、エリート女子では牧瀬が6位、唐見が9位、金子が11位となった。
レース前の予想通り昨年のナショナル選手権後にロシアから国籍替えを行なったZABELINSKAYAが圧勝した。オーバーペースにならないように登った樫木はイランの選手と3位争いをしたが、きつい勾配で離された差を埋められなかったが4位に入った。

U23に出走した梶原は勾配のきつい登り区間で苦戦を予想していたが、素晴らしい登坂力を見せてエリート女子でも8位の順位でゴールしU23カテゴリーで優勝した。梶原はジュニアからロードトラックを含めて16個目のアジア選手権金メダル獲得となった。

エリート女子ロード
1 ZABELINSKAYA Olga(ウズベキスタン) 3時間 9分5秒
2 NA Ahreum (韓国) 47秒差
3 YLAZDANI Somayeh(イラン) 59秒差
4 樫木祥子(日本) 1分16秒差
6 牧瀬翼(日本) 1分43秒差
9 唐見実世子(日本) 2分1秒差
11  金子広美(日本)  2分25秒差

U23女子ロード
1 梶原悠未 (日本) 3時間11分6秒
2 NGUYEN Thi Thu Mai(ベトナム) 57秒差
3 SARKULOVA Alina(カザフスタン)  1分46秒差

JCF強化コーチ 柿木孝之

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2019Jシリーズトライアル(第1戦)結果

4月 30th, 2019
大会名:2019Jシリーズトライアル#01愛知大会
開催日:2019/04/28
開催地:妙楽寺トライアル場(愛知県豊田市花沢町上根引)
主催:JBTA日本自転車トライアル協会
主管:J愛知大会実行委員会
2019年のトライアル国内シリーズ戦は、2015年の大会以来久々となる愛知県豊田市の妙楽寺トライアル場で開幕。以降は6/23岐阜、7/14京都、9/15広島、10/6茨城と続き、年間5戦でシリーズウイナーが決定する。
今大会の上級カテゴリーでは、絶壁のような急斜面の登り下りなども設定され、トライアルのダイナミックさが観る側にも伝わる大会となった。また、全カテゴリーで大小様々な起伏のある斜面もセクションとして多く使われ、タイヤの繊細なグリップ感や不整地のスムーズな移動など、基本的な技量が問われる大会でもあった。
今年からJシリーズトライアルの全7カテゴリーのうち4カテゴリーを男女混走としたが、その4カテゴリー全てで女子選手が表彰台に上がる活躍をみせた。その中でも、プッシンで女子選手(5月の全日本トライアル選手権ではユースガールに出場予定)が見事に優勝したことは大きなエポックとなった。ほかにも、全カテゴリーとも僅差の戦いが多く、本部脇のモニターに逐次更新される暫定結果を、ゴール直後から祈るように見続ける選手が多かったことも印象的だった。
大会結果:
スーパーエリート (16歳以上 男子選抜)
1 寺井 一希 (チームハリケーン) 15pt
2 土屋 凌我 (無所属) 17pt
3 高橋 靖矢 (TEAM MITANI) 32pt

J-エリート (15歳以上 男子)
1 小椋 紘  (RED ZONE) 26pt
2 橋本 茂樹 (F.T.F) 49pt
3 白井 栄治 (無所属) 63pt

M-カデット (12-29歳 男子 , 15歳以上 女子選抜)
1 濱野 伊吹 (RED ZONE)男子 13pt
2 横田 宏太郎 (ワンダーエナジー)男子 19pt
3 横田 華奈 (ワンダーエナジー)女子 24pt

マスターズ (30歳以上 男子)
1 柳橋 岳人 (無所属) 4pt
2 寺曽 秀明 (TEAM TERASO) 11pt
3 今津 崇継 (無所属) 22pt

ベンジャミン (10-16歳 男子 , 12歳以上 女子)
1 森 蒼汰郎 (MYROAD NAKANO)男子 4pt
2 伊福 柾 (Team KT)男子 13pt
3 平野 明香有 (ワンダーエナジー)女子 15pt

プッシン (8-12歳 男子 , 8歳以上 女子)
1 人見 星衣來 (北関東バイクトライアル)女子 10pt
2 本田 空夢 (GREENCYCLE)男子 12pt
3 平野 竜清 (ワンダーエナジー)男子 13pt

チャレンジW (6-10歳 男子 , 6-16歳 女子)
1 岩村 昌幸 (無所属) 10pt
2 平野 実乃理 (ワンダーエナジー) 14pt
3 福田 栄人 (のどか) 21pt

リザルト
2019Jシリーズトライアル
http://jbta.jpn.org/event/2019/2019_js.htm

 
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2019 アジア選手権 ジュニア女子ロードレース

4月 29th, 2019

2019 アジア選手権 ジュニア女子ロードレース

4月26日午前にジュニア女子の個人ロードレースが行われた。コースはジュニア女子の個人タイムトライアルとほぼ同じ1周21.4kmの周回を3周する62.8kmで争われた。緩い500mほどの登り区間以外はほぼ平坦コースでスプリント勝負になることが予想された。日本チームからは岩元杏奈、内野艶和の2名が参加した。

たびたびカザフスタン、モンゴルが攻撃を仕掛けるがすぐに集団は繋がりレースは全体にスローペースで進む。途中先導車のコースミスもあり距離が伸びる形になるが、岩元、内野は落ち着いて走る。ラスト4kmの小高い丘から地元ウズベキスタンが独走して10秒ほどの差をつけるが集団もペースをあげラスト1kmでは集団は一つになる。岩元と内野は連携が上手くとれずバラバラでのスプリントとなり、香港のLEE Sze Wingが切れのあるスプリントで優勝した。2位に岩元、3位に内野が入った。優勝したLEE Sze Wingはスプリント力がある強い選手であるが、日本チームはゴール前の連携を2人で上手くとりながら位置取りしていれば勝つチャンスはあったので悔やまれる2位、3位となった。

ジュニア女子ロードレース
1 LEE Sze Wing(香港) 2時間12分1秒
2岩元杏奈(日本)同タイム
3内野艶和(日本)同タイム

JCF強化コーチ 柿木孝之

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2019 アジア選手権 ジュニア男子ロードレース

4月 29th, 2019

ジュニア男子のロードレースは女子と同じく1周21.4kmの周回を約5周する105.6kmで争われた。日本チームは津田悠義、山田拓海、寺田吉騎、川崎三織の4名で臨んだ。例年カザフスタンが複数名で攻撃をしかけてくるため日本もチームでまとまって戦うことが求められる。選手間での意思疎通をレース中にしっかりとることを確認してスタートした。
スタートと同時にアタック合戦となり地元ウズベキスタンの2名が逃げる。カザフスタンがそれに反応して日本も4名全員が集団前方でまとまり対応していく。ウズベキスタンの2名の逃げが捕まった後にウズベキスタン、UAE、フィリピンの逃げが決まり最大1分差となる。このあたりから大粒の雨が降り始め、風も強く吹きそうな気配で集団は落ち着かない状況となるが、カザフスタンが横風の区間でまとまり集団をコントロールする。日本チームも4人でまとまりカザフスタンのすぐ後ろにつける。45km地点で落車が起こるが日本選手は巻き込まれず、先頭3名との差を広げ過ぎないよう今度は日本チームがコントロールする。逃げていた3名を吸収した後に日本チームで攻撃をかけ続け、カザフスタンが後手を踏む展開となる。アタック合戦の中でタイ、寺田、ウズベキスタン2名の4名の逃げが決まる。集団はカザフスタンの追走を期待して動きが止まり一気にタイム差が広がる。焦ったカザフスタンはアタックで前を追いかける動きをするが日本も常に複数名入れて数的有利な状況を作り続ける。先頭集団で人数を増やすため、日本チームは第2集団を抑えず攻撃的な走りをして集団がばらばらとなっていく中、日本の3名は10名ほどに減った第2集団に残る。第2集団はカザフスタンが2名となり、先頭の4名を追いかけるのに大きな仕事をしなければならず、日本チームはラスト1周で非常に良い展開に持ち込む。体調不良で個人TTの出走をキャンセルした津田は献身的な走りを見せていたがここで遅れる。第2集団もアタックがかかり続け分裂と合体を繰り返しながら最終的には6名となり、そこには山田と川崎が残る。カザフスタンの2名が先頭4名を追い続け、タイム差が30秒となったラスト10kmで先頭集団でもアタックがかかりタイとウズベキスタンの2名が先行する。先頭では寺田が遅れたため、日本チームがカザフスタンとともに追走しないといけない展開となる。ラスト5kmで20秒差の中、緩い登り坂で川崎がアタックしカザフスタンやタイの選手を連れて追走をかける。しかしペースが上がらずそのまま先頭2名は逃げ切り、最後は1人で抜けだしたタイのSOSALAM Tullatornが優勝した。川崎は3位争いのスプリントで6位となった。

日本チームはこの日は終盤まで非常に良くまとまり全く後手を踏むことなく攻撃的な走りを見せたが、最終局面でより良い判断が出来ずに結果を得られなかった。先頭の4名に入った寺田は体力的にきつい状況ながら一番積極的にローテーションを回し続けてしまい、他の逃げ選手の脚を温存させてしまった。寺田が遅れた後、カザフスタンのみが牽く第2集団では日本チームも牽かないといけない中でその判断が出来なかった。寺田も遅れた後にすぐに集団を待たずに粘りつづけさらに消耗した。日本とカザフスタンでまとまって追わないといけない中で、さらに川崎がアタックをして日本の2選手が遅れてしまい追走もならなくなってしまった。

勝つために考えなければならない点は多くあったが、ただ戦う意思を強く持ちチームでまとまり非常に攻撃的にレースを作ったのは評価できる。良かった点、改善すべき点をしっかり認識してジュニアのうちに多くの失敗も経験しながら、勝つために必要な戦い方を身につけてもらいたい。

アジア選手権 ジュニア男子ロード
1 SOSALAM Tullatorn(タイ) 2時間31分6秒
2 RAKHIMBAEV Behzodbek(ウズベキスタン) 33秒差
3 SLAMZHANOV Orken(カザフスタン) 1分7秒差
6 川崎三織(日本) 同タイム
9 寺田吉騎(日本)2分21秒差
10山田拓海(日本)同タイム
13 津田悠義 5分17秒差

JCF強化コーチ 柿木孝之

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アジア選手権ロードレース 男子エリート ロードレース

4月 29th, 2019
アジア選手権ロードレース 男子エリート ロードレース 166.6㎞

競技結果
1 GIDICH Yevgeniy(カザフスタン)4h03m21s
2 LYU Xianjing China(中国)+0s
3 FENG Chun Kai(チャイニーズタイペイ)+6s
・・・7増田成幸+50s
・・・27別府史之+5m12s、34小石祐馬+6m49s、48窪木一茂+18m23s
57人完走/62人出走

コメント
エリート男子ロードレースは首都タシケントの中心部をスタートし郊外の山頂にゴールするラインレース。チームは今年同コースで実績を上げている増田を軸にメダル獲得を目標にスタートした。レースは序盤より予想以上にアタックが続き集団内で増田を温存することが困難な状況な中、対応の末13名の先行グループに小石と窪木が乗り先行する。メイン集団に残った増田と別府は3名をメイン集団に残した最有力のカザフスタンの追走に警戒しながら他チームの追い上げペースに任せ後半へ繋げる。先頭グループは上りに備えて小石の温存を試みながら距離を消化しメイン集団に対し1分のリードで最後の17㎞の上り区間へ突入。レース展開が激しくなった上り区間では先行選手と追撃選手が交わる展開となり、勝負グループに残った増田だったが一歩力及ばず7位でゴールした。結果的にレースは増田と同位置にいた追撃組のGIDICH(カザフスタン)とLYU(中国)の順で先着、小石、窪木とともに位置していた先行組のFENGが3位でのゴールとなった。アジア選手権は毎回レース展開が難しく思い通りにはゆかないことが多いが、終わってみると先行でも追撃でもチャンスがあった自力勝負の展開であった。今後は今一度代表チームの意味を噛みしめ、負傷選手たちの怪我からの完全復帰を待ち、元気な主力選手の力の底上げに注力し、主戦力を集結させることでナショナルチームとしての競争力を高めてゆきたい。/浅田 顕

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JCF公認大会 2019JBMXF大東建託シリーズが岡山で開幕

4月 28th, 2019

全日本BMX連盟(略称JBMXF)が主催する日本自転車競技連盟(JCF)公認大会の2019JBMXF大東建託シリーズが、岡山県笠岡市の「かさおか太陽の広場BMX自転車競技場」で開幕した。
JBMXFと大東建託未来のアスリート支援プロジェクトとのスポンサー契約の締結により2019年シリーズは、「JBMXF大東建託シリーズ」として全5戦で行われる大会に、日本全国から200名以上のライダーがエントリー。エリートとジュニアの混走で争われる最高峰カテゴリーの男女チャンピオンシップに加えて、5歳から53歳までのライダーによる年齢別のチャレンジカテゴリーが開催された。年齢やレベルを問わずに参加しながら、トップレベルのレース観戦もできるのがBMXレースの魅力だ。

チャンピオンシップは、池上と朝比奈が優勝
若手からベテランまでが顔を揃えたチャンピオンシップ男子。開幕戦を制したのは、スタートからの優位を守り切り、追い上げた深川匠とのリードを守り切った大阪の池上泰地。2位には深川、3位に地元岡山で日本代表としても活動した高橋堅太(MJカンパニー)が入った。
女子チャンピオンシップは現全日本王者の瀬古遥加(IRC TIRE)と朝比奈綾香のエリート2名と、ジュニアの酒井亜樹(DEUX ROUES ELITE TEAM)、3人の争い。こちらは3ヒートの合計で争われ、酒井が格上のエリートをリードする走りで、3回ともトップでゴール。2位に瀬古、3位に朝比奈と続いた。

チャンピオンシップ男子結果
優勝 池上泰地(大阪府/関西BMX競技連盟、表彰中央)
2位 深川匠(埼玉県/秩父BMX協会、表彰左)
3位 高橋堅太(岡山県/岡山県BMX協会/MJカンパニー、表彰右)

チャンピオンシップ女子結果
優勝 酒井亜樹(大阪府/関西BMX競技連盟/DEUX ROUES ELITE TEAM、表彰中央)
2位 瀬古遥加(三重県/中部BMX協会/IRC TIRE、表彰左)
3位 朝比奈綾香(大阪府/関西BMX競技連盟、表彰右)

チャレンジは世界選入賞者が活躍
5歳から競技に参加できるBMXレースは、世界選手権においても年齢別のワールドチャレンジが開催されている。本大会でも2018年のワールドチャレンジで入賞した選手が活躍した。昨年ワールドチャレンジのガールズ8歳クラスで優勝した澤田茉奈は、ガールズ9-10歳クラスで年上の選手を圧倒する走りを見せ優勝を決めた。ワールドチャレンジボーイズ7歳で7位の高崎成琉もボーイズ7-8歳クラスに出場し、3回行われる初戦(モト)から準決勝、決勝まですべてをトップでゴールして、開幕戦を勝利した。昨年のワールドチャレンジにアメリカチームからボーイズ8歳に出場し6位入賞の平栗嶺は、ボーイズ9-10歳クラスで決勝に進出するも4位だったが、1歳年上のライダーを相手に健闘した。

ガールズ9-10歳優勝の澤田愛奈(埼玉県/秩父BMX協会、ゼッケンW1、表彰中央)

ボーイズ7-8歳優勝の高崎成琉(愛知県/中部BMX協会、表彰中央)

開会式には笠岡市市長の小林嘉文氏も登壇。笠岡をBMXの聖地にしたい思いを語った。

大会概要
大会名:JBMXF大東建託シリーズ第1戦/西日本1戦 岡山大会
主催:一般社団法人 全日本BMX連盟
主管:岡山県BMX協会
公認:公益財団法人日本自転車競技連盟
開催場所:かさおか太陽の広場BMX自転車競技場(岡山県笠岡市)
開催期日:2019年4月27日(土)~4月28日(日)
後援:笠岡市、笠岡市教育員会、笠岡市体育協会
協賛:大東建託未来のアスリート支援プロジェクト、IRC
TIRE/井上ゴム工業株式会社、特定非営利法人ドゥールース
株式会社みらい住宅開発機構、Team Gantrigger、Race inc. Japan(受付順)

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アジア選手権ロードレース 男子U23

4月 27th, 2019
アジア選手権ロードレース 男子U23個人ロードレース 120㎞

競技結果
1 GANJKHANLOU Mohammad (イラン)2h52m48s
2 FEDOROV Yevgeniy (カザフスタン)+0s
3 MARUKHIN Daniil (カザフスタン)+2s
・・・12松田祥位、25大前翔+16s、37渡辺歩+9m04s、大町健斗は途中棄権
完走38/出走52人

コメント
レースはタイムトライアルと同じコースを使用した1周約20㎞のフラットなサーキットコースで男子U23カテゴリーは6周120㎞で競われた。チームは松田をエースに作戦を組みスタート。序盤には予測されていた最有力のカザフスタンによる最重要な攻撃の展開に遭遇するが、チームはこれにより形成されたカザフスタン3名を含む5名の先頭グループに加われず、その後はタイム差を最小限に抑えるべく集団コントロールを強いられた。幸いモンゴルが同調し先頭5名と1分前後の差を保ち最終回へ突入しかし最後の追い込みに重要だった大前がパンクしペースアップを外れたため、松田が韓国のエースらと同調し自力で先頭へのアプローチを開始。ラスト15㎞では先頭との差を25秒まで詰めるが、何もせず集団に残り温存できている他国勢とのけん制が始まり、先頭グループから3名を逃げ切らせてしまう展開となった。集団は4位以下のゴールスプリントとなったが、飛び出して先頭を捕まえることに執着し脚を使った松田のスプリント力はやや鈍く12位での成績に留まった。優勝したのは競合カザフスタン3名に対し更に力と技で抵抗したイランのGANJKHANLOUで昨年3位の雪辱を果たした。チームの敗因は先頭グループが形成された最重要な場面でのチーム結束が緩く松田を送り込めなかったこと、そしてその対処策においても集団けん引力(単純に脚力)の不足であった。/浅田 顕

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UCI BMX Freestyle Park World cup Hiroshima

4月 26th, 2019

1.大会日時:2019年4月19日〜4月21日
2.大会地:日本・広島
3.カテゴリー:パーク・フラットランド
4.パーク派遣選手結果
パークエリート男子
準優勝・中村輪夢
43位・高木聖雄
51位・大西勘弥
53位・西昂世
54位・大和晴彦
56位・上田崇人
パークエリート女子
4位・大池水杜

5.フラット決勝結果
フラットエリート男子
優勝・片桐亮
7位・池田貴広
8位・佐々木元
フラットエリート女子
優勝・片桐光紗季
3位・永石あや
4位・舩津絵里

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アジア選手権ロードレース 男子エリート個人タイムトライアル

4月 26th, 2019

男子エリート 個人タイムトライアル 40㎞

競技結果
1 FOMINYKH Daniil(カザフスタン) 49m42s’86
2 FENG Chun Kai Chinese Taipei(チャイニーズタイペイ)49m54s12
3 CHEUNG King Lok(香港) 51m00s’76
・・・11別府史之 53m16s33
完走18名/出走18ヵ国18名

コメント
男子エリートは昨年アジア大会同種目3位の別府史之が参加。今大会の出場を決めてからの3月末に鎖骨骨折、長いブランクを挟まずにトレーニング再開が出来ていたが、僅か1か月、回復を見込んでの選出は少し早かった。/浅田 顕

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2019 アジア選手権 エリート、U23女子個人タイムトライアル

4月 26th, 2019

U23女子個人タイムトライアルは15kmの平坦基調のコースを往復する30kmで争われた。日本からは梶原悠未が参加した。梶原は折り返し地点過ぎですでにトップタイムの選手に1分以上の差をつけられるが、後半もペースを落とさず最短コースを走り続け2位となった。チャイニーズタイペイのCHANG Ting Tingがエリート女子でも3位のタイムで優勝した。

U23女子 個人タイムトライアル 30km
1 CHANG Ting Ting (チャイニーズタイペイ)  41分05秒
2 梶原悠未 (日本) 2分41秒差
3 BAYMETOVA Renata(ウズベキスタン) 2分46秒差

エリート女子はU23女子のスタートから30分後に同じコースで争われ、日本からは牧瀬翼が参加した。牧瀬は前半からなかなかリズムが掴めず、後半もリズムが戻せずに9位となった。ロードでも優勝候補筆頭のZABELINSKAYA Olgaが優勝した。

エリート女子個人タイムトライアル  30km
1 ZABELINSKAYA Olga(ウズベキスタン) 39分27秒57
2 LEE YUMI (韓国)  25秒9差
3 HUANG TING YING (チャイニーズタイペイ)  2分9秒差
9 牧瀬翼(日本) 5分25秒差

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