Stage3は今大会唯一の平坦コース117kmで18kmのコースをほぼ6周するコースで争われた。昨日のレースが厳しい展開であったため、明日からの登りの多いステージに備え集団スプリントで狙いたいチームと協力してゴールを狙いたい。梶原は昨日の2回のスプリントポイントを1位通過し、ゴールでのポイントも加算してポイントリーダーとなり、この日はグリーンジャージを着用してのスタートとなった。
1回目のスプリントポイント前から雨が激しく降り始め、スプリントポイント200m手前のコーナーで梶原らスプリントを狙った総合上位陣の多くが落車して集団はパニック状態に。梶原は大きく遅れたものの代車に乗りかえ、福田、中井がサポートして何とか集団復帰する。怪我の具合はひどくなかったが、2度目のスプリントポイントはコーナーが危険なため行なわなかった。雨で気温が低い中で集団は崩れず、スプリンターチームの列車が出来る中、日本チームはうまく機能できない。梶原は列車を乗りかえながら長い距離のスプリントを行ない先着する。しかし代車からさらに自分のバイクに乗りかえる際にレギュレーション違反を取られ降格と60秒のペナルティーを取られてしまった。梶原のミスで降格となったわけではなく私に慎重さが足りなく悔いの残るレースとなった。今大会では日を追うごとに梶原の注目度は高くなり、ヨーロッパ勢のマークが非常に厳しくなっているが、その中でも強さを発揮しZhoushan大会から日々成長しているのを感じる。
明日の第4ステージは高低表では2か所の登りを含む55kmの周回コースを2周する110kmであり、個人総合を大きく左右するコースとなると思われる。日本チームは先週のZhoushanの登りステージのように複数名を先頭集団に残してそこから攻撃をかけて唐見、金子、梶原でステージ優勝のチャンスを狙う。個人総合は厳しいが、梶原はポイント賞では2位につけており、スプリントポイントも積極的に狙っていく。
Stage 3 順位
1 DRUYTS Kelly(DOLTCINI VAN EYCK ) 3時間4分35秒
2 TSERAH Hanna (MINSK CYCLING CLUB)同タイム
3 MANEEPHAN Jutatip (タイナショナルチーム)同タイム
30福田咲絵 同タイム
34金子広美 同タイム
37唐見実代子 同タイム
47上野みなみ 同タイム
49中井彩子 同タイム
73梶原悠未 +60秒
Stage3個人総合時間
1 GUTIERREZ RUIZ Sheyla (CYLANCE PRO CYCLING)7時間29分47秒
2 TSERAH Hanna (MINSK CYCLING CLUB)11秒差
3 MANEEPHAN Jutatip (タイナショナルチーム)14秒差
21福田咲絵 26秒差
22唐見実代子 同タイム
27金子広美 同タイム
51中井彩子 44秒差
53梶原悠未 1分5秒差
56上野みなみ 7分3秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之
1 派遣大会:UCI BMXフリースタイルパーク&フラットランド ワールドカップ
2 派遣期間:平成30年5月6日(日) 〜 5月15日(火)
3 開催場所:フランス・モンペリエ
4 選手団
[監督]
出口 智嗣 (連盟強化スタッフ)
[メカニック]
中村 辰司 (連盟強化スタッフ)
[医療]
半治 由弘 (連盟強化スタッフ)
[男子選手]
高木 聖雄 (愛知/JFBF)
大霜 優馬 (神奈川)
[女子選手]
大池 水杜 (神奈川/JFBF)
※上記の他、日本ナショナルチーム以外の個人出場あり。
2018 年ジュニアロード欧州遠征派遣選手団
1.派遣期間:2018年5月15日(火)~5月29日(火)
2.大会期間:
①Trophee Centre Morbihan 5月19日(土)~20日(日)
②Tour du Pays de Vaud 2018 5月24日(木)~27日(日)
3.派遣場所:フランス・スイス
4.選手団
〔 監 督 〕
柿木 孝之 (ロード強化コーチ)
〔メカニック〕
中村 仁(強化支援スタッフ)
〔選 手〕
小野寺 慶 (栃木・真岡工業高校)
香山 飛龍 (神奈川・横浜高校)
道見 優太 (鹿児島・南大隅高校)
宇佐美 颯基(神奈川・横浜創学館高校)
日野 凌羽 (愛媛・松山城南高校)
中村 龍吉 (福島・学法石川高校)
Stage2はstage1と同じコース、同じ距離で小雨の中行なわれた。今大会の個人総合順位はスプリントポイントでのボーナスタイムにより順位が決まる可能性が大きいため、この日の2つのスプリントポイントは梶原がとりにいくこととした。
1回目のスプリントポイントでは梶原が総合リーダーのGUTIERREZ RUIZ Sheyla (CYLANCE PRO CYCLING)を差し切り1位通過し3秒獲得する。そこからはHITECHを中心にアタックが続き、stage1とは異なり非常に厳しいレースになっていく。金子、唐見を中心に不利な状況にならないよう前で動き後手を踏む展開にならず、梶原は2回目のスプリントポイントも再び1位通過する。その後もアタックが頻発して、集団は縦に伸びた状態で進み、集団が分断する場面でも唐見、金子が梶原に脚を使わせないよう対応をし続ける。ラスト周回もアタックがかかり続けるが集団をまとめ、最終局面では中井が梶原を連れて前に上がり、梶原は列車を乗りかえながらラスト300mのコーナーを2番手で曲がる。梶原はまわりを確認しながら落ち着いてスプリントして優勝した。
このステージは厳しいアタック合戦となり、数名の逃げが決まる可能性もあったが、唐見と金子の対応により梶原を温存することが出来たのは大きかった。ゴール前の連携、アタックの対応など日本チーム全体としての連携には課題はまだあるが、一人一人がチームのために動き、繋げていく意識が高くなっているのを感じる。Stage3は平坦コースであるが、今日のステージのようにHITECH、SERVETTO -STRADALLI CYCLEらが波状攻撃をかけ続けると厳しいレースになることが予想されるが、よりチームでの連携を改善してステージ優勝を狙う。
Stage 2 順位
1 梶原悠未 3時間41分05秒差
2 TSERAH Hanna (MINSK CYCLING CLUB)同タイム
3 VAN VELZEN Bryony(DOLTCINI-VAN EYCK SPORT)同タイム
23金子広美 3秒差
24唐見実代子 同タイム
32福田咲絵 同タイム
51中井彩子 同タイム
55上野みなみ 6分40秒差
Stage2個人総合時間
1 GUTIERREZ RUIZ Sheyla (CYLANCE PRO CYCLING)7時間29分47秒
2 梶原悠未 2秒差
3 TSERAH Hanna(MINSK CYCLING CLUB)14秒差
18唐見実代子 23秒差
20福田咲絵 同タイム
30金子広美 同タイム
54中井彩子 41秒差
56上野みなみ 7分差
JCF強化コーチ 柿木孝之
5月6日
TROFEE MAARTEN WYNANTS HELCHTEREN
ベルギー リンブルグ地方
160km
出走 160名
1位 PHILIPSEN Jasper (HAGENS BERMAN AXEON CYCLING TEAM)
2位 VAN TRIJP Maarten (DESTIL – PARKHOTEL VALKENBURG)
3位 COENEN Dennis (CIBEL-CEBON)
56位 今村 駿介 (JAPAN NATIONAL TEAM)+3’24”
84位 近谷 涼 (JAPAN NATIONAL TEAM)+5’24”
DNF 橋本 英也 (JAPAN NATIONAL TEAM)
DNF 一丸 尚吾 (JAPAN NATIONAL TEAM)
DNF 沢田 桂太郎(JAPAN NATIONAL TEAM)
5月6日にベルギー リンブルグ地方で行われたプロロードレースにトラック中距離強化指定メンバーが参戦した。
1周約9.5kmの周回を17周回。全体的に道幅は狭く、テクニカルなコーナーが連続する。
スタート直後からアタックが繰り返されハイペースな展開が続く。スタート後約1時間で橋本を含む17名の逃げが決まり、集団は落ち着き、タイムギャップは一気に1分を超えた。
スタート後2時間に集団のペースが上がり約20名の追走集団ができる。ここで先頭集団もペースが上がり橋本は遅れてしまいリタイヤとなった。
橋本のいた先頭集団が最後まで逃げ切っている事を思うとチャンスを逃し残念ではあるが、むしろ有力メンバーを含むプロロード選手を相手に勝ち逃げに乗ったことを評価したい。
このペースアップで100名以上いたメイン集団は分断され、メイン集団で粘っていた近谷、今村は第5集団に取り残された。しかし今村、近谷は他数名と共に集団を抜け出し第4集団に追いついた。更に今村は「ここまできたら徹底的に追い込もう」と気持ちを攻撃姿勢に切り替え、第4集団からも5名で抜け出し、第3集団に追い付き、35位争いの30名ほどの集団でフィニッシュした。
次のレースは9日から始まる5日間のステージレース、Fleche Du Sud。登りの多い厳しいステージレースだが、毎レース成長をしている選手達に期待したい。(橋川 健)
橋本によるレポート
「今回はプロケルメスということで前での位置取りにフォーカスしてレースに臨んだ。集団のレベルは位置取り、コナーワークは自分より上手であったが、加速、スピードは十分互角に戦えていた。有酸素能力を向上させれば、まずはシングルリザルトが見えてくるようなレースであった。次戦も頑張ります」
大会最終日はXCO男女ジュニア、男子U23、男子エリ ートが行われた。前日のドロドロは急速に回復し乗車できないポイ ントはなくなった。
朝一番のレースは女子ジュニア。案の定オフィ シャルバスの出発が遅れ、30分遅れてレースはスタートループ( 以下SL)+2周回でスタート。川口うらら、 松本璃奈、小林あか里の3名がエントリー。スタートループを終え て川口を先頭に後方スタートの小林も大健闘し、その後ろに松本が 続き日本チームが先頭を固める。ファイナルラップとなる2周目に は川口が独走し、2位に中国、3位小林と上位3名が独走となり、 川口は差をどんどんと空けての優勝川口、3位に初出場となった小 林となった。
10時30分スタートの男子ジュニアは 村上功太郎、神永真一、野村拓未がエントリー。直前の女子のラッ プタイムが予想以上に早かったため、当初予定していた3周からS L+4周に変更となりスタート。最前列の村上はスタートの混戦で 遅れてしまい番手、その後ろ神永、最後尾付近からスタートとなっ た野村は15番手ほどで本コースイン。中国、韓国、カザフスタン 、日本と4か国6名のパックから周回を進めるごとにばらけだした 。一時後退してしまった村上は最後に追い上げを見せてきたが、ギ リギリ届かずに4位となった。神永は後半にかけて差を開けられ7 位、後ろから追い上げた野村は11位となった。
午後3時スタートの男子エリートと新しく新設されたクラスのU2 3の時間には暑さと湿度は最高となる中、男子エリートはSL+6 周、U23はSL+5周でレースは行われた。日本からは男子エリ ートに 山本幸平、平野星矢、沢田時、前田公平。U23に平林安 里のエントリー。U23は平林の優勝に期待がかかったが、スター トは先頭で入り本ループに入ってきたが、他国の選手と接触があり リアエンドを激しく損傷していまし交代。ピットでメカニックに直 してもらうが完全には治らず結局4回のピットストップを強いられ るなか、追い上げを見せて4位となった。
男子エリートは山本、イラン2名、カザフスタン、平野が抜け出す 形でレースは進んだ。中盤に入りカザフスタンとイランが猛暑の中 のハイペースに耐えられずに落ちていき、山本から5秒差でイラン が続く形で終始進んだ。日本チームとしてはスタッフでその様子と 山本からのリクエスト等を情報伝達し、 気持ちを切らさないよう努めた。ファイナルラップに入り徐々にイ ランが遅れだし、独走の形で山本が優勝。 3位には平野が危なげなく入った。前田公平はスタート後からペー スが上げられずに13位、沢田時は暑さで走行不能となりDNFと なった。
ご声援ありがとうございました。
JCF MTB監督
WOMEN JUNIOR
1
1
URARA
KAWAGUCHI
JPN
0:35:44
2
9
ZHIFAN
WU
CHN
0:37:08
3
11
AKARI
KOBAYASHI
JPN
0:38:31
4
2
TATYANA
BOGDANOVA
KAZ
0:42:20
5
6
RINA
MATSUMOTO
JPN
0:42:59
MEN JUNIOR
1
17
JIN WEI
YUAN
CHN
0:59:22
2
20
SEONG HUN
CHUN
KOR
1:00:43
3
12
NIYAZOV
BOLAT
KAZ
1:01:16
4
1
KOUTAROU
MURAKAMI
JPN
1:01:26
7
7
SHINICHI
KAMINAGAWA
JPN
1:03:39
11
16
TAKUMI
NOMURA
JPN
1:11:30
MEN U23
1
1
XIANJING
LV
10060881325
CHN
1:08:59
2
2
MINGRUN
CHEN
10051617623
CHN
1:12:16
3
16
MINO
KIM
10015868877
KOR
1:14:53
4
4
ARI
HIRABAYASHI
10009660069
JPN
1:15:38
MEN ELITE
1
5
KOHEI
YAMAMOTO
JPN
1:22:16
2
1
FARAZ
SHOKRI
IRI
1:22:57
3
7
SEIYA
HIRANO
JPN
1:23:59
13
14
KOHEI
MAEDA
JPN
1:35:31
5月6日から10日まで5ステージで行なわれるUCI2.2 PANORAMA Guizhou International Women’s Road Cycling Raceがスタートし、日本からは3日前に終了したTour of Zhoushanのメンバーと同じく唐見実代子、梶原悠未、金子広美、上野みなみ、福田咲絵、中井彩子の6選手が出走した。
Stage1は勾配がきつくはないが2kmほどの登りや500mほどの登りが数か所ある道幅の広いアップダウンの17kmの周回をほぼ8周回する135kmで争われた。スピードの出る下りゴールが危険なため監督会議で周回が逆回りとなった。
日本チームとしてはHITECH PRODUCTSやCYLANCE PRO CYCLING、DOLTCINI VAN EYCK SPORTを含む逃げには必ず1名は選手を入れて後手を踏まないようにすることと、ゴール前300mまでは高速の下りでそこから右に曲がって4%ほどの緩い登りゴールのため、集団スプリントの際には梶原をチームで前に引き上げ、ベストポジションからスプリントをかけられるよう確認した。
スタートしてスローペースで進み、スプリントポイントと山岳ポイントの手前だけペースが上がる。1回目のスプリントポイントを梶原で狙いにいったが、スプリントポイント前の下り坂は向かい風が吹いていたもののチームで早く前に出過ぎコーナー手前でかぶせられてしまう。梶原はポイントをとれる位置で最終コーナーを曲がれず着外に。2回目のスプリントポイントではスペインチャンピオンのGUTIERREZ RUIZ Sheyla (CYLANCE PROCYCLING)に最終コーナーを先行されてしまい梶原は2位通過して2秒のボーナスタイムを獲得する。ラスト3周をきってアタックが頻発して、山岳ポイント前からのペースアップで集団は3つに分かれる。厳しいレース展開になる気配があったが、日本チームは5名を先頭グループに揃え、逃げの体制もスプリントの体制のどちらにも対応できる動きをみせる。向かい風が厳しく、逃げが難しい中で再び集団は一つになり大きな動きはなく集団ゴールを迎える。梶原は最終局面では単独となり、80km/h以上のスピードの出る下りで列車を乗りかえながら最終コーナーを5番手あたりで回る。最終コーナーを先頭で回ったGUTIERREZ RUIZ Sheyla (CYLANCE PRO CYCLING)がそのまま踏み抜き優勝した。2位から4位までは接戦であったが梶原は4位となった。梶原はアジアンリーダーとなり、明日はブルージャージ着用で出走する。
明日のstage2は今日と同じコース、距離で行なわれる。最終コーナーの位置取り勝負で決まるスプリントとなる可能性の高いコースであるため、梶原を最終コーナーまでにチームで誘導できれば勝つ可能性が高くなる。今日は梶原一人でのスプリントになったが、明日は集団スプリントの際にはチームで梶原を最終コーナーまでベストポジションに誘導してステージ優勝を狙う。
Stage 1 順位
1 GUTIERREZ RUIZ Sheyla (CYLANCE PRO CYCLING) 3時間49分2秒
2 MARTINS Maria (SOPELA WOMEN’S TEAM) 同タイム
3 GASS Daniela (MAASLANDSTER INTERNATIONALCYCLING TEAM) 同タイム
4 梶原悠未 同タイム
20 福田咲絵 同タイム
24 唐見実代子 同タイム
29 上野みなみ 同タイム
41 金子広美 同タイム
38 中井彩子 18秒差
Stage1個人総合時間
1 GUTIERREZ RUIZ Sheyla (CYLANCE PRO CYCLING) 3時間49分2秒
2 MARTINS Maria (SOPELA WOMEN’S TEAM) 7秒差
3 GASS Daniela (MAASLANDSTER INTERNATIONAL CYCLING TEAM) 12秒差
4 梶原悠未 14秒差
20 福田咲絵 16秒差
24 唐見実代子 同タイム
29 上野みなみ 同タイム
41 金子広美 同タイム
38 中井彩子 34秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之
大会名: Coupe du Japon びわこ高島STAGE
開催日: 2018/05/06
カテゴリー:MTB DHI
開催地: 滋賀県・高島市 箱館山スキー場
主催・主管:( 株) アウトドアスポーツ846
競技結果は以下の通り
男子エリート
1 泉野 龍雅 愛知県 Acciarpone racing 3:24.859 0 35.14
2 加藤 将来 愛知県 accel 3:24.924 0.065 35.13
3 浅野 善亮 愛知県 TEAM GIANT 3:25.783 0.924 34.98
女子エリート
1 安福 範子 愛知県 ACCEL 4:16.905 0 28.02
2 富田 敬子 大阪府 Acciarpone racing 4:37.962 21.057 25.9
3 中川 瑶子 大阪府 FLOWY 4:52.809 35.904 24.58
男子マスターズ
1 大野 良平 岐阜県 KYB 含み損 3:51.846 0.000 31.05
2 Gilsenan Paul 千葉県 Nukeproof 3:52.164 0.318 31.01
3 三山 孝幸 石川県 FRS 3:55.469 3.623 30.57
男子ユース
1 羽口 鉄馬 京都府 R’s CYCLE 3:51.047 0.000 31.16
2 齋木 司 新潟県 重力技研/ 八海山麓MTB パーク 3:57.009 5.962 30.37
3 中島 渉 埼玉県 Lmited Team 846/Team-K 4:07.008 15.961 29.14
女子ユース
1 中島 瞳 埼玉県 Limited Team 846/Team-K 4:38.129 0 25.88
男子アドバンス
1 島田 勇作 大阪府 輪心WHEEL SOUL BIKE WORKS 3:48.883 0 31.45
2 鈴木 京太 静岡県 TEAM NARO/rokkoracing 3:49.665 0.782 31.35
3 村上 宰 東京都 Team JDS 3:52.219 3.336 31
男子チャレンジ
1 竹本 将史 兵庫県 TRIPCYCLE GLOBAL RACING 3:56.868 0.000 30.39
2 笠井 崇平 愛知県 カトーサイクル 4:05.912 9.044 29.27
3 守井 晴信 岡山県 TEAM DACHS-HUND 4:06.898 10.030 29.16
女子チャレンジ
1 仲上 和花 京都府 Think Racing Team 6:34.873 0 18.23
テクニカルデータ
距離:1.6km スタート地点標高:480 m フィニッシュ地点標高: 200m 標高差:280 m
UCI BMXスーパークロスワールドカップシリーズへ参戦中の日本チームが、本日行われた第3戦を終えました。
男子162名、女子52名にて争われた今大会に、日本チームは男子9名、女子4名が参加しました。
大会結果は、長迫吉拓の準々決勝6位、総合23位が男子の日本人最高位となり、あと一歩のところで準決勝進出を逃しました。
(#993 長迫吉拓)
女子は畠山紗英が予選から好調な走りをするも、1/8決勝でのスタートミスが響き、0.2秒差で次のラウンドへ駒を進めることができませんでした。
(#85 畠山紗英)
その他、日本チームは転倒が続き、理想のレース展開を組み立てることができずに第3戦を終えました。
各選手のポイント修正、フィードバックを行い、明日の第4戦へ向けて準備を行います。
引き続き、応援宜しくお願い致します。
(監督 三瓶将廣)
日本人選手団大会結果
大会:UCI BMXスーパークロスワールドカップ 第3戦
[男子]
長迫 吉拓 総合23位
吉村樹希敢 総合60位
池上 泰地 総合75位
島田 遼 総合80位
松下 巽 総合84位
吉井 康平 総合97位
中井 飛馬 総合98位
山口 大地 総合107位
増田 優一 総合137位
[女子]
畠山 紗英 総合28位
丹野 夏波 総合29位
永禮 美瑠 総合40位
早川 優衣 総合44位
派遣選手団情報
派遣大会:UCI BMXスーパークロスワールドカップ
第3−4戦オランダ大会、第5−6戦 ベルギー大会
派遣期間:平成30年4月23日(月) 〜 5月15日(火)
開催場所:オランダ・パペンダル、ベルギー・ゾルダー
派遣スタッフ
[監督]
三瓶 将廣 (連盟強化スタッフ)
[マッサー]
石田 将之 (連盟強化スタッフ)
[スタッフ]
宮﨑 大地 (連盟強化スタッフ)
派遣選手
[男子]
中井 飛馬 (新潟/ 日本体育大学荏原高等学校)
吉村樹希敢 (大阪/ Gan Trigger)
長迫 吉拓 (岡山/ MXインターナショナル)
松下 巽 (神奈川/ 全日空商事株式会社)
吉井 康平 (東京/ フォスター電機株式会社)
山口 大地 (新潟/ 早稲田大学)
池上 泰地 (大阪/ クワハラバイクワークス)
島田 遼 (広島/ 近畿大学泉州高等学校)
増田 優一 (大阪/ 大阪偕星学園高等学校)
[女子]
畠山 紗英 (神奈川/ 日本体育大学)
永禮 美瑠 (愛知/ 西陵高等学校)
丹野 夏波 (神奈川/ 白鵬女子高等学校)
早川 優衣 (広島/ 興譲館高等学校)
ライブ放送
VIDEO
ワールドカップ第4戦(日本時間5月6日(日)20:30開始予定)
5月5日はDHIの決勝が行われた。日本からは男子エリートに 清水一輝、永田隼也、井本はじめ、九島勇気の4名エントリー。女子エリートに中川弘佳、吉川千香子の2名がエントリーした。
今回は例年に比べてホテルと会場間の移動時間が長くオフィシャルバスが時間通りに進まずトレーニング時間の短縮にプラスして、豪雨やコース自体が作りたてでトラックが踏み硬められていない等の影響もあり、オンコースでのトレーニング時間が極端に少ない中での決勝となった。
夜の豪雨でトラックはドロドロであったがレースがスタートする午後には急速に回復して牧草地区間はドライ、日当たりの悪い森の中はマッドというコンディションとなった。
女子エリートの中川弘佳は前日のタイムドセッションで激しく前転をして首を痛めたが、決勝ではスムーズに走り切ったがタイムが伸びずに8位となった。吉川千香子は途中ミスがあり落車したが、その他はまとめて走り5位となった。
男子エリートは日本は永田隼也からスタート。コース前半でリアタイヤがスローパンクしてしまい徐々に空気が抜けていく中飛ばしていくが、パンクの影響で転倒してしまい11位。井本はじめは快調に飛ばしていくが、 ロックセクションでラインミスしてしまい5位。昨年のチャンピオンの九島勇気は前日のタイムドセッションでハンドルが根元から折れるほどの激しい落車で、負傷中であった手首を再度痛めてしまう中攻めて走ったが、転倒してしまい15位。清水一輝は直前までタイや選択に悩む中ドライタイヤで挑んだが、転倒がありタイムが伸ばせる事が出来なかったが、3位で銅メダルとなった。
DHI女子エリート
優勝 VIPAVEE DEEKABALLES THA 3:38:300
2位 SIRAPHATSON CHATKAMNDED THA 3:46:360
3位 TIARA-ANDINE PRASTIAK 3/51:700
5位 吉川千香子 日本 4:10:870
8I位 中川弘佳 日本 4:20:060
DHI男子エリート
優勝 SHENGSHAN CHANG TPE 2:58:750
2位 SUEBSAKUN SUKCHANYA THA 3:01:430
3位 清水一輝 日本 3:06:680
5位 井本はじめ 日本 3:09:090
11位 永田隼也 日本 3:44:510
15位 九島勇気 日本 6:12:860