ツアー・オブ・ジャパン 第5ステージ(南信州ステージ)123.6㎞
開催日:5月24日
場 所:長野県飯田市
レース結果
第5ステージ成績
1トマ・ルバ(フランス/キナンサイクリングチーム) 3h13m35s
2ホルヘ・カミロ・カスティブランコ・クビデス(コロンビア/チーム・イルミネート)+0s
3ディラン・サンダーランド(オーストラリア/ベネロング・スイスウェルネス・サイクリングチーム)+20s
…6窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)1m19s=日本人最高位
61中川拳+9m57s、73草場啓吾+13m10s、76冨尾大地、77松田祥位+22m51s、82佐藤健+24m03s
第5ステージ終了後個人総合リーダー
トマ・ルバ(フランス/キナンサイクリングチーム) 12h42m16s
第5ステージ終了後個人総合山岳賞
草場啓吾⇒小石祐馬(チーム右京)へ
コメント
第5ステージは本格的な山岳コースの初日となる。チームは草場の山岳賞ジャージを守るために序盤からアタックに反応するが、各選手疲労が出始め徐々に後退し先頭グループを外してしまい、ゴールまでの残りの距離を其々のグループで走り切り、次以降のステージに備える事になった。明日の第6ステージ(富士山ステージ)は5名でスタートラインに並ぶ。
ツアー・オブ・ジャパン 第4ステージ 139.4㎞
開催日:5月23日
場 所:岐阜県美濃市
レース結果
第4ステージ成績
1ミッヘル・ライム(エストニア/イスラエル・サイクリング・アカデミー) 3h23m59s
2レイモンド・クレダー(オランダ/チーム右京)+0s
3マルティン・ラース(エストニア/チーム・イルミネート) +0s
4大久保 陣(チームブリヂストンサイクリング) +0s =日本人最高位
…58中川拳+58s、73冨尾大地+2m48s 76佐藤健+2m53s、85草場啓吾、86松田祥位+4m04s
武山晃輔は負傷の影響により未出走
第4ステージ終了後個人総合リーダー
グレガ・ボレ(スロベニア/バーレーン・メリダ) 9h28m23s
第4ステージ終了後個人総合山岳賞
草場啓吾
コメント
第4ステージではチーム一丸となり山岳リーダージャージを奪回した。レースは序盤の激しいアタック合戦の末、山岳賞争いのメンバーを中心とする5名が先行し、集団はリーダーチームのコントロールで進む。草場は1回目の山岳賞を1位、2回目も3位通過し山岳リーダージャージを奪回した。チームの意思統一が大きな力になった第4ステージであった。
今週末5月26日から開催される2018年BMXアジア選手権大会へ、明日5月24日より日本選手団が各カテゴリーでのタイトル防衛へ出発します。
開催国は昨年に続き灼熱のタイ
選手団が向かう決戦の地は、昨年に続きタイであり、今年の大会会場は首都バンコクから北に190キロ進んだチャイナート県の常設会場です。
2016年にMTBアジア選手権大会が開催された会場であり、ここ数年はBMXレースも開催されています。
毎年アジア独特の天候やコースコンディションに苦戦する日本チームですが、今年も気温40度に迫る中での戦いに、サポート体制も万全の準備が整っています。
今年も全出場カテゴリーでのタイトル獲得を持ち帰る
男子エリートは2014年から日本チームが表彰台を独占し、ジュニアカテゴリーでも過去5年間タイトルを獲得し続けています。
写真:2017年大会優勝者 左から吉村(男子エリート)、畠山(女子ジュニア)、池上(男子ジュニア)
男子エリートにて大会2連覇中の吉村樹希敢は、「今年1月にもタイにて短期合宿を行い、タイ特有の大会には自信があります。 簡単には勝たせてもらえないのがアジア選手権ですが、今年もしっかりとタイトルを守り、翌週の世界選手権大会へ繋げたいです。」とコメント残しています。
年々競技レベルが向上している各国のナショナルチームですが、今年もアジアを牽引する国として出場カテゴリーでのタイトル防衛に臨みます。
チャレンジカテゴリーへの参戦
昨年より同時開催されているチャレンジカテゴリークラス(8歳から)へ、今年はユース強化育成選手7名が参戦します。
これまでジュニアカテゴリー昇格と同時に参戦となるアジア選手権大会や、ワールドカップでしたが、若年層のうちから国内とは異なる環境下での大会や遠征への対応力向上を目的とし、昨年よりチャレンジカテゴリー選手の積極的参戦を行ってきました。
タイのチャレンジカテゴリー選手は年々技術を向上させてきており、今大会では国内の代表選手の対応力を検証し、今後の選手育成に繋げる大会参戦を目指しています。
写真:昨年大会に参加した日本人選手の様子
派遣選手団情報
派遣大会:アジアBMX大陸選手権大会
派遣期間:平成30年5月24日(木) 〜 5月29日(火)
開催場所:タイ・チャイナート県
派遣スタッフ
[監督]
渡辺 浩嗣 (連盟強化スタッフ)
[コーチ]
三瓶 将廣 (連盟強化スタッフ)
[マッサー]
石田 将之 (連盟強化スタッフ)
[メカニック]
三瓶 貴公 (連盟強化スタッフ)
[スタッフ]
宮﨑 大地 (連盟強化スタッフ)
派遣選手
[男子エリート]
吉村 樹希敢 (大阪/ Gan Trigger)
松下 巽 (神奈川/ 全日空商事株式会社)
吉井 康平 (東京/ フォスター電機株式会社)
池上 泰地 (大阪/ クワハラバイクワークス)
[男子ジュニア]
中井 飛馬 (新潟/ 日本体育大学荏原高等学校)
島田 遼 (広島/ 近畿大学泉州高等学校)
増田 優一 (大阪/ 大阪偕星学園高等学校)
[女子ジュニア]
永禮 美瑠 (愛知/ 西陵高等学校)
丹野 夏波 (神奈川/ 白鵬女子高等学校)
早川 優衣 (広島/ 興譲館高等学校)
[男子ユース]
橋本 颯馬 (茨城/ 水戸市立見川中学校)
滝口 怜弥 (千葉/ 東邦大学付属東邦高等学校)
早川 敦哉 (岡山/ 井原市立芳井中学校)
中林 凌大 (埼玉/ 戸田市立笹目中学校)
澤畑 琉 (茨城/ 水戸市立内原中学校)
木内 彪凱 (静岡/ 伊豆の国市韮山中学校)
[女子ユース]
野村 凪沙 (大阪/ 岸和田市立春木中学校)
ライブ放送
予選終了後のレポートにてお知らせ致します
STAN OCKERS CLASSIC BORSBEEK
5月21日
開催地 ベルギー アントワープ地方
156km
1 JACOBS PIETER (BEL)
2 LAMB ROSS (GBR)
3 DE BOES TIMMY (BEL)
77 橋本 英也 +1’53”
78 沢田 桂太郎 同上
DNF一丸 尚伍
DNF近谷 涼
DNF 今村 俊介
コースは平坦の12kmのコースを13周。ゴール前は横風の影響を受けるような約1kmの長い直線区間がある。またゴール前3kmほどに100m程度ではあるが石畳区間がある。部分的に道幅の狭い区間はあるが、全体的には集団で流れるコースだった。
スタート直後からアタックが繰り返され日本チームもその動きに反応した。約30kmを過ぎた頃に橋本がアタック。追撃したベルギー人選手に今村が反応し、他の選手は踏むのを止めてしまったが、今村はそのままペースを落とさずに走り続け集団を引き離し独走した。
今村のアタックに集団から3名が加わり4名のエスケープグループが形成され、集団を1分前後リードした。後続の集団ではコントロールするチームが存在せずに常にアタックが繰り返された。追走の動きで近谷が3名で集団を抜け出し、先頭グループの4名に今村、追走の3名に近谷、メイン集団に橋本、沢田、一丸と絶好の体制となった。
50kmを過ぎ集団のペースが上がり近谷のグループを吸収、そして60km過ぎには今村のグループも吸収されレースは振り出しに戻った。
100km過ぎに11名が先行し、1分53秒を先行し逃げ切った。後続の集団は約70名による12位争いのスプリントとなったが、橋本と沢田はリスクを避ける判断からスプリントには参加せずに集団後方でフィニッシュした。
トラックナショナルチームによる欧州ロードレース活動により25日間で10レースを走った。この1ヶ月で選手達は大きな身体的なパフォーマンス及びテクニックの向上が見られ、それはレースの内容、成績となって表れていた。
今年のトラックシーズンの活躍を期待したい。
ツアー・オブ・ジャパン 第3ステージ 127㎞
開催日:5月22日
場 所:三重県いなべ市
レース結果
第3ステージ成績
1グレガ・ボレ(スロベニア/バーレーン・メリダ) 3h11m57s
2マルコ・カノラ(イタリア/NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオ)+0s
3イアン・ビビー(イギリス/JLTコンドール)+0s
4窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)+0s 日本人最高位
…41中川拳+53s、65松田祥位7m48s、82冨尾大地、83草場啓吾+10m51s、88佐藤健+20m36s、89武山晃輔+23m27s
第3ステージ終了後個人総合リーダー
グレガ・ボレ(スロベニア/バーレーン・メリダ) 3h11m57s
コメント
第3ステージは勾配のきつい登り坂を含む周回コース。チームは草場の山岳賞ポイント加算を目標にスタート。序盤に飛び出した2名に対し、チームで集団のペースを作り草場に得点させるよう動いた結果、2つ目の山岳ポイントを3位通過で1点を加算した。山岳リーダーは逃げて2回の1位通過をした小石祐馬(TEAM UKYO)に奪われたが、草場は1点差の2位につけ、第4ステージをスタートする。ジャージは手放したが若いチームには学びのステージであった。
ツアー・オブ・ジャパン 第2ステージ
開催日:5月21日
場 所:京都府
レース結果:
1雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン)2h49m29s
2グレガ・ボレ(スロベニア/バーレーンメリダ)+0s
3マルコ・カノラ(イタリア/NIPPO/ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ)+0s
…48草場啓吾+50s、73松田祥位+3m37s、77中川拳+4m45s、84冨尾大地+7m52s、88武山晃輔+10m56s、90佐藤健+16m27s
第2ステージ終了後個人総合リーダー
グレガ・ボレ(スロベニア/バーレーンメリダ)2h52m37s
第2ステージ終了後個人総合山岳賞
草場啓吾
コメント:
第2ステージで序盤から逃げた草場が見事に山岳賞を獲得した。レースは1周目から草場ら4人の先行に対し、メイン集団は最終回のペースアップで先頭を吸収。約30名のトップグループが形成される中、ラスト1㎞付近で隙を突いて一気に飛び出した雨澤がステージ優勝の大金星を挙げた。雨澤のステージ優勝は日本人選手へ刺激を与え、草場の山岳賞獲得はナショナルチームの士気を高めている。
Stage2-1
Stage2は途中500mほどの登り区間が2か所ある7kmのアップダウンの個人タイムトライアルでノルウェーのWAERENSKJOLD Sorenがアベレージ49.317km/hで優勝した。日本チームはこの日の朝から体調不良の小野寺の1分7秒差の55位が最高位であった
Stage2-1
1 WAERENSKJOLD Soren(ノルウェー) 8分30秒
2 EVENPOLE Remco(ベルギー) 0.67秒差
3 SYRITSA Gleb(ロシア) 9秒96差
55小野寺慶 1分7秒33差
61中村龍吉 1分28秒11差
66日野凌羽 1分37秒47差
72宇佐美颯基 2分6秒20差
Stage2-2
午後のステージはアップダウンが多くラストは1周7.2kmのアップダウンの周回を5周してゴールする100.7kmで争われた。レースはドイツやブルターニュ選抜の選手が逃げを作るが、集団はベルギーチームが緩やかにコントロールして進む。山岳ポイント争いはあるが、昨日のように大きな動きはない。周回に入る前の山岳ポイントでのペースアップで集団は30名ほどに絞られここに日本チームは中村のみが残る。昨日のステージで粘った小野寺であったが体調不良で周回に入ってそのままリタイアする。80km地点で飛び出したスペインのRODRIGUEZ CANO Carlosが抜け出し集団スプリントを狙うドイツ、ノルウェーチームの追撃をかわしてそのまま逃げ切り優勝した。中村はスプリントに絡めず集団後方の30位でゴールした。
例年日本ジュニアチームはこの大会を皮切りにネイションズカップに参戦していくが、集団走行技術、集団内での位置取り、風を読む力、そしてTTでの独走力の差、言語の勉強不足、コミュニケーション不足を痛感する。この大会から学べることが多くあるが、自分の目を大きく開いて、レースで勝負するために求められているものは何かを感じなければ選手としての成長はない。
同じメンバーで5月24日から27日までスイスで開催されるネイションズカップ Tour du Pays du Vaudに参戦する。
Stage2-2 結果
1 RODRIGUEZ CANO Carlos(スペイン)2時間27分29秒
2 WAERENSKJOLD Soren(ノルウェー) 9秒差
3 HEIDUK Kim (ドイツ)同タイム
30中村龍吉 同タイム
71宇佐美颯基 3分27秒
66日野凌羽 12分29秒差
DNF小野寺慶
個人総合成績
1 EVENPOLE Remco(ベルギー)5時間30分6秒
2 PICCOLO Andrea(イタリア) 3分48秒差
3 WAERENSKJOLD Soren(ノルウェー) 4分11秒差
34中村龍吉 5分40秒差
62宇佐美颯基 31分6秒差
63日野凌羽 32分29秒差
JCF強化コーチ柿木孝之
Stage1
5月19日から20日までの2日間、タイムトライアルを含めて3ステージで行なわれるジュニアネイションズカップTROFEE CENTRE MORBIHANが始まり、日本からは小野寺慶、香山飛龍、日野凌羽、中村龍吉、道見優太、宇佐美颯基の6選手が出走した。
Stage1はブルターニュ地方のPONTIVYの周辺のアップダウンコースを90kmほど走った後7kmの周回を5周する123.6kmで争われた。長い登りはないがアップダウンが多く、PONTIVYの周回には1.3kmと400mの登り区間があり、またストップandゴーを求められ集団後方では脚を削られるコース設定となっている。例年雨が多いこの大会であるが、今年は快晴の中でのレースとなった。
スタートしてすぐにイタリア、ノルウェー、ベルギー、デンマークの選手らと小野寺が逃げて15秒ほど開く。しかし10km先にスプリントポイントがあるため、集団はスピードを上げスプリントポイントを前に5名を吸収する。30km地点手前の山岳ポイントは登り始めの勾配が15%以上あり、集団はいくつかに分断して日本チームはここで苦しむ。この登りでベルギーのEVENPOLE RemcoとイタリアのPICCOLO Andreaの2名が抜け出し集団とは1分の差を保ちレースは落ち着く。メイン集団には小野寺、中村、日野の3名が残る。70km過ぎの山岳ポイントでも数名の追走が起こるが状況は変わらず、7kmの周回に入る際には2分以上の差となる。周回に入ってからベルギーのEVENPOLEが力をみせつけるように独走を開始するとさらにタイム差が広がっていく。暑さで動きの鈍った集団ではネイションズカップ上位のノルウェー、デンマーク、フランス、ドイツも脚を攣る選手が多発しコントロールできず、ラスト15kmでは先頭のEVENPOLEとメイン集団では4分以上のタイム差となる。ラスト周回の平坦で中村が自らアタックをかけ、追走してきた6名と集団から抜け出すが登り途中で吸収される。メイン集団のゴールでは小野寺がスプリントして12位となった。ジュニアネイションズカップでは過去に記憶にない大逃げで圧倒的な力をみせたEVENPOLE Remcoが途中まで一緒に逃げていた2位のPICCOLO Andrea に3分半、3位以下のメイン集団に4分以上の差をつけて優勝した。EVENPOLEは2週間前のチェコで行なわれたネイションズカップではステージ2勝と個人総合優勝だけではなく山岳、ポイント賞もとり今大会でも優勝候補筆頭であったが、その選手のレース前半での大逃げをどこの国も追うことが出来なかった。
明日は午前に7kmのTT、午後はアップダウンの厳しいロードレースの2部で行なわれる。
Stage1
1 EVENPOLE Remco(ベルギー) 2時間53分57秒
2 PICCOLO Andrea(イタリア) 3分35秒差
3 SYVERSEN Preben(ノルウェー) 4分12秒差
12小野寺慶 同タイム
35中村龍吉 同タイム
66日野凌羽 19分1秒差
71宇佐美颯基 25分42秒
HD道見優太
DNF香山飛龍
JCF強化コーチ柿木孝之
5月20日
カテゴリー:UCI1.1
開催地 ベルギー 西フランドル地方
1 BOUHANNI Nacer COFIDIS, SOLUTIONS CREDITS
2 BOL Cees SEG RACING ACADEMY
3 DE BONDT Dries VERANDA´S WILLEMS – CRELAN
36 橋本 英也 同タイム
68 大町 健斗 +1’10”
84 花田 聖誠 +2’06”
89 近谷 涼 +3’21”
DNF 沢田 桂太郎
DNF 今村 駿介
DNF 一丸 尚伍
約30kmの大きな周回を4周回った後に、約10kmの小さな周回を4周。合計174.6km。
チームの目標として前半から積極的に動き逃げに加わる事としたが、多くのチームが同じ考えを持っており、速いペースと狭くテクニカルなコース設定により、集団の中で良いポジションをキープする事が出来ずに、有効なアタックをする事はできなかった。
約50kmを過ぎた頃に4名が集団を抜け出し、集団はエーススプリンター ブアニを介するコフィディスがタイムギャップ3分以内でコントロールを行い安定した。
100kmを過ぎた頃から集団のペースが上がり逃げる4名とのタイムギャップを詰めて来る。しかし120km地点でブアニが落車。コフィディスがブアニを待つために集団のコントロールから外れる事で、集団は活性化しアタックが繰り返され、100名以上いた集団は一気に人数を減らした。
更に最終周回に入ってもアタックが繰り返され集団もペースが上がり、100名前後いた集団は分断されここで近谷、花田、大町が遅れた。
約60名まで人数を減らした先頭集団はスプリントの様相を見せ、橋本はラスト1.5kmで20位前後までポジションを上げたが、「後輪がパンクした」と思い込み、スプリントをする事無く36位でフィニッシュした。
30位までがUCIポイント獲得圏内だっただけにスプリントに参加せずに36位でフィニッシュした事は残念ではあるが、36位と言う数字も素晴らしい結果であり、この一ヶ月で大きな成長を感じた。 (橋川 健)
橋本コメント
「最終周回に発生した落車を避ける為に無理やり自転車を抑え込んだ際に、タイヤが捩れる感覚があったのでパンクしたかと思いスプリントでは流してしまった。感覚的にはトップ10には入る事ができたと思う。結果は残念でしたが、明日は気持ちを切り替え、最後のレースなので全力を尽くして頑張ります!」
ツアー・オブ・ジャパン 第1ステージ 2.6㎞ 個人タイムトライアル
開催日:5月20日
場 所:大阪府堺市
レース結果:
1イアン・ビビー(イギリス/JLTコンドール)3m12s00
2マルコ・カノラ(イタリア/NIPPO/ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニ)+1s05
3オリバー・ウッド(イギリス/JLTコンドール)+1s24
…5岡篤志(宇都宮ブリッツェン)日本人最高位 +1s80
…28松田祥位+7s03、54草場啓吾+12s08、61中川拳+12s78、72武山晃輔14s88、75冨尾大地+15s62s
コメント:
日本最大のステージレース「ツアー・オブ・ジャパン」へ日本ナショナルチームは大学生を中心とする若手メンバーで参加。全8ステージ中、初日第1ステージは2.6㎞の個人タイムトライアルが行われナショナルチームは松田祥位の28位が最高位となった。優勝は個人総合成績でも有力なイギリスのビビー、日本人最高位は昨年の本大会でも前半大活躍した岡篤志が5位に食い込んだ。
/浅田 顕