oupe du Japon 白馬岩岳 クロスカントリ・オリンピック競技が9月7〜8日(土曜、日曜)長野県白馬村 白馬岩岳MTBパークにて行われました。
主な競技結果は以下のとおりです。
9月7日
クロスカントリ・ショートサーキット競技
男子エリートXCC(スタート順列上位24名)
1 北林 力 長野県 Sunn factory racing 17:02.51
2 副島 達海 大阪府 大阪産業大学 17:34.11
3 平林 安里 長野県 TEAM SCOTT CHAOYANG TERRA SYSTEM 17:41.73
XCCコース長 1.4km
最高地点 782m 標高差 40m
9月8日
クロスカントリ・オリンピック競技XCO
男子エリート 6Laps
1 平林 安里 長野県 TEAM SCOTT CHAOYANG TERRA SYSTEM 59:11.60
2 北林 力 長野県 Sunn factory racing 1:00:57.90
3 副島 達海 大阪府 大阪産業大学 1:02:47.81
女子エリート 4Laps
1 竹村 舞葉 東京都 AX MTB team elite 57:02.42
2 森 悠貴 神奈川県 drawer THE CYCLING CLUB 59:11.08
3 小田 恵利花 東京都 SNEL MTB TEAM 1:00:38.02
男子ジュニア 4Laps
1 石川 太郎 埼玉県 聖望学園 44:50.30
2 田中 楓月 岡山県 チームダックスフンド 50:39.42
3 澤井 干洋 山梨県 OLIVE 58:02.18
男子マスターズ 3Laps
1 岡本 絋幸 愛知県 NESTO FACTORY RACHING57:33.99
2 小林 義典 長野県 TeamSoleil悠 1:00:12.54
3 吉元 健太郎 愛知県 チーム鳴木屋 1:00:26.63
女子マスターズ 3Laps
1 小林 真清 長野県 TeamSoleil悠 45:50.65
2 綾野 桂子 埼玉県 TEAM GRM 47:35.61
3 小田島 梨絵 神奈川県 Heritage Keeper 48:19.90
男子ユース 3Laps
1 中仙道 侑毅 埼玉県 ATLIETE FARM MTB CLUB 31:58.73
2 松山 海司 兵庫県 Sonic-Racing 32:00.05
3 中村 偉織 静岡県 minzuu Bike 34:06.34
女子ユース 2Laps
1 神武 奏帆 埼玉県 チーム輪工房 30:27.08
2 原 みらい 長野県 白馬マウンテンバイククラブ 32:24.85
男子アドバンス 3Laps
1 岡 理裕 静岡県 SPADE ACE 36:49.30
2 遠藤 祐太 福島県 イナーメ信濃山形 36:58:52
3 中曽 祐一 東京都 AX MTB team 38:02.35
男子チャレンジ 2Laps
1 小坂 正則 長野県 スワコレーシングチーム 23:32.59
2 和田 良平 大阪府 TEAM RINGO ROAD 24:13.39
3 磯前 慶友 神奈川県 Polaris 24:29.89
XCOコース長 3.4km
最高地点 783m 標高差 138m
■ 主催者:白馬岩岳MTB大会実行委員会、一般社団法人MTBリーグ
■ 協 賛:シマノセールス株式会社、株式会社オージーケーカブト
■ 大会特別協賛:iRC tire、INOAC、カラーフォーム白馬、
HAKUBA HOSPITALITY GROUP、RYHTHM JAPAN、湘南イノダクツ
大谷農場
■ 後 援:白馬村、白馬村観光局、公益財団法人JKA、
一般財団法人日本自転車普及協会、
一般財団法人自転車産業振興協会、一般社団法人自転車協会
■ 協力: KABA
■ 開催日:2024/9/7-8
■ 開催地:長野県白馬村 白馬岩岳MTBパーク・特設コース
■ カテゴリー:MTB XCO XCC
XCO Junior MEN 日本からは野㟢・成田が出場。
昨年優勝した、デンマークのアルベルト・フィリスセンが一周目からハイペースを刻み、2位に約2分をつけて独走で優勝した。
野㟢はスタート後の落車に巻き込まれ、最後尾からの追い上げとなった。
その後追い上げをみせたがわずか数秒足りずにラップアウトとなった。
成田選手はスタートから好調な走りをみせる。しかし、中盤から持ち味の走りを発揮できずに耐える展開となりラップアウトとなった。
野㟢59位 -1laps
成田65位 -1laps
DHI決勝 日本からは九島が出場した。
予選は75位であったが、決勝は順位を上げて最終結果は70位となった。
本日をもって日本選手団の出場種目は終了となる。レースを終えた各選手のコメントは下記の通り。
日本からたくさんのご声援ありがとうございました!
・野㟢 XCO MJ 59位-1lap
MTBでの世界選手権は初。 スタートに失敗して、ほぼ最後方からの滑り出しになり、焦らず追い上げて行こうと思ったが序盤は思うように身体が動かず、かなり焦った。
中盤からは回転で走るペダリングを意識し、少しずつペースは安定したが最終周回に入る直前、目の前で80%ゲートを開けられてしまい完走出来なかった。
技術、フィジカル共に日本でなら自信はある方だがここではどちらも並以下で世界との格の違いを見せつけられた。
帰国後はフィジカル面は持久力のベースアップと絶対的なパワーを付ける事。
技術面はトレイルでの走り込みや、ジャンプなどの縦の動きを強化して来年の世界選手権に戻って来れるようにしていきたい。
・成田選手 XCO MJ 65位-1lap
自分の目標は30位以内で結果はDNFと、とても目標と結果が遠いので悔しく、残念でした。
力が足りていないのは確かですがそれ以外に要因は多くあり、今回特に良くなかったのは持っている力100%を発揮できなかったことです。
しかしなぜそれができなかったか、そうするためにはどうすれば良いかが良くわかったのでとてもいい経験になりました。
この経験を活かしてこれからは今回のようなことにならないようにしっかり準備します。
・九島選手 DHI ME 70位
ハイスピードでタイム差のない難しいレースでした。
決勝では少し丁寧に走り過ぎてタイムを伸ばす事はできませんでしたが、今出来ることは出来たと思います。
今回の反省を活かして、来週のワールドカップでは良い走りをできる様に頑張ります。



2025年度の全日本自転車競技選手権大会シクロクロス開催候補地の募集についてお知らせいたします。
28日の夕方に雨が降ったことにより、コースの状況の変化の心配があったが、心配をよそにドライコンディション。
野㟢、成田の2名は明日のレースに向けて、それぞれ最終調整をおこなった。
ダウンヒルに出場の九島は予選がおこなわれた。75位で無事予選を通過し31日に(土)に行われる決勝に進んだ。
明日現地時間12時(日本時間19時)にXCO Menジュニアがスタート。
日本からは野㟢、成田が出場しは5周回で争われる。
ご声援のほどよろしくお願いします!

表記大会のエントリーを開始致しました。
下記大会要項をご確認の上、大会エントリーサイトよりお申し込み下さい。
【大会エントリー】
受付期間:8月29日(木曜日)18:30 〜 9月15日(日曜日)23:59
申込みページはこちら
※本大会参加にはJCF選手登録が必要となります。 登録完了に要する時間は、所属先都道府県自転車競技連盟により異なりますので、3営業日以上余裕を持った登録申込をお願い致します。
登録ページはこちら
【大会要項】
本日(8/28)も各選手コース試走を行った。
野㟢はコース確認したのちにペースをあげての走行。
成田はコース確認しながら反復練習をして終えた。
九島は試走1日目となるが怪我なく無事に終えた。
会場が標高2000mになるため高地順応もおこないながらレースに向けて準備をしていく。

本日(8/27)からイタリアでのロード遠征を終えた成田が合流し日本チーム全員が揃った。
XCOの野㟢はポイントを絞って反復練習。成田も一周コースウォークをしてポイントとなる部分を確認しロードワークへ。
DHI九島選手は午後からコースウォークがあり明日から試走となる。
明日からレースが始まるが、各選手は明日もコース試走を行いレースへ向けて準備をしていく。

本日(8/26)からオフシャルトレーニングが始まった。
まずはコースウォークを行い、しっかりとしたコースチェックを行うことでコースイメージを持つ。
オフィシャルトレーニングでは全体の流れやセクションを確認しながら1日を終えた。
夜にはオープニングセレモニーに出席。
明日(8/27)からはダウンヒルの公式スケジュールが始まり、コースウォークが行われる。
3名(野嵜、成田、九島)ともレース本番に向けて準備を進めていく。

少しトラブルもあったが24時間以上の移動を経て、アンドラに無事到着。
ホテル到着後にはバイクの組み立てを行い、選手は軽くライドを行った。
いよいよ8月26日(月)から公式スケジュールが始まる。
日本チームへのご声援よろしくお願いします。

大会名: 26th Trofeo Comune di Vertova – Memorial Pietro Merelli(1.1)
開催場所:イタリア ロンバルディア州 ベルトバ
開催日:2024年08月24日
コース:81km(615m UP)
天候:快晴 30℃
出走人数:174名(完走103名)
着順
12 位 望月+0’22”
22 位 成田+0’22”
55 位 岩村+0’22”
DNF 吉田
DNF 松井
レースはスタートラインから既に位置取りが激しく、UNO X やボーラハンスグローエのジュニアチームなどの強豪チームたちが30分も前からこぞって先頭に並ぶ様子からこのレースが如何に位置取りが重要であり、激しいかが想像された。レースがスタートすると、一気に超ハイスピードで進み、細い区間では常に集団が1列に伸びている状況。
1回目の細いセクションも国外からの強豪チームはしっかり前にメンバーを揃えて入って来ていて、集団の後ろに行けば行くほど選手はキツそうな表情を浮かべる。まるで脚の順番で連なっているかのようにも見えた。1回目の通過では集団中程(70〜80番手ほど)に位置した成田が最高位で、他の日本人選手は最後方15番以内に固まるような位置で入って来ており、既に位置取りに苦戦していることが見て取れ、頭を悩ませるものであった。
2回目以降の狭いセクションの通過も強豪選手が先頭ではアタックを繰り返しており、 非常にレース展開はキツく集団も危なげな様子が窺い知れた。集団内では度々落車が起きており、落車で分断しては追いかけてくっついての繰り返しで後ろは消耗する展開。ここに日本チームも多く影響を受けているようで、後手に回ってしまっている印象であった。
イタリアナショナル TT 選手権 2 位のAndrea Donati(Ciclistica Trevigliese)とデンマークのxHugo Rishoj(Tcherning Cycling Academy)が力強く動き、そこに複数人が続く形で先頭が15名〜18名ほどで形成されそうになったのは4周目。
正にレースが分かれそうなその瞬間に、大きな落車が発生。ニュートラルコントロールが行われ、レースストップしてしまう事態に。これにより、せっかく生まれたレースのドラマも振り出しに戻ってしまう。日本チームはかなり後手を踏みながら苦しむ展開だったので、万事休す。その後、再スタートが切られたのは残り3周。
再びペースが上がると、再度同じ面々が先頭で攻防を繰り広げ、残り2周のKOMで12〜15名ほど抜け出す。この後、KOM通過後に更にセレクションが掛かり、この中からベルギーのLouic Boussemaere(Dechatlon AG2R La Mondiale),ノルウェーのMarius Innhaug Dahl(Dechatlon AG2R La Mondiale),ドイツの Paul Fietzke(Team Grenke Auto Eder),ベルギーの Nio Vandervorst(Crabbe Dstny)、イタリア Nicolò D’Alessandro(Sc Fagnano Nuova)の5 名が抜け出す。
抜け出していた他の数名は吸収され、集団は落ち着き、5名の逃げ切りが濃厚な雰囲気が漂う中残り1周の鐘が鳴った。ここで後手の悪循環から抜け出した望月がメイン集団の先頭付近でファイナルラップに入って行き、リカバリーを期待出来る展開。
その後、先頭の5名はそのまま30秒差を持って逃げ切り、5名でのスプリント。昨年のジュニア世界選手権2位のPaul Fietzke (Team Grenke Auto Eder)とノルウェーの Marius Innhaug Dahl(Dechatlon AG2R La Mondiale)二人の追随をロングスプリントで振り払ったNio Vandervorst(Crabbe Dstny)が制した。
22秒差まで詰めた集団は残り1kmを望月が先頭で通過するも、位置取りに脚を使いスプリントはトップスピードに乗せることが出来ず、集団の10番手付近でゴール。全体12位のリザルトが日本人TOPリザルトであった。メイン集団内では成田と岩村がゴールした。松井、吉田はDNFとなった。

チームプレゼンテーション

スタート前