第4ステージはMalarticをスタートして1周20kmの周回を2周してMalarticに戻る51.5kmで争われた。このステージは距離も短く、個人総合成績を考えても集団ゴールが予想されるので、ゴール前は小野、渡辺、沢田の連携でステージ優勝を狙う。
レースが始まると個人総合1,2位を擁するアメリカが昨日までのように集団をコントロールするのではなく攻撃を開始したため、非常に高速な展開でレースが進んでいく。大きな逃げが許されない中、2周目に入るとアメリカ、石上、フランスの3名が抜け出す。3名は協調体制が出来るが、集団も逃さずタイム差を大きく広げることは出来ない。ラスト10kmあたりで落車が起こり、石上、沢田が巻き込まれる。沢田は大きく曲がったままのブレーキブラケットで集団に復帰したが、ひどく落車した石上は集団復帰ならず、個人総合成績でのネイションズポイント獲得圏から落ちてしまった。
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ジュニアネイションズカップ ツールドラビティビ 第4ステージ レポート
ジュニアネイションズカップ ツールドラビティビ 第3ステージ レポート
第3ステージは10.6kmのコーナーが多くバイクコントロールの求められる区間と、力勝負となる緩い登りの直線、緩い下りの直線区間があり、選手としての総合力が求められるコース設定で争われた。レース前半の選手の出走時には乾いていた路面も、途中から雨が激しく降り始め、沢田、渡辺、石上の出走時には雨と風が強くなる。
TTでは圧倒的な力をみせるMCNULTY BRANDON(アメリカ)が2位のCOSTA ADRIEN(アメリカ)に11秒差をつけて優勝した。3位以下に44秒差をつける圧勝であった。日本選手のトップタイムは一番気象条件の厳しい時間に出走した沢田で、平坦の直線と下り区間でタイムを稼ぎ、1分26秒差の22位であった。1分34秒差で35位に入った石上が個人総合で15位にとどまり、第4ステージからは沢田のスプリントでのステージ優勝とともに石上の個人総合のジャンプアップを狙う。(JCF強化コーチ柿木孝之)
ジュニアネイションズカップ ツールドラビティビ 第2ステージ レポート
第2ステージはAmosからVal-d`Orまでの104.4kmで、ラストは第1ステージと同じくVal-d`Orの3.2kmの周回を3周してゴールする。
この日のコース下見では横風による集団分裂が予想される区間はなく、翌日のTTを控えてアメリカのコントロールでレースが進むことが予想された。冷たい雨の中でレースがスタートすると同時に大町が単独で集団から抜け出す。15kmほどで追走をかけたモロッコ、NOVO NORDISK、ケベック代表、カナダのクラブチームの選手5名とともに先頭集団を形成して進む。昨日よりレースは落ち着いた状態で先頭の5名は集団に最大2分10秒の差を広げる。
集団では20kmほどで落車が発生して、昨日に続き沢田、當原、小野が巻き込まれる。沢田は昨日パンクからの復帰で大きく脚を使ったため、この日は集団内で回復させたかったが、この日も追走で脚を使うことになる。
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2015 UCI BMX世界選手権大会速報<3日目>
チャレンジクラス、東京オリンピックに向け確かな軌跡
連日好天に恵まれ、強い日差しがコースを輝かせてくれる競技3日目。この日はクルーザークラスが行われ、日本人選手3名が世界に挑んだ。
しかし予選を通過したのはメン-45歳&オーバークラスに出場した三輪和弘ただ一人だけだったが、続く1/8決勝で5位となり惜しくも敗退となった。
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2015年アジア大学選手権大会
第1回となるアジア大学選手権大会が7月24日(金)から26日(日)まで大韓民国で開催されます。
日本からは、日本学生自転車競技連盟選抜チームと鹿屋体育大学自転車競技部チームが出場します。
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都道府県対抗(岩手)選手リスト 確定版
2015 UCI BMX世界選手権大会速報<2日目>
榊原爽、3連覇達成!! 東京オリンピックに向けて視界良好
大会競技も2日目を向え、チャレンジクラス15歳クラス~マスターズクラスが行われた。注目の日本選手はガールズ15歳クラスの丹野夏波、ガールズ16歳クラスに出場している榊原爽、畠山紗英。3人とも年齢別の世界チャンピオン経験者。
さらに年齢的にも2020年東京オリンピックをむかえる年には18歳以上となっており、東京オリンピックBMX日本代表候補としても注目される3選手である。
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2015 UCI BMX世界選手権大会速報<1日目>
ジュニアネイションズカップ ツールドラビティビ 第1ステージ レポート
2015年ジュニアネイションズカップ Tour de l’Abitibi
47回目の開催となるTour de l’Abitibiが21日から始まった。このレースは全ステージほぼ平坦コースのため、登りの多いコースで争われた5月、6月のスイス、ドイツのネイションズカップとはメンバーを入れ替えた。
今大会の日本チームはどのようなコースでも自在に動けてチームをまとめることが出来る石上優大(横浜高等学校)、5月末の骨折からほぼ復調して、集団スプリントの際にはエースを担う沢田桂太郎(東北高等学校)、そして直前合宿ではチームで一番の走りをみせた渡辺歩(学法石川高等学校)、大会直前の現地でのスプリント大会で5位に入った小野康太郎(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)を中心にチームで戦いステージ優勝を狙う。
今大会では圧倒的な力でネイションズカップを優勝し続けているCOSTA ADRIENとMCNULTY BRANDONを擁するアメリカがレースを支配することが予想される。
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