2022-2023シーズンJCFシクロクロスシリーズ 第2戦が能登CX iRCカップとして石川県羽咋郡志賀町・能登ゴルフ倶楽部内 特設会場にて10月29日、30日の2日間に渡って行われた。
ゴルフコース2ホール分を使用した常設シクロクロスコースに今回のレース用にアレンジを加えたレイアウトとなり、管理用道路を利用したスタートストレート、ゴルフカート用の舗装路や途中バンカーを利用したサンドセクションが現れる全長約2.5kmのコースで競われた。
男子エリートは全日本選手権大会への出場資格ランキングのポイント取得できるために地元石川県の近隣県の他に関東地方、中部地方からの参加者があった。
29日(土曜日)には男子U17、U15の他、各年代別の男女マスターズクラスのレースが行われ、23日(日曜日)にはキッズレース、オープン競技のシングルスピードのレースが行われ、昼の試走を挟みUCIカテゴリーである男子ジュニア(MJ)、女子エリート(WE)、男子エリート(ME)のレースが行われた。
男子ジュニアはエントリー3名で単独スタート。JCF CXシリーズ第1戦で快走を見せた福島 愛都 (TCKR)が一度も先頭を譲ること無く独走勝利。
女子エリートは3名の強化指定選手の中から小川 咲絵(AX cyclocross team)が少しずつリードを広げる。その後ろで石田 唯(早稲田大学)と大蔵 こころ(早稲田大学)が2位パックとなり小川を追いかける展開。石田と大蔵の差が開くが大蔵がジリジリと差を詰めるも最終周にはペースが落ち再び差が広がった。小川はトラブルらしいトラブルも無く独走で優勝を飾った。2位は石田、3位は大蔵となった。
25名が出走した男子エリートは織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)が1周目からリードを広げ2位以下を置き去りにした。80%ルールが適用されなかったために3周目にはバックマーカーとなる選手が発生した。織田を単独で追うのは加藤 健悟 (臼杵レーシング)だったが、転倒によりペースダウン。3位を争っていた3〜4名のパックに吸収されることになった。2位争いのパックは徐々に人数を減らしながら最終周まで続くがその中から千田 尚孝(自転車村R_HANGOUT)が抜けだし小村 悠樹(Team Eurasia iRC-Tire)が追うも届かず。結局織田は25名中16名を周回遅れにし優勝。千田が2位。小村が3位となった。また同時スタートの男子U23(MU)は別表彰となり辻本 青矢(信州大学自転車競技部)が優勝となった。
各クラスのTOP3は以下の通り
U15 男子(2.5km×4Laps)
1:蜂須賀 巧真(BUCYO COFFEE/CLT Cycling Team) 0:32:19
マスターズ女子(2.5km×4Laps)
1:林口 幸恵(gufo cycleworks) 0:32:32
マスターズ男子 35-39(2.5km×6Laps)
1:松邨 浩樹(松邨柔道クラブ) 0:42:14
2;岡林 秀樹( – ) +0:01:29
3:岩澤 智幸(バルバクラブカナザワ) -1LAP
マスターズ男子40-49(2.5km×6Laps)
1:筧 五郎(56CYCLE) 0:41:05
2;井口 裕介(SANWA TALKER’S)+0:00:26
3:田崎 友康(ToyoFrame) +0:00:36
マスターズ男子50-59(2.5km×4Laps)
1:川瀬 章史(DESTRA) 0:28:37
2;岡田 紀彦(アルゼンチンペソしかないよ) +0:00:13
3:筧 太一(ブチョーコーヒー) +0:00:30
マスターズ男子60+(2.5km×4Laps)
1:三谷 長生(ダランネーケ白山CX-NONDEMO) 0:32:30
2;村田 孝幸(ベッキーシクロクロス) +0:00:59
3:宮本 光則(ダランネーケ白山CX) +0:03:10
シングルスピード(2.5km×3Laps)
1:藤田 健太郎(トンデモクラブ) 0:26:33
2;原田 悦子(Team Shiokaze CX) 0:03:13
キッズ(5Laps)
1:室 倖弥(ウィーラースクールインカガ) 0:12:35
2;成田 大吉(COG COG) 0:01:38
3:成田 円創(COG COG) -1LAP
ジュニア男子(MJ)(2.5km×5Laps)
1:福島 愛都(TCKR) 0:35:34
2;荒井 誠士( – ) -1LAP
3:大崎 一陽( – ) -1LAP
エリート女子(WE)(2.5km×7Laps)
1:小川 咲絵(AX cyclocross team) 0:48:53
2;石田 唯(早稲田大学) 0:02:05
3:大蔵 こころ(早稲田大学) 0:02:23
エリート男子(ME)(2.5km×10Laps)
1:織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) 1:01:02
2;千田 尚孝(自転車村R_HANGOUT) 0:03:40
3:小村 悠樹(Team Eurasia iRC-Tire) 0:03:41
詳細リザルトは主催者発表コミュニケを参照してください。