新着情報

2022年強化指定基準および派遣選考基準の発表について

4月 7th, 2022

いつもJCFマウンテンバイクにご協力いただきありがとうございます。

まず、この度は2022年強化指定基準および派遣選考基準の発表が遅れてしまい皆様にご迷惑をおかけいたしました。
早期に掲示するよう努めておりましたが力足りず時間がかかってしまいお詫び申し上げます。

あらためまして、2022年の強化指定選手選考基準および代表派遣選手選考基準を発表いたしましたので、ホームページの強化指定選手の欄をご覧ください。(こちら:https://jcf.or.jp/mtb/player/ )


●アジア大会の選考基準について
まず今回の選考方法について、過去来八幡浜で実施されたような菖蒲谷大会での一発勝負による方法を選定した理由ですが、
・原則として4月末時点(遅くとも5月初旬)には連盟内で選手選定をする必要があること
・選考基準については極力わかりやすく公平公正であること
という前提、背景を勘案しまして、いくつかの検討案がありましたが、
昨年度の全日本選手権成績やギリギリの時点でのUCIポイントで換算した場合、年齢差のカテゴリー違いによる優秀な選手がいた場合にこれらの成績で一律に判断することが難しく、選考される可能性のある選手誰かが不利となります。
また、今回の代表派遣選手選考基準の1つのベンチマークにしているワールドカップ(世界選手権)での競走成績についても同様の世代別による問題や海外渡航に関する制約が生まれてしまいます。
こうしたことから、エリート、U23関係なく一律でスタートができ、エントリーに対しても
大きな制約がなく且つ4月までの国内大会ということで今回の菖蒲谷大会を指定しています。
また、5月からは本格的なシーズンインとなり、海外でのレースを志す選手の機会を損なわないことからもこの時期となりました。

プロセスの問題等で時間がかかり、また周知の方法も不足しておりご迷惑おかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

●2022年強化方針について
昨年度は大きな目標となる東京オリンピックが終わり、強化事業としても1つの区切りとなりました。
出場した山本幸平選手、今井美穂選手につきましては、コロナ禍での1年延期という、かつてない状況でのオリンピック出場で、肉体的にも精神的にも極限の中でそれぞれが乗り越え、出場してくださったことにあらためて感謝申し上げます。また、両選手を支えてくださったご家族や友人の方、多くのスタッフの方も同様に厚くお礼申し上げます。
さて、静岡で行われたオリンピックについては、今回の実施によって日本国内に世界屈指の国際基準コースができたという大きな前進があった一方で、世界トップレベルの選手との差をあらためて目の当たりに感じる結果となりました。
年々世界トップレベルの選手、コース、大会含め全体のレースレベルが上昇し続けている世界のマウンテンバイク事情に対して、国内の状況は環境としても、また資金面からも恵まれたものではありません。これらの差を埋めることは一朝一夕で解決するものではなく、中長期的な取り組みが必要であると認識しています。
そのため今回の強化指定選手基準や選手派遣選考基準についても、2024年だけでなく2028年、またその先を見据えた強化方針の中で、ごく限られた予算内においても最大限の可能性を残せるように作成いたしました。
大きな方針自体は2023年、2024年とも変更する予定はありませんが、今年はパリオリンピックの出場枠に関する発表もあるため、この発表を踏まえたパリオリンピック出場選手選考基準の策定とともに修正を加える可能性があります。

日本国内においても様々なスポーツ競技が台頭しオリンピック等で結果を残している中で、出場することだけで評価してもらうことは難しくなってきています。他方で、メダル獲得をすれば必ず普及、反映するという流れも変わってきているように思います。
こうした状況の中で、あらためてマウンテンバイクを通して得られる魅力を発信できる大会の構築や魅力が伝わる選手の育成、そうしたことを取り組めるそもそもの土壌づくりがまず当面取り組むべき課題と考えています。

●ダウンヒルシリーズとの連携について
ダウンヒルの大会については年々減少の一途を辿っており、このまま進むと全日本選手権のみという状況も想定されました。
ダウンヒルという種目についてはオリンピック種目ではないもののヨーロッパを中心として世界ではまだまだ衰えておらず、また下りのテクニックについてはクロスカントリー種目についても大きく参考になり得ることから、このまま終わらせることなく継続を模索してく中で、今回の形となりました。
元々のダウンヒルシリーズの良さ、楽しさを失わない形を連携しつつ引き続き模索してまいります。



マウンテンバイク部会長 黒江 祐平

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チャレンジサイクルロードレース ゼッケン番号入りエントリーリスト更新 4/6版

4月 6th, 2022

ゼッケン番号入りエントリーリスト(4/6版)を公表致しました。
なお、欠場届をいただいている分についてはまだ反映はされておりませんのでご承知おきください。

エントリーリストはこちらからご確認ください。

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トラック中距離ベルギークラス1レース派遣選手団

4月 6th, 2022

4月15日~17日の期間、ベルギー・ヘントにて開催されるUCIトラッククラス1大会(International Track Meeting Belgium)に下記の選手団が出場します。

大会情報 
大 会 名:2022 International Track Meeting Belgium
日  程:2022年4月15日(金)〜4月17日(日)
派遣期間:2022年4月11日(月)〜4月17日(日)
場  所:ベルギー・ヘント
ウェブサイト:
https://belgiantrackcycling.be/international-meetings/international-meeting

派遣選手団
〔スタッフ〕
(中距離ヘッドコーチ)  クレイグ・グリフィン
(強化支援スタッフ)   神馬 有貴
(強化支援スタッフ)   青山 ゆう
(通      訳)   柴 みちる 

〔選   手〕
橋本 英也   (JPCA  チームブリヂストンサイクリング/JPCU岐阜)
窪木 一茂   (JPCA  チームブリヂストンサイクリング/JPCU福島)
今村 駿介   (福岡 チームブリヂストンサイクリング)
兒島 直樹   (福岡 チームブリヂストンサイクリング)
梶原 悠未   (茨城 WCC)
古山 稀絵   (東京  チーム楽天Kドリームス)
内野 艶和   (JPCA  チーム楽天Kドリームス/JPCU福岡) 

JKA補助事業
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【コミュニケ1】チャレンジサイクルロードレース

4月 5th, 2022

大会ページに下記の情報を掲載・更新致しました。

・コミュニケ1 (参加競技者及び同行者へのお願い&競技における連絡事項)

コミュニケ内にも記載がございますが、本大会では抗原検査の結果確認は実施しないことになりました。各自日々の健康管理を徹底いただき、来場日ごとに健康状況確認フォームの提出をお願い致します。

大会ページはこちらからご確認ください。

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2022―23シクロクロスJCF公認大会申請要項の公開

4月 2nd, 2022

国内シクロクロス競技の更なる発展・強化を目的としシクロクロス2022-2023シーズン、JCF公認大会の申請を募ります。要項をご覧頂き申請様式1をどうぞご利用ください。


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ロードU23男子春期欧州遠征 レースレポート⑤

4月 2nd, 2022

日程:2022年3月27日(日)
大会:Gent-Wevelgem
レースカテゴリー:UCI U23ネイションズカップ(UCI 1.Ncup)
レース距離:177km
出走者数:135名
参加国数:21ヵ国

選手
天野壮悠(同志社大学/SHIMANO RACING TEAM)
川野碧己(慶應義塾大学/NASU BLASEN)
津田悠義(EF EDUCATION – NIPPO DEVELOPMENT TEAM)
留目夕陽(中央大学/群馬グリフィン)
福田圭晃(Velo Club Corbas Metropole)
山田拓海(早稲田大学)

レース結果
1 位 WATSON Samuel イギリス
2 位 KOLZE CHANGIZI Sebastian デンマーク(同タイム)
3 位 RETAILLEAU Valentin フランス(同タイム)
75位 津田悠義 (+5分25秒)
94位 福田圭晃(+15分06秒)
DNF 留目夕陽
DNF 天野壮悠
DNF 山田拓海
DNF 川野碧己

レースレポート
スタート後10㎞地点からの約30㎞の直線道路で横風となる事から、厳しいレース展開が予想された。実際にはスタート直後からのアタック合戦からエストニア、ラトビア、スペインの3名が集団を抜け出し、メイン集団はこれを容認しスローペースとなった。
序盤に留目のバイクにトラブルが発生し、スペアバイクに交換する。レースは大きな集団のまま後半の激坂+グラベル区間に入る。石畳+23%のケンメルベルグ手前で津田のバイクにトラブルが発生し集団から遅れたが、直ぐに修理を行い集団を追った。ケンメルベルグで集団が分断され、メイン集団の約60名に留目が残った。約10秒遅れて津田と福田を含む約20名の追走グループが続く。福田は津田のメイングループ復帰を試みペースアップをはかったが追いつくことは出来なかった。グラベル区間に入り留目のバイクにトラブルが発生。スペアバイクでメイン集団に残り奮闘していたが、長く伸びたグラベル区間でサポートカーが即座に対応する事が出来ず、そのままリタイヤとなった。津田は5分25秒遅れで75位完走。福田も15分06秒遅れながら完走した。

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ロードU23男子春期欧州遠征 レースレポート④

4月 1st, 2022

日程:3月26日(土)~27日(日)
大会:TOUR DE CANTON DE L’ESTUAIRE
レースカテゴリー:FFCエリートクラス ステージレース
第1ステージ 149.9km
第2ステージ 148.2km
場所:フランス・ジロンド県
エントリー数:16チーム/91人
参加国籍数:9ヵ国

選手
大仲凛功(松山学院高等学校)
川崎三織(EQADS)
香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム)
西本健三郎(EQADS)
山下虎ノ亮(榛生昇陽高校)

レース結果

第1ステージ結果
1. WILD Damian (フランス/AVC AIX EN PROVENCE) 3h32m49s
2. LAMY Julien (フランス/)+8s
3. ERMENAULT Corentin (AVC AIX EN PROVENCE)+8s
…34西本健三郎+5m25m、40山下虎之亮+5m38s、53香山飛龍+11m24s
川崎三織、大仲凛功は落車によるリタイヤ

第2ステージ結果 148.2km
1. ERMENAULT Corentin (フランス/AVC AIX) 3h38m54s
2. * DE VINCENZI Luca (フランス/PAU 64) +0s
3. ALBRECHTSEN Christian Gorm (デンマーク/TEAM SMART DRY) +0s
…39香山飛龍+39s、44山下虎之亮+4m22s、66西本健三郎

個人総合成績
1. ERMENAULT Corentin (フランス/AVC AIX) 7h11m31s
2. WILD Damian (フランス/AVC AIX)+8s
3. SAGNIER Théo (フランス/PARIS CYCLISTE OLYMPIQUE) +27s
…37山下虎之亮+10m12s、44香山飛龍+12m15s、西本健三郎(確認中)

浅田顕監督コメント
比較的フラットな地形の地域を走る2日間のステージレース。初日は集団内でのチームでの位置取りと連携で、逃げの展開では川崎、香山を送り上位成績を狙い、2日目は初日最上位の選手をサポートすることでスタートした。

レースは初日序盤から地方選抜チームの一選手の非常に悪質な行為により、チームで固まっていた川崎、大仲、山下が転倒し、川崎と大仲は負傷の為その場でリタイヤとなった。山下は自転車交換後、何とか集団に追い付きレースに復帰。レース展開は序盤に形成された10名、追走の10名が動いたが、チームは大きく動けずメイングループ以下でのゴールとなった。

第2ステージは3名の出走となる中、総合成績上位者もいない為、積極的に逃げに乗りレース展開に加わることを課題とした。その中、西本が序盤から8名の先行グループに入り中間スプリントポイント争いでは3回とも2位通過するなど攻撃的な走りを見せた。終盤に入るとメイン集団のペースも上がり逃げグループも吸収され、残る香山が山下にアシストされる形でゴールとなりレースを終えた。

今大会はベルギーで行われたネイションズカップと同日開催になりチームを二つに分けての出場となったが、アマチアトップカテゴリーのレースレベルで走る事でも十分実力評価が出来る為、今後も日本人選手の成長の指針として行きたい。

各選手コメント

香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム)
第1ステージの序盤は西本と交互にアタックに反応出来ていたがGPMのペースアップで力を使ってしまい後半はメイングループに残れなかった。途中山下とうまく連携出来た場面もあったのでそこは収穫と思う。第2ステージは西本が逃げてくれて、集団では山下に助けてもらいゴールを狙ったが、ゴール前の横風のペースアップに耐えられず後ろに下がってしまった。

川崎三織(EQADS)
第1ステージの序盤は逃げを試みたが成功せず、道幅が狭くなり集団が詰まったところで横の選手に故意的に手で強く押されて転倒し負傷からレースを降りた。丁度チームで固まっていた事もあり3人での落車となってしまった。

大仲凛功(松山学院高等学校)
第1ステージでは集団内でチームとしてうまく走ることを心掛けた。川崎さんと良く連携出来たが落車に巻き込まれてしまい指を痛めリタイヤした。とても残念な結果となってしまった。

山下虎之亮(棒生昇陽高等学校)
第1ステージの目標はチームに貢献し自分の力を試す事だった。思い通りにはならなかったが落車しても諦めず復帰しメイングループでゴール出来た。もう少し香山さんや西本さんをアシスト出来れば良かった。第2ステージはきついステージだったが香山さんをサポートできたことが良かった。これからも海外のレースに挑戦してゆきたい。

西本健三郎(EQADS)
第1ステージは香山さんと連携して逃げを狙ったが、暑さで頭も痛くなったり、中盤から横風区間で消耗して動けなかった。横風ではもっとチームで纏まるべきだった。第2ステージはアタック合戦の末に逃げに乗れて中間ポイントも稼いだ。逃げの8人は協調体制で自分は余裕がある方だったが、後半にはその中の3人が明らかに強いと感じた。今回は初めてエリートのレースで逃げに乗れたことが収穫だった。


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JCF第3級公認審判員講習会 4/17開催

4月 1st, 2022

2022年度JCF第3級公認審判員講習会
(実施種目:マウンテンバイク/BMX)

東京都自転車競技連盟では JCF 3 級公認審判員の講習会を開催します。この講習会合格者は自転車競技全種目(ロード、トラック、マウンテンバイク、BMX、シクロクロス、インドア)の執務が可能となります。この機会に競技への関心をより深められるよう、ぜひ受講ください。本受講はインターネットを通じて行われます。東京都以外の方でも受講可能で、受講後他県での登録も可能です。

1.主 催 東京都自転車競技連盟
2.講 師 高橋直子: UCIエリートナショナルコミッセール(MTB、BMX)
      高橋 博: UCIインターナショナルコミッセール(MTB、BMX)
      小島裕樹: JCF1級審判(ロード、トラック、シクロクロス)
3.日 時 2022年4月17日(日)
      09:15−11:15 講習(共通事項/2h)
      11:15−13:15 講習(マウンテンバイク/2h)
      13:15−15:15 講習(BMX/2h)
      15:30−16:30 検定(1h)
      16:30−17:00 試験結果発表、閉講式(事務連絡)*途中適宜休憩あり
4.会 場 オンライン・リモート講習
5.受講者資格 資格取得時に満20歳〜70歳未満。
定員(100名)になり次第締め切ります。本講習はオンラインのリモートで行われるために、各自、受講、検定ができる環境(パーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォン等でインターネットからの本通信を視聴、および返信ができる)があることも受講資格といたします。リフレッシュ講習として、本受講者の定員に達しない人数について、現公認審判員(1−3級)の方の聴講についても受け付けます。
6.実施科目及び方法
講習及び検定を実施する。講習及び検定を修了したものを、公益財団法人日本自転車競技連盟は審査し、会長がこれを付与する。
7.申込方法
スポーツエントリーよりお申し込みください。 https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/87146
スポーツエントリーに関するお問合わせは、下記の電話番号へ。

カスタマーサポートセンター 0570-039-846(平日10:00~17:30)

申込期限:2022年4月14日(木)
8.受講料 4,000 円  合格者の審判登録費用は別途発生いたします。
当日欠席の場合も受講料の返金はいたしません。
リフレッシュ受講料は:3,000円(参加の確定は締め切り後になります)
問い合わせ:entry@tokyo-cf.jp

案内ページ
https://www.tokyo-cf.jp/news/16636.html

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チャレンジサイクルロードレース 各種フォームの掲出

4月 1st, 2022

大会ページに以下フォームを掲出いたしました。

・健康状況確認フォーム
・欠場届フォーム
・取材申請フォーム

こちらからご確認ください。

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DOWNHILL SERIES予定

4月 1st, 2022

2022シーズンのダウンヒル競技については、登録競技者向けの認定競技大会を「DOWNHILL SERIES 2022」にて行うこととしました。
競技は次の日程で予定される。このほか全日本選手権大会ダウンヒルを別途開催予定です。

#1 2022年4月16日(土)17日(日) 吉無田高原DHコース 熊本県
#2 2022年6月4日(土)5日(日) 白馬岩岳MTB PARK 長野県
#3 2022年7月2日(土)3日(日) 富士見パノラマリゾート 長野県
#4 2022年7月16日(土)17日(日) UP MTB PARK IN KANNABE 兵庫県
#5 2022年9月3日(土)4日(日) 函館七飯スノーパーク 北海道
#6 2022年11月19日(土)20日(日) 法華嶽公園DHコース 宮崎県
#7 2022年12月3日(土)4日(日) 菖蒲谷森林公園 特設コース 兵庫県

シリーズサイト
http://dhseries.jp/

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