JCF第3級公認審判員講習会が大阪にて3月3日に開催されます。
お申し込みと詳細は下記よりご覧ください。
申込締め切りは令和 6年 2月 22日(木) 18 時まで
※受講料入金は23日必着。入金が確認できない場合は受講できません。
JCF第3級公認審判員講習会が大阪にて3月3日に開催されます。
お申し込みと詳細は下記よりご覧ください。
JCFシクロクロスランキング(第9戦終了後)を発表致します。
*注:JCFシクロクロスランキング、「マスターズカテゴリー」は、第8戦全日本選手権終了時点でのでランキングで順位確定となります。
ランキング表は、こちらからでも確認頂けます。
本件問い合わせに関しましては、cyclo-cross@jcf.or.jpにお願いします。
2023-24シーズンのJCFシクロクロスシリーズ第9戦が愛知県日進市の愛知牧場で行われた。このレースは東海シクロクロス第6戦及びAJOCC JCXシリーズ第8戦となる。
朝から弱い雨が降り続き、午前中に行われた女子エリートの時間帯は雨足が強まり、また午後の試走直後に行われた男子エリートの時間帯には雨が止み時折日差しも見られた。主催者もこの会場での雨のレースは初めてと言うほど、参加選手誰しもが愛知牧場、初めてのマッドコンディションの中レースが行われた。
●男子ジュニア、女子ジュニア
6名が出走した男子ジュニアは野嵜 然新(弱虫ペダルサイクリングチーム)が2位以下に30秒以上速いラップタイムを刻み、スタートから独走状態で優勝した。同時出走の女子ジュニアには日吉 愛華(Teamまるいち)ただ一人のエントリーだった。
●女子エリート
序盤、石田 唯(-)と渡部 春雅(明治大学)のマッチアップのレース展開となったが、渡部がリードを奪うと徐々に差が広がり、そのままトップでフィニッシュ。2位には石田。3位には鵜飼 知春(and more)が入った。このレースは7名が出走。80%ルールは適用されなかった。
●男子エリート
沢田 時 (宇都宮ブリッツェン)がスタート後間もなくトップに立つと他の選手とは明らかに次元の違う走りでレースをリードする。後方では先週MU23の全日本チャンピオンとなった副島 達海(大阪産業大学)と鈴木 来人 (OnebyESU-ICV)が2争いを展開。副島が前に出ると鈴木との差は最大1分以上に広がった。それを小坂 光(宇都宮ブリッツェン)が淡々と追いかける。沢田は4周目以降ペースを若干落とすが2位の副島は遙か後方。反対に終盤2位の副島から4位の小坂までの差が一気に詰まり鈴木を含めてポジションの入れ替えがあるかと思われた。沢田は今シーズン初勝利。2位には副島、3位には小坂とのスプリント勝負で逃げ切った鈴木が入った。このレースは56名が出走、同一周回完走者は6名だった。
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主なリザルトは次の通り
女子U17 0.10km+2.70kmx3Laps=8.20km
1位:日吉 彩華 (Teamまるいち) 27:53
男子U15 0.10km+2.70kmx3Laps=8.20km
1位:伊藤 隆聖 (Sonic-Racing) 26:23
2位:渡井 健太 (AVENTURA VICTORIA RACING) +2:14
3位:近藤 虎流(TEAM GRM) +3:17
男子U17 0.10km+2.70kmx3Laps=8.20km
1位:三上 将醐 (アスリチューン・CORAGGIO KAWANISHI U-19) 25:32
2位:蜂須賀 巧真(BUYCO COFFEE/Urban Deer Cycling Team) +0:45
3位:野村 慧晴(AVENTURA VICTORIA RACING) +0:50
男子ジュニア 0.10km+2.70kmx5Laps=13.60km
1位:野嵜 然新(弱虫ペダルサイクリングチーム) 42:15
2位:水谷 啓人 (Limited Team846/ブチョーコーヒー) +2:06
3位:福島 愛都(TCKR) +3:22
女子ジュニア 0.10km+2.70kmx3Laps=8.20km
1位:日吉 愛華(Teamまるいち) 29:41
女子エリート 0.10km+2.70kmx4Laps=10.90km
1位:渡部 春雅(明治大学) 37:06
2位:石田 唯(–) +1:29
3位:鵜飼 知春(and more)+6:37
男子エリート 2.7km×4Laps
1位:沢田 時 (宇都宮ブリッツェン) 1:07:00
2位:柚木 伸元 (日本大学) +1:41
3位:鈴木 来人 (OnebyESU-ICV)+1:52
公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)BMXレーシング ナショナルコーチ古幡陵介は、2023年12月12日に日野警察において大麻所持で逮捕、12月28日に起訴されました。
JCFとして事態を厳粛に受け止め、関係者の皆様にご心配ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
この事態を受け、12月28日に古幡陵介氏との業務委託を解除し解職としました。
今回の事態の全容を解明するために、捜査当局に全面的に協力をおこなっています。
当連盟においてもBMX部会・調査委員会・審査委員会を実施し本人及び関係者との対話を行い全力で再発防止策を講じ法令の遵守・コンプライアンスの徹底に努めてまいります。
当連盟で審議を行い2024年1月19日JCF審査委員会は古幡陵介氏に対して以下の処分を決定しました。
JCFコンプライアンス規程 第3章 処分 第8条1項
⑤ 無期の登録資格停止:期間を定めず、本連盟の登録者としての資格を停止する。
2024年1月20日
公益財団法人 日本自転車競技連盟
事務局長 原田泰行
【大会情報】
大会名 : 2024 UCI シクロクロス 世界選手権大会 (チェコ)
大会期間: 2024年 2月 1日(木) ~ 2月 4日(日)
開催場所: チェコ・ターボル
大会ホームページ : https://www.mstabor2024.cz/en/
派遣選手団
[選 手](7名)
沢田 時(宇都宮ブリッツェン)
柚木 伸元(日本大学)
鈴木 来人(OnebyESU-ICV)
野嵜 然新(桐光学園高等学校/弱虫ペダルサイクリングチーム)
成田 光志(学校法人石川高等学校)
渡部 春雅(明治大学/Liv)
日吉 愛華(Teamまるいち)
[スタッフ](6名)
監督 竹之内 悠(JCFシクロクロス部会・部会員)
スタッフ 坂井田 米治(JCFシクロクロス部会・副部会長)
An Suijs (現地スタッフ)
VANOVERBERGHE Mark (現地スタッフ)
メカニック 荻田 晴
LAVENS Ranjit (現地スタッフ)
[大会情報]
大 会 名:2024 TISSOT UCI TRACK NATIONS CUP
日 程:2024 年 2月 2日(金)~2024 年 2 月4日(日)
派遣期間:2024 年 1月 28 日(日)~2024 年 2 月 6 日(火)
場 所:オーストラリア・アデレード
ウェブサイト: https://www.uci.org/
派遣選手団
<選 手>(18名)
(短距離男子)
山﨑 賢人 (JPCA チーム楽天 K ドリームス/JPCU 長崎)
小原 佑太 (JPCA チーム楽天 K ドリームス/JPCU 青森)
長迫 吉拓 (岡山 チームブリヂストンサイクリング)
中野 慎詞 (JPCA チーム楽天 K ドリームス/JPCU 岩手)
太田 海也 (JPCA チーム楽天 K ドリームス/JPCU 岡山)
(短距離女子)
佐藤 水菜 (JPCA チーム楽天 K ドリームス/JPCU 神奈川)
太田 りゆ (JPCA チームブリヂストンサイクリング/JPCU 埼玉)
梅川 風子 (JPCA チーム楽天 K ドリームス/JPCU 東京)
(中距離男子)
橋本 英也 (JPCA チームブリヂストンサイクリング/JPCU 岐阜)
窪木 一茂 (JPCA チームブリヂストンサイクリング/JPCU 福島)
今村 駿介 (福岡 チームブリヂストンサイクリング)
兒島 直樹 (福岡 チームブリヂストンサイクリング)
松田 祥位 (岐阜 チームブリヂストンサイクリング)
(中距離女子)
梶原 悠未(茨城 TEAM Yumi)
内野 艶和(JPCA チーム楽天Kドリームス/JPCU福岡)
垣田 真穂(福岡県自転車競技連盟:チーム楽天Kドリームス/
池田 瑞紀(福岡県自転車競技連盟:チーム楽天Kドリームス/
水谷 彩奈(愛媛県自転車競技連盟:松山学院高等学校)
<スタッフ>(11 名)
テクニカルディレクター ブノワ・ベトゥ
短距離ヘッドコーチ ジェイソン・ニブレット
中距離ヘッドコーチ ダニエル・ギジガー
強化支援スタッフ 齊藤 健吾
強化支援スタッフ 早川 裕紀
強化支援スタッフ 井上 純爾
強化支援スタッフ 中山 真臣
強化支援スタッフ 青山 ゆう
強化支援スタッフ 橋本 直
通 訳 アリス・ボナミ
通訳/ロジスティックス担当 ヴィンセント・ヴィジエ
JCFシクロクロスランキング(第8戦終了後)を発表致します。
*注:JCFシクロクロスランキング、「マスターズカテゴリー」においては本大会でランキング確定となります。
ランキング表は、こちらからでも確認頂けます。
本件問い合わせに関しましては、cyclo-cross@jcf.or.jpにお願いします。
第2級公認審判員講習会が2月24日、25日に開催されます。
詳しくは実施要項及び京都府自転車競技連盟ホームページをご確認ください。
「第29回 全日本自転車競技選手権大会 シクロクロス」が1月12日~14日の日程で栃木県宇都宮市・道の駅うつのみやろまんちっく村で行われた。
競技2日目となる1月14日は男女U15とU17のレースを皮切りにUCIカテゴリである男女ジュニア、男子U23、男女エリートのレースが行われ、各カテゴリのチャンピオンが誕生した。
●男子ジュニア(MJ)
野嵜 然新(弱虫ペダルサイクリングチーム)と成田 光志(学校法人石川高等学校)の二人が飛び出て、さらにそこから成田がリードし周回を重ねる毎に少しずつ差を広げ、ジュニア1年目で優勝を飾った。
リザルト 0.5㎞+3㎞×6Laps=18.5
1位:成田 光志(学校法人石川高等学校) 40:21
2位:野嵜 然新(弱虫ペダルサイクリングチーム) +0:51
3位:松井 颯良(Sonic-Racing) +2:20
●女子ジュニア(WJ)
男子ジュニアから30秒の時差でスタートした女子ジュニアでは日吉 愛華(Teamまるいち)が先にスタートした男子ジュニアに追いつく快走を見せ昨シーズンに続いて2連覇を果たした。
リザルト 0.5㎞+3㎞×5Laps=15.5
1位:日吉 愛華(Teamまるいち) 38:04
2位:西原 夕華(北桑田高校) +1:43
●男子U23(MU)
スタートループで先頭に出た副島 達海(大阪産業大学)が一気にリードを得て、追いすがる前年チャンピオンの柚木 伸元 (日本大学)を徐々に引き離しマウンテンバイククロスカントリーに続く2冠を達成した。このレースは18名が出走し完走者は7名だった。
リザルト 0.5㎞+3㎞×8Laps=24.5㎞
1位:副島 達海(大阪産業大学) 53:39
2位:柚木 伸元 (日本大学) +0:36
3位:鈴木 来人 (OnebyESU-ICV) +1:04
●女子エリート(WE)
24名が出走した女子エリートは、JCFシリーズ戦でも好成績を残していた2021-22シーズンのチャンピオン渡部 春雅(明治大学)がリードしてレースが始まるが、すぐに小林 あか里 (弱虫ペダルサイクリングチーム)が追いつき先頭を奪う、渡部はキャンバーの下り折り返して続けざまに転倒、2位には石田 唯が上がった。小林、石田が先頭パックでレースが進むが、小林がリードを得ることに成功、キャンバーの登り返しでフラット部分や林間セクションで得た差が一気に詰まる場面もあったが、再びリードを広げた小林が昨シーズンの雪辱を果たし優勝。マウンテンバイククロスカントリーのタイトルと2冠を達成した。
リザルト 0.5㎞+3㎞×6Laps=18.5㎞
1位:小林 あか里 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 46:11
2位:石田 唯(–) +0:10
3位:渡部 春雅(明治大学) +1:50
●男子エリート(ME)
全日本チャンピオン経験者4名がフロントーに名を連ねUCIポイント、JCFランキングの順に整列した50名が14:30にスタートした男子エリートは、序盤、2016-17シーズンに同じ会場でチャンピオンになった沢田 時 (宇都宮ブリッツェン)を先頭に前年チャンピオンの織田 聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム)、竹内 遼(GHISALLO RACING)、横山 航太(ペダル)、そして2011年から5連覇を達成した竹之内 悠(/slash Cinelli-Vision)らがパックとなってレースが進む。2周目キャンバーの登り返しで沢田がチェーントラブル。その隙を逃さず織田が一気にアタックをかけリードを広げた。先頭に出た織田は淡々と自分のペースを刻み、1周あたり10秒ほどの差を積み重ね、最終的に2番手の沢田に1:40の大差を付け2連覇を達成した。このレース完走者は13名だった。
リザルト 0.5㎞+3㎞×9Laps=27.5㎞
1位:織田 聖 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 58:27
2位:沢田 時 (宇都宮ブリッツェン) +1:40
3位:竹内 遼(GHISALLO RACING) +2:06
U17、U15及び各カテゴリの詳細リザルトについてはコミュニケをご参照ください。
https://jcf.or.jp/events/%E5%85%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%81%B8%E6%89%8B%E6%A8%A9%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E7%AB%B6%E6%8A%80%E5%A4%A7%E4%BC%9A%EF%BC%8D%E3%82%B7%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9-9/?category=cyclocross