日本自転車競技連盟公認審判員(シクロクロス)各位
平素は多大なるご支援をいただき誠にありがとうございます。
2019-20シーズンのシクロクロス公認大会につきまして審判執務アンケートを行います。
執務を希望される方は下記のリンクにあるアンケートフォームにてご回答ください。特に、10月開催大会に参加希望の方は早めのご回答をお願いいたします。
https://forms.gle/c9aS5XFnSoEyB6Ji9
1)本アンケートは公認審判員の「有効な登録者」へのものです。対象外の方への送付はできません。
2)本アンケートは調査であり、人数、地域性、必要ポジションとの適性等を考慮して本委員会で選考の上、役員として委嘱する際には、各大会開始1ヶ月半前頃までにあらためて個別にご連絡いたします。
3)委嘱のない方への連絡はありませんのであらかじめご了承ください。
4)JCF派遣は若干名(PCP含め2名程度)です。
執務希望アンケート回答は、大会主管団体に提供し、オーガナイザー指名の可能性があります。
5)第一次締切:2019年8月20日(火)
=これ以降も受け付けていますので、修正などがあれば適宜送信ください。
また手続き・手配の関係上、各大会約1ヶ月半前に随時決定します。
公益財団法人日本自転車競技連盟
シクロクロス小委員会
cyclocross.jcf@gmail.com
ドイツ・フランクフルト(オーダー)のオリンピックトレーニングセンターに於いて、本日14日(日本時間19:30)より、トラックジュニア世界選手権大会が行われます。
初日の今日は、チームパーシュートは予選男女と男子1第回戦、また、チームスプリント男女と女子スクラッチの予選から決勝までが行われる予定です。
応援をよろしくお願い致します。
派遣期間 2019年8月25日(日)~9月3日(火)
開催場所 Mont-Saint_Anne (カナダ)
<スタッフ>(6名)
[監督]
鈴木 雷太 (JCF強化支援スタッフ)
[メカニック]
白井 三善 (JCF強化支援スタッフ)
[マッサー]
山本 葵 (JCF強化支援スタッフ)
[ドクター]
金井 貴夫 (JCF強化支援スタッフ)
[スタッフ]
松本 佑太 (JCF強化支援スタッフ)
[コーチ]
小林 可奈子(JCF強化支援スタッフ)
<選手>(12名)
[クロスカントリー 男子エリート]
山本 幸平(北海道 DREAM SEEKER MTB RACING TEAM)
[クロスカントリー 男子U23]
平林 安里 (長野 SPECIALIZED RACING JAPAN)
竹内 遼 (FUKAYA RACING)
村上 功太郎 (松山大学)
[クロスカントリー 男子ジュニア]
山口 創平 (滋賀 ProRide)
中島 渉 (埼玉 Limited team 846/KURE/TRIGON)
松本 一成 (長野 TEAM SCOTT JAPAN)
[クロスカントリー 女子U23]
松本 璃奈 (長野 TEAM SCOTT JAPAN)
[クロスカントリー 女子ジュニア]
小林 あか里 (長野 MTBクラブ安曇野)
[ダウンヒル 男子エリート]
井本 はじめ (兵庫 SRAM/Santacruz)
九島 勇気 (神奈川 玄武/Mondraker)
[ダウンヒル 男子ジュニア]
秋元 拓海 (福島 KONA RACING TEAM)
<大会情報>
大会ホームページ http://www.velirium.com/
GP POGGIANA UCI 1.2U (イタリア・トレヴィーゾ県) 169.6㎞
期間2019年8月11日
参加チーム数 35チーム
参加国籍数 20か国
日本代表チーム
監督 浅田 顕 JCF強化コーチ
マッサージャー 穴田悠吾 JCF強化支援スタッフ
メカニック 市川貴大 JCF強化支援スタッフ
選手
石上優大 AVC Aix en Provence
松田祥位 EQADS
渡邉 歩 Les Sables Vendée Cyclisme
織田 聖 弱虫ペダル
大町健斗 TEAM EURASIA IRC TIRE
レース結果
1MAZZUCCO Fabio (イタリア/Sangemini – Trevigiani – MG.Kvis) 4h07m27s
2ALEOTTI Giovanni (イタリア/Cycling Team Friuli)+21s
3ZANA Filippo (イタリア/Sangemini – Trevigiani – MG.Kvis)+21s
・・・22松田祥位、32石上優大+4m07s
・・・渡辺歩、織田聖、大町健斗は途中棄権
完走50人/出走171人
コメント
U23ネイションズカップ最終戦であるツール・ド・ラヴニール出場が叶わなかったため、8月のU23代表チームとしては唯一のレース。欧州で活動している選手を現地招集しての参加となった。
コースは前半の平坦と中盤の山岳、最後は更に平坦という3ブロックに分かれたタフでオールラウンドな力が問われる実力派レースでイタリアでの評価も高い。チームは7月にスペインでのプロレースで7位に入り実力を示した石上をエースにトップ10入りを狙った。レースは170人を超える集団から序盤に大町、松田らがアタックを試み、松田を含む4名が先行態勢を作り山岳部分に向かう。山岳コースに差し掛かると集団の人数は減り始めサバイバルな展開となる。その中、大町、渡辺がメイングループから脱落、中盤まで粘っていた織田もコースアウトをきっかけに遅れてしまう。山岳賞狙いの1名が先行するものの、集団から数名の追走が追い付き人数が増えた逃げグループに松田、勢いのある追走グループに石上という理想的な構成になり終盤へ差し掛かった。しかし松田のグループもペースアップで分断し松田は2つ目の追走グループとなる。、石上が松田のグループに追いつき、10名程のグループで先行する8名を追う展開となるが、非常にテクニカルな下り区間でバラバラになってしまい、石上は単独で12名を追う不利な展開に変わってしまった。最後の平坦区間ではタイム差を広げられポイント圏内入賞を逃す形となった。勝ったのは終盤独走したイタリアコンチネンタルチーム所属のMAZZUCCO。日本の若手選手は入賞を逃したが、厳しいレースで能動的に展開できる実力を示せたことは収穫と考える。
ポーランドのヴァドヴィツェで開催された2019UCIトライアル・ワールドユースゲーム。最終日8月11日には個人戦の決勝が行われ、1/2決勝を勝ち抜いた日本選手4名が4カテゴリーに出場した。このうち小椋陽(カデット)と横田宏太郎(ミニメ)の2名が見事な成績で優勝し、日本選手2名の優勝という初の快挙となった。
男子15-16歳のカデットは、2002年のカテゴリー新設から2018年までスペインやフランスなどのヨーロッパ勢のみが表彰台に上がっており、日本選手が表彰台に上がること自体が初となるが、小椋陽は2位に100ポイントの差をつけての優勝という圧倒的な強さで会場を驚かせた。
男子13-14歳のミニメは、2000年にワールドユースゲームが初開催されて以降、日本選手では土屋凌我(2012年および2013年)と小椋陽(2017年)の3位が過去最高順位という中で、横田宏太郎はミニメ1年目にして優勝を勝ち取るという快挙を達成した。
男子11-12歳のベンジャミン決勝は、満点を取らなければ表彰台が遠のくという非常にシビアな展開となり、山下虎威は持てる力を出し尽くして600満点中の560ポイントという高得点ながら7位。ちなみに今回は4選手が590ポイントで並び1/2決勝の成績順で最終順位が決定し、5位が570ポイント、6~8位が560ポイント、9位が550ポイントという接戦であった。なお、6~8位の順位は50,60ポイントの獲得数により決定された。
女子9-11歳のユースガール決勝は、1位が満点の600ポイント、2位と3位が480,440ポイントで、同設定で行われた男子9-10歳のプッシンでも決勝上位に該当する高得点をあげ、4位以降は200ポイント前後での凌ぎ合いとなった。人見星衣來は1ラップ2ラップともに着実にポイントを積み重ね続け、今後に期待を抱かせる僅差の6位で決勝を終了した。
今大会の日本ユース選手団は、初日のチームコンペで準優勝し、個人戦では全6カテゴリーのうち上位2カテゴリーで優勝という快挙を成し遂げた。これらの快挙は、2012年から開催地となっているヨーロッパに毎年参加を続けた際の様々な経験の積み重ねの成果でもあり、この道を歩んで来た多くの選手や関係者にあらためて感謝したい。また、表彰台に立てなかった選手も本当に実力を出しきる頑張りをみせてくれた。選手、関係者、そして応援いただいた多くの皆さんに感謝して大会レポートを終える。
個人戦決勝結果:
[カデット] 男子15-16歳
1位 小椋 陽 (OGURA Haru) 540point <優勝>
2位 ROVIRA Alan [ESP) 440point
3位 RIERA Marti [ESP] 440point
[ミニメ] 男子13-14歳
1位 横田 宏太郎 (YOKOTA Kotaro) 540point <優勝>
2位 CEGARRA Daniel [ESP] 520point
3位 VYMETAL Rene [CZE] 490point
[ベンジャミン] 男子11-12歳
1位 ASENJO Travis [ESP] 590point
2位 ELLERT Viktor [GER] 590point
3位 HRiBEK Vojtechpoint [CZE] 590point
3位 KALAS Jakub [CZE] 590point
—
7位 山下 虎威 (YAMASHITA Torai) 560point
[ユースガール] 女子9-11歳
1位 RIERA Alba [ESP] 600point
2位 VANECKOVA Alzbeta [CZE] 480point
3位 PEREZ Andrea [ESP] 440point
—
6位 人見 星衣來 (HITOMI Seira) 200point
決勝リザルト(PDF)
2019 UCI TRIALS WORLD YOUTH GAMES(大会情報)
https://www.uci.org/trials/events/uci-trials-world-youth-games
1 日時 令和元年8月9日ー11日
2 会場 スイス レンツァハイデ
3
最終日の8月11日はXCOが行われた。ナショナルチームからは男子エリート山本幸平、男子U23平林安里、インディビディアル参加で男子U23に北林力、竹内遼、松本佑太、女子U23に松本璃奈が参加した。
コースはスタートループ(SL)3.8km、本ループ4.2km。森の中の木の根と人工的に作られたジャンプ、そして少しでも濡れると滑りやすい路面が組合さり難易度の高いコースとなっている。
朝8時まだ山の向こうに太陽がある中、女子U23が1SL+4周の20.6kmでスタート。この1年で素晴らしい成長を遂げた松本は終始集団で走行。途中ラダーでのスリップもあったが挽回し、トップと7分差の19位でゴール。
男子エリートは1SL+6周の29km。雨も心配されたがスタート1時間前から快晴で気温もどんどん上がり暑さが気になる中スタート。スタート直後の混雑の中40番手ほどで山本もスタート。難易度の高いポイントも一列棒状でレースが進む中、山本はホイールトラブルがあり4回のストップを余儀なくされ、99位で終わった。
男子U23は1SL+5周の24.8km。平林は4列目からスタートした。スタート直後に大きな落車があり集団後方は完全にストップを余儀なくされたが、平林は得意のスタートは順調に走り出した。しかし前半のループでリヤタイヤをパンク。ピットまで距離がありランニングでピットインし交換したが、パンクによるギャップは大きく99位となった。
試走から男子二名とも体調は良く、コースも攻略できていただけに悔しいレースとなった。
ご声援ありがとうございました。
鈴木雷太(JCF強化スタッフ)
Coupe du Japon 白馬国際 UCI Class3
が8月11日(日)長野県白馬村 スノーハープにて行われた。主な競技結果は以下の通り
クロスカントリ・オリンピック競技
男子エリート
1 中原 義貴 大阪府 JPN WIAWIS RACING TEAM 1:23:42.12
2 平野 星矢 長野県 JPN TEAM BRIDGESTONE Cycling 1:23:53.62
3 宮津 旭 埼玉県 JPN PAXPROJECT 1:24:02.66
女子エリート
1 今井 美穂 群馬県 JPN CO2bicycle 1:10:13.07
2 川口 うらら 兵庫県 JPN 日本体育大学 1:12:21.53
3 末政 実緒 兵庫県 JPN ヨツバサイクル 1:13:18.20
男子ジュニア
1 山口 創平 滋賀県 JPN ProRide 1:13:35.87
2 中島 渉 埼玉県 JPN Limited Team 846/KURE/TRIGON 1:17:01.86
3 北林 仁 長野県 JPN ProRide 1:18:52.43
男子マスターズ
1 青木 誠 愛媛県 JPN AX MTB TEAM 1:02:19.16
2 國井 敏夫 千葉県 JPN MilePost BMC Racing 1:02:23.90
3 岡本 紘幸 愛知県 JPN インパルス 1:04:13.07
女子マスターズ
1 齋藤 佳寿実 神奈川県 JPN UltraSetaSelect 43:50.99
2 青木 寿美恵 東京都 JPN AX MTB team 1:00:58.07
男子ユース
1 高橋 翔 東京都 JPN cycleclub3UP. 48:51.22
2 落合 康生 東京都 JPN TEAM GRM 53:03.97
3 江越 柾也 神奈川県 JPN ProRide 58:17.91
女子ユース
1 渡部 春雅 神奈川県 JPN 駒澤大学高等学校 33:35.80
2 中島 瞳 埼玉県 JPN Limited Team 846/KURE/TRIGON 36:16.07
3 太田 まどか 神奈川県 JPN Cyclone 42:17.91
男子アドバンス
1 小澤 雅之 福岡県 JPN HagibowBikeWorks 1:05:08.24
2 橋爪 佑輔 福岡県 JPN Team Sciroco 1:05:48.98
3 向山 浩司 東京都 JPN A-Pad MTB TEAM 1:05:59.16
男子チャレンジ
1 牧野 崇 東京都 JPN COGS 50:21.26
2 色川 岳宏 宮城県 JPN チーム白猿 51:22.70
3 石川 翔 神奈川県 JPN GIANT 港北 52:09.19
テクニカルデータ
コース長 4500m
大会名:Coupe du Japon 白馬国際
主 催: 白馬さのさかマウンテンバイク大会実行委員会
公 認:公益財団法人日本自転車競技連盟
開催日:2019/8/10-11
開催地:長野県白馬村 スノーハープ
カテゴリー:MTB XCO
BMX フリースタイル・フラットランド種目が、11月に開催される2019 UCI URBAN CYCLING WORLD CHAMPIONSHIPSの追加種目として決定したことに伴い、強化指定選手選考基準および国際大会派遣選考基準を改定致しましたのでお知らせ致します。
また、フリースタイル・パーク種目においても、次世代ジュニア・ユース層の選手強化にあたり、強化育成指定選手選考基準を追加致しました。
詳細につきましては、下記リンク先資料をご確認下さい。
BMX強化指定選手ページ
https://jcf.or.jp/bmx/player/
ポーランドのヴァドヴィツェで開催されている2019UCIトライアル・ワールドユースゲーム。8月10日には個人戦の1/2決勝が行われ、日本選手7名が5カテゴリーに出場した。このうち4選手が翌8月11日に行われる決勝進出を決めた。中でも、山下虎威(ベンジャミン)は1ラップ目で、小椋陽(カデット)は2ラップ目に最高得点の300ポイントを獲得しており、会場でも大きな注目を集めていた。惜しくも決勝進出とはならなかった3選手についても、決勝進出ラインまで本当に僅かなポイント差に迫る健闘をみせた。
決勝の競技経過は下記ライブリザルトから確認できる。(競技スタート後に更新)
https://livetimingtrials.uci.ch/index.html
1/2決勝結果:
[ユースガール] 女子9-11歳(エントリー14名)
人見 星衣來 (HITOMI Seira) 270point 7位通過-決勝進出
[ベンジャミン] 男子11-12歳(エントリー35名)
山下 虎威 (YAMASHITA Torai) 590point 3位通過-決勝進出
[ガール] 女子12-15歳(エントリー15名)
市川 琉那 (ICHIKAWA Runa) 190point 9位
[ミニメ] 男子13-14歳(エントリー32名)
横田 宏太郎 (YOKOTA Kotaro) 520point 7位通過-決勝進出
濱野 伊吹 (HAMANO Ibuki) 440point 16位
[カデット] 男子15-16歳(エントリー27名)
小椋 陽 (OGURA Haru) 580point 4位通過-決勝進出
市川 加那斗 (ICHIKAWA Kanato) 440point 14位
1/2決勝リザルト
8/11(日)決勝スケジュール (5セクション2ラップ)
11:00-12:30(日本18:00-19:30)プッシン
11:30-13:00(日本18:30-20:00)ミニメ ※横田宏太郎
12:30-14:00(日本19:30-21:00)ユースガール ※人見星衣來
14:00-15:30(日本21:00-22:30)ガール
15:00-16:30(日本22:00-23:30)ベンジャミン ※山下虎威
15:30-17:00(日本22:30-24:00)カデット ※小椋陽
2019 UCI TRIALS WORLD YOUTH GAMES(大会情報)
https://www.uci.org/trials/events/uci-trials-world-youth-games
1 日時 令和元年8月9日ー11日
2 会場 スイス レンツァハイデ
3
イタリア大会後同じ宿舎でトレーニングを重ね、水曜日にスイスへ移動してきました。
昨年の世界選手権の会場でコースは細かい変更自体はほぼ無い状態でした。が、雨でと面が濡れれば難易度が高いのはそのままです。
前回に引き続きXCCに山本が参加する事が出来ました。
XCCでは珍しくスタートループがあり、ファーストコーナーにはもみの木が生えており、先の行われた女子では2番手の選手が木に引っかかり大混乱となったため、その事を伝えてスタートに集中しました。男子は混乱はなくスムーズにコースインして26位ほどでレースはスタートしました。先週は一人になってしまうことが多く、それも原因の一つで差を開けられたため、集団で走る事に注力してレースの半分んを30位以内で走りいい調子でしたが、14分過ぎに少しづつ離れて1台分の差を埋めることが出来ずに徐々に遅れてしまいました。結果ファイナルラップに入るところで、80%ルールで降ろされ35位でレースを終了しました。あと15秒ほどでファイナルに入れていた状況でしたので、とても惜しい気持ちがのこりましたが、走り自体も先週よりもギヤをしっかりとつかえていてキレもよかったので、日曜日のXCOに集中していきたいと思います。
日曜日の予定
XCO 男子エリート 13時50分(現地時間)
男子U23 16時10分(現地時間)
ご声援ありがとうございました。
鈴木雷太(JCF強化スタッフ)