Fleche du Sud ルクセンブルグ
5月11日 第3ステージ Wincrange-Wincrange 137.5km
1 KRON Andreas Lorentz *DEN 3h14’12” (AVS 42,48 km/h)
2 MARCHAND Gianni BEL
3 COBBAERT Robby BEL +10”
82 近谷 涼 +11’50”
84 今村 俊介 +11’52”
112 橋本 英也 +13’32”
128 花田 聖誠 +14’07”
DNF 一丸 尚伍
DNF 沢田 桂太郎
大きな周回を100km回った後に、12.5kmkmの周回を3周し、トータルで137km、獲得標高2520mを登る。大きな周回には4箇所の山岳ポイントがあるが、山岳ポイントに設定されていない大きな丘がいくつか含まれる。
スタート後10kmで山岳ポイントに設定されていない約1.5kmの登りで沢田が単独で遅れる。32km地点の1回目の山岳ポイントでは一丸が遅れ2人共にフィニッシュに向かったがタイムアウトとなった。近谷と今村は約15名の第3集団に踏み止まり、また橋本と花田は第4集団で完走した。
リザルトだけを見れば厳しい結果にも見えるが、ロードレース経験の少ないトラック選手が最も苦手とする欧州の山岳レースを走り、テクニックを向上させているのは今後の明るい材料となる。
明日も2000m以上登るステージとなるが気を引き締めていきたい。
■ラウンドちゅうごく「右脚一本で世界をとる~パラサイクリング・川本翔大選手~」
NHK総合 5/11(金)19:30~19:54
http://www4.nhk.or.jp/P4761/x/2018-05-11/21/46121/8254003/
放送地域 中国地方(岡山県、山口県を除く)
~番組HPより~
自転車を駆り時速50キロで疾走。片脚のサイクリスト川本翔大選手が挑む世界だ。2020年の東京パラリンピックでメダル獲得を目指す川本選手の挑戦の日々を追う。
室内トラックを時速50キロ以上で疾走する自転車。ライダーをよく見ると左脚がない。右脚のみで自転車を操りこのスピードを出しているのだ。川本翔大選手、21歳。障害者の自転車競技・パラサイクリングに本格的に取り組んでわずか3年。日本記録を次々と塗り替え、2020年の東京パラリンピックでのメダルが期待されている。健常者からは想像もつかない異次元ペダリングとMC為末さんが評する川本選手の強さに迫る。
2018全日本ロード/タイムトライアルのエントリーを開始しました。
■大会エントリーサイト
各大会情報はカレンダー内の各ページに随時追加されております。
■2018全日本選手権自転車競技大会-ロード・タイムトライアル
■2018全日本選手権自転車競技大会-ロードレース
Stage5は昨日のstage4の55kmの周回コースを逆回りで2周する110kmで、途中2か所の登りがあるが集団は大きく崩れにくく、ラスト10kmの登りでは個人総合争い、またスプリントを狙えないチームのアタックが頻発することが予想された。
スタート同時にSERVETTOチームが攻撃し、上野がすぐに対応して3名で逃げ始める。20秒以上はタイム差をつけられず10km後には吸収される。その後もアタックが頻発するが日本チームは上野、中井が中心となり対応していく。1回目のスプリントポイントを梶原が1位通過して、ポイント賞に王手をかける。その後10名ほどのアタックに日本チームは上野、中井が入り、しばらくしたのちに吸収された後も新たな逃げに上野、福田が入り、日本チームは梶原だけではなく、後半の登りに備えて唐見、金子も温存させながら進む。2周目に入りアタックが続くがコントロールできる状態でラスト10kmからの登り区間に入る。予想通りここで攻撃がかかり続け集団は大きく伸びる。この大事な場面で唐見がパンクで遅れてしまう。それまでにチームのために力を使った上野と中井も遅れ、攻撃のかかり続ける集団を金子が必死に対応して、福田もそれをしっかりフォローする。ラスト3kmをきっても集団は伸びた状態であるが、日本チームは何とか繋げて最後を梶原に託す。梶原は昨日よりゴール近くからスプリントを開始して誰にも横に並ばせずにこのステージも制した。この日もポイントを大量に獲得しポイントジャージをしっかり守った。梶原は厳しいレース展開でスプリンターが脚を削られた状況からのスプリントではより強さを見せる。この日のステージでは集団スプリントになるのを嫌うチームがゴール直前まで攻撃をかけ続け、最終局面でスプリンターを擁するチームが列車を組めずスプリンター同士のバラバラでの戦いになったことで梶原はより自分の力を発揮することが出来た。
先週のZHOUSHANに続き、今大会も日本チームはアジア団体総合1位となり選手全員で表彰台に上がった。今大会はレースだけではなく移動も厳しい中で選手全員が大きく成長し、日本チームが戦うチームであることを示してくれた。毎日異なるレース展開の中で5ステージのうち「4」ステージのゴールを制したことは大きな自信となった。
Stage 5順位
1梶原悠未 2時間45分57秒
2 DRUYTS Kelly(DOLTCINI VAN EYCK )同タイム
3 GASS Daniela Claudia(MAASLANDSTER INTERNATIONAL WOMEN’S CYCLING TEAM)同タイム
19金子広美 同タイム
37福田咲絵 同タイム
52唐見実代子 1分3秒差
46上野みなみ 2分40秒差
65中井彩子 5分49秒差
Stage5個人総合時間
1 GUTIERREZ RUIZ Sheyla (CYLANCE PRO CYCLING)16時間9分32秒
2 GASS Daniela Claudia(MAASLANDSTER INTERNATIONAL WOMEN’S CYCLING TEAM)10秒差
3 TSERAH Hanna (MINSK CYCLING CLUB)同タイム
20金子広美 27秒差
39梶原悠未 40秒差
43唐見実代子 1分30秒差
50福田咲絵 6分3秒差
53上野みなみ 9分44秒差
54中井彩子 11分59秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之

Fleche du Sud ルクセンブルグ
5月10日 第2ステージ
Rumelange-Rumelang 151km
1 FORTIN Filippo ITA RSW les 151,1 km en 3h34’48” (moy 42,21 km/h)
2 KRIEGER Alexander GER LPC
3 WALLS Matthew * GBR GBR
105今村 俊介 +48”
107近谷 涼 +48”
118花田 聖誠 +1’52”
120橋本 英也 +4’00”
136一丸 尚伍 +8’04”
137沢田 桂太郎+10’11”
大きな周回を111km回った後に、10kmの周回を4周。大きな周回には3箇所の山岳ポイントがあり、周回コース上には約2km 5%の登りがある。
前半からアタックが繰り返されるがイギリスチームのコントロールにより逃げは決まらない。44km地点の1回目の山岳ポイントを前に2名の選手が先行し、集団はこの逃げを容認した。
逃げているのが2名だけだったこともあり、集団とのギャップは最大で5分開いた。
周回コースに入っても集団は一つにまとまっていたが、ラスト30kmから一気にペースがあがり一丸、沢田、橋本、花田が遅れた。今村と近谷はメイン集団にいたが最終周回の下りで前の選手が遅れた際にギャップを埋められず48秒遅れでフィニッシュした。
集団内の位置取りもロードレースの重要な戦術の一つではあるが、登りの入り口でもっと前で入ってればメイン集団に残っていた事は間違いない。今はコツコツと経験を積みながら学んでいきたい。
〈MEDIA〉TV放送予定(BMX・長迫吉拓/畠山紗英)テレビ朝日
■ビートたけしのスポーツ大将 ビートたけしのスポーツ大将 2時間半SP
テレビ朝日 5/13(日)18:30~20:54
http://www.tv-asahi.co.jp/sportstaisyo/
~番組HPより~
東京五輪正式種目BMXレース対決では、日本を代表するアスリートが登場!
日本人で唯一リオ五輪に出場した“長迫吉拓”&東京五輪メダル候補“畠山紗英”が世界で活躍する次世代アスリートたちとガチンコ対決!
ナイナイ岡村も歳の差40歳の次世代アスリートとレース対決!
超豪華な一流アスリートVS次世代アスリートのガチンコ対決、お楽しみに!
Fleche du Sud ルクセンブルグ
第1ステージ
Berbourg-Berbourg 7.8kmX10周 78.5km
1 WALLS Matthew GBR 1h43’19” (AVS 45,59 km/h)
2 FORTIN Filippo ITA
3 DE LAAT Jasper NED
52 近谷 涼
104 今村 俊介
110 沢田 桂太郎 +1’37”
117 橋本 英也 +2’58”
119 花田 聖誠 +2’58”
136 一丸 尚伍 +7’01”
ルクセンブルグで開催される5日間のステージレース(UCI2.2)Fleche Du Sudにトラック中距離メンバーを中心としたメンバーで参戦している。
このレースにはベルギー、オランダ、ドイツのコンチネンタルチームが半数以上を占め、他にイギリス、ロシア、日本のナショナルチーム、他にクラブチームが数チーム参加している。
第1ステージは2km 4%の登りを含む1周7.8kmの周回コースを10周。
スタート後5kmで2名の逃げが決まり、距離が短いこともあり集団は常に1~2分以内のタイムギャップを保ちながら進む。
集団はラスト4周までは2名を泳がせていたが、ベルギーのコンチネンタルチーム、フランスのアマチュアクラブを中心に登りでペースアップが図られ、徐々に逃げる2名とのギャップは詰まっていった。
ラスト2周で逃げる選手を吸収した100名以上の集団は集団スプリントの様相を見せ、集団内の密集度が高まり、落車が連発した。
近谷と今村が集団内に残ったが良いポジションをキープできずにスプリントでは不発に終わってしまった。
橋本と花田が落車に巻き込まれたもののダメージは少なく、明日も6名揃ってのスタートとなる。明日は大会期間中最もハードなレースが予想されるが、ジャパンのメンバーは皆コンディションも良いので乗り切りたい。
1.大会名:UCI BMX Freestyle World Cup Montpellier
2.開催日時:2018年5月9日~ 13日
3.開催地:France・Montpellier
UCI BMX フリースタイル ワールドカップ第二戦が9日よりフランス・モンペリエで開催され、最初に女子予選が行われました。

女子には大池水杜が参加し、世界選手権優勝者や強豪を相手に、大きくて複雑なパークを全体に使うルーチンを作り、会場を沸かすトリックで2位の選手と5ポイントの差をつけた、82.5ポイントで予選1位で金曜日の決勝に進みました!!
そして10日は男子予選が行われます。皆様の応援が選手の力となりますので、日本からの大きな声援をよろしくお願いいたします。