大会名:2018UCIトライアルワールドカップ(第2戦)
開催日:2018/08/25-26
開催地:ヴァル・ディ・ソーレ(イタリア)
ワールドカップ第2戦には男子エリート20の土屋凌我が参戦。
1/4Final結果:
男子エリート20
グループA 5位 土屋凌我 [TSUCHIYA Ryoga]
リザルト
2018UCIトライアルワールドカップ大会サイト
http://www.uci.ch/trials/
大会名:2018UCIトライアルワールドカップ(第2戦)
開催日:2018/08/25-26
開催地:ヴァル・ディ・ソーレ(イタリア)
ワールドカップ第2戦には男子エリート20の土屋凌我が参戦。
1/4Final結果:
男子エリート20
グループA 5位 土屋凌我 [TSUCHIYA Ryoga]
リザルト
2018UCIトライアルワールドカップ大会サイト
http://www.uci.ch/trials/
レース結果
1 MÄDER Gino(スイス)2h11m24s
2 SOSA CUERVO Ivan Ramiro(コロンビア)+15s
3 STANNARD Robert(オーストラリア)+15s
…90山本大喜+8m13s、102大前翔+10m39s、
完走131人/出走136人
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山岳ステージ2日目は81㎞
アジア大会女子個人ロードタイムトライアル
個人タイムトライアルはSUBANGの街をスタートしてすぐにロードコースでも使用した登り15kmをメインとする18.3kmで争われた。日本からは與那嶺恵理が出走し、ロードと同じく韓国のNA Ahreumとの戦いが予想された。
與那嶺はスタート後の最初の登り区間からリズムよく快調にペースを刻んでいく。早い段階で2分前のベトナムの選手を抜き、緩い下り区間もしっかり踏んでタイムを稼ぐ。勾配のある登りでもリズムを崩さず走り、フィニッシュ近くの平坦に近い登り基調の区間で少し疲れがみえたがゴールまで粘り続けた。フィニッシュではNA Ahreumからわずかに遅れで2位となり銀メダルを獲得した。18km走ってわずか0.16差と僅差の争いとなった。
女子個人ロードタイムトライアル結果
1 NA Ahreum (韓国) 31分57秒10
2 與那嶺恵理 (日本) 0秒16差
3 LEUNG WING YEE (香港) 2分25秒05差
アジア大会男子個人タイムトライアル
男子タイムトライはSUBANGの街をスタートして12kmほどの平坦を往復してから女子のコースと同じく登り基調の15kmを超えてフィニッシュとなる43kmで争われた。日本からは別府史之が最後から2番目の出走順でスタートした。
前半の平坦区間で別府は好走してタイムを稼ぐが、優勝候補の筆頭のLUTSENCO Alexey が目視で10秒ほど詰めてくる。別府は登り区間に入り前の選手を次々にパスしていくが、ラスト8kmあたりの勾配のある登り区間でLUTSENCOに抜かれる。レース情報がない中、35kmでLUTSENCO から1分差ということは良いペースで走っていることが分かる。そこからもリズムを崩さず、ラスト5kmの緩い登り区間も踏み続けてLUTSENCO から1分42秒差の3位となり銅メダルを獲得した。
この種目でアジア大会ロード競技は終了となり、日本チームは金メダルは獲得できなかったものの全4種目でメダルを獲得した。8月27日からはトラック種目が始まる。
男子個人ロードタイムトライアル結果
1 LUTSENCO Alexey (カザフスタン) 55分37秒17
2 KHALMURATOV Muradjan (ウズベキスタン) 1分33秒39差
3 別府史之 (日本) 1分42秒07差
・別府史之のコメント
「昨日に引き続きのメダル獲得を嬉しく思う。自分のリズムを大事にし、ラスト5キロはなにも考えずただ踏み続けた。自分のベストを尽くして走り、メダルを獲得できて清々しい気持ち。今回のアジア大会の結果に満足している。もちろん金メダルを獲得できなかったことは残念だが、チームとして次につながるレースができたと思う。」
JCF強化コーチ 柿木孝之

大会2日目は男子ロードレースが行なわれた。
コースは昨日の女子のコースから40kmの平坦区間が加わった145.5kmのコースで、女子と同じくラスト15kmからの登り区間が勝負所となる。多くの有力国が4名参加の中で、アジア大会は日本選手団の総数に限りがあり、自転車競技全体でより多くのメダルを獲得するためにロード男子の参加選手は2名となった。日本チームからは別府史之と新城幸也の予定であったが、新城が大会直前のレースでの落車の怪我により参加を見合わせ、急遽中根英登が参加することとなった。有力選手はカザフスタンのLUTSENKO AlexeyとGIDICH Yevgeniy、イランのPOURSEYEDI GOLAKHOUR Mirsamadらで、特にLUTSENKOが登りもスプリントも強力であり、最終局面では彼との勝負になることが予想された。
スタートして数キロでアタックがかかり、中国、韓国、ベトナムの3名の逃げが決まる。乗り損ねた他の数か国も追走をかけるが成功はせず、集団はカザフスタンのアシスト選手が2分弱のタイム差でコントロールをする。日本チームは他国に比べ少人数のためこの展開はありがたく、追走のアタックに気をつけながら後半に備える。85km地点を超えて先頭3名とのタイム差が1分ほどに縮まったところでイランのアタックを皮切りに集団から追走アタックがかかり、6名ほどが抜け出したが別府、中根はメンバーだけをチェックして動かず最後の勝負所までカザフのコントロールに任せる。最初のアタックの3名から唯一残って独走を続けていた韓国のJANG kyungguから2分差で集団はラスト15kmの登りに入る。最初の1km強の登り区間で20名弱まで絞られ、そこからカザフスタンはエースのLUTSENKOが先頭を牽き集団を小さくしていく。ラスト5kmあたりで別府、中根、カザフスタンのLUTSENKO、タイの2名の5名の先頭集団となる。中根が強さを見せて別府を強力にサポートする。中根のサポートを得て別府がスプリント力もあるLUTSENKOを相手に良いタイミングでスプリントをしたが、ゴール直前でかわされて2位。銀メダルを獲得した。
・別府史之のコメント
「ラスト5kmは平坦基調なのでスプリントで狙ったほうがいいと考え、登り区間で中根選手にアシストしてもらい、最後は万全の体制でスプリントに挑んだが、あと少しの差で勝つことができなかった。金メダルを狙っていたので悔しさはあるが、銀メダルという結果を残すことが良かったと思う。ここまで戦えたのはナショナルチームのおかげ。素晴らしいチームワークが良い結果に繋がった。中根選手とも同部屋でずっとレースについて話していた。どういう展開になるかわからないのがレースだが、うまくコミニュケーションが取れ、良いチームワークを発揮できたと思う。」
・中根英登のコメント
「ラスト15キロの登り区間では集団前方で危険なアタックをチェックし、ラスト5、6キロの急勾配区間で再びアタックがあったため、その動きに対応しながら、自分も登りきる前に様子見のアタックを仕掛けた。しかし、苦しそうにしながらも他の選手たちが付いてきたので、そこからは自分が集団を引ききって別府選手のスプリントで勝ちに行く作戦に切り替え、ラスト300メートルまで集団を引き、最後は別府選手にスプリントをまかせた。別府選手と一緒に走るのは初めてのこと。数的不利な状況、無線もないなかで、たくさんコミュニケーションを取れたこともあり、初めて走ったとは思えないチームワークを発揮できた。お互いが自分の持ち味を発揮できる動きができ、その結果でメダルが取れたと思う。」
結果
1 LUTSENKO Alexey(カザフスタン) 3時間25分25秒
2別府史之 (日本) 同タイム
3 LIPHONGYU Navuti(タイ) 同タイム
5中根英登 (日本) 15秒差

2018年アジア大会ロード競技はインドネシアのSubangで8月22日から始まった。初日は女子ロードレースが行われ、日本チームからは與那嶺恵理、唐見実世子の2名が参加した。
女子ロードはSubangの街をスタートしてアップダウンを含む折り返しのあるコースを90kmほど走ってから15kmの登りでフィニッシュとなる104.4kmで争われた。日本チームは與那嶺をエースとして、最後の登り口までは集団で進めたい。各国の参加選手は最大2名のため逃げを許してしまうと追走できるチームが限られるため有力国の逃げには少人数でも注意をしなければならない。
スタートと同時に地元インドネシアの選手がアタックして5kmほどで50秒ほどのタイム差をつける。その後タイム差が1分、2分と広がっていく。集団は有力国から選手を出して良いペースで進むがタイム差は拡がっていき3分差となる。唐見が中心となり集団のペースを作りインドネシアの選手とのタイム差が広がり過ぎないように注意する。最初の40kmが追い風でUターンしてからは向かい風になるため後半にゆっくりタイム差を詰めて勝負所の登りまでに1分差以内に抑えれば問題のない状況ではあったが、60km地点から先頭の選手が大失速して2分以上の差が10kmの間でなくなり集団は一つになる。そこから韓国や中国を中心にアタック合戦となり、唐見だけではなく與那嶺もこれらに対応して集団は一つで登り口に入る。登りに入ると與那嶺と韓国のNA Ahreumがペースを上げて最初の1kmほどで先頭集団は一気に7名に絞られる。この中にはスプリントに強い選手が複数名入っているため與那嶺とNAがペースアップでふるいにかけるが、登りには緩くなる区間や下り区間もあるため集団はそこからは大きく崩れない。その中でNAが抜け出し、與那嶺が追走グループを引っ張り、この動きで優勝候補の1人ベトナムのNGUYEN Thi Thatが遅れて追走は與那嶺を含む3名のグループとなる。與那嶺はスプリント力のある中国のPU Yixian、香港のYANG Qianyuを引き連れてNAを追うが追いきれない。そのままNAが独走で優勝し、與那嶺はスプリント力のある2人を相手に冷静に立ち回り、PUにゴール前で抜かれたものの3位を確保し銅メダルを獲得した。
・與那嶺恵理
「唐見さんがやってほしいこと、やらないといけないことをわかってくれていたので、スムーズにレースを進めることができた。
最後の登りでは、表彰台は3人なので、付いてくる選手が2人になるまで引き続けようと考えていた。一人多く、4選手の集団となってしまったが、韓国が協調してくれたことは良かった。しかし、残り5km韓国で逃げられてしまった。その時点で、表彰台狙いに頭を切り替え、最後のスプリントでは中国にまくられることはわかっていたので、貪欲に先駆けして表彰台を狙った。
金メダルを狙いにきたが、何もなく帰るよりも銅メダルを持って帰ることができて良かった。タイムトライアルもあるので、また頑張りたい。明日、試走をして最後の機材選択をしたい。」
・唐見実世子
「スタートアタックした選手は簡単に捕まるだろうと思っていたが、どんどん差が開いてしまったことが予想外だった。中盤を過ぎても追いつかないので、脚を使って追い始めたら、意外にも早く捕まってしまったのが、チームとして失敗だった。最後の山の麓で捕まえられるのが理想の展開だった。
逃げが吸収されて集団が一つになってからは、與那嶺さんに脚を使わせたくなかったので、集団の後方で脚を溜めていた香港や中国がカウンターアタックできないくらいのペースで登り口までずっと引いて、あとは與那嶺さんに勝負を託した。」
結果
1 NA Ahreum(韓国) 2時間55分47秒
2 PU Yixian(中国) 1分20秒
3與那嶺恵理(日本) 同タイム
20唐見実世子(日本)13分13秒
8月21日 第5ステージ BEAUGENCY ⇒ LEBROUX 145.8㎞
…15大前翔+0s、18山本大喜+0s、102松田祥位+
1.大会名: 第18回アジア競技大会
2.開催日:2018年8月21日
3.派遣日程:2018年8月16日~8月22日
4.開催場所:インドネシア・スバン
第18回アジア競技大会のマウンテンバイク競技が8月20-21日に開催された。日本からはXCOに選手 沢田時、メカニック 白井三善、コーチ鈴木雷太が日本代表として参加した。
ジャカルタから激しい渋滞を抜け宿舎についたのは16日深夜となった。こちらに来て沢田は食事が合わずに体調を崩してしまったが、前日の20日には回復して当日を迎えた。コースは1周4.5kmx7周で行われた。コースはパイナップルやバナナ、レモン畑の中や、廃墟の中を通るなど普段あまり使われない環境を含むレイアウトの特設コース。ジャンプなどの縦の動きのあるセクションはないが、コースは作り立てで踏み固められていなく、パフパフの砂や竹の橋などがあり、難しくはないが記憶しないとスムーズに走れないレイアウト。当初8周予定だったが、7周へ前日深夜に変更され21日13時30分薄曇りの中、沢田は1列目左側からスタート。スタート後200mでコースが1台分まで狭くなるために、選手全員が飛び出す形でスタートが切られる中、沢田は6番目と少し出遅れた形になったが、次の登りで2番手まであがりレースは始まった。優勝候補のキリル選手(カザフスタン)が一人抜け出す形で2周目に入り、6人の2位グループでレースを展開。この6人集団はイラン2名、中国2名、韓国、沢田で1位のカザフスタンと10-25秒差でレースは進んだ。3周目後半6人の2位集団にて中国、イラン、韓国で落車があり、2位集団は沢田、イラン、中国の3人に絞られた形に思えた。しかしここから中国2名が一気にジャンプアップ。また沢田は下りで単独落車してしまい、5周目には1-2位中国、3位カザフスタン、4位イラン、5-6位沢田、イランという形に。5周目以降先頭と2位との差はグングン開き、沢田もイランから遅れ単独6位でファイナルラップへ。最終周もそのまま順位は変えられず6位でレースを終えた。
今回大切なレースでコンディションを合わせられず、本人含めチームとしてとても悔しい結果となった。今回の結果を踏まえ日々のトレーニングの励みにしていきたいと思う。
日本からの沢山のご支援とご声援、ありがとうございました。
鈴木雷太