例年より2週間遅く中東・西アジアの国、カタールで開催された今年の世界選手権ロードレース。今回各カテゴリーに採用されたドーハ近郊の開発地域に特設された周回コースだけではなく、前半に大規模な外周コースを走るエリートクラスは、毎年開催されているツアー・オブ・カタールと同様、平坦な砂漠に吹く風が最もレース展開に影響力を持ち、集団で温存できる他のカテゴリーとは全くレースの性質が異なり、レースの勘、爆発的なスピードと集団走行での攻撃技術が必要である。主要各国は例年の代表メンバーとは違い6~9名の出場枠に合わせ平坦のスピードパワー系の選手とエーススプリンターを選出し参加、日本チームは与えられた3名枠に対し、レースの特殊性を考慮しつつ論議を重ねた上、適応し得る新城と別府の2名のみを選出しレースに臨んだ。
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2016世界選手権ロードレース<男子エリート>レポート
「平成28年度公認スポーツ指導者全国研修会」の開催について
(公財)日本体育協会主催の「平成28年度公認スポーツ指導者全国研修会」が12月10日(土)実施されます。
詳しくは下記URL内のページをご覧の上、直接お申込みください。なお、本研修会は(公財)日本体育協会公認スポーツ指導者の資格更新のための義務研修に含まれます。
http://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid/239/Default.aspx
2016ナショナルランキング(マウンテンバイク・ダウンヒル)
Coupe du Japon 富士見パノラマ大会(CJ1)ダウンヒル・最終戦、10月15日(土)長野県富士見町、富士見パノラマリゾートでの開催を受けて、Coupe du Japonの上位ポイント集計による総合チャンピオンも決定しましたが、あわせて、ダウンヒルについては、これにて2016年大会が終了しナショナルランキングも集計されています。
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全日本オムニアム&マスターズ要項
全日本選手権オムニアム、マスターズの大会要項をイベントカレンダーへ掲載しました。
オムニアムは改定後競技規則にて実施します。
マスターズは従来通りの競技規則にて実施します。
2016年10月14日発効の規則改訂は下記URLよりご確認下さい。
https://jcf.or.jp/wp2012/wp-content/uploads/downloads/2016/10/PartIII_RulesAmendmentswitheffecton14.10.2016_EJ.pdf
実業団より『第50回 JBCF 東日本ロードクラシック南魚沼大会』レポート
上りスプリントでベンジャミ・プラデスが南魚沼連覇達成
今年で50回目を数えるレースレイティングAAの東日本ロードは、新潟県南魚沼市でTwo In One対象大会の2日目に距離122kmで行われた。コースは初日と同じく三国川(さぐりがわ)ダム堰堤とダム湖を巡る1周12kmで、距離2km標高差140mの上りが1か所ありほかはおよそ平坦、そしてフィニッシュ地点は上り頂上にある。
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ロード世界選<速報>男子エリート
世界選手権エリート女子ロード<レポート>
女子エリートはドーハ市街をスタートして昨日のジュニアロードと同じ周回コースに入り約7周してゴールする134.1kmで争われ、日本からは與那嶺恵理、吉川美穂、梶原悠未の3名がエントリーした。
スタート同時に與那嶺がアタックする。1人となりタイム差は最大50秒広がる。3周目あたりで集団からスイスの選手がアタックして與那嶺と合流してラスト60kmあたりまで2人で逃げる。そこから集団は1つになり攻撃がかかりハイペースで進むが梶原が危険な逃げに対して集団前方の反応できる位置で対応する。 Read more…