国内シクロクロス競技の更なる発展・強化を目的としシクロクロス2022-2023シーズン、JCF公認大会の申請を募ります。要項をご覧頂き申請様式1をどうぞご利用ください。
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ロードU23男子春期欧州遠征 レースレポート⑤
日程:2022年3月27日(日)
大会:Gent-Wevelgem
レースカテゴリー:UCI U23ネイションズカップ(UCI 1.Ncup)
レース距離:177km
出走者数:135名
参加国数:21ヵ国
選手
天野壮悠(同志社大学/SHIMANO RACING TEAM)
川野碧己(慶應義塾大学/NASU BLASEN)
津田悠義(EF EDUCATION – NIPPO DEVELOPMENT TEAM)
留目夕陽(中央大学/群馬グリフィン)
福田圭晃(Velo Club Corbas Metropole)
山田拓海(早稲田大学)
レース結果
1 位 WATSON Samuel イギリス
2 位 KOLZE CHANGIZI Sebastian デンマーク(同タイム)
3 位 RETAILLEAU Valentin フランス(同タイム)
75位 津田悠義 (+5分25秒)
94位 福田圭晃(+15分06秒)
DNF 留目夕陽
DNF 天野壮悠
DNF 山田拓海
DNF 川野碧己
レースレポート
スタート後10㎞地点からの約30㎞の直線道路で横風となる事から、厳しいレース展開が予想された。実際にはスタート直後からのアタック合戦からエストニア、ラトビア、スペインの3名が集団を抜け出し、メイン集団はこれを容認しスローペースとなった。
序盤に留目のバイクにトラブルが発生し、スペアバイクに交換する。レースは大きな集団のまま後半の激坂+グラベル区間に入る。石畳+23%のケンメルベルグ手前で津田のバイクにトラブルが発生し集団から遅れたが、直ぐに修理を行い集団を追った。ケンメルベルグで集団が分断され、メイン集団の約60名に留目が残った。約10秒遅れて津田と福田を含む約20名の追走グループが続く。福田は津田のメイングループ復帰を試みペースアップをはかったが追いつくことは出来なかった。グラベル区間に入り留目のバイクにトラブルが発生。スペアバイクでメイン集団に残り奮闘していたが、長く伸びたグラベル区間でサポートカーが即座に対応する事が出来ず、そのままリタイヤとなった。津田は5分25秒遅れで75位完走。福田も15分06秒遅れながら完走した。
ロードU23男子春期欧州遠征 レースレポート④
日程:3月26日(土)~27日(日)
大会:TOUR DE CANTON DE L’ESTUAIRE
レースカテゴリー:FFCエリートクラス ステージレース
第1ステージ 149.9km
第2ステージ 148.2km
場所:フランス・ジロンド県
エントリー数:16チーム/91人
参加国籍数:9ヵ国
選手
大仲凛功(松山学院高等学校)
川崎三織(EQADS)
香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム)
西本健三郎(EQADS)
山下虎ノ亮(榛生昇陽高校)
レース結果
第1ステージ結果
1. WILD Damian (フランス/AVC AIX EN PROVENCE) 3h32m49s
2. LAMY Julien (フランス/)+8s
3. ERMENAULT Corentin (AVC AIX EN PROVENCE)+8s
…34西本健三郎+5m25m、40山下虎之亮+5m38s、53香山飛龍+11m24s
川崎三織、大仲凛功は落車によるリタイヤ
第2ステージ結果 148.2km
1. ERMENAULT Corentin (フランス/AVC AIX) 3h38m54s
2. * DE VINCENZI Luca (フランス/PAU 64) +0s
3. ALBRECHTSEN Christian Gorm (デンマーク/TEAM SMART DRY) +0s
…39香山飛龍+39s、44山下虎之亮+4m22s、66西本健三郎
個人総合成績
1. ERMENAULT Corentin (フランス/AVC AIX) 7h11m31s
2. WILD Damian (フランス/AVC AIX)+8s
3. SAGNIER Théo (フランス/PARIS CYCLISTE OLYMPIQUE) +27s
…37山下虎之亮+10m12s、44香山飛龍+12m15s、西本健三郎(確認中)
浅田顕監督コメント
比較的フラットな地形の地域を走る2日間のステージレース。初日は集団内でのチームでの位置取りと連携で、逃げの展開では川崎、香山を送り上位成績を狙い、2日目は初日最上位の選手をサポートすることでスタートした。
レースは初日序盤から地方選抜チームの一選手の非常に悪質な行為により、チームで固まっていた川崎、大仲、山下が転倒し、川崎と大仲は負傷の為その場でリタイヤとなった。山下は自転車交換後、何とか集団に追い付きレースに復帰。レース展開は序盤に形成された10名、追走の10名が動いたが、チームは大きく動けずメイングループ以下でのゴールとなった。
第2ステージは3名の出走となる中、総合成績上位者もいない為、積極的に逃げに乗りレース展開に加わることを課題とした。その中、西本が序盤から8名の先行グループに入り中間スプリントポイント争いでは3回とも2位通過するなど攻撃的な走りを見せた。終盤に入るとメイン集団のペースも上がり逃げグループも吸収され、残る香山が山下にアシストされる形でゴールとなりレースを終えた。
今大会はベルギーで行われたネイションズカップと同日開催になりチームを二つに分けての出場となったが、アマチアトップカテゴリーのレースレベルで走る事でも十分実力評価が出来る為、今後も日本人選手の成長の指針として行きたい。
各選手コメント
香山飛龍(弱虫ペダルサイクリングチーム)
第1ステージの序盤は西本と交互にアタックに反応出来ていたがGPMのペースアップで力を使ってしまい後半はメイングループに残れなかった。途中山下とうまく連携出来た場面もあったのでそこは収穫と思う。第2ステージは西本が逃げてくれて、集団では山下に助けてもらいゴールを狙ったが、ゴール前の横風のペースアップに耐えられず後ろに下がってしまった。
川崎三織(EQADS)
第1ステージの序盤は逃げを試みたが成功せず、道幅が狭くなり集団が詰まったところで横の選手に故意的に手で強く押されて転倒し負傷からレースを降りた。丁度チームで固まっていた事もあり3人での落車となってしまった。
大仲凛功(松山学院高等学校)
第1ステージでは集団内でチームとしてうまく走ることを心掛けた。川崎さんと良く連携出来たが落車に巻き込まれてしまい指を痛めリタイヤした。とても残念な結果となってしまった。
山下虎之亮(棒生昇陽高等学校)
第1ステージの目標はチームに貢献し自分の力を試す事だった。思い通りにはならなかったが落車しても諦めず復帰しメイングループでゴール出来た。もう少し香山さんや西本さんをアシスト出来れば良かった。第2ステージはきついステージだったが香山さんをサポートできたことが良かった。これからも海外のレースに挑戦してゆきたい。
西本健三郎(EQADS)
第1ステージは香山さんと連携して逃げを狙ったが、暑さで頭も痛くなったり、中盤から横風区間で消耗して動けなかった。横風ではもっとチームで纏まるべきだった。第2ステージはアタック合戦の末に逃げに乗れて中間ポイントも稼いだ。逃げの8人は協調体制で自分は余裕がある方だったが、後半にはその中の3人が明らかに強いと感じた。今回は初めてエリートのレースで逃げに乗れたことが収穫だった。
JCF第3級公認審判員講習会 4/17開催
2022年度JCF第3級公認審判員講習会
(実施種目:マウンテンバイク/BMX)
東京都自転車競技連盟では JCF 3 級公認審判員の講習会を開催します。この講習会合格者は自転車競技全種目(ロード、トラック、マウンテンバイク、BMX、シクロクロス、インドア)の執務が可能となります。この機会に競技への関心をより深められるよう、ぜひ受講ください。本受講はインターネットを通じて行われます。東京都以外の方でも受講可能で、受講後他県での登録も可能です。
1.主 催 東京都自転車競技連盟
2.講 師 高橋直子: UCIエリートナショナルコミッセール(MTB、BMX)
高橋 博: UCIインターナショナルコミッセール(MTB、BMX)
小島裕樹: JCF1級審判(ロード、トラック、シクロクロス)
3.日 時 2022年4月17日(日)
09:15−11:15 講習(共通事項/2h)
11:15−13:15 講習(マウンテンバイク/2h)
13:15−15:15 講習(BMX/2h)
15:30−16:30 検定(1h)
16:30−17:00 試験結果発表、閉講式(事務連絡)*途中適宜休憩あり
4.会 場 オンライン・リモート講習
5.受講者資格 資格取得時に満20歳〜70歳未満。
定員(100名)になり次第締め切ります。本講習はオンラインのリモートで行われるために、各自、受講、検定ができる環境(パーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォン等でインターネットからの本通信を視聴、および返信ができる)があることも受講資格といたします。リフレッシュ講習として、本受講者の定員に達しない人数について、現公認審判員(1−3級)の方の聴講についても受け付けます。
6.実施科目及び方法
講習及び検定を実施する。講習及び検定を修了したものを、公益財団法人日本自転車競技連盟は審査し、会長がこれを付与する。
7.申込方法
スポーツエントリーよりお申し込みください。 https://www.sportsentry.ne.jp/event/t/87146
スポーツエントリーに関するお問合わせは、下記の電話番号へ。
カスタマーサポートセンター 0570-039-846(平日10:00~17:30)
申込期限:2022年4月14日(木)
8.受講料 4,000 円 合格者の審判登録費用は別途発生いたします。
当日欠席の場合も受講料の返金はいたしません。
リフレッシュ受講料は:3,000円(参加の確定は締め切り後になります)
問い合わせ:entry@tokyo-cf.jp
チャレンジサイクルロードレース 各種フォームの掲出
DOWNHILL SERIES予定
2022シーズンのダウンヒル競技については、登録競技者向けの認定競技大会を「DOWNHILL SERIES 2022」にて行うこととしました。
競技は次の日程で予定される。このほか全日本選手権大会ダウンヒルを別途開催予定です。
#1 2022年4月16日(土)17日(日) 吉無田高原DHコース 熊本県
#2 2022年6月4日(土)5日(日) 白馬岩岳MTB PARK 長野県
#3 2022年7月2日(土)3日(日) 富士見パノラマリゾート 長野県
#4 2022年7月16日(土)17日(日) UP MTB PARK IN KANNABE 兵庫県
#5 2022年9月3日(土)4日(日) 函館七飯スノーパーク 北海道
#6 2022年11月19日(土)20日(日) 法華嶽公園DHコース 宮崎県
#7 2022年12月3日(土)4日(日) 菖蒲谷森林公園 特設コース 兵庫県
シリーズサイト
http://dhseries.jp/
チャレンジサイクルロードレース ゼッケン番号入りエントリーリスト更新
ゼッケン番号入りエントリーリスト(3/30版)を公表致しました。
エントリーリストはこちらからご確認ください。
2022全日本選手権自転車競技大会-トライアルの日程変更
レースカレンダーで開催日を2022年5月1日としていました「全日本選手権自転車競技大会-トライアル」ですが、6月26日に日程変更となりました。 本大会は公共施設内での開催を予定しており、新型コロナウイルス感染症に関する自治体の感染警戒レベルが一定レベルを下回ることが利用条件となっています。残念ながら現時点では利用可能な警戒レベルまで下がっておらず、大会開催には一定の準備期間も必要なことから、開催日程を延期することとしました。 新日程は6月26日(日)とし、佐久市(ミレニアムパーク)または佐久市に隣接した小諸市内の会場を予定しています。
代替地検討などにも調整を要し、予定1ヶ月前での日程変更となり申し訳ありませんが、ご理解いただきますようお願いします。
<公認審判員向け>アップデート講習会のお知らせ
トラックレース,ロードレ-ス,マウンテンバイク,シクロクロス,BMXレーシングを対象とし、オンライン講習会を開催いたします。
詳しくは実施要項をご覧ください。
広報誌「シクリスムエコー」 No.233 公開
日本自転車競技連盟の広報誌「シクリスムエコー」No.233を公開しました。
下記よりご覧ください。
https://jcf.or.jp/cyclismecho/
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[巻頭特集]
喜びの瞬間と突きつけられた課題
東京2020オリンピック・パラリンピック総括
パラロード 2冠の女王 杉浦佳子 スペシャルインタビュー
「繋がれた金メダルのバトン」
[第二特集]
2021UCIトラック世界選手権
女子短距離初のポディウム登壇
佐藤水菜がケイリン種目で銀メダル獲得!
[第三特集]
UCI BMX SUPERCROSS WORLD CUP
中井飛馬がU23シリーズチャンピオンを獲得!
<表紙:杉浦佳子>