新着情報

2020年大会予定

1月 14th, 2020


2020/1/14現在 今後変更される場合があります。

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2019-2020トラックワールドカップ第6戦 派遣選手団について

1月 14th, 2020

大 会 名 :2019−2020 トラックワールドカップ第6戦
派遣期間 :2020年1月20日(月)〜1月28日(火)
大会期間 :2020年1月24日(金)〜1月26日(日)
開催場所 :カナダ・ミルトン

派遣選手団

<スタッフ>
クレイグ・グリフィン(中距離ヘッドコーチ)
ジェイソン・ニブレット(短距離アシスタントコーチ)
柴 みちる(通訳)
佐々木 龍也(強化支援スタッフ)
齊藤 健吾(強化支援スタッフ)
奥隅 信幸(強化支援スタッフ)

<選手>
雨谷 一樹 (JPCA JPCU栃木)
松井 宏佑 (JPCA JPCU神奈川)
小原 佑太 (JPCA JPCU青森)
古山 稀絵 (東京 日本体育大学)
中村 妃智 (千葉 日本写真判定)

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2019—2020シーズン JCXシリーズ第8戦 愛知牧場 レース結果

1月 13th, 2020

2019—2020シーズン JCXシリーズ第8戦が東海シクロクロス第5戦として愛知県日進市にある愛知牧場にて行われた。雨予報も好転したが朝から曇り空で昼の時間帯になっても気温が上がることはなかった。
2020年になって最初のJCXシリーズ戦、101人が出走することとなった男子C1は午後の第1レースとしてスタートした。
ホールショットを奪ったのは小坂 光(宇都宮ブリッツェン) だったが、1周目前半のインフィールド区間に入ると前田 公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) が先頭に立った。小坂、沢田 時 (TEAM BRIDGESTONE Cycling) の二人にスタートで出遅れた竹内 遼 (FUKAYA RACING) が追いつき3人のパックで2位争いが展開。それに丸山 厚(チーム アレ リドレー)、比護 任(PAXPROJECT)らが続く。やがて試走でバリアのジャンプを失敗し転倒してしまい膝を強打した小坂が強度に耐えきれず2位争いのパックからドロップ。先頭の前田はラップごとに後方を引き離し独走状態となり、最後はウィリーをしながらフィニッシュ。2位争いは竹内が制し、3位には沢田が入った。このレースは9周回にて争われ、完走者は17名だった。

女子CL1は6周回で争われた。ホールショットを奪ったのは世界選手権への代表としてヨーロッパ遠征を控える赤松 綾(SimWorks Racing) だったがすぐさま全日本チャンピオンの松本 璃奈 (TEAM SCOTT Japan)がトップに立つ。それに赤松、同じく世界選手権代表メンバーの石田 唯 (北桑田高校)、鵜飼 知春 (八ヶ岳CYCLOCROSSCLUB)、西山 みゆき (Toyo Frame Field Model)らが続く。
松本、赤松、石田の3人がひとつになり先頭集団を形成して展開するが、2周目に赤松がドロップ。3番手のポジションに上がってきたのはスタートで遅れた唐見 実世子 (弱虫ペダルサイクリングチーム)。高校生の石田は果敢に松本にアタックし時折先頭に立つ場面も見られた。唐見が2番手に浮上し、やがて松本を捉える。3位争いは赤松と石田。しかし石田は耐えきれずドロップ。下りのテクニカルなコーナーでは松本に分があるが、圧倒的に踏み続けるコースのため唐見が徐々に松本を引き離し31秒差をつけて優勝。2位には松本、3位には後半持ち直した赤松が入った。このレースには19人が出走、完走者は13名だった。

各カテゴリのレース結果は以下の通り
C1
1 : 前田 公平 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 0:57:35.7
2 : 竹内 遼 (FUKAYA RACING) +0:22
3 : 沢田 時 (TEAM BRIDGESTONE Cycling) +1:14

CL1
1 : 唐見 実世子 (弱虫ペダルサイクリングチーム) 0:44:40.2
2 : 松本 璃奈 (TEAM SCOTT Japan) +0:31
3 : 赤松 綾 (SimWorks Racing) +0:46

CM1
1 : 石川 正道 (Champion System Japan Test Team) 0:43:38.2
2 : 川瀬 章史 (DESTRA) +0:26
3 : 西山 知宏 (ARAYACX TEAM) +0:39

CJ
1 : 鈴木 来人 (BoneChance Asia Cycling Academy) 0:41:28.2
2 : 香月 陸斗 (SimWorks Racing) +6:36

C2
1 : 千田 尚孝 (自転車村R) 0:41:03.8
2 : 宇賀 隆貴 (SHIDO-WORKS) +0:02
3 : トレンチェブ クリスチャン (Santini Cycling Wear) +1:47

CL2
1 : 日吉 愛華 (Limted Team846まるいち) 0:23:40.9
2 : 野崎 美里 (バルバクラブカナザワ) +4:31
3 : 山崎 友里 (バルバクラブタカオカ) +4:44

CM2
1 : 村上 岳志 0:31:10.2
2 : 廣田 俊夫 (フットワークRC) +0:36
3 : 仁藤 竜一 (スワコレーシング) +0:41

C3
1 : 高橋 翔 (cycleclub 3UP.) 0:28:31.5
2 : 佐藤 あきら (人力車) +0:29
3 : 山内 渓太 (中京大学) +0:44

CM3A
1 : 野村 誠 (MAC(マック)チャリ部) 0:34:02.6
2 : 久野 元晴 +0:36
3 : 宮本 武 (チームヤマシゲ) +1:05

CL3
1 : 小西 美希 (バルバクラブカナザワ) 0:13:28.0
2 : 高橋 純子 () +0:22
3 : 美濃羽 ひかり (mino) +0:24

CM3B
1 : 三浦 慶太郎 (ほっとすぴん) 0:35:33.5
2 : 知久 一朗 (Monster Foot Racing) +0:04
3 : 加藤 佳高 (チームヤマシゲ) +0:21

C4A
1 : 澤井 千洋 (teamGRM) 0:30:27.0
2 : 中島 壮流 +1:30
3 : 堀江 省吾 (イナーメ信濃山形) +1:46

C4C
1 : 嶋崎 善文 (三菱自動車自転車部) 0:23:40.5
2 : 宮島 拓海 (自転車道) +0:15
3 : 加山 巧 +0:55

C4B
1 : 寺田 吉騎 (UCIH) 0:29:51.8
2 : 谷口 白羽 +0:00
3 : 玉仙 健一 +1:36

U17
1 : 永野 昇海 (イナーメ信濃山形) 0:29:52.8
2 : 荒川 翔太 (TEAM GRM) +4:14

U15
1 : 水谷 啓人 (Limited Team846/BUCYO COFFEE) 0:23:36.5
2 : 大蔵 悟生 (ボンシャンス) +1:25
3 : 平山 雷斗 (Tama-Hira) +2:41

CK1
1 : 田畑 遥都 (TCKR) 0:06:36.9
2 : 佐野 将麻 (THRAPPY) +0:03
3 : 瀬戸山 紀介 (TOKAI POTENZA) +0:10

CK2
1 : 三上 将醐 (アスリチューン・コラッジョキッズ) 0:05:55.4
2 : 伊藤 隆聖 (AS京都) +0:01
3 : 南 翔大 (TCKR) +0:04

CK3
1 : 日吉 彩華 (Limted Team846まるいち) 0:10:33.4
2 : 松山 海司 (Sonic-Racing/SRAM) +0:03
3 : 中仙道 侑毅 (イオンバイクJr.レーシング&怪しい道調査隊) +0:06

詳細リザルトについてはAJOCCホームページを参照してください。

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【JCFランキング更新】シクロクロス 2019-2020 season 20191222広島大会終了後

1月 8th, 2020

2019-2020 season JCFランキング 20191222(広島大会終了後)

◾️JCFシクロクロスランキング(Men Elite) 12/22

◾️JCFシクロクロスランキング(Women Elite) 12/22

 

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新春JCFマウンテンバイクジュニア ユース強化合宿

1月 6th, 2020

1 日時 令和2年1月4日ー1月6日
2 会場 愛知県豊橋市周辺
3 本文
参加選手 男子ジュニア 高本 亮太
女子ジュニア 太田 まどか
男子ユース 高橋 翔

スタッフ JCF強化スタッフ

U23コーチ 小笠原 崇裕
ジュニアコーチ 長尾 博文

例年行っている新春の強化合宿を上記の日程で開催した。この合宿はジュニアとユースを中心に、基礎的なものから今後必要となるスキルを身に着けるトレーニング方法を織り交ぜ、地元に帰ってからの個人トレーニングに活かせるメニューを考えて実施している。、昨年から愛知県豊橋市周辺で行っているが、今年も同じ会場での開催とした。

一日目は、個人の能力と特徴を知るため、オンロードでのヒルクライム、オフロードでのタイムトライアルとインターバルトレーニングを行った。

二日目は、午前中トレイルライディングで路面状況や斜度などに対応した実践的なトレーニングを行った。午後は、陸上トレーニングによりダッシュや筋トレなどのサーキットトレーニングで自転車の乗車では行えない部分の強化を行った。夜は、アスリートしての心構えや日本代表として海外遠征をする場合の心構えやコミュニケーションのための語学の必要性などの講義を行った。

最終日の三日目は、集団走行やスプリント、スタートのタイミングのトレーニング。

マウンテンバイクは、高体連や学連に種目がないため集団でのトレーニングを行う機会が少ない。ユース・ジュニア期から合宿を行うことで、トレーニング知識の習得と同年代のつながりを持つことが、将来の競技力向上につながることを期待している。

JCF強化スタッフ 長尾博文

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2020年 UCI シクロクロス世界選手権大会 派遣選手団

12月 27th, 2019

遠征期間 : 2020年1月28日(火)~2月4日(火)
大会期間 : 2020年2月1日(土)~2月2日(日)
開催場所 : スイス・チューリッヒ

<スタッフ6名>
三船 雅彦(監督)
小林 輝紀(強化支援スタッフ)
LAEVENS Ranjit(現地メカニック)
DEPREZ Yves(現地スタッフ)
VANOVERBERGHE Mark(現地スタッフ)
貝塚 直子(JCF事務局)

<選 手 6名>
男子U 23      織田 聖    埼玉     弱虫ペダルシクロクロスチーム
男子ジュニア    村上 裕二郎  愛媛     松山工業高等学校
男子ジュニア    鈴木 来人   長野     伊那北高校/ボンシャンス
女子エリート    赤松 綾    愛知     SimWorks Racing
女子ジュニア    渡部 春雅    神奈川   駒澤大学高等学校
女子ジュニア    石田 唯    京都     北桑田高等学校

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講習会(審判・チームアテンダント)のお知らせ 2020年1~3月 [ver.2019.12.27b]

12月 26th, 2019
Event/イベント Class from to Venue/開催地 URL
公認チームアテンダント講習会 共通 2020/01/11 2020/01/11 山口県 下関市 深坂自然の森 https://yamaguchi-cf.com/?p=17070
公認審判員講習会 ロード/トラック2級 RR/TR-2 2020/02/08 2020/02/09 三重県 四日市市 四日市競輪場 https://miesharen.com/?p=607
公認審判員講習会 3級(種目別講義:TR,RR) 3 2020/02/08 2020/02/08 山口県 下関市 下関市立勝山公民館 https://yamaguchi-cf.com/?p=17118
公認審判員講習会 ロード/トラック/シクロクロス 2級 RR/TR/CX-2 2020/02/08 2020/02/09 山口県 下関市 下関市立勝山公民館 https://yamaguchi-cf.com/?p=17147
公認審判員講習会 MTB2級 MTB-2 2020/02/16 2020/02/16 東京都 中央区立総合スポーツセンター https://www.tokyo-cf.jp/news/10771.html
公認審判員講習会 BMX2級 BMX-2 2020/03/07 2020/03/08 大阪府 堺市 堺市産業振興センター http://osaka-cf.com/jcf_bmx_2nd/
公認審判員講習会 3級(種目別講義:MTB,BMX) 3 2020/03/15 2020/03/15 東京都 中央区立総合スポーツセンター https://www.tokyo-cf.jp/news/10771.html

詳細・申し込みについては各URLよりご確認ください。

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2019-2020シーズン JCXシリーズ第7戦広島県立中央森林公園 レース結果

12月 22nd, 2019

2019-2020シーズン JCXシリーズ第7戦が中国シクロクロス第3戦として、広島県立中央森林公園で行われた。
会場となる広島県立中央森林公園は広島空港から自走でも10数分とアクセスが良く、関東地方からも飛行機輪行で数名のエントリーがあった。
朝から曇り空。気温は上がることなく、反対に体感温度は下がり始めC1のレース開始直前から冷たい雨が降り始めた。全長約2.5kmのコースはところどころイノシシによって掘り起こされトラクションをかけづらく、しかも路面のデコボコによる突き上げがライダーの体力を奪う。

男子C1には37名がエントリー。スタート後先頭に立ったのはJBCFの主催するJエリートツアーで年間王者となった比護 任(PAXPROJECT)。これに岩田 祐樹(36隊/cyclespaceHalo)と出羽 秀多(チーム36隊)が続くが、2周目中盤には藤川 正人(京都 岩井商会レーシング)が単独で2位に浮上し、比護を追う。3位のポジションを走るのは進藤 潤(Gnom  CX)すぐ後ろに湯浅 勉(GIANT INTERNAL FELLOWS TEAM)がつく。その後ろにも数名のパックが続いた。雨の影響によりタイヤのグリップが低下し比護が藤川に抜かれるシーンもあったがバイクチェンジ後再び比護が首位に立ち、藤川との差は広がり始めた。3位争いをしていた、進藤と湯浅の差も広がり始め1-2-3の順位は確定かと思われたが、最終週にスタート後遅れてしまった斉藤 和哉(シルクロード)が追い上げ3位に入った。優勝は比護、2位は藤川、3位に斎藤となった。
なお、このレースの周回数は8周。完走者は29名だった。

雨が降り始める前に行われた女子CL1には6名がエントリー。男子C2、CJ、CM1との時差スタートし、4周回で争われた。スタートから飛び出したのは今シーズン表彰台の常連となった、全日本選手権女子エリート3位の赤松 綾(SimWorks Racing)。赤松は1分前にスタートしたCM1の男子選手を次々と抜き去り、2分前にスタートしたC2でも上位のポジションでフィニッシュした。2位には昨シーズンこの会場のレースで優勝した鵜飼 知春(八ヶ岳CYCLOCROSSCLUB)が入り、3位には加納 尚子(京都岩井商会レーシング)が入った。このレースには80%ルールは適用されなかった。

各カテゴリーのレース結果は次の通り

C1 (8Laps)
1 : 比護 任(PAXPROJECT)(PAXPROJECT) 0:58:20.3
2 : 藤川 正人(京都 岩井商会レーシング)(京都 岩井商会レーシング) +1:05
3 : 斉藤 和哉(シルクロード)(シルクロード) +2:06

CL1 (4Laps)
1 : 赤松 綾(SimWorks Racing)(SimWorks Racing) 0:39:48.9
2 : 鵜飼 知春(八ヶ岳CYCLOCROSSCLUB)(八ヶ岳CYCLOCROSSCLUB) +3:05
3 : 加納 尚子(京都岩井商会レーシング)(京都岩井商会レーシング) +5:27

CM1 (4Laps)
1 : 小橋 洋二(ドM組合.おcx/BIBA BIKES JAPAN) 0:37:53.0
2 : 川畑 康武(Companio kobe) +1:02
3 : 羽鳥 和重(Cycleclub3UP.) +1:38

CJ (4Laps)
1 : 田口 詞也(662CCC/兵庫工業高等学校) 0:40:50.9

C2 (4Laps)
1 : 小林 達也(eNShareCyclingTeam) 0:38:34.3
2 : 西川 大介(Gnom cx) +0:22
3 : 厨子 隆仁(クラブ Paradiso) +1:04

CL2 (2Laps)
1 : 吉田 希(SimWorksracing) 0:29:57.2
2 : 川島 奈菜(Racing Heart/サッサーズ) +0:24
3 : 日生 麻美(Baggy racing cyclocross) +1:16

CM2 + CM3 (3Laps)
1 : 酒居 良和(マウンテン☆ポテト) 0:31:04.2
2 : 田林 修吾(マウンテン☆ポテト) +0:14
3 : 松尾 芳秀(マウンテン☆ポテト) +1:30

C3 + C4 (3Laps)
1 : 香月 陸斗(SimWorks Racing) 0:25:10.1
2 : 折本 皇一郎(Bicicletta-MANI) +0:10
3 : 石角 俊也(プロレスCX) +0:19

U17 (3Laps)
1 : 香月 空良(SimWorks Racing) 0:33:40.0

CK1 (3Laps)
1 : 高井 好誠(ボナペティ) 0:12:59.7

CK2 (3Laps)
1 : 田中 遼介(チームダックスフンド) 0:10:02.6
2 : 坪井 飛來(-) +1:33
3 : 坪井 飛俐(-) +2:14

CK3 (3Laps)
1 : 高井 鉄生(ボナペティ) 00:09:55
2 : 田中 楓月(チームダックスフンド) +0:06
3 : 山田 理史(LICHT+(リヒトプラス)) +1:12

詳細リザルトはAJOCCホームページをご覧ください。
https://www.cyclocross.jp/

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2019-2020トラックW杯第3戦のNHK BS1放送予定 ※本日13時~

12月 20th, 2019

■自転車トラックワールドカップ第3戦▽日本人選手が今シーズン初の金メダル獲得!
NHK-BS1 2019年12月20日(金) 13時00分~13時50分

※緊急ニュースなどで放送予定が変わる場合もあります※

~番組より~
日本の3選手 五輪種目でメダル獲得!

自転車トラックのワールドカップ第3戦香港大会では、日本選手が東京オリンピックで実施される種目のうち、3種目でメダルを獲得しました。

このうち「女子オムニアム」は、梶原悠未選手が終盤に大逆転劇を演じて勝利し、「女子ケイリン」は、小林優香選手が接戦の末、シーズン初参戦となるレースで表彰台に上がりました。
そして「男子スプリント」は、深谷知広選手が第2戦に続き2戦連続となる銅メダルを獲得、それぞれが東京オリンピックに大きく期待が持てる結果を出しました。

世界選手権のスプリントで10連覇を果たした日本自転車界のレジェンド、中野浩一さんの解説とともに、オリンピックが近づくにつれて力をつけてきている選手たちの姿をご覧下さい!

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第50回全日本室内自転車競技選手権大会レポート

12月 19th, 2019

12月14日・15日、大阪府の桃山学院大学にて「第50回全日本室内自転車競技選手権大会」が開催された。

サイクルサッカー男子はたちかわ CSC 1(田中・平野) が悲願の初優勝。冷静な平野のキーパーと右サイドからの田中の積極的なオフェンス、オフェンスから得たコーナーキックを着実に物にする試合運びで勝ち進む。準決勝では連覇を狙う RSV OSAKA 1 を PK 戦の末退け、決勝でも新進気鋭の BIKOT を抑え、優勝を勝ちとった。BIKOT は予選で引き分けた蔵前を PK 戦の末退け、決勝では一歩及ばない結果となったがそのポテンシャルの高さを遺憾無く見せた。

サイクルサッカー女子初代チャンピオンはウッドモック。決勝ではウッドモックが攻め続け、KRV がしのぎ続けるという展開。試合終盤まで 0 – 0 の膠着状態となったが、ウッドモック木澤が相手ゴール近くで得たフリーキックを着実に決めて接戦を制した。女子大会は初の試みも気持ちのこもったプレーが展開され、非常に見応えのあるゲームとなった。

サイクルフィギュア男子は一人のエントリーであったが、中川が力強い演技で、着実な成長を見せた。まだ若いものの、日本の第一人者としての貫禄が出てきたように伺えた。

サイクルフィギュア女子は近藤菜月が優勝。過去の日本サイクルフィギュア女子プレーヤーがなし得なかった技も随所に取り入れ、ますます成長を感じさせる演目。國久も世界選手権出場を経て、演技に自信が見られるようになった。滋賀C.F.Cブルーレイクエンジェルの若い選手たちも、着実な成長を見せ、今後の成長が期待できる演目であった。

今回は 50 回記念大会ということで、特別企画「Legendary Champion’s」を開催。第一回サイクルサッカー優勝者の有川氏を始めとして、多数の歴代優勝者が集結。どのチームも始めから勝てていたわけではなく、なんども悔しい思いをしてそこから這い上がって全日本選手権の優勝を掴んでいたということも、歴代優勝者から伺うことができた。

<サイクルサッカー男子>
優勝 たちかわ CSC 1(田中 識史・平野 賢)
準優勝 BIKOT(徳広 昇・⽯原 敬正)
3 位 RSV OSAKA 1(村上 裕亮・⾼橋 祐⾺)
4 位 蔵前(時倉 宗大・藤田 洋介)
5 位 たちかわ CSC 2(安井 英⼰・山縣 智)
6 位 チームマツヨシ(都築 勝巳・森 茂史)
7 位 RSV OSAKA 2(岡嶋 紘次・南 拓磨)
8 位 東京工業大学 1(増田 翔・市橋 啓太)

<サイクルサッカー女子>
優勝 ウッドモック(木澤 佐椰茄・藤戸 木)
準優勝 KRV(山下 奈々・村林 果奈)
3 位 チームお茶大(高島 優季・藤元 彩花)
4 位 ななっくす(小川 奈々子・楠田 悠賀)

<サイクルフィギュア男子>
優勝 中川 凱公(滋賀C.F.Cブルーレイクエンジェル)103.02 点

<サイクルフィギュア女子>
優勝 近藤 菜月(京都産業大学)92.25 点
準優勝 國久 結希乃(Japan Aviation High School Ishikawa)68.62 点
3 位 笹島 菜花(滋賀C.F.Cブルーレイクエンジェル)55.92 点
4 位 岡 杏音(滋賀C.F.Cブルーレイクエンジェル)52.35 点(パーソナルベスト)
5 位 久保 かなえ(滋賀C.F.Cブルーレイクエンジェル)41.04 点


全日本選手権は 50 回の節目を迎えましたが、また次の 50 年に向けて引き続き活動して参りたいと思います。皆様のご支援やご声援が励みになりますので、今後とも引き続き室内自転車競技をよろしくお願いいたします!

Photo & Text 日本室内自転車競技連盟

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