Stage5結果
1 HAYMA Karst( Gepla-Watersley R+D Road Team) 2時間59分23秒
2 VAN DER WERFF Thom(Gepla-Watersley R+D Road Team) 同タイム
3NEFF Henry (EF EDUCATION -ONTO) 同タイム
5佐藤后嶺 34秒差
13渡辺一気 23藤村一磨 25島崎将男 25島崎将男 同タイム
54辻洸之介 4分41秒差
61自檀地一 5分41秒差
個人総合順位
1 NEFF Henry (EF EDUCATION -ONTO) 12時間50分15秒
2HAYMA KARST(Gepla-Watersley R+D Road Team) 同タイム
3BORREMANS Kasper(フィンランドナショナルチーム) 31秒差
4渡辺一気 36秒差
6藤村一磨 44秒差
7佐藤后嶺 1分10秒差
26島崎将男 4分49秒差 58辻洸之介 24分49秒差 66自檀地一 38分27秒差
最終ステージとなるstage5はGOSEONGからYANGGUまでの122.4kmで争われた。コースは40km手前に4㎞ほどの登りと100kmあたりに3kmの登りがあり、60kmからは断続的に短い登り区間が続き、個人総合順位をかけた激しいレースになることが予想された。日本チームは個人総合で渡辺、藤村、佐藤が上位におり、個人総合の逆転優勝を狙ってスタートする。
最後のKOMの登りを前に先頭とのタイム差が2分30秒。KOMの登り手前から再びペースが上がり11名の追走グループが出来、ここに個人総合リーダーと藤村、渡辺、島崎とJCAの長島も入る。前3名とのタイム差は1分10秒まで詰まるが、その後の下りと平坦区間では日本チームでまとまり追いかける動きが出来ず、そのまま3名が逃げ切りHAYMA Karst( Gepla-Watersley R+D Road Team)が優勝した。個人総合は同タイムながらNEFF Henry (EF EDUCATION -ONTO)が逆転で制した。渡辺、藤村は34秒差でフィニッシュして個人総合で4位、6位と順位を落とした。
ステージレースを走る機会が少ない日本の選手にとって、今大会に参加することで力だけではなく頭を使い、またチームの力を有効に使うことで結果を残すことが可能になる、またその逆もあることを理解する良い機会となった。個人総合を最優先にしていたが団体総合成績は1位となり、チーム全員で表彰台に上がることが出来た。
2024年シーズンにUCIコンチネンタルチームとして登録を希望するチームは、
下記リンク先の案内文をご確認いただき、期限までにメールにて意思表明をご連絡ください。
期日:2023年9月26日(火)12:00まで 宛先:
gyomu@jcf.or.jp業務2部宛
※期限厳守でお願いします。
大会名:2023Jシリーズトライアル#02静岡大会
開催日:2023/09/17
開催地:日本サイクルスポーツセンター(静岡県伊豆市大野1826)
主催:JBTA 日本自転車トライアル協会
主管:チーム静岡(J静岡大会実行委員会)
2023年トライアル国内シリーズ開幕戦となった6月の京都大会に続き、今回の静岡大会は第2戦目。昨年5月に初開催となった日本サイクルスポーツセンターでの静岡大会。今年も、伊豆MTBコースの中で大きな岩が高低差のある斜面に配置されたエリア(枯山水、浄蓮の滝)とその下の芝生部分を利用し、大会用に大きな丸太やパレットも特別に持ち込まれ、バラエティーに富むセクションが設定された。
午前は年少者(チャレンジW、プッシン、ベンジャミン)とマスターズが5セクション2ラップ、午後はM-カデットとJ-エリートが5セクション3ラップの設定となっており、全ての障害物を一切の足着きも無くクリアすると、午前で500point、午後は750pointになる。
今年のJシリーズトライアル日程は、10月22日に久々の開催となる真壁トライアルランドで#03茨城大会、そして11月19日に倉敷市のLUNAパークで#04岡山大会が最終戦として開催される。
(Photo by Kazutaka INOUE)
大会結果:
J-エリート (15歳以上 男子)
1 横田 宏太郎 (無所属) 590point
2 土屋 凌我 (無所属) 540point
3 濱野 伊吹 (RED ZONE) 340point
M-カデット (12-29歳 男子 , 13-29歳 女子)
1 木村 倭 (トライアルライダース) 470point
2 山下 龍威 (IKKEI BIKE WORKS) 450point
3 内田 湊太 (IKKEI BIKE WORKS) 430point
マスターズ (30歳以上 男子)
1 宮下 成美 (NIIYAMA) 390point
2 石原 拓 (無所属) 380point
3 柳橋 岳人 (青梅エクストリームスポーツ協会) 320point
ベンジャミン (10-18歳 男子 , 11歳以上 女子)
1 塚本 和志 (無所属) 300point
2 山下 鎧威 (IKKEI BIKE WORKS) 270point
3 藪木 佑磨 (BikenBici JAPAN) 250point
プッシン (8-14歳 男子 , 8歳以上 女子)
1 橋本 大陸 (無所属) 400point
2 浅田 明希 (無所属) 320point
3 塚本 真志 (無所属) 260point
チャレンジW (6-12歳 男子 , 6-16歳 女子)
1 小田 弥生 (無所属) 190point※
2 早川 桃太朗 (トライアルライダース) 190point※
3 岩下 優月 (トライアルライダース) 160point
※同ポイント内容のため優勝決定戦を実施
競技結果(リザルトPDF)
2023Jシリーズトライアル
http://jbta.jpn.org/event/2023/2023_js.htm
Jシリーズトライアル特設サイト
https://jstrial.mystrikingly.com/
選手・スタッフ・関係者の集合写真
なお、7月にスペインでワールドユースゲームが、8月にスコットランドのグラスゴーで世界選手権が開催されており、帰国後は初対面となる人も多いため、本大会終了後に参加選手による簡単な結果報告が行なわれた。
ワールドユースゲームの参加報告
チームコンペ3位、個人戦決勝進出8名、板谷遥香は優勝
世界選手権の参加報告
9月7日にニュースで続報としてお知らせした、JSPO公認コーチ1講習会の開催要項をJSPO公認コーチ1講習会のページで公開しました。( https://jcf.or.jp/news-74615/?category=jcf )
このご案内では、大阪府での開催要項にアクセスができなかったようです。大変申し訳ございません。
今回、改めて東京版と大阪版の開催要項をご案内致します。掲載のファイルをご参照下さい。
昨日9月8日、「ツール・ド・北海道2023」において発生した事故で、
五十嵐洸太選手(中央大学)は旭川市内に緊急搬送され、懸命な治療が行われましたが大変残念ながらご逝去されました。
亡くなられた選手に対し、心よりご冥福をお祈りするとともに、ご遺族に深く哀悼の意を表します。
原因の究明には警察と大会主催者と緊密に連携するとともに、
JCFとして「何より大切なのは選手及び関係者の安全」であることを再度全てのスタッフと共有し、
事故の再発防止を最優先に考えてまいります。
関係する皆様には、大変ご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫びいたします。
2023年9月9日
公益財団法人 日本自転車競技連盟
会長 橋本 聖子
本日、北海道で開催されていた「ツール・ド・北海道2023」第1ステージにおいて、一般車両と選手との接触事故が発生いたしました。
この事故により選手1名が救急搬送されました。
自転車競技を愛する仲間である選手の回復を、ただただ祈り続けております。
また、アスリートの安全と健康は、常に我々の最優先事項であり、弊連盟としましては今回の事故に対し再発防止策を強化し、更なる改善を行う所存です。
2023年9月8日
公益財団法人 日本自転車競技連盟
会長 橋本 聖子
2023年9月23日から10月8日まで中国・杭州にて開催される『第19回アジア競技大会』の派遣選手団を発表致します。
1年延期となった本大会は、自転車競技としてトラック・ロード・MTBクロスカントリー・BMXレーシングの4種目が実施され、前回大会にあたる第19回インドネシア大会で獲得した金メダル3つを含む計14個以上のメダル獲得を目標に、パリオリンピック前最後の総合競技大会へ臨みます。
選手団は下記のとおりとなります。
マウンテンバイク(競技日:9月25日)
沢田時(男子クロスカントリー)
小林あか里(女子クロスカントリー)
トラック(競技日:9月26日~29日)
長迫吉拓(男子チームスプリント)
小原佑太(男子チームスプリント)
中野慎詞(男子チームスプリント、ケイリン)
太田海也(男子チームスプリント、ケイリン、スプリント)
窪木一茂(男子チームパシュート、マディソン)
今村駿介(男子チームパシュート、マディソン)
橋本英也(男子チームパシュート、オムニアム)
松田祥位(男子チームパシュート)
兒島直樹(男子チームパシュート)
太田りゆ(女子ケイリン、スプリント)
佐藤水菜(女子ケイリン、スプリント)
梶原悠未(女子チームパシュート、マディソン、オムニアム)
内野艶和(女子チームパシュート、マディソン)
池田瑞紀(女子チームパシュート)
垣田真穂(女子チームパシュート)
BMX(競技日:10月1日)
中井飛馬(男子レーシング)
畠山紗英(女子レーシング)
ロード(競技日:10月3日~5日)
新城幸也(男子ロードレース)
小石祐馬(男子ロードレース、タイムトライアル)
與那嶺恵理(女子ロードレース、タイムトライアル)
垣田真穂(女子ロードレース ※トラック種目兼任)
【派遣役員】
三瓶将廣(チームリーダー)
ジェイソン二ブレット(コーチ)
ダニエルギジガー(コーチ)
古幡陵介(コーチ)
中山真臣(トレーナー)
井上純爾(トレーナー)
穴田悠吾(トレーナー)
斉藤健吾(技術スタッフ)
早川裕紀(技術スタッフ)
白井三善(技術スタッフ)
橋本直(技術スタッフ)
ヴィンセントヴィジェ(総務)
【大会情報】
大会名:第19回アジア競技大会(2022/杭州)
大会期間(自転車):2023年9月25日(月)~10月5日(木)
開催場所:中国・杭州
ウェブサイト:
Stage4結果
1 GRÖNLUND Karl-Nicolas (WWV) 1時間43分58秒
2 VAN DER WERFF Thom (GEP) 同タイム
3佐藤后嶺 同タイム
26自檀地一 31島崎将男 32藤村一磨 34渡辺一気 同タイム
51辻洸之介 2分2秒差
Stage4 個人総合順位
1BORREMANS Kasper(フィンランドナショナルチーム) 9時間50分49秒
2渡辺一気 5秒差
3NEFF Henry (EF EDUCATION -ONTO) 7秒差
5藤村一磨 13秒差
7佐藤后嶺 39秒差
・・・34島崎将男 65辻洸之介 71自檀地一
Stage4はINJEからGOSEONGまでの73.3kmで争われた。途中山岳ポイントがあるものの登りの距離が短く力差が出にくいコースではある。スタートと同時に予想通りにアタック合戦になるが、辻、自檀地、そして昨日落車により個人総合で遅れてしまった島崎、佐藤を中心に対応して危険な逃げを選別しながらレースを進めていく。
ラスト20kmを切ってから個人総合に関係のない3名の逃げが決まる。3名の逃げはそのまま逃げ切るかに思えたが、ラスト500mで吸収されて集団スプリントとなりGRÖNLUND Karl-Nicolas (WWV) がstage1に続いて優勝した。この日のスプリントではチームで列車は組まず、レース中チームのための動きをしていた佐藤が単騎でスプリントに臨み3位となった。
8月10日にニュースでお知らせした、JSPO公認コーチ1講習会の開催要項をJSPO公認コーチ1講習会のページで公開しました。( https://jcf.or.jp/news-74403/?category=jcf )
開催要項のページにたどり着くためには、指導者マイページに新規登録をする必要があります。
その説明が、下記URL「受講の手引き」に記載されておりますので、ご参照いただきご登録ください。
マイページに入っていただくと、12月の大阪府自転車競技連盟、1月の東京都自転車競技連盟で実施する講習会の開催要項をご覧いただけます。
公認コーチ1 受講内容
https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid208.html
受講の手引き
指導者マイページ利用マニュアル
Stage3結果
1BORREMANS Kasper 3時間37分53秒
2渡辺一気 1秒差
3NEFF Henry (EF EDUCATION -ONTO) 同タイム
6藤村一磨 3秒差
8佐藤后嶺 45秒差
53島崎将男 4分8秒差
63辻洸之介 8分39秒差
73自檀地一 32分39秒差
Stage3はCHEORWONからINJEまでの今大会最長の141.8kmで争われた。レース前半に4km、勝負所の後半にも4kmの登り区間があり、レース中盤も短いながらも急勾配の登りを含むアップダウン区間が続き、今大会一番力差の出るコースである。
ラスト1kmあたりで渡辺が一人で抜け出すがラスト400mで2名につかまり、フィンランドナショナルチームのBORREMANS Kasperがスプリントを制した。渡辺は1秒差の2位となり、個人総合では5秒差の2位となった。藤村はこの日3秒差の6位で13秒差の個人総合5位に上がった。優勝したBORREMANS Kasperはアシスト選手が全員リタイアしており、残りの2ステージでは多くのチームの攻撃がかかることが予想される。個人総合リーダーとなったフィンランドはアシスト選手が全員リタイアしているため、個人総合上位選手を複数名揃える日本チームの役割は大きい。日本チームは個人総合順位を最優先にして残り2ステージに臨む。