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2025 年 JOC ジュニアオリンピックカップ自転車競技大会  レポート

7月 30th, 2025
7月20日(日)から21日(月)の2日間、宮城県大和町・宮城県自転車競技場にて2025年JOCジュニアオリンピックカップを開催。
最高気温が35℃を超える中での開催となり、大会2日目に開催した男子U17ポイントレースでは先日発表した熱中症対策ガイドラインに則り距離短縮での実施とした。

大会1日目

大会1日目である7月20日(日)は3km個人パーシュート(男女U17、男子U15)、2km個人パーシュート(女子U15)、ケイリン(男女U17)を実施。
 
2km個人パーシュート(女子U15)決勝では徳永穂乃花(山口県ジュニアサイクルスポーツクラブ)が2分52秒943で優勝。
3km個人パーシュート(男子U15)決勝では入田将義(シエルブルーエスポワール)が昨年の優勝タイムを上回る3分52秒046の好記録で優勝。
今年から距離が2kmから3kmへ変更となった3km個人パーシュート(女子U17)決勝では昨年同種目女子U15で優勝している黒田菫(愛媛県自転車競技連盟ジュニアクラブ)が大会新記録となる4分22秒580で優勝、
3km個人パーシュート(男子U17)決勝では予選でトップタイムを出した落合隼(静岡北高校)と同2番手タイムを出した戸倉誠大(宇陀高校)の対戦となり、落合が予選よりも早い3分34秒796のタイムで戸倉に先着し、優勝を決めた。
 
ケイリン(女子U17)決勝は出場者5名による一発決勝でのレースとなり、最終周回に入る直前に単独で飛び出した井上咲季(松山聖陵高校)が、最後追い込んできた田中美月(宮崎農業高校)を僅差で振り切り、1着入線、優勝。2着には追い込んだ田中が入線し、冨田愛琉(松山学院高等学校)が3着入線となった。
 
ケイリン(男子U17)決勝は各ラウンドを勝ち上がった6名の選手でのレースとなり、最終周回に入る直前に単独で飛び出した正木颯人(九州学院)がそのまま独走で1着入線、優勝。2着争いは3名横一線での争いとなり、三好莱仁(高松工芸高校)が2着、山本修斗(アトラップレーヴレーシング)が3着入線となった。
 
【リザルト】
2km個人パーシュート(女子U15)
1位:徳永穂乃花(山口県ジュニアサイクルスポーツクラブ) 2分52秒943
2位:清野心花 2分54秒459
3位:河村彩花(宮崎ジュニアサイクルクラブ) 2分56秒163
 
3km個人パーシュート(男子U15)
1位:入田将義(シエルブルーエスポワール) 3分52秒046
2位:濱野 駿(セービング・山口自転車競技連盟) 3分59秒806
3位:加栗航太(広島城北中学校) 4分0秒186
 
3km個人パーシュート(女子U17)
1位:黒田 菫(愛媛県自転車競技連盟ジュニアクラブ) 4分22秒580 ※大会新記録
2位:増村虹那(福岡県自転車競技連盟) 4分30秒856 ※大会新記録
 
3km個人パーシュート(男子U17)
1位:落合 隼(静岡北高校) 3分34秒796
2位:戸倉誠大(宇陀高校) 3分41秒993
3位:永井 裕(岐阜第一高校) 3分43秒001
 
ケイリン(女子U17)
1位:井上咲季(松山聖陵高校)
2位:田中美月(宮崎農業高校)
3位:冨田愛琉(松山学院高等学校)
 
ケイリン(男子U17)
1位:正木颯人(九州学院高校)
2位:三好莱仁(高松工芸高校)
3位:山本修斗(アウトラップレーヴレーシング)

大会2日目

大会2日目である7月21日(月)は1kmタイムトライアル(男女U17、男子U15)、500mタイムトライアル(女子U15)、スプリント(男女U17)、ポイントレース(男子U17)を実施。
 
今年から距離が500mから1kmへ変更となった1kmタイムトライアル(女子U17)決勝は、高橋倖芽(大曲農業高校)が大会新記録となる1分19秒699で優勝となった。
1kmタイムトライアル(男子U17)決勝では大渕要(岐阜第一高校)が出場選手唯一10秒を切る1分9秒843で優勝。
500mタイムトライアル(女子U15)決勝では河村彩花(宮崎ジュニアサイクルクラブ)が自身が記録した昨年の優勝タイムを上回る40秒454で優勝。
1kmタイムトライアル(男子U15)決勝では西村太一(SUPER STAR NEXT)が1分14秒210で優勝。
 
スプリント(女子U17)決勝は、予選でトップタイムを出した冨田愛琉(松山学院高等学校)と、同2番手タイムを出した西村たま子(岐阜第一高校)の対戦となり、西村が2本先取、ストレート勝ちで優勝を決めた。
スプリント(男子U17)決勝は、予選で唯一10秒台となる10秒797を出し決勝まで勝ち上がってきた入田翔(南大隅高校)と、中学3年生ながら11秒0台となる11秒036と予選2番手のタイムを出し決勝まで勝ち上がってきた山本修斗(アトラップレーヴレーシング)の対戦となり、入田が2本先取、ストレート勝ちで優勝を決めた。
 
ポイントレース(男子U17)決勝は、当初は48周回16kmで開催予定だったが、予想最高気温が35℃を超える見込みとなったため、先日発表した熱中症ガイドラインに則り、30周回10kmに距離を短縮しての開催となった。
18名の選手が出走し、佐野凌麻(岐阜第一高校)や、昨日の個人パーシュートで優勝している落合、同準優勝の戸倉が積極的にポイントを獲得。優勝は3名に絞られた状況で迎えた最終ポイント周回であるフィニッシュ直前、ポイント周回を知らせる鐘が鳴る中、佐野がホームストレートで飛び出すとそのままの勢いで最終フィニッシュ1着を獲得、逆転で佐野が優勝を決めた。
 
【リザルト】
2km個人パーシュート(女子U15)
1位:徳永穂乃花(山口県ジュニアサイクルスポーツクラブ) 2分52秒943
2位:清野心花 2分54秒459
3位:河村彩花(宮崎ジュニアサイクルクラブ) 2分56秒163
 
3km個人パーシュート(男子U15)
1位:入田将義(シエルブルーエスポワール) 3分52秒046
2位:濱野 駿(セービング・山口自転車競技連盟) 3分59秒806
3位:加栗航太(広島城北中学校) 4分0秒186
 
3km個人パーシュート(女子U17)
1位:黒田 菫(愛媛県自転車競技連盟ジュニアクラブ) 4分22秒580 ※大会新記録
2位:増村虹那(福岡県自転車競技連盟) 4分30秒856 ※大会新記録
 
3km個人パーシュート(男子U17)
1位:落合 隼(静岡北高校) 3分34秒796
2位:戸倉誠大(宇陀高校) 3分41秒993
3位:永井 裕(岐阜第一高校) 3分43秒001
 
ケイリン(女子U17)
1位:井上咲季(松山聖陵高校)
2位:田中美月(宮崎農業高校)
3位:冨田愛琉(松山学院高等学校)
 
ケイリン(男子U17)
1位:正木颯人(九州学院高校)
2位:三好莱仁(高松工芸高校)
3位:山本修斗(アウトラップレーヴレーシング)
 
1kmタイムトライアル(女子U17)
1位:高橋倖芽(大曲農業高校) 1分19秒699 ※大会新記録
2位:井上咲季(松山聖陵高校) 1分20秒684 ※大会新記録
3位:黒田 菫(愛媛県自転車競技連盟ジュニアクラブ) 1分20秒761 ※大会新記録
 
1kmタイムトライアル(男子U17)
1位:大渕 要(岐阜第一高校) 1分9秒843
2位:福井 慎(瀬田工業高校) 1分10秒322
3位:杉山陽翔(伊豆総合高校) 1分10秒700
 
500mタイムトライアル(女子U15)
1位:河村彩花(宮崎ジュニアサイクルクラブ) 40秒454
2位:徳永穂乃花(山口県ジュニアサイクルスポーツクラブ) 41秒979
3位:宮谷治音 42秒850
 
1kmタイムトライアル(男子U15)
1位:西村太一(SUPER STAR NEXT) 1分14秒210
2位:入田将義(シエルブルーエスポワール) 1分14秒532
3位:濱野 駿(セービング・山口県自転車競技連盟) 1分15秒556
 
スプリント(女子U17)
1位:西村たま子(岐阜第一高校)
2位:冨田愛琉(松山学院高等学校)
3位:笹岡保歩(SUPER STAR GIRL)
 
スプリント(男子U17)
1位:入田 翔(南大隅高校)
2位:山本修斗(アウトラップレーヴレーシング)
3位:前川櫂里(九州学院高校)
 
ポイントレース(男子U17)
1位:佐野凌麻(岐阜第一高校) 21ポイント
2位:戸倉誠大(宇陀高校) 19ポイント
3位:落合 隼(静岡北高校) 12ポイント

 

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U23日本代表チーム「ツール・ド・ラヴニール2025」出場のお知らせ

7月 29th, 2025

ツール・ド・ラヴニール主催者から正式な招待を受け、欧州で活動を積むU23選手を中心に、世界最高峰のU23ステージレースへ参戦します。
本大会は、将来プロやエリートカテゴリーで活躍する選手の登竜門であり、日本としても長期的な強化戦略の中核と捉えています。
さらに今季より、ジュニア・ユース世代の育成にも重点を置き、彼らが将来このような舞台を目指せるよう、段階的な育成体制の整備を進めています。
この取り組みを通じて、日本の若手ロード選手が世界で戦うための道筋をつくっていきます。
また、今大会参戦にあたり、連盟スポンサー各社さまをはじめ、各補助助成事業に加え、以下皆様のサポートを受けて参戦いたします。

Team NIPPO(株式会社NIPPO)
弱虫ペダル

 

・大会情報
大会名:2025 Tour de l’Avenir
開催期間:2025年08月23日~29日
開催場所:フランス・オーベルニュ=ローヌ=アルプ地方(Auvergne-Rhône-Alpes)

・派遣メンバー
【スタッフ】 6 名
清水 裕輔 監督
中根 英登 コーチ
市川 貴大 メカニック
酒井 駿  メカニック
西幹 祐太 マッサー
坂本 拓也 マッサー

【選手】 6 名
鎌田 晃輝 (大阪・JCL TEAM UKYO/日本大学)
渡辺 一気 (北海道・京都産業大学)
林原 聖真 (鳥取・明治大学/群馬グリフィン)
橋川 丈  (福島・愛三工業レーシング)
岩村 元嗣 (大阪・早稲田大学)
望月 蓮  (山梨・Team Buffaz Gestion de patrimoine-Lyon Sprint Evolution)

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2024~2025シーズン シクロクロスアンケートについて(ご報告)

7月 29th, 2025
 「20242025シーズンシクロクロスアンケート」に関し、沢山の回答をお寄せいただき、本当にありがとうございました
いただいたご意見を参考に、詳細説明及び今後の対応策を書き出しました。
ご一読いただきますようお願い申し上げます。
 
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2025 UCI Trials WorldYouthGamesレポート

7月 28th, 2025

スペインVicで開催された2025年 UCIトライアル・ワールドユースゲームは7/25の国別対抗チームコンペから開催された。日本チームは全7カテゴリから1つ少ない6カテゴリでの出場となったが、検討の結果10カ国中2位を獲得した。




1位 スペイン 620ポイント
2位 日本 590ポイント
3位 ドイツ 550ポイント

翌26日の1/2決勝はスタート後にセクション調整が実施されるなど波乱含みの展開となったが、日本選手は全員が予選を通過し決勝に進めることとなった。

・Girls U13
板谷 遥香 Q3

・Girls U16
板谷 彼香 Q4

・Boys U10
塚本 真志 Q1

・Boys U12
橋本 大陸 Q9
塚本 和志 Q10

・Boys U14
樋口 瞬 Q6
岩村 昌幸 Q7

・Boys U16
内田 湊太 Q6

最終日の決勝ではBoys U10の塚本 真志が神経戦の様相の中果敢な走りを見せ見事1位を獲得した。Boys U10(または同等のカテゴリ)での1位入賞は近年になく大健闘な結果となった。
またBoys U14ではヨーロッパの実力選手が揃う中、樋口 瞬が今持てる実力を出し切れたと、2ラップ目も追い上げ2位と10ポイント差という僅差で3位を獲得した。

・Girls U13(出場20名)
板谷 遥香 4位

・Girls U16(出場14名)
板谷 彼香 4位

・Boys U10(出場32名)
塚本 真志 1位

・Boys U12(出場36名)
塚本 和志 8位
橋本 大陸 9位

・Boys U14(出場40名)
樋口 瞬 3位
岩村 昌幸 8位

・Boys U16(出場37名)
内田 湊太 7位

2025 UCI TRIALS WORLD YOUTH GAMES
https://www.uci.org/competition-hub/2025-uci-trials-world-youth-games/36vjcxRYAXYeqyETqAgcB5

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Tour de l’Abitibi レースレポート

7月 24th, 2025

前回のEU遠征の経験から学び、選手は持参する予備パーツや遠征に必要な物の選定も適切に行ってきた印象。小さなことであるが、レースに臨む上でとても重要なことなのでしっかり準備できていたことや事前の呼び掛けがしっかりできていたのは良かった。長時間の移動そのものや、時差ぼけへの順応も少し落ち着いている印象を感じた。





レースにおいては、Stage-1は事前の下調べでフランスがかなり強いメンバー(1軍)で臨んできていることは把握していたが、実際には想定を超えて圧倒的にフランスの強さが際立つ展開であった。激しい展開の中、開幕早々にタイム差なしでゴールできた選手がおおよそ半数まで絞られた中、4人出走の日本が集団に3名を残せたことは大きな収穫であった。また同時に、井上が周回コース内のチェーントラブルにより遅れを取ってしまったことは非常に悔やまれた。防げない要因半分の防げる要因半分で起きたことだと思うので、この辺りは経験の不足であったと認識する。




Photo:Jonathan Levert
(https://www.facebook.com/share/19HKK9yXEj/?mibextid=wwXIfr)

 

Stage-2は大きな番狂せが発生したステージであった。フランスの圧倒的チーム力(USも日本も4人の選手しか居なかったため)を誇るため、レースはフランスがどう判断し動くかで大きく依存するのだが、序盤に決まった逃げが終盤まで逃げる展開となりここに桑原が乗った。逃げにも2名のフランスが居たが後ろの集団にもエース格の選手は居たため、途中フランスの集団牽引により、振り出しに戻ろそうとする動きがあったものの想定より逃げのスピードが速く、捕まえられないと判断したフランスは前の2人で総合争いを掛ける方向に切り替えたようであった。



Photo:Jonathan Levert
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ここはフランスの想定外だったと考えられる。大きなチャンスを掴みかけた桑原であったが、流石に大局での経験が少ないこともあり、考えられる最善の動きをすることはできなかった。しかしながら、1年目にしてここに加われたこと自体が非常に高く評価できる。他のメンバーも同様に桑原が乗った逃げを守るべく集団からの他チームの抜け出しを必ずフォローすることが出来ていた。このあたりは国内での活動が実ったと感じられた。




Photo:Jonathan Levert
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Stage-3のTTは日本チーム全員が25位以内に入る好走であった。総合上位に位置する桑原がタイムを落としたのは勿体なかったが、機材をもう少し考えられていればタイム差を埋めることが出来たはずなので、大きな改善点である。対し、6位に食い込んだ松村の走りは素晴らしいものであった。松村も同じく、機材で縮められる部分は多くあったので、非常に悔やまれる。TTスーツ、TTボトル、シューカバー、TTヘルメットを揃えていれば3位には食い込んだ可能性があったと推測される。




Stage-4はチームがしっかり機能を果たし、完璧な処理で集団ゴールした。最後はあと少しでトレインで先頭を取り、表彰台を狙えたが最後のコーナー手前でUSのトレインに入り込まれ、7,9,10位と上位ではあるが届かずに終わった。初めてトレインを組む試みをした状況下では素晴らしい出来であった。

 

Stage-5は最も難しいステージであり、それと同時に最もチャンスがあるステージであった。桑原を総合9位につける中、守備ではなく攻撃体制で臨むことはハイリスク、ハイリターンであるが成長過程にある我々チームとしてはチャレンジする以外選択肢はなかった。途中までは完璧なレース展開に持っていくことが出来たものの、結果的には桑原がレース中の強風によりコンタクトレンズを失うことによりレースが見えなくなってしまい残念な形となった。この影響により最後の局面では桑原自身もどのように動くのが最善であるかを考えられない状況下に陥り、無駄な動きで体力を消耗し最後は総合上位勢にタイム差を付けられゴールする形となってしまったのは改善点であった。一方で寺町、井上、松村の総合に対してのサポート体制はほぼ完璧に出来ており、素晴らしいものがあった。フランスは5人、US/カナダ/ケベック/XVFと各3人の動ける選手が揃っており、序盤の逃げに日本チームが乗せてしまうとメイン集団を対処できる選手が3名に(実質総合が掛かる桑原を使えないことを考えると2名)なってしまい中盤からの攻防劣ることから、序盤にうまくレースを操作して逃げメンバーを目で見てセレクションし、条件として逃げには総合に関係のないカナダ/USの選手を乗せること、KOMポイント獲得を狙うであろうフランスの15番を逃げに乗せること、またそれ以外の総合勢が乗った逃げは決めさせないことを設定した。ここでは日本が乗っていない逃げを敢えて容認させ、最もポイントを持っている15番を逃すことでKOMポイントを獲得し終わるまではフランスが容認し、KOMを取り終わる追い風〜横風区間でフランスの総合勢が圧倒的力でブリッジを図ってくる展開に仕向けて、4名を残したJAPAMチームで真っ向対応する作戦を狙った。現在のJAPANチームの実力と、数的不利を鑑みて尚且つ守りではなく攻撃をする(総合でジャンプアップをする)ことを前提に考えるとフランスの攻撃を利用して他国を置き去りにする他ない状況であった。この針に糸を通すが如く難しい作戦を途中までJAPANチームはやってのけた。




Photo:Jonathan Levert
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もちろん全てが完璧ではないものの理想に近い展開に持っていき、レース後半の40kmに向けて脚を貯めつつも対処した。最後は逃げを吸収後のKOM獲得からのそのまま勇敢な逃げを決めた井上は自身のKOMジャージの可能性も残し、先手を打ってチームを有利に運んだ。ここに追走するフランス/USの攻撃に乗っていければ総合のジャンプアップ及び井上のステージ優勝(総合勢が争っている最終局面で単独で抜け出す作戦)の可能性が見えてくるが、桑原の不運な要因でそれは叶わなかった。井上は自身が作った逃げの中で最善の走りをし、逃げに2名乗せていたフランスのチーム戦にやられながらもステージ3位の最善の結果でゴールした。リザルトだけを見ると窺い知れないが、内容は素晴らしいチーム力が背景にあり、圧倒的な数的不利、そして皆が1年目の選手の状況下で最大限を実行してみせた今大会チームとして最も評価できるレース運びであった。

 

Stage-6は周回コースを周るレイアウトで、最も大きい獲得標高を誇るコース設定であり集団が割れてタイム差がついてしまうことが警戒されたが、自らの意思選択で攻撃をし続けると決めた桑原はこのステージでもチャンスを狙った。他の選手も同様に全員攻めのフォーメーションで臨んだ結果、桑原のアタックを皮切りに発生した8名の逃げにフランス5名が乗るという圧巻の展開が生まれた。逃げに乗れた総合上位勢は桑原しかおらずこのまま集団は1分のタイム差をつけてゴールすれば総合3位へジャンプアップが出来る。ここに入った桑原はチャンスを掴んだかに思えたが、集団にはこれを捕まえたいUS/カナダ/ケベック/XVFチームが居る。




Photo:Jonathan Levert
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もちろん4チームはお互いに力を使いたくないとは考えているため巧妙なレースが続いた。残り1周を前にUS/カナダ/XVFの3チームが力を使い果たし、一気にタイム差が1分30秒以上に開き桑原に勝機が回ってきたかに思えたが、身を潜めていたケベック代表チームが残り1周に差し掛かるところから猛追を開始。同じタイミングでフランス5名から攻撃を警戒し、勇敢にも単独でアタックをした桑原だったが3名のフランス選手に対応され、最後は突き放されたが単独で4位でゴールを目指した。結局はこの2つが相まって総合は覆らないタイム差まで一気に縮められてレースは終わった。

 

Stage-7は6日目にして皆が疲労する中、風が強く難しい展開となった。フランスはバイクトラブルとパンクが相次いだことによりこの内数名が限界を迎え脱落、鉄壁のフランスが崩れる中で中盤に総合に関係のない選手が数名で抜け出す展開となり、またも桑原が逃げに乗る形となった。後方もしっかりとJAPANチームがフォローする形となり安定していた。




Photo:Jonathan Levert
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再度桑原に総合のジャンプアップの可能性が回ってきたが途中2名で抜け出していたシチュエーションでの中間スプリントを桑原が認識しておらず、ボーナスタイムの3秒を1名のニュージーランドの選手(総合には関係のない選手)に譲ってしまった結果2秒の獲得に留まり、最終的にはこの1秒に泣き、5位に1秒届かない総合6位でレースを終える形となった。最後は監督からの指示の匙加減に改善があったと感じており、経験不足だったと反省する。最終局面はステージ優勝を狙ってタイムを得るのか、固く守って堅実なところで総合ジャンプアップを目指すのかを選手、監督共に判断出来ていなかった感覚があり、最後は多くを得ようとせずに思い切った舵切りが必要だったと感じた。




Photo:Jonathan Levert
(https://www.facebook.com/share/19HKK9yXEj/?mibextid=wwXIfr)

 

最終的には桑原[GC6th(15pt),St-4th(3pt),], 井上[St-3th(4pt),], 松村[GC15th(6pt),St-6th(1pt),]で合計29ptの多くのネイションズポイントを獲得することが出来た。
総じて、素晴らしい結果であった。


日本はネイションズカップランキングも大きく順位を上げて、19位につける。
次に影響があるのレースはスロバキアとハンガリーで行われるネイションズカップ。何もステージレースであるが、日本は参加できない。最終的に日本のネイションズカップランキングは何位に収まるかは他の国の獲得次第になる。

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2025 トラック ジュニア世界選手権大会 派遣選手団

7月 23rd, 2025

オランダにて2025 トラック ジュニア 世界選手権大会が8月20日より開幕します。
大会へは選手9名を派遣を致します。日本チームへのご声援をよろしくお願いします。

派遣期間:派遣期間:2025年 8月 15日(金) ~ 8月 26日(火)
開催場所:オランダ・アーペルドールン

派遣選手団

<選手>
久貝 一心 (沖縄県立北中城高等学校)
中村 孔翼 (千葉経済大学付属高等学校)
清水 快晟 (岐阜第一高等学校)
村瀬 琶音 (岡山県立水島工業高等学校)
吉田 奏太 (鳥取県立倉吉西高等学校)
松田 奏太朗(松山学院高等学校)
中谷 友紀 (奈良県立奈良北高等学校)
西原 夕華 (京都府立北桑田高等学校)
白井 愛美 (広島市立広島工業高等学校)

 

<スタッフ>
上野 みなみ コーチ
加藤 功也  メカニック
穂積 昂佑  スタッフ

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2025-2026シーズンJCF シクロクロスシリーズ 公認大会 主催者募集要項の発表について

7月 22nd, 2025
「2025-2026シーズンJCF シクロクロスシリーズ 公認大会 主催者募集要項の発表について」
2025-2026JCF シクロクロスシリーズ 公認大会主催者募集要項の発表についてお知らせいたします。
※募集の開始が遅くなりましたことをお詫びいたします。また募集期間につきましては本日7月22日(火)~8月3日(日)となっておりますので申込みに遅れが無いようにお願いいたします。
 
 
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第 38 回全日本自転車競技選手権大会-マウンテンバイク速報 (クロスカントリ・オリンピック)

7月 20th, 2025

第38回全日本自転車競技選手権大会-マウンテンバイク クロスカントリ・オリンピック競技が、
7月19日(土)と20日(日)に兵庫県たつの市の菖蒲谷森林公園たつの市政施行20周年記念特設会場にて開催されました。

大会結果
クロスカントリ・オリンピック競技

 

 

男子エリート
1 沢田 時  宇都宮ブリッツェン
2 北林 力  Massi Development Team
3 竹内 遼  MERIDA BIKING TEAM

79名が出走した男子エリートはシリーズ戦で上位入賞常連選手たちが連なって、スタートループが展開した。その後、前日のXCCでもトップ争いをした沢田 時 (宇都宮ブリッツェン)と北林 力 (Massi development team)が抜け出した。この2人のトップ争いによってハイペースなレースとなり80%ルールによってレースから除外される選手が1周目から発生した。それぞれの得意分野で差が縮んだり広がったりするが、登坂能力で上回る沢田は差を徐々に広げファイナルラップ突入時に差を50秒まで広げ、2年連続3度目の日本一に輝いた。2位には北林、3位は竹内 遼 (MERIDA BIKING TEAM)となった。

 

女子エリート
1 川口 うらら TEAM TATSUNO
2 石田 唯   TRKWorks
3 末政 実緒  SANTA CRUZ

川口 うらら (Team TATSUNO)がリードし 石田 唯 (TRKWorks)がピッタリとマークする形でレースが展開。序盤石田が前に出るが、再び川口が前に出てからは、差が徐々に広がり、最終的には4分近いリードを保ってフィニッシュ。川口はエリートカテゴリの優勝となった。2位には石田、3位には先日DHIのチャンピオンに返り咲いた末政 実緒 (SANTA CRUZ)が入った。
また、同時出走、同一周回で争われたU23カテゴリは日吉 愛華 (中京大学/Teamまるいち)が全体の3番目を走行、北津留 千羽 (Q-MAX)に2分42秒の差をつけU23カテゴリ1年目でチャンピオンに輝いた。2位には北津留、3位には大蔵 こころ (AX MTB team elite)が入った。

 

男子U23
1 副島 達海 TRKWorks
2 高橋 翔  SPEED of sound
3 古江 昂太 FUKAYA RACING

高橋 翔(SPEED of sound)と副島 達海 (TRK Works)のマッチアップの形でレースが展開する。中盤以降登坂のパワーで副島が高橋を引き離し、その後は差が広がる一方だった。4年間のU23時代の選手権を4連覇を果たした。2位には高橋、3位には古江 昂太 (FUKAYA RACING)が入った。

 

女子U23
1日吉  愛華  中京大学/Teamまるいち
2北都留  千羽 Q-MAX
3 大蔵 こころ AX MTB team elite

男子ジュニア
1 野嵜 然新  RACING TORQUE
2 松山 海司  Sonic Racing
3 中山道 侑毅 FUKAYA RACING

野嵜 然新 (RACING TORQUE)がスタートループから独走状態となり、3分前に時差発走したU23の選手たちを次々に抜き去る快走を見せた。前日XCCでチャンピオンになった松山 海司 (Sonic Racing)が必死に追うが差は詰まることなく野嵜は余裕を持ってフィニッシュ。2年間のジュニア時代を連覇した。2位には松山、3位には中仙道 侑毅 (FUKAYA RACING)が入った。

 

女子ジュニア
1 石川 七海  MOPS
2 寺本 彩玖子 and more

男子ユース
1 北津留 新羽 Q-MAX
2 郷津 輝   Dream Seeker Jr. Racing Team
3 横田 壮一郎 Fine Nova LAB

女子ユース
1 有松 鈴々菜 Q-MAX
2 日吉 彩華  Asian Union TCS Racing Team
3 小林 碧   AX MTB team

男子マスターズ 35+
1 岡本 紘幸 NESTO FACTORY RACING
2 小野寺 健
3 皿谷 宏人 マウンテン☆ポテト

男子マスターズ 40+
1 山本 和弘 CANNONDALE
2 大賀 道博 615 六甲朝練/輪心わごころ
3 塚本 仁志  

男子マスターズ 50+
1 吉本 健太郎 チーム鳴木屋
2 大原 満   Aisan Cycling Club
3 倉淵 隆司  ライドファクトリー

男子マスターズ 60+
1 酒井 良和 マウンテン☆ポテト
2 増田 謙一 acu-power Racing Team
3 澤田 泰征 VOLCAオードビーBOMA

女子マスターズ
1 寺本 麻衣  and more
2 中川 左裕里 SOHAYA RACING
2 小林 真澄  Team Soleil悠

 

テクニカルデータ
XCO コース長 3.5km
最高地点 465m 最低地点 374m 標高差 91m

■ 主催 公益財団法人日本自転車競技連盟
■ 主管 龍野マウンテンバイク協会
■ 後援 公益財団法人JKA、一般社団法人MTBリーグ、たつの市、たつの市教育委員会他
■ 協賛 イオン株式会社、株式会社パールイズミ、株式会社オージーケーカブト、サイクラーズ株式会社、シマノセールス株式会社、株式会社ダイセル、ナガセケムテックス株式会社 (順不同)
■ 開催日:2025/7/19&20
■ 開催地:兵庫県たつの市の菖蒲谷森林公園たつの市政施行20周年記念特設会場
■ カテゴリー:MTB XCO

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第 38 回全日本自転車競技選手権大会-マウンテンバイク速報 (クロスカントリー・ショートトラック)

7月 19th, 2025

第38回全日本自転車競技選手権大会-マウンテンバイク クロスカントリ・ショートトラック競技が、
7月19日(土)に兵庫県たつの市の菖蒲谷森林公園たつの市政施行20周年記念特設会場にて開催されました。

競技日1日目となる19日はクロスカントリ・ショートトラックの各カテゴリとクロスカントリ・オリンピックの男子ユースと男子マスターズの競技を開催、各年代別の全日本チャンピオンが誕生した。

 

大会結果
クロスカントリー・ショートトラック競技

男子エリート
1 沢田 時  宇都宮ブリッツェン
2 北林 力  Massi Development Team
3 平林 安里 TEAM SCOTT TERRA SYSTEM

高橋 翔(SPEED of sound)がスタート直後から先頭で展開。それをディフェンディングチャンピオンの沢田 時(宇都宮ブリッツェン)、北林 力(Massi Development Team)、竹内 遼(MERIDA BIKING TEAM)、平林 安里(TEAM SCOTT TERRA SYSTEM)がぴおったりとマークしてレースが進んだ。中盤、ホームストレートで沢田が高橋を追い越し先頭に なったのを皮切りに先頭争いが激しくなり毎周回トップが入れ替わるが、最終回突入時に沢田がアタック。それに北林が続いた。スプリントフィニッシュになるかと思われたが、ホームストレートで沢田が北林を引きちぎり、昨年に引き続き2年連続4回目のクロスカントリ・ショートトラックのチャンピオンに輝いた。

女子エリート
1 川口 うらら TEAM TATSUNO
2 石田 唯   TRKWorks
3 末政 実緒  SANTA CRUZ

川口 うらら (TEAM TATSUNO)が積極的に前に出てレースをリード、それに食らう付くように石田 唯 (TRKWorks)が続いた。途中川口がペースを落としたタイミングで差が一気に詰まったが再び差が広がりはじめ、一度も先頭を譲ることなく川口が3年連続4回目のチャンピオンになった。

男子ジュニア
1 松山 海司  Sonic Racing
2 野嵜 然新  RACING TORQUE
3 中山道 侑毅 FUKAYA RACING

女子ジュニア
1 寺本 彩玖子 and more

男子マスターズ 35+
1 岡本 紘幸 NESTO FACTORY RACING
2 皿谷 宏人 マウンテン☆ポテト
3 島田 真琴 ペダル

30代〜60代が一斉にスタートした男子マスターズは、昨年最後尾からスタートも総合で1位フィニッシュした山本 和弘 (CANNONDALE)がスタートループ先頭でコントロールラインを通過、それを岡本 紘幸 (NESTO FACTORY RACING)がピッタリとマークしてレースが展開する。岡本が先頭を奪うと山本はミスにより後退、皿谷 宏人 (マウンテン☆ポテト)が2位となり先頭を追う。岡本はその後先頭を譲ることなく総合トップでフィニッシュ。2位争いは皿貝と最後尾スタートの小野寺 健とのスプリント勝負となり小野寺が先着した。

男子マスターズ 40+
1 大賀 道博  615 六甲朝練/輪心わごころ
2 古郡 今日史 minzuuBike
3 和田 良平  Team RingoRoad

男子マスターズ 50+
1 國井 豊  AX MTB team
2 坂本 泰崇 CLICK八幡
3 山﨑 武司 ライドファクトリー

女子マスターズ
1 北島 優子 パワースポーツ SICK
2 広瀬 由紀 Bonne Chance ACA

男子ユース
1 横山 拓生 高知CTC
2 今泉 蒼人 Q-SHU UNION CJ UNIT
3 田中 遼介 Sonic Racing

女子ユース
1 小林 碧   AX MTB team
2 原 みらい 白馬マウンテンバイククラブ
3 藤森 美空 Dream Seeker Jr. Racing Team

 

テクニカルデータ
XCCコース長 700m
最高地点 390m 最低地点 372m 標高差 18m

■ 主催 公益財団法人日本自転車競技連盟
■ 主管 龍野マウンテンバイク協会
■ 後援 公益財団法人JKA、一般社団法人MTBリーグ、たつの市、たつの市教育委員会他
■ 協賛 イオン株式会社、株式会社パールイズミ、株式会社オージーケーカブト、サイクラーズ株式会社、シマノセールス株式会社、株式会社ダイセル、ナガセケムテックス株式会社 (順不同)
■ 開催日:2025/7/19
■ 開催地:兵庫県たつの市の菖蒲谷森林公園たつの市政施行20周年記念特設会場
■ カテゴリー:MTB XCC

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JCF 熱中症対策ガイドライン

7月 14th, 2025

気候の変化に伴い、大会に限らず、暑熱環境下で競技する機会が増えています。本連盟に登録する選手、審判
員、チーム関係者および大会運営等自転車競技が実施される場に関わる全ての人の命を守り、安全な競技環境を
整えることを目的に『JCF 熱中症予防ガイドライン』を策定します。
本ガイドラインは屋内-屋外で実施される自転車競技大会における本連盟主催大会はこのガイドラインを遵守さ
れること、また主催大会以外の記録会、合宿、練習等においても、選手等の安全を確保する観点から本ガイドライン
を準用されることを望みます。

以下のリンクより内容をご確認下さい。

JCF 熱中症対策ガイドライン

日本自転車競技連盟 医事委員会

 

 

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