新着情報

アジア選手権ロードレース 男子エリート ロードレース

4月 29th, 2019
アジア選手権ロードレース 男子エリート ロードレース 166.6㎞

競技結果
1 GIDICH Yevgeniy(カザフスタン)4h03m21s
2 LYU Xianjing China(中国)+0s
3 FENG Chun Kai(チャイニーズタイペイ)+6s
・・・7増田成幸+50s
・・・27別府史之+5m12s、34小石祐馬+6m49s、48窪木一茂+18m23s
57人完走/62人出走

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エリート男子ロードレースは首都タシケントの中心部をスタートし郊外の山頂にゴールするラインレース。チームは今年同コースで実績を上げている増田を軸にメダル獲得を目標にスタートした。レースは序盤より予想以上にアタックが続き集団内で増田を温存することが困難な状況な中、対応の末13名の先行グループに小石と窪木が乗り先行する。メイン集団に残った増田と別府は3名をメイン集団に残した最有力のカザフスタンの追走に警戒しながら他チームの追い上げペースに任せ後半へ繋げる。先頭グループは上りに備えて小石の温存を試みながら距離を消化しメイン集団に対し1分のリードで最後の17㎞の上り区間へ突入。レース展開が激しくなった上り区間では先行選手と追撃選手が交わる展開となり、勝負グループに残った増田だったが一歩力及ばず7位でゴールした。結果的にレースは増田と同位置にいた追撃組のGIDICH(カザフスタン)とLYU(中国)の順で先着、小石、窪木とともに位置していた先行組のFENGが3位でのゴールとなった。アジア選手権は毎回レース展開が難しく思い通りにはゆかないことが多いが、終わってみると先行でも追撃でもチャンスがあった自力勝負の展開であった。今後は今一度代表チームの意味を噛みしめ、負傷選手たちの怪我からの完全復帰を待ち、元気な主力選手の力の底上げに注力し、主戦力を集結させることでナショナルチームとしての競争力を高めてゆきたい。/浅田 顕

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JCF公認大会 2019JBMXF大東建託シリーズが岡山で開幕

4月 28th, 2019

全日本BMX連盟(略称JBMXF)が主催する日本自転車競技連盟(JCF)公認大会の2019JBMXF大東建託シリーズが、岡山県笠岡市の「かさおか太陽の広場BMX自転車競技場」で開幕した。
JBMXFと大東建託未来のアスリート支援プロジェクトとのスポンサー契約の締結により2019年シリーズは、「JBMXF大東建託シリーズ」として全5戦で行われる大会に、日本全国から200名以上のライダーがエントリー。エリートとジュニアの混走で争われる最高峰カテゴリーの男女チャンピオンシップに加えて、5歳から53歳までのライダーによる年齢別のチャレンジカテゴリーが開催された。年齢やレベルを問わずに参加しながら、トップレベルのレース観戦もできるのがBMXレースの魅力だ。

チャンピオンシップは、池上と朝比奈が優勝
若手からベテランまでが顔を揃えたチャンピオンシップ男子。開幕戦を制したのは、スタートからの優位を守り切り、追い上げた深川匠とのリードを守り切った大阪の池上泰地。2位には深川、3位に地元岡山で日本代表としても活動した高橋堅太(MJカンパニー)が入った。
女子チャンピオンシップは現全日本王者の瀬古遥加(IRC TIRE)と朝比奈綾香のエリート2名と、ジュニアの酒井亜樹(DEUX ROUES ELITE TEAM)、3人の争い。こちらは3ヒートの合計で争われ、酒井が格上のエリートをリードする走りで、3回ともトップでゴール。2位に瀬古、3位に朝比奈と続いた。

チャンピオンシップ男子結果
優勝 池上泰地(大阪府/関西BMX競技連盟、表彰中央)
2位 深川匠(埼玉県/秩父BMX協会、表彰左)
3位 高橋堅太(岡山県/岡山県BMX協会/MJカンパニー、表彰右)

チャンピオンシップ女子結果
優勝 酒井亜樹(大阪府/関西BMX競技連盟/DEUX ROUES ELITE TEAM、表彰中央)
2位 瀬古遥加(三重県/中部BMX協会/IRC TIRE、表彰左)
3位 朝比奈綾香(大阪府/関西BMX競技連盟、表彰右)

チャレンジは世界選入賞者が活躍
5歳から競技に参加できるBMXレースは、世界選手権においても年齢別のワールドチャレンジが開催されている。本大会でも2018年のワールドチャレンジで入賞した選手が活躍した。昨年ワールドチャレンジのガールズ8歳クラスで優勝した澤田茉奈は、ガールズ9-10歳クラスで年上の選手を圧倒する走りを見せ優勝を決めた。ワールドチャレンジボーイズ7歳で7位の高崎成琉もボーイズ7-8歳クラスに出場し、3回行われる初戦(モト)から準決勝、決勝まですべてをトップでゴールして、開幕戦を勝利した。昨年のワールドチャレンジにアメリカチームからボーイズ8歳に出場し6位入賞の平栗嶺は、ボーイズ9-10歳クラスで決勝に進出するも4位だったが、1歳年上のライダーを相手に健闘した。

ガールズ9-10歳優勝の澤田愛奈(埼玉県/秩父BMX協会、ゼッケンW1、表彰中央)

ボーイズ7-8歳優勝の高崎成琉(愛知県/中部BMX協会、表彰中央)

開会式には笠岡市市長の小林嘉文氏も登壇。笠岡をBMXの聖地にしたい思いを語った。

大会概要
大会名:JBMXF大東建託シリーズ第1戦/西日本1戦 岡山大会
主催:一般社団法人 全日本BMX連盟
主管:岡山県BMX協会
公認:公益財団法人日本自転車競技連盟
開催場所:かさおか太陽の広場BMX自転車競技場(岡山県笠岡市)
開催期日:2019年4月27日(土)~4月28日(日)
後援:笠岡市、笠岡市教育員会、笠岡市体育協会
協賛:大東建託未来のアスリート支援プロジェクト、IRC
TIRE/井上ゴム工業株式会社、特定非営利法人ドゥールース
株式会社みらい住宅開発機構、Team Gantrigger、Race inc. Japan(受付順)

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アジア選手権ロードレース 男子U23

4月 27th, 2019
アジア選手権ロードレース 男子U23個人ロードレース 120㎞

競技結果
1 GANJKHANLOU Mohammad (イラン)2h52m48s
2 FEDOROV Yevgeniy (カザフスタン)+0s
3 MARUKHIN Daniil (カザフスタン)+2s
・・・12松田祥位、25大前翔+16s、37渡辺歩+9m04s、大町健斗は途中棄権
完走38/出走52人

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レースはタイムトライアルと同じコースを使用した1周約20㎞のフラットなサーキットコースで男子U23カテゴリーは6周120㎞で競われた。チームは松田をエースに作戦を組みスタート。序盤には予測されていた最有力のカザフスタンによる最重要な攻撃の展開に遭遇するが、チームはこれにより形成されたカザフスタン3名を含む5名の先頭グループに加われず、その後はタイム差を最小限に抑えるべく集団コントロールを強いられた。幸いモンゴルが同調し先頭5名と1分前後の差を保ち最終回へ突入しかし最後の追い込みに重要だった大前がパンクしペースアップを外れたため、松田が韓国のエースらと同調し自力で先頭へのアプローチを開始。ラスト15㎞では先頭との差を25秒まで詰めるが、何もせず集団に残り温存できている他国勢とのけん制が始まり、先頭グループから3名を逃げ切らせてしまう展開となった。集団は4位以下のゴールスプリントとなったが、飛び出して先頭を捕まえることに執着し脚を使った松田のスプリント力はやや鈍く12位での成績に留まった。優勝したのは競合カザフスタン3名に対し更に力と技で抵抗したイランのGANJKHANLOUで昨年3位の雪辱を果たした。チームの敗因は先頭グループが形成された最重要な場面でのチーム結束が緩く松田を送り込めなかったこと、そしてその対処策においても集団けん引力(単純に脚力)の不足であった。/浅田 顕

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UCI BMX Freestyle Park World cup Hiroshima

4月 26th, 2019

1.大会日時:2019年4月19日〜4月21日
2.大会地:日本・広島
3.カテゴリー:パーク・フラットランド
4.パーク派遣選手結果
パークエリート男子
準優勝・中村輪夢
43位・高木聖雄
51位・大西勘弥
53位・西昂世
54位・大和晴彦
56位・上田崇人
パークエリート女子
4位・大池水杜

5.フラット決勝結果
フラットエリート男子
優勝・片桐亮
7位・池田貴広
8位・佐々木元
フラットエリート女子
優勝・片桐光紗季
3位・永石あや
4位・舩津絵里

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アジア選手権ロードレース 男子エリート個人タイムトライアル

4月 26th, 2019

男子エリート 個人タイムトライアル 40㎞

競技結果
1 FOMINYKH Daniil(カザフスタン) 49m42s’86
2 FENG Chun Kai Chinese Taipei(チャイニーズタイペイ)49m54s12
3 CHEUNG King Lok(香港) 51m00s’76
・・・11別府史之 53m16s33
完走18名/出走18ヵ国18名

コメント
男子エリートは昨年アジア大会同種目3位の別府史之が参加。今大会の出場を決めてからの3月末に鎖骨骨折、長いブランクを挟まずにトレーニング再開が出来ていたが、僅か1か月、回復を見込んでの選出は少し早かった。/浅田 顕

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2019 アジア選手権 エリート、U23女子個人タイムトライアル

4月 26th, 2019

U23女子個人タイムトライアルは15kmの平坦基調のコースを往復する30kmで争われた。日本からは梶原悠未が参加した。梶原は折り返し地点過ぎですでにトップタイムの選手に1分以上の差をつけられるが、後半もペースを落とさず最短コースを走り続け2位となった。チャイニーズタイペイのCHANG Ting Tingがエリート女子でも3位のタイムで優勝した。

U23女子 個人タイムトライアル 30km
1 CHANG Ting Ting (チャイニーズタイペイ)  41分05秒
2 梶原悠未 (日本) 2分41秒差
3 BAYMETOVA Renata(ウズベキスタン) 2分46秒差

エリート女子はU23女子のスタートから30分後に同じコースで争われ、日本からは牧瀬翼が参加した。牧瀬は前半からなかなかリズムが掴めず、後半もリズムが戻せずに9位となった。ロードでも優勝候補筆頭のZABELINSKAYA Olgaが優勝した。

エリート女子個人タイムトライアル  30km
1 ZABELINSKAYA Olga(ウズベキスタン) 39分27秒57
2 LEE YUMI (韓国)  25秒9差
3 HUANG TING YING (チャイニーズタイペイ)  2分9秒差
9 牧瀬翼(日本) 5分25秒差

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アジア選手権ロードレース U23個人タイムトライアル

4月 25th, 2019

男子U23 個人タイムトライアル 40㎞

競技結果
1 FEDOROV Yevgeniy(カザフスタン) 49m46s28
2 TU Chih Hao (チャイニーズタイペイ) +13s52
3 JAMSHIDIAN GHALEHSFIDI Amirhoss(イラン)+1m53s91
・・・6松田祥位+2m48s98
完走18名/出走18ヵ国18名

コメント
アジア選手権2日目は一日中雨が降り、更に気温が5℃前後の寒い中でのレースになった。男子U23に出場した松田祥位は終始安定したペースながら、機関車役の一人となった前日のチームタイムトライアルの疲労もあり、十分にスピードが上がらないまま40㎞を走破し6位の結果に留まった。若い選手に負担を掛けすぎぬよう注意してゆきたい。/浅田 顕

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2019 アジア選手権 ジュニア男女個人タイムトライアル

4月 25th, 2019

ジュニア女子個人タイムトライアルは10kmの平坦基調のコースを往復する20kmで争われた。日本からはジュニア1年目の内野艶和が参加した。朝から激しい雨が降り、穴や縦溝が多くある中で道路が川のように流れるところもあり安全重視でスタートする。内野は後半きつくなるが最後まで力を出し切りトップと1分44秒差の6位となった。

ジュニア男子個人タイムトライアルにはジュニア1年目の津田悠義をエントリーしていたが、朝になって体調不良でスタートを見合わせることとした。

アジア選手権 ジュニア女子 個人タイムトライアル20km
1 SUKHOREBRIK Ulyana (カザフスタン) 29分59秒
2 KUSKOVA Yanina (ウズベキスタン)    6秒差
3 LEE Sze Wing (香港)          25秒差
6 内野艶和(日本)            1分44秒差

JCF強化コーチ 柿木孝之

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2019 アジア選手権 チームタイムトライアル女子

4月 24th, 2019

2019アジア選手権ロード大会がウズベキスタンのタシュケント郊外において4月23日から始まった。初日は女子チームトライアルと男子チームトライアルが開催された。女子チームタイムトライアルは縦溝や穴が多い15kmのほぼ平坦コースを往復する30 kmで争われ、日本チームは梶原悠未、上野みなみ、牧瀬翼、金子広美、唐見実世子、樫木祥子の6選手が出走した。コースは時折冷たい雨が降り、風向きが変わりやすいものの練習時ほど強い風ではなく落ち着いてスタートする。梶原、上野、牧瀬を中心に高速ペースを維持したいがうまくスピードに乗れない。中間地点で韓国に2分、香港とカザフスタンに1分の差をつけられる。後半も高速ペースの維持に苦しみ、優勝した韓国から2分42秒遅れの4位となった。

アジア選手権 エリート女子チームタイムトライアル 30km
1 韓国 38分28秒53
2 カザフスタン 1分19秒差
3 香港 1分57秒差
4 日本 2分42秒差

JCF強化コーチ 柿木孝之

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アジア選手権ロードレース 初日

4月 24th, 2019

アジア選手権ロードレース
4月23日~28日 ウズベキスタン

男子チームタイムトライアル 40㎞
競技結果
1 カザフスタン 44m16m99s
2 韓国 +1m22s
3 香港 +1m54s
…5日本(窪木一茂、小石祐馬、松田祥位、大前翔、渡辺歩) +3m13s
完走9ヵ国/出走9ヵ国

コメント
ウズベキスタンで開催されているアジア選手権ロードレース初日は6名出走のチームタイムトライアル。一昨年は2位、昨年は優勝している同種目ではあるが、今年は今回のメンバー構成にてベストな走りを心掛けた。レースは6名出走枠ながら増田成幸が体調不良のため欠場し5名でのスタートとなった。序盤は控えめなペースで入り、徐々に適切なけん引分担でペースを作り40㎞の平坦コースを約50㎞/hの平均速度で走り抜けたがトップから3分以上遅れた5位の順位で終了した。明日から始まる個人TTとロードレースに向けて調子を整えより多くのUCIポイント獲得を狙う。
/浅田 顕

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