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〈MEDIA〉TV放送予定(トラック・小林優香、BMX・中村輪夢)NHK総合
UCI JUNIOR NATIONS CUP 2018 Tour de l’abitibi stage7
Stage7
Stage7はSenneterreをスタートしてVal-d’Orに戻ってから5kmの周回を10周走ってゴールする120kmで争われた。日本チームは最初の30kmの横風区間をチームでまとまり注意することと、日野のステージ優勝、そしてスプリントポイントを含めてボーナスタイムで個人総合6位までのジャンプアップを狙ってスタートした。
スタートしてすぐに横風が吹く中でフランス、ニュージーランドが攻撃を開始すると一気に集団後方はばらばらとなる。日本チームはうまくまとまれず単騎で動く形となり危険な状態になるが、攻撃が長くは続かず集団に全員とどまる。横風区間が終わると追い風で進み周回に入る。1回目のスプリントポイントは総合に関係のない選手が逃げていたためそのまま集団で通過する。2回目のスプリントポイントの2周前に個人総合8位のフランスのMAINGUENAUD Tom選手を含む5名の逃げが出来るが、日野の個人総合を守るために山本が日野を連れて集団からブリッジをかけて7名の先頭集団を形成する。この逃げによりスプリントポイントでは日野は1位通過して3秒獲得する。この逃げはフランス3名を含む強力なもので、山本がここから遅れた後も続いたが残り3周あたりで吸収される。その後フランス2名、ニュージーランドを含む6名の逃げが決まり25秒ほどのタイム差をつける。個人総合上位の選手は含まない逃げであるがアメリカが強力にコントロールし、メイン集団の人数も絞られる。タイム差がなかなか縮まらない中ラスト2kmほどで先頭集団が牽制したため一気に集団が追いつく。そこからは日野、福田で集団前方をキープして最終コーナーを6番手あたりで回る。最後は力勝負となり、カナダナショナルチームのPICKRELL Rileyの先行を差せず日野が2位、福田が3位となった。8月のトラック世界選手権ではスプリントに参加予定のPICKRELLがこの日も圧倒的なスピードでステージ3勝目を挙げた。スプリントポイントとゴールでのボーナスタイムにより日野は個人総合で5位まで上がり、また福田もネイションズポイント圏内の個人総合20位に入った。
レース中盤のスプリントポイントを狙って予想通りフランスが攻撃してきたのにしっかり2名で対応して個人総合の逆転を許さず、またステージ優勝のチャンスを広げた。ただこの日は横風区間の対応に遅れ危険な場面もあった。またラスト3周で決まった逃げは個人総合に関係のない選手とはいえ逃げ切られる可能性が非常に高いもので、日野でステージ優勝、そしてゴールでのボーナスタイムで日野の個人総合を上げるためには日本チームで追わなければならないところをアメリカに全て任せてしまった。
今回は個人総合上位にいる選手を抱えながら、ステージ優勝を狙うということで選手自身レース中に頭を使わなければならない場面が多く、ステージ優勝はかなわなかったが貴重な経験を積むことが出来た。
Stage7順位
1 PICKRELL Riley (カナダナショナルチーム) 2時間37分37秒
2日野泰静 同タイム
3福田圭晃 同タイム
25小野寺慶 同タイム
35小笠原匠海 同タイム
88山本哲央 9分9秒差
Stage7個人総合順位
1 SHEEHAN Riley (アメリカ) 14時間5分15秒
2 BOOTS Kendrick (アメリカ)19秒差
3 GARRISON Michael(アメリカ)19秒差
5日野泰静 33秒差
20福田圭晃 1分24秒差
21小笠原匠海 1分24秒差
27小野寺慶 1分48秒差
98山本哲央 33分23秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之
第31回 全日本マウンテンバイク選手権大会 7月22日速報
第31回 全日本マウンテンバイク選手権大会 クロスカントリーオリンピック競技が7月22日(日曜日)に行われた。
主な競技結果は以下の通り
男子エリート
1 山本 幸平 北海道 Dream Seeker Racing Team 1:01:46.54
2 平野 星矢 長野 TEAM BRIDGESTONE Cycling 1:03:19.18
3 恩田 祐一 新潟 MIYATA-MERIDA BIKING TEAM 1:04:07.19
女子エリート
1 今井 美穂 群馬 CO2bicycle 58:45.53
2 小林 可奈子 長野 MTBクラブ安曇野 1:03:28.15
3 橋口 陽子 東京 TEAM 轍屋 1:03:59.65
男子U23
1 平林 安里 長野 SPECIALIZED RACING JAPAN 47:10.49
2 小林 勇輝 長野 イナーメ信濃山形 49:20.84
3 竹内 遼 神奈川 drawer THE RACING 51:15.86
女子U23
1 山田 夕貴 北海道 松本大学 42:08.95
2 佐藤 寿美 神奈川 drawer THE RACING 42:38.40
3 矢吹 優夏 東京 B・B・Q 43:36.83
男子ジュニア
1 村上 功太郎 愛媛 松山工業高校 50:16.32
2 神永 真一 大阪 ProRide 50:22.52
3 久保 一真 滋賀 ProRide 50:34.69
女子ジュニア
1 小林 あか里 長野 MTBクラブ安曇野 38:36.21
2 松本 璃奈 長野 TEAM SCOTT 39:09.94
3 川口 うらら 兵庫 Sonic-Racing/SRAM 39:38.95
男子マスターズ30
1 品川 真寛 神奈川 TEAM YOUCAN 51:14.28
2 平賀 俊郎 愛知 サッサーズ 1:03:18.40
3 田村 竜樹 愛知 サッサーズ 1:30:37.65
男子マスターズ40
1 竹谷 賢二 埼玉 Endurelife 51:42.38
2 斎藤 朋寛 神奈川 RIDELIFE GIANT 51:17.57
3 國井 敏夫 千葉 MilePost BMC Racing 54:06.65
男子マスターズ50
1 有持 真人 神奈川 Team ARI 58:06.62
2 澤田 泰征 東京 VOLCAオードビーBOMA 58:44.70
3 牧野 元 東京 B・B・Q Masters 1:00:27.82:
女子マスターズ
1 水谷 有紀子 三重 BUCYO COFFEE/CLT Cycling Team 47:53.10
2 綾野 桂子 埼玉 cycleclub3UP. 52:28.23
3 北島 優子 長野 Power sports SICK 59:24.49
男子ユース
1 松本 一成 長野 TEAM SCOTT 33:58.71
2 村上 裕二郎 愛媛 松山工業高校 34:24.82
3 中島 渉 埼玉 Limited Team 846 / Team-K 34:34.47
女子ユース
1 渡部 春雅 神奈川 駒澤大学高等学校 38:01.67
2 中島 瞳 埼玉 Limited Team 846 / Team-K 43:13.66
3 大蔵 こころ 長野 ボンシャンス・ユース 48:04.71
男子アドバンス
1 福王寺 大樹 埼玉 たぬき小屋 54.18.61
2 吉元 健太郎 東京 チーム鳴木屋 54:26.71
3 伊澤 優大 滋賀 岩井商会レーシング 54:50.84
男子チャレンジ
1 丸山 厚 長野 ROND BICYCLE 36:35.35
2 岩崎 基規 埼玉 cycleclub3UP. 39:01.91
3 高木 倫太郎 新潟 角田浜トレイル 39:23.68
女子チャレンジ
1 簑原 由加利 東京 日本ろう自転車競技協会
テクニカルデータ
コース長 4530m
標高Hi 1134m Lo 1036m
大会名:第31 回全日本マウンテンバイク選手権大会
開催日: 2018/07/20-22
カテゴリー:MTB XCO/XCE/DHI
開催地: 長野県富士見町 富士見パノラマ・リゾート
室内2018チャンピオンズカップ速報
UCI JUNIOR NATIONS CUP 2018 Tour de l’abitibi stage6
Stage6
Stage6はVal-d’Orの中心から郊外を回って戻ってくる1周10.4kmの周回コースを10周する104kmで争われた。周回には300mほどの登り区間が3か所あり逃げが決まりやすいコースのため、レース展開によっては最後のスプリント勝負だけに備えることは出来ない。日野が個人総合7位からさらに順位を上げるためにもゴールだけではなくスプリントポイントも積極的に狙っていく。
スタートからすぐにアメリカが5名で隊列を組みコントロールを始める。3周目に4名の逃げが決まり福田がここに入る。スプリントポイント前に吸収されて、次の動きに個人総合8位のフランスMAINGUENAUD Tomが入りここでボーナスタイムを3秒取られてしまう。そこからは細かなアタックが続く。60km過ぎから2回目のスプリントポイントに向けて日本チームがアメリカチームに変わり集団をコントロールして逃げの小集団を吸収し日野のスプリントに備えたが、連携がうまくかみ合わず小野寺が1位通過してしまう。ラスト3周に入ってからはアメリカがスピードを速めてコントロールする。最終周にフランスのMAINGUENAUDがアシストを使い再び攻撃をかけ独走するが、日野の個人総合7位を守るために日本チームが追わないといけない中で追走に小野寺が入る。ラスト3km手前で集団は一つになり最後は集団スプリントとなる。ラスト400mの最終コーナーに入る位置取りが悪かったものの爆発的な伸びをみせた日野が4位、福田が7位に入った。この日のステージ優勝はDesjardins Ford p/b Cromwell チームのニュージーランド選手COOK Samで、早めにスプリントを開始して集団スプリントの上位常連選手らから秒差なしで逃げ切った。
日本チームはこの日はチームで動く意思をみせ、ポイントポイントでよく動いたもののうまくかみ合わなかった。ステージ優勝をするにはよりチームでの連携が求められる。最終ステージとなる第7ステージでは特にゴール前での連携をより密にして日野のステージ優勝とボーナスタイム獲得により個人総合6位へのジャンプアップを狙っていく。
Stage6順位
1 COOK Sam (Desjardins Ford p/b Cromwell) 2時間22分24秒
2 PICKRELL Riley (カナダナショナルチーム) 同タイム
3 SHEEHAN Riley(アメリカ)
4 日野 泰静 同タイム
7 福田 圭晃 同タイム
25 小笠原 匠海 同タイム
29 小野寺 慶 同タイム
82 山本 哲央 53秒差
Stage6個人総合順位
1 SHEEHAN Riley (アメリカ) 11時間27分38秒
2 BOOTS Kendrick (アメリカ) 19秒差
3 GARRISON Michael (アメリカ) 19秒差
7 日野 泰静 42秒差
22 小笠原 匠海 1分24秒差
26 福田 圭晃 1分28秒差
33 小野寺 慶 1分48秒差
95 山本 哲央 24分14秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之
室内2018チャンピオンズカップ二日目
室内2018チャンピオンズカップ二日目
室内競技大会チャンピオンズカップ、
UCI JUNIOR NATIONS CUP 2018 Tour de l’abitibi stage5
Stage5
Stage5はAMOSの街をスタートしてVal-d’Orの街に戻り、最後はstage1と同じ周回を3周してゴールする99.8kmのコースで争われた。
この日も個人総合上位をキープしたいアメリカがコントロールして進む。その後もフランスが複数名で攻撃をして10名ほどの逃げを作りスプリントポイントでのボーナスタイムをとりに来るが、この逃げに入った小笠原が1位通過して日野の総合7位を守る。アメリカのコントロールが続く中フランスの複数名の攻撃でアメリカの総合上位2名、フランス2名、ニュージーランドが入った逃げが出来る場面もあるが、小野寺を中心にこれらの危険な逃げを潰していく。日本チームは逃げが決まる可能性が低いと判断してキャプテンの小野寺を中心に集団スプリントに備える。最後の周回でも逃げは出来るが、全て射程内で最終周回に入る。今大会好調の福田がラスト周回に入る際にパンクしてしまう。この日ゴール前で大事な役割を担う予定の福田の離脱で日本チームは日野が単騎での勝負を強いられる。ラスト400mの最終コーナーを3番手で抜けた日野は早めに先行するが、今大会最強スプリンターのカナダナショナルチームのエースPICKRELL Rileyが日野をとらえて優勝し、日野は惜しくも2位となった。
ポイントジャージ争いでも14ポイント差がついてしまったがまだチャンスはある。残り2ステージではゴール前のチーム連携の精度をより高めてステージ優勝を狙う。
Stage5順位
1 PICKRELL Riley (カナダナショナルチーム) 2時間14分20秒
2 日野 泰静 同タイム
3 SHEEHAN Riley(アメリカ)
17 小野寺 慶 同タイム
50 小笠原 匠海 同タイム
95 山本 哲央 1分30秒差
96 福田 圭晃 ※ラスト3km以内でのパンクのためメイン集団と同タイム
Stage5個人総合順位
1 SHEEHAN Riley (アメリカ) 9時間5分18秒
2 BOOTS Kendrick (アメリカ) 15秒差
3 GARRISON Michael(アメリカ) 15秒差
7 日野 泰静 38秒差
24 小笠 原匠海 1分19秒差
26 福田 圭晃 1分24秒差
33 小野寺 慶 1分47秒差
114 山本 哲央 23分17秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之

第31回 全日本マウンテンバイク選手権大会 7月21日速報
第31回 全日本マウンテンバイク選手権大会 ダウンヒル競技とクロスカントリー・エリミネーター競技が7月21日(土曜日)長野県 富士見パノラマリゾートにて行われた。
主な競技結果は以下の通り
ダウンヒル競技
男子エリート
1 井本 はじめ 兵庫 Sram/Santacruz 2:10.101
2 清水 一輝 愛知 LIFE…machinestore 2:10.616
3 加藤 将来 愛知 ACCEL 2:11.335
女子エリート
1 吉川 千香子 愛知 重力技研/DKMC 2:41.015
2 岩崎 美智恵 神奈川 TRIPCYCLE GLOBAL RACING 2:52.777
3 小林 あか里 長野 MTBクラブ安曇野 2:53.366
男子マスターズ
1 竹本 将史 大阪 TRIPCYCLE GLOBAL RACING 2:30.828
2 深見 直人 東京 重力技研/GLcomponents 2:32.206
3 望月 克彦 静岡 MARSH/Body Architect 2:34.030
男子ユース
1 齋木 司 新潟 重力技研/八海山麓MTBパーク 2:37.770
2 古城 栄翔 広島 COMMENCAL 2:49.590
3 畑本 光毅 京都 アールズサイクル 3:01.660
女子ユース
1 中島 瞳 埼玉 Limited Team 846 / Team-K 3:09.899
男子アドバンス
1 日野林 昴志郎 愛媛 Swankys 2:30.372
2 平山 祐太 高知 Swankys 2:36.960
3 江下 健太郎 福岡 じてんしゃPitプロ 埼玉日高 2:38.621
男子チャレンジ
1 長縄 亮磨 愛知 カトーサイクル 2:37.039
2 守井 晴信 岡山 TEAM DACHS-HUND 2:38.100
3 桑原 義紀 神奈川 fust/witch craft 2:50.697
女子チャレンジ
1 中谷 順子 東京 teamAST 3:43.789
テクニカルデータ
コース長 1500m スタート標高 1333m フィニッシュ標高 1052m
エリミネーター競技
男子
1 澤木 紀雄 東京 acu-power Racing Team
2 中村 龍吉 福島 学法石川高等学校
3 上野 悠佑太 東京 TEAM GRM
女子
1 中島 悠里 山梨 maillot SY-Nak
2 川崎 路子 静岡 PAXPROJECT Ladies
3 吉岡 梨紗 東京 PAXPROJECT Ladies
テクニカルデータ
コース長 762m
大会名: 第31 回全日本マウンテンバイク選手権大会
開催日: 2018/07/20-21
カテゴリー:MTB XCO/XCE/DHI
開催地: 長野県富士見町 富士見パノラマ・リゾート
室内2018チャンピオンズカップ開催中!
UCI JUNIOR NATIONS CUP 2018 Tour de l’abitibi stage4
Stage4
Stage4はMalarticの街をスタートして1周20kmの周回を2周しMalarticの街に戻る52.8kmのコースで争われた。距離が短くアメリカが総合上位を独占しているためコントロールすることが予想され、日本チームは集団ゴールに集中して臨む。
この日1度だけあるスプリントポイントを日野は2位通過したもののポイント賞争いをしているカナダのPICKRELL Rileyに先着されポイントで逆転される。ただここで稼いだボーナスタイムで個人総合を7位まで上げる。
レース全体をアメリカがコントロールして進む。日本チームは集団前方でまとまり、横風区間で集団が分断されても前をキープする。アメリカ、フランスが列車を組む中、日本チームも列車を作りスプリントに備える。小笠原がラスト800mから奇襲で飛び出す。ラスト300mまで粘るが、個人総合リーダーのSHEEHAN Rileyが小笠原を抜きそのまま先行する。日野はスプリント中に隣の選手と接触しスピードが落ちてしまいもがききれず4位となり、最後に伸びた福田が3位に入った。個人総合リーダーのSHEEHAN Rileyがそのままスプリントを制した。
カナダのエーススプリンターPICKRELL Rileyが強力で日野はポイントジャージを奪われてしまったが、日本チームはステージ優勝、そして日野のポイントジャージ獲得、ボーナスタイムによる日野の個人総合のさらなるジャンプアップを優先してチームで戦う。
Stage4順位
1 SHEEHAN Riley(アメリカ) 1時間5分48秒差
2 PICKRELL Riley (カナダナショナルチーム)
3 福田圭晃 同タイム
4 日野泰静 同タイム
39 小笠原匠海 同タイム
40 小野寺慶 同タイム
117 山本哲央 18秒差
Stage4個人総合順位
1 SHEEHAN Riley (アメリカ) 6時間51分2秒
2 BOOTS Kendrick (アメリカ) 11秒差
3 GARRISON Michael(アメリカ) 11秒差
7 日野泰静 40秒差
25 小笠原匠海 1分18秒差
27 福田圭晃 1分20秒差
35 小野寺慶 1分43秒差
12 6山本哲央 21分43秒差
JCF強化コーチ 柿木孝之



































