XCO 男子エリート
前田公平
平林安里、小林勇輝、上野蓮
女子U23
山田夕貴
鈴木雷太(監督)
メカニック
今田大三
来年の世界選手権開催場所であるカナダケベック州モンサンタンの
XCTT(クロスカントリータイムトライアル)
男子エリート
1 山田 将輝 長野県 MIYATA-MERIDA BIKING TEAM 13:46.053
2 岡本 紘幸 愛知県 インパルス 13:51.556
3 佐藤 誠示 埼玉県 SAGE’S STYLE 13:59.422
女子エリート
1 鈴木 美香子 東京都 cycleryKIRIN / KMC / iPlan 22:46.065
男子ジュニア
1 野村 拓未 長野県 MTBクラブ安曇野 13:54.446
2 神永 真一 大阪府 ProRide 13:55.914
3 山口 創平 滋賀県 ProRide 14:08.127
男子マスターズ
1 石川 正道 千葉県 Champion system japan test team 14:50.287
2 岡部 智仁 神奈川県 OrangeMania 15:43.362
3 浅井 秀樹 埼玉県 SNEL 16:05.683
男子アドバンス
1 中山 誠司 東京都 日野自動車レーシングチーム 17:18.629
2 五十嵐 勝男 愛知県 SNG 17:27.186
3 松村 泰充 神奈川県 Mitchie’s Kitchen MTB team 17:30.330
男子チャレンジ
1 田沼 邦彦 栃木県 Trailer Park Racing 17:35.863
2 石井 基朗 静岡県 OrangeMania 17:49.254
3 中重 斉 神奈川県 Team Bremen 18:16.385
テクニカルデータ
コース長 4500m
大会名: Coupe du Japon 白馬国際 UCI-C3
開催日: 2018/08/11-12
カテゴリー:MTB XCO/XCTT
開催地: 長野県北安曇郡白馬村 白馬クロスカントリー競技場 スノーハープ
1. RKV Denkendorf : Notheis, Valentin / Weinert, Felix
2. RMV Mosnang : Artho, Roger /Mutti, Manuel
3. RSV Osaka : 村上裕亮 / 高橋祐馬
4. MH2 : Ho, Wing Tai / Kwan, Chun Hin
5. Mauba : 安井英己 / 谷川拓真
6. CC Tachikawa : 赤津陸 / 松田鋼
7. Lo Champ : Lo, Man Fai / Chan, Ka Kin
8. OUE(大阪経済大学) : 南拓磨 / 玉松寛晃
9. Johor Bahru : Dahalan, Mohamad Z. / Ahmad Tajuddin Muhamad K.A.
10. One Wheel : Mak, Wing Sun / Chui, Chun To
レース結果
第3ステージ結果
1 KUKRLE Michael(オーストリア/ELKOV AUTHOR)4h31m57s
2 ZOIDL Riccardo(オーストリア/FELBERMAYR SIMPLON WELS) +2s
3 VELASCO Simone(イタリア/WILIER TRIESTINA – SELLE ITALIA)+2s
…30雨澤毅明+1m47s、64入部正太朗、69松田祥位+
112人完走/122人出走
第3ステージ終了後個人総合成績
1 ZOIDL Riccardo(オーストリア/FELBERMAYR SIMPLON WELS) 9h53m29s
…30雨澤毅明+4m18s
コメント
第3ステージは8つの山岳ステージを含むハードなコース。
レース結果
1 ZOIDL Riccardo(オーストリア/FELBERMAYR SIMPLON WELS)5h00m59s
2 63 FORTIN Filippo(イタリア/FELBERMAYR SIMPLON WELS)+2m01s
3 15 SISR Frantisek (チェコ/CCC SPRANDI POLKOWICE)+2m01s
…33山本大喜、39入部正太朗、48雨澤毅明、67石上優大、
完走125人/出走129人
第2ステージ終了時点個人総合リーダー
1 ZOIDL Riccardo(オーストリア/FELBERMAYR SIMPLON WELS)5h21m36s
…71雨澤毅明+2m27s
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雨澤のトップとのタイム差なしでのゴールを目指してスタート。
2018UCIサイクルボール/アーティスティックサイクリング ワールドカップ選手団情報
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ナショナルチームとしてヨーロッパツアー1クラスのステージレー
・8/4 土曜日 個人ロードレース
8:55~ 女子(89.3km)
【結果】
1位 Marta Lach(ポーランド) 2時間54分57秒
2位 Karolina Sowa(ポーランド) 2時間54分57秒
3位 Jaqueline Dietrich(ドイツ) 2時間56分23
7位 福田咲絵(慶應義塾大) 3時間01分57秒
10位 中井彩子(鹿屋体大) 3時間03分42秒
近年まれに見る猛暑が予報されたため、午前中のレースながらも距離が5km弱短縮されたコースで総勢23名が争うこととなった。コースは3カ所の登坂を含む大周回コースを回った後、5kmの登坂がある17kmの小周回を1周回るレイアウトとなっており、6名のエントリーをしてきたオランダや強豪オーストラリア、またタイムトライアル優勝者を擁するチェコチームを中心にレースが展開することが予想された。
暑さによる消耗を懸念してか、序盤はオランダ勢がコントロールしながら一つの集団で落ち着いたペースで走行。大周回最後のもっとも険しい登りでTTチャンピオンのTereza Korvosová選手(チェコ)がペースアップしたことで集団が一気に絞られる。一時は先頭の7名に日本チームの2名が残るも、登坂をクリアする前に2人同時にドロップを余儀なくされる。こぼれてくる選手を捉えようと、福田、中井両選手は追い上げを図るも、小周回で後方の選手に捕まり、スプリントのすえ、福田選手が7位、中井選手は最後の下り坂でコースアウトしてしまうトラブルもあり、10位でフィニッシュした。
14:00~ 男子(105km)
【結果】
1位 Ande Van Engelen(オランダ) 2時間56分33秒
2位 Jacob Mathijs(オランダ) 2時間57分35秒
3位 Liam Magennis(オーストラリア) 2時間57分35秒
12位 冨尾大地(鹿屋体大) 3時間01分01秒
15位 石原悠希(順天堂大) 3時間03分46秒
完走 西尾憲人(明星大)
完走 重満丈(鹿屋体大)
DNF 川嶋祐輔(中京大)
DNF 石井駿平(鹿屋体大)
レースレポート
男子も同様に猛暑の影響で後半の小周回が3周から2周回に短縮されてのレースとなった。スタート前から氷や水をかぶる選手が多くみられ、異常な暑さを物語っていたものの、女子とは対照的にリアルスタートからハイペースな展開となった。日本チームからは序盤のアタック合戦に冨尾、石井、重満選手を中心に参加し、積極的な動きをみせていた。15km地点あたりで冨尾が単独で飛び出し、そこに先日のTTチャンピオンであるLiam Magennis選手(オーストラリア)含む3名の選手が合流し、逃げが形成される。徐々に集団との差を広げていくが、強力な引きと急勾配の坂によって冨尾選手は逃げグループからドロップしてしまう。どうにか体制を立て直したい日本チームであったが、下り区間で石井が単独落車によってDNFとなり、主力を欠く中での戦いを強いられてしまう。気温がさらに上昇し、ばらばらとメイン集団から選手がドロップしていき、川嶋選手もその一人となってしまうも、石原選手はメイン集団で冷静に展開し、重満、西尾選手の献身的なサポートの動きが見られた。小周回に差し掛かったあたりでメイン集団が活性化し、日本チームの選手も統率がとれなくなってしまうが、冨尾選手がそこから5,6名で抜け出すことに成功し、9位集団のスプリントで4着、12位でフィニッシュし、日本チーム最上位となった。
学生レベルとはいえ、レベルの高いレースをこなす他国の選手を相手にどう立ち向かうかが試された今大会。レース戦術のみではなく、自国とは異なった気象や文化、環境の中でいかに順応して戦っていくかという総合的な能力が問われていたようにうかがえた。2年後のオランダ大会では、より選手として多角的な能力が試される世界大学選手権へのチャレンジ精神を抱いた多くの学生が名乗りを上げてくれることを期待したい。
本遠征にご支援いただいた関係者の皆様に、心から御礼申し上げます。