新着情報

JOCジュニアオリンピックカップ/2022全国ユース選抜マウンテン バイク大会速報

8月 14th, 2022

JOCジュニアオリンピックカップ/2022全国ユース選抜マウンテンバイク大会で クロスカントリ・オリンピック競技が8月13~14日(土曜日、日曜日)長野県白 馬村 白馬クロスカントリー競技場MTB特設コースにて行われた。
主な競技結果は以下の通り

8月14日(日)
クロスカントリ・オリンピック競技
男子ユースU18 (2.65Km x3Laps)
1 島崎 亮我 東京都 日本大学第二高等学校 26:58.16
2 成田 光志 福島県 Dream Seeker jr. Racing Team / 須賀川市立第一中学 校 27:19.08
3 松井 颯良 大阪府 Sonic-Racing 28:01.22

女子ユースU18 (2.65Km x3Laps)
1 日吉 愛華 愛知県 岐阜第一高等学校 32:03.39
2 北津留 千羽 福岡県 Q-MX 32:38.35
3 原 つばさ 長野県 白馬マウンテンバイククラブ 38:57.26

男子ユースU15 (2.65Km x2Laps)
1 工藤 遙真 北海道 TEAM BG8 17:25.56
2 松山 海司 兵庫県 Sonic-Racing 17:59.72
3 佐竹 清亮 千葉県 アラスカワークス 18:30.60

女子ユースU15 (2.65Km x 2Laps)
1 日吉 彩華 愛知県 豊明市立栄中学校 20:33.16
2 有松 鈴々菜 福岡県 Q-MAX 北九州市立洞北中学校 20:54.92
3 綱嶋 凛々音 長野県 Team GRM 22:46.27

男子小学6年生 (2.10Km x 3Laps)
1 伊藤 隆聖 京都府 京都市立光徳小学校 20:29.43
2 郷津 輝 東京都 Dream Seeker jr.Racing Team  20:51.26
3 南 翔大 石川県 TCKR  22:40.99

女子小学6年生 (2.10Km x 3Laps)
1 神武 奏帆 埼玉県 TEAM輪工房 25:50.69
2 原 みらい 長野県 白馬マウンテンバイククラブ 27:10.69
3 堀 翠月 長野県 白馬マウンテンバイククラブ 28:14.66

男子小学5年生 (2.10Km x 3Laps)
1 飯島 大也 福島県 泉崎村立泉崎第二小学校 23:09.10
2 田畑 遥都 静岡県 磐田市立富士見小学校 23:39.12
3 吉川 世名 埼玉県 イオンバイクJr.レーシング 23:43.43

女子小学5年生 (2.10Km x 3Laps)
1 齋藤 結陽 京都府 京都市立池田東小学校 26:40.52
2 山本 歩月 静岡県 西伊豆町立田子小学校/チーム埼玉県人 26:55.26
3 綱嶋 勇音 長野県 ボンシャンス 30:25.25

男子小学4年生(2.10Km x 2aps)
1 渡邊 善大 長野県 白馬マウンテンバイククラブ 16:20.37
2 奥谷 将全 大阪府 team axis  17:00.18
3 伊藤 輝聖 京都府 京都市立光徳小学校 17:02.59

女子小学4年生(2.10Km x 2Laps)
1 奧山 真彩 神奈川県 横浜本牧レーシング 18:26.74
2 平川 凜 長野県 白馬マウンテンバイククラブ 19:17.15
3 深澤 にこ 北海道 TEAM BG8 20:50.72

男子小学3年生(1.8Km x 2Laps)
1 大石 理人 滋賀県        15:29.77
2 藤本 蒼平 兵庫県        16:35.92
3 山瀬 将矢 北海道 TEAM BG8  16:58.18

女子小学3年生(1.8Km x 2Laps)
1 飯島 花怜 福島県 泉崎村立泉崎第二小学校 15:39.09
2 今泉 日葵 佐賀県 bike is life  18:54.25
3 進藤 結 福島県 Team OTC/松長小学校 18:54.84

男子小学2年生(1.8Km x 2Laps)
1 平川 怜 長野県 白馬マウンテンバイククラブ 16:49.91
2 宮崎 暖大 東京都 イオンバイクJr.レーシング/ナカザワジム 16:55.65
3 伊藤 夏偉 愛知県 THRAPPY  18:19.06

女子小学2年生(1.8Km x 2Laps)
1 佐野 真麻 愛知県 ZERO BIKE FACTORY  17:02.17
2 中川 朋珈 京都府 Limited Team 846  18:10.23
3 岸端 優來 愛知県 愛知県知立市立来迎寺小学校 20:50.81

男子小学1年生(1.8Km x 1Lap)
1 大野 嶺 奈良県 Limited Team 846  08:25.40
2 中村 光希 東京都 Bicycle Academy  08:55.01
3  横田 和晴 茨城県 イオンバイクジュニアアカデミー 09:18.03

女子小学1年生(1.8Km x 1Lap)
1 杉本 佳那恵 千葉県 イオンバイクjr.アカデミー 11:19.50
2 田中 花穂 神奈川県 横浜本牧レーシング 11:32.65
3 星野 紗里 長野県 白馬MTBクラブ 白馬北小学校 11:44.52

男子キッズA(0.5Km x2Laps)
1 石井 寿弥 岡山県      02:45.52
2 岩田 一稀 愛知県 イツキング 03:09.98
3 石田 隼斗 愛知県 TCKR  03:10.79

女子キッズA(0.5Km x2Laps)
1 稲葉 桃子 静岡県 伊豆CSC  03:13.96
2 江越 稀子 神奈川県 Team VAPOR 聖星保育園 03:15.25**
3 小島 真音 京都府       03:21.20

男女キッズB(0.42Km x1Lap)
1 古市 真都 長野県 01:38.73
2 八坂 愛菜 愛知県 01:40.16
3 古市 聖都 長野県 01:43.13

8月13日(土)
クロスカントリ・オリンピック競技
ダディ
1 岩田 祐樹 愛知県 36隊 29:57.38
2 園部 来夢 東京都 ナカザワジム 30:46.37
3 田畑 則仁 静岡県 TCKR 31:57.56

マム
1 北津留 千尋 福岡県 Q-MAX 22:34.66
2 長島 知子 千葉県         24:36.78
3 江越 未稀 神奈川県 Team VAPOR 28:21.34

大会名: JOC ジュニアオリンピックカップ/2022 全国ユース選抜マウンテン バイク大会
開催日: 2019/08/13-14
カテゴリー:MTB XCO
開催地: 長野県北安曇郡白馬村 白馬クロスカントリー競技場 スノーハープ
主 催:全国ユース選抜マウンテンバイク大会実行委員会
    白馬村、白馬村教育委員会、公益財団法人日本自転車競技連盟、白馬さ のさか観光協会、一般社団法人MTBリーグ
後 援:長野県、長野県教育委員会、公益財団法人日本オリンピック委員会、公 益財団法人JKA、白馬村観光局
協 力:長野県自転車競技連盟、白馬スキークラブ
協 賛:株式会社シマノ、株式会社オージーケーカブト、株式会社 ChampionSystemJapan、
井上ゴム工業株式会社、サイクルテラス、イオンバイク株式会社、ファイテン株 式会社、
オーブス株式会社、ザ・ビッグ白馬店、 ハピア・Aコープ白馬店
株式会社アウトドアスポーツ846、TOPEAK、TIOGA、Taokas Japan、スペシャ ライズドジャパン、JA全農長野、白馬山麓ツアーズ、白馬観光開発株式会社、八方尾根開発株式会社

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2022年 UCI マウンテンバイク世界選手権大会 派遣選手団

8月 13th, 2022

フランス・レジェにて2022年マウンテンバイク世界選手権大会が、8月22日より開幕します。
日本チームは、XCOエリートカテゴリーへ男子1名、アンダー23カテゴリーへ女子2名と、17−18歳が対象となるジュニアへ男子3名、 ダウンヒルエリートカテゴリーへ男子1名の合計7名の選手を派遣します。
応援の程よろしくお願いいたします。

派遣大会:2022年UCI MTB世界選手権大会(フランス・レジェ)
大会期間:2022年8月22日(月)~ 8月28日(日)
開催場所:フランス・レジェ Salle de la Colombière内特設会場
大会情報:公式ホームページ
https://www.uci.org/competition-hub/2022-uci-mtb-world-championships/1Z2jsMfWqjx4XDxx8Bc5B9

<選手:XCO>
男子エリート
北林 力(長野 Athlete Farm SPECIALIZED)

女子U23
小林 あか里(長野 弱虫ペダルサイクリングチーム)
川口 うらら(兵庫 日本体育大学)

男子ジュニア
高橋 翔(東京 Teens MAP)
嶋崎 亮我(東京 FineNovaLAB)
古江 昂太(北海道 TEAM BG8)

<選手:ダウンヒル>
男子エリート
九島 勇気(神奈川 Santa Cruz)

<スタッフ>
松本 駿(強化支援スタッフ)
松尾 純(強化支援スタッフ)
松本 佑太(強化支援スタッフ)

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【2022】全日本自転車競技選手権大会(トラック)追加申し込みについて

8月 12th, 2022

全日本自転車競技選手権大会(トラック)の参加申込については一旦締切りましたが、追加の申し込みを行います。

希望される方は、8/14(日)23時59分までに以下の内容を記載の上、
event@jcf.or.jp

宛てにメールをお送りください。
なお、エントリー料については、後日請求となります。
参考:実施要項

名前
ローマ字
生年月日
参加希望種目
メールアドレス
所属チーム(県)
登録番号
郵便番号
住所
電話番号
基準獲得大会
緊急連絡先
緊急連絡氏名

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【2022】全日本自転車競技選手権大会(トラック)観戦チケット販売について

8月 10th, 2022

「第91回 全日本自転車競技選手権大会 トラックレース (エリート・ジュニア・パラサイクリング)チケット販売についてのご案内」

2022年8月26日~29日に実施される第91回・全日本自転車競技選手権大会トラックレース(エリート・ジュニア・パラサイクリング)のチケットを販売致します。

以下のURLよりそれぞれの日のチケットをご購入ください。

前売り:1000円(税込み)、クレジット払いのみ。

また、18歳以下の方は入場無料となりますが、こちらも入場に際して登録が必要となりますので、購入される方と同様に以下から登録をお願いいたします。

なお、当日券は1500円。こちらは現地チケットデスクにて販売しますが現金のみとなります。

 

大会1日目 大会1日目チケット販売はこちら

大会2日目 大会2日目チケット販売はこちら

大会3日目 大会3日目チケット販売はこちら

大会4日目 大会4日目チケット販売はこちら

なお、伊豆ベロドロームまでのバスが運行しておりません。お客様ご自身の車かタクシーの利用が必須となりますので、ご注意下さい。

会場で皆様にお会いできることを楽しみにしております。

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【2022】全日本自転車競技選手権大会(トラック)締め切り迫る

8月 9th, 2022

全日本自転車競技選手権大会(トラック)の参加申し込み期限が迫っています。詳しくはこちらから大会実施要項をご確認下さい。

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【エントリー開始】ジャパン・カップ / JOCジュニアオリンピックカップ BMXレーシング 2022

8月 9th, 2022

表記大会のエントリーを開始致しました。

本大会では暑熱対策の一環として、通常のBMXレーシング大会とは異なるタイムスケジュールとなっておりますので、事前に大会要項のご確認をお願い致します。

 

【大会エントリー】

受付期間:8月8日(月曜日)20:00 〜 8月17日(水曜日)23:59

申込みページはこちら

 

【大会要項】

 

【大会ウェブサイト】

https://bmxracing.jp/

 

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2022年BMXレーシング世界選手権大会 男子U23中井飛馬3位入賞

8月 3rd, 2022

<大会レポート>

2022 UCI BMXレーシング世界選手権大会が、2022年7月30 日(土) 〜 31日(日)の2日間に渡り、フランス・ナントにて開催されました。
フランスでの世界選手権大会誘致は2005年パリ大会ぶりとなり、以前1999年には同都市ナントにて世界選手権開催実績を持っています。

チャンピオンの称号であるレインボージャージを賭けて戦うチャンピオンシップレベル(ジュニア、U23、エリート)に、日本からはジュニア男女各1名、U23男子3名、女子2名、計7名の選手を派遣しました。(今大会エリートの派遣は、男子該当者なし、女子怪我のため不参加)

日本チームの結果は、世界選手権大会初開催となったU23カテゴリーにおいて、男子 中井飛馬(日本体育大学)が、2017年世界選手権大会ジュニアカテゴリー以来の決勝進出を果たし、3位表彰台を獲得しました。

女子U23カテゴリーでは丹野夏波(早稲田大学)、籔田寿衣(大阪体育大学)が決勝進出を果たし、それぞれ4位と7位入賞、ファイナルレースへ日本人を複数名送り込むことを達成しました。

また7月26 日(火) 〜 29日(金)に同会場にて併催された、2022年UCI BMXレーシング ワールドチャレンジでは、12歳クラスにて澤田茉奈が優勝するなど、複数名のファイナリストが誕生しました。

 

下記、各クラスの結果レポート

Under 23 男子

前述通り今大会から新設されたUnder23カテゴリーには55名(計24カ国)が参戦し、初代チャンピオンを狙っての混戦が繰り広げられた。

日本からは昨年のワールドカップシリーズチャンピオンである中井飛馬(日本体育大学)をはじめ、増田優一(大阪体育大学)、島田遼(GAN TRIGGER)の3名が代表とし参戦。

初日の予選・1/8決勝では、中井は1/8決勝を1位で通過し翌日の準々決勝へ進出した。
島田は1/8決勝にて通過圏内の3位を走行中に、前走者との接触にて失速。増田は敗者復活戦にあたるLast Chance Qualifyにてあと1名届かず、それぞれ翌日の準々決勝へは勝ち進むことができなかった。

中井は翌日、準々決勝、準決勝を勝ち上がり、決勝へ駒を進めた。
決勝ではインサイドの3レーンを選択。得意のスタートのタイミングミスにより後方から追い上げる展開となったが、世界選手権決勝であることから先頭グループでは荒れたレース内容が続き、度重なる接触などをうまく交わして、中井は最終3位までの追い上げを見せてレースを終えた。
今大会会場はコンパクトで短いコースレイアウトのためスピードコースであり、一つのミスが大きく響く結果となった。

しかしながら、日本チームとしてはチャンピオンシップレベルでの初メダル・表彰台獲得となり、中井自身も自身のジュニア4位を上回る成績を収めた。

 


<中井飛馬 コメント>

最低ラインのメダルを獲得しましたが、優勝だけを狙ってトレーニングを積んできて、決勝でも勝てる条件が揃っていただけに、レース直後から悔しい気持ちでいっぱいです。
決勝のスタートではタイミングを早まり、ゲートに前輪をヒットさせてしまいました。
他の選手の展開からも、通常のスタートを決めることができていればと・・・悔やみきれませんが、来年からのエリートカテゴリーに向けて、今大会での経験を大切なステップとしたいです。
日本初のレインボージャージを持ち帰ることはできませんでしたが、日々の多くの方々のサポート、そして会場での日本チームの応援により、全力で今大会に挑めたことに感謝しています。
たくさんの応援、ありがとうございました。

 

<大会結果 男子Under23

優勝:GAROYAN Leo (フランス)
2位:RAMIREZ VALENCIA Juan Camilo (コロンビア)
3位:中井飛馬 (日本体育大学)
37位:島田遼(GAN TRIGGER)
50位:増田優一(大阪体育大学)

 

Under 23 女子

参加者は13カ国から計18名と少なめであったが、参加者の半数以上が今シーズンのワールドカップシリーズにて決勝へ進出しており、各国の強豪選手が集結した女子のU23カテゴリー。

日本の丹野夏波(早稲田大学 #505)と籔田寿衣(大阪体育大学 #504)は、各組において予選を2位で勝ち上がり、準決勝も接触などで危ない場面もあったが、それぞれ4位にて決勝へ進出した。
両選手ともチャレンジレベルでの決勝進出が最後であり、丹野は2016年ぶり、籔田は2015年ぶりに決勝へ勝ち進み、再び世界選手権大会決勝の舞台へ戻ってきた。

決勝レース、丹野は5レーン、籔田は6レーンからスタート。
丹野が好スタートを決めるも、最初のジャンプにて少し失敗し、4位で第1コーナーを通過。
前を行く選手を追走するも、終始差を縮めることはできず4位でフィニッシュ。
籔田は第1バームにて接触し、大幅に失速したため最終7位となった。

表彰台まであと1歩であったが、複数名の日本人選手決勝進出は、チームとしても大きな成果となった。


 

<丹野夏波 コメント>

目標としていたトップ3にあとひとつだったので、悔しい気持ちもありますが、決勝でも今持っているベストのパフォーマンスを発揮することができたので、今大会の結果には満足しています。
東京オリンピックの代表選考を逃してから、気持ちの切り替えに時間がかかってしまいましたが、こうしてまた大きな舞台でBMXレーシングをすることで、次なる目標へのモチベーションを見つけることができました。
今シーズンもまだ続くので、短い休憩を挟んで、残りのワールドカップシリーズに向けてトレーニングに励みたいと思っています。 応援ありがとうございました。

 

<籔田寿衣 コメント>

今大会に向けてヨーロッパで2ヶ月半の事前調整をしてきましたが、大会約3週間前に病院へ救急搬送される大きなクラッシュをしてしまい、直前までスタートに立つことが目標となっていました。
レースができるか不安な日々が続いていましたが、怪我の回復は早く、チームのサポートもあり、レース当日には全力で走れるまでになりました。
今は当初の目標でもあった決勝へ進出することができ、安堵の気持ちでいっぱいです。
決勝では思った展開にはならず7位で終わりましたが、残り2年あるU23カテゴリーにて表彰台、そして優勝と着実にステップアップできることが今後の目標です。
今大会でもたくさんのサポートを頂き、ありがとうございました。

 

<大会結果 女子Under23

優勝:SØRENSEN Malene(デンマーク)
2位:AEBERHARD Nadine(スイス)
3位:SIMPSON Molly(カナダ)
4位:丹野夏波(早稲田大学)
7位:籔田寿衣(大阪体育大学)

 

 

ジュニア 男子

エリート男子に続く参加人数56名(計27カ国)が集まったジュニア男子カテゴリー(17−18歳対象)
日本からはジュニア1年目となる木内彪凱(飛龍高等学校)を派遣し、シーズン前半に行ったヨーロッパシリーズでの単独武者修行の成果の発揮に期待がかかった。

予選では好スタートを決めるも、隣の選手と接触しクラッシュ。一時は重症と思われたが、幸いにも軽症であったため、敗者復活戦Last Chance Qualifyに出場し、通過圏内の2位で1/8決勝へ進出。 
1/8決勝でも好スタートを決めて3位でレースを展開するも、最終コーナーでのライン取りミスにより順位を落とし、5位で準々決勝進出を逃した。

 

<木内彪凱 コメント>

15-16歳のワールドチャレンジがコロナウイルスの影響により2年間中止が続き、3年越しでの世界選手権挑戦でした。
事前練習から調子は整っていただけに、1/8決勝でミスをして、チャンスを掴みきれなかった自分にガッカリしていますが、現状の自分の位置も確認できたことは、次のトレーニング活かせる収穫でした。
また、初めてのナショナルチームとの大会参戦で、慣れない部分もありましたが、それ以上に学ぶことも多く、ここからエリートへ向けての新たなスタートと再認識することもできました。
来年もヨーロッパにベースを置いて、最後のジュニアで勝負できる位置に持っていきたいです。

 

<大会結果 男子ジュニア
優勝:BIJSTERBOSCH Julian(オランダ)
2位:BRINK Jaymio(オランダ)
3位:MAGDELIJNS Wannes(ベルギー)
29位:木内彪凱(飛龍高等学校)

 

ジュニア 女子

17カ国から総勢27名が集まったジュニア女子カテゴリーには、日本からは西村寧々花(GAN TRIGGER)が出場した。
予選は通過圏内の4位でコース前半を終えるも、第2コーナーにて接触してクラッシュしたため、敗者復活戦に回った。
上位2名が通過となる敗者復活戦では、3位で追いかけると展開となったが、最終コーナーにて一つ順位を上げ、0.087秒と僅差であったが逃げ切り、翌日の準々決勝へ進んだ。
5名で争われた準々決勝では、最初のジャンプでのミスが響き、上位4名には届かず、総合17位にてジュニア最終年を終えた。

 

<西村寧々花 コメント>

昨年の世界選手権では予選を通過できなかったため、いくつかの課題に取り組んできましたが、ジャンプという最大の課題で差を埋めきれず、今回も納得できる結果は得られませんでした。
帰国後は、アジア選手権などが続きますが、まずはジャンプフォーム修正を1番の目標において、その後に次のU23カテゴリーでの4年間に向けて、大会での結果を考えてきたいと思っています。
日本からのたくさんの応援、ありがとうございました。

 

<大会結果 女子ジュニア

優勝:BRINDJONC Lea(フランス)
2位:STURISKA Veronika Monika(ラトビア)
3位:MAY Bella(オーストラリア)
17位:西村寧々花(GAN Trigger)

 

ワールドチャレンジ カテゴリー

新型コロナウイルスの影響から中止が続いており、2019年(ベルギー大会)ぶりの開催となったUCI BMXレーシングワールドチャレンジは、大会前半の7月26 日(火) 〜 29日(金)まで実施され、世界各国から総勢2830名が集まった。
ワールドチャレンジは、タイヤサイズが20インチと24インチの2種類のクラス設定があり、下は8歳から上は50歳以上まで全43カテゴリーが設けられる。
世界中から集まる老若男女が、チャンピオンシップレベルと同様のコースにて世界1を争う、自転車競技でも選手年齢層の幅が一番広い国際大会となっている。


日本からは総勢18名の選手が参戦し、初日開催されたクルーザークラスでは女子12歳アンダーで、澤田茉奈(さわだ まな 12)が後続に10車身以上の差をつけ日本人女子初となるクルーザークラスでの優勝を獲得。
男子は同じく12歳アンダーにて石川智士(いしかわ さとし 12)が7位入賞、15−16歳では浦井健芯(うらい けんしん 16)が5位に入り、合計3名のファイナリストが生まれた。


2日目以降の20インチクラスでは、女子12歳にて澤田茉奈(#4)が2018年以来の2度目の優勝、クルーザークラスとのダブルチャンピオンを獲得した。
男子は11歳の高崎成琉(たかさき なる 11 #368)が決勝へ進出し、優勝まであと数センチ届かなかったものの、2018年に獲得した自身の7位を大きく上回る世界2位を獲得した。
男子の表彰台獲得は、2012年の増田優一以来10年ぶりであった。


今大会でのワールドチャレンジ日本チームの活躍は、チャンピオンシップレベルの複数名決勝進出に繋がる大きな勢いをつけ、次世代の可能性も表す好成績で大会を終えた。

 

Text : 三瓶 将廣(BMXレーシング ヘッドコーチ)

 

 

<大会決勝映像 ライブ録画>

男子U23決勝:https://youtu.be/ubMgpOqBeg0

女子U23決勝:https://youtu.be/OMh_CNARvyE

チャレンジライブ映像:https://www.youtube.com/playlist?list=PL7NFlV830crMTwIEqn-UcOnfNK3fTR6Go

 

 

<派遣選手団>

派遣大会:2022年UCI BMXレーシング世界選手権大会(フランス・ナント)
大会期間:2022年7月23日(土)~ 7月31日(日)
開催場所:フランス・ナント ExpoNantes Le Parc内特設会場
大会情報:公式ホームページ https://www.nantes2022.com/en/home/

 

<選手>

男子U23
島田 遼(広島 Gan Trigger)
中井 飛馬 (新潟 日本体育大学)
増田 優一(大阪 大阪体育大学)

女子U23
丹野 夏波(神奈川 早稲田大学)
籔田 寿衣(大阪 大阪体育大学)

男子ジュニア
木内 彪凱(静岡 飛龍高等学校)

女子ジュニア
西村 寧々花(大阪 Gan Trigger)

 

<スタッフ>

三瓶 将廣(監督)
マーティンウォード(チームマネージャー)
榊原由紀(アシスタントマネージャー)
吉村 樹希敢(コーチ)
三瓶 貴公(メカニック)
宮﨑 大地(情報科学スタッフ)
能地 裕哉(サポートスタッフ)
竹内 樹(サポートスタッフ)

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2022年度版競技規則集について

8月 2nd, 2022

大変遅くなりましたが、2022年度版が完成しました。
まずはウェブサイトでのみの閲覧とします。
今後、1か月程度で製本し頒布する予定です。


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2022 UCI Trials WYG Finals 板谷遥香2位

8月 1st, 2022

ポーランドのヴァドヴィツェで開催されているトライアル・ワールドユースゲームの最終日。7月31日には個人戦の決勝が行なわれ、日本選手3名が3カテゴリーに出場した。
板谷遥香は女子9-11歳のユースガール決勝に出場。40~50ポイントの高得点を連発し、初出場ながら表彰台2位という快挙を達成した。日本選手女子のワールドユースゲームでの成績としては、ユースガールで3位、ガールで2位が過去最高順位となっていた。

塚本和志は男子9-10歳のプッシンで決勝7位、人見星衣來は女子12-15歳のガールで決勝7位という好成績を残した。
2020年と2021年は新型コロナ感染症の影響でワールドユースゲームが中止となったこともあり、今大会が初出場という選手も多く、今大会惜しくも決勝進出を逃した選手も含め、今後の更なる成長に期待を抱かせる大会となった。
 
個人戦決勝結果

[プッシン] 男子9-10歳 (決勝12名) 5x2Laps
1位 GARCIA GARCIA Aner [ESP] 540point
2位 MORENO MARCO Juan [ESP] 530point
3位 ROA OLIVERA Lluc [ESP] 510point

7位 塚本 和志 TSUKAMOTO Kazushi 350point

 
[ユースガール] 女子9-11歳 (決勝9名) 5x3Laps
1位 FREUDENREICH Anna-Len [GER] 680point
2位 板谷 遥香 ITADANI Haruka [JPN] 630point
3位 PORTU CRESPO Uxuri [ESP] 550point
(表彰写真はUCI Trials撮影)
 
[ガール] 女子12-15歳 (決勝8名) 5x2Laps
1位 RIERA ROURA Alba [ESP] 590point
2位 PECHÁČKOVÁ Denisa [CZE] 540point
3位 KEIKUS Emilia [GER] 410point

7位 人見 星衣來 HITOMI Seira 270point

 
全カテゴリー決勝リザルト(PDF)


 
2022 UCI TRIALS WORLD YOUTH GAMES(大会情報)
https://www.uci.org/competition-hub/2022-uci-trials-world-youth-games/aLHmBmtKk1gWUMrcikh5W?tab=overview

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【2022 Japan Track Cup I & II】ジュニア男子フライング200m国内記録更新

7月 31st, 2022

7月28日より伊豆ベロドロームで開催されている2022 Japan Track Cup I & IIにてジュニア男子フライング200m国内記録が2度更新されました。

1度目はJapan Track Cup I   29日のスプリント予選にて 10”171 中石 湊 (北海道・函館大谷高校)
2度目はJapan Track Cup II  31日のスプリント予選にて 10”121 中石 湊 (北海道・函館大谷高校)

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