本日、北海道で開催されていた「ツール・ド・北海道2023」第1ステージにおいて、一般車両と選手との接触事故が発生いたしました。
この事故により選手1名が救急搬送されました。
自転車競技を愛する仲間である選手の回復を、ただただ祈り続けております。
また、アスリートの安全と健康は、常に我々の最優先事項であり、弊連盟としましては今回の事故に対し再発防止策を強化し、更なる改善を行う所存です。
2023年9月8日
公益財団法人 日本自転車競技連盟
会長 橋本 聖子
本日、北海道で開催されていた「ツール・ド・北海道2023」第1ステージにおいて、一般車両と選手との接触事故が発生いたしました。
この事故により選手1名が救急搬送されました。
自転車競技を愛する仲間である選手の回復を、ただただ祈り続けております。
また、アスリートの安全と健康は、常に我々の最優先事項であり、弊連盟としましては今回の事故に対し再発防止策を強化し、更なる改善を行う所存です。
2023年9月8日
公益財団法人 日本自転車競技連盟
会長 橋本 聖子
2023年9月23日から10月8日まで中国・杭州にて開催される『第19回アジア競技大会』の派遣選手団を発表致します。
1年延期となった本大会は、自転車競技としてトラック・ロード・MTBクロスカントリー・BMXレーシングの4種目が実施され、前回大会にあたる第19回インドネシア大会で獲得した金メダル3つを含む計14個以上のメダル獲得を目標に、パリオリンピック前最後の総合競技大会へ臨みます。
【派遣選手】男子:13名、女子:9名 計:22名
Stage4結果
1 GRÖNLUND Karl-Nicolas (WWV) 1時間43分58秒
2 VAN DER WERFF Thom (GEP) 同タイム
3佐藤后嶺 同タイム
26自檀地一 31島崎将男 32藤村一磨 34渡辺一気 同タイム
51辻洸之介 2分2秒差
Stage4 個人総合順位
1BORREMANS Kasper(フィンランドナショナルチーム) 9時間50分49秒
2渡辺一気 5秒差
3NEFF Henry (EF EDUCATION -ONTO) 7秒差
5藤村一磨 13秒差
7佐藤后嶺 39秒差
・・・34島崎将男 65辻洸之介 71自檀地一
Stage4はINJEからGOSEONGまでの73.3kmで争われた。途中山岳ポイントがあるものの登りの距離が短く力差が出にくいコースではある。スタートと同時に予想通りにアタック合戦になるが、辻、自檀地、そして昨日落車により個人総合で遅れてしまった島崎、佐藤を中心に対応して危険な逃げを選別しながらレースを進めていく。
ラスト20kmを切ってから個人総合に関係のない3名の逃げが決まる。3名の逃げはそのまま逃げ切るかに思えたが、ラスト500mで吸収されて集団スプリントとなりGRÖNLUND Karl-Nicolas (WWV) がstage1に続いて優勝した。この日のスプリントではチームで列車は組まず、レース中チームのための動きをしていた佐藤が単騎でスプリントに臨み3位となった。
8月10日にニュースでお知らせした、JSPO公認コーチ1講習会の開催要項をJSPO公認コーチ1講習会のページで公開しました。( https://jcf.or.jp/news-74403/?category=jcf )
開催要項のページにたどり着くためには、指導者マイページに新規登録をする必要があります。
その説明が、下記URL「受講の手引き」に記載されておりますので、ご参照いただきご登録ください。
マイページに入っていただくと、12月の大阪府自転車競技連盟、1月の東京都自転車競技連盟で実施する講習会の開催要項をご覧いただけます。
公認コーチ1 受講内容
https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid208.html
受講の手引き
指導者マイページ利用マニュアル
Stage3結果
1BORREMANS Kasper 3時間37分53秒
2渡辺一気 1秒差
3NEFF Henry (EF EDUCATION -ONTO) 同タイム
6藤村一磨 3秒差
8佐藤后嶺 45秒差
53島崎将男 4分8秒差
63辻洸之介 8分39秒差
73自檀地一 32分39秒差
Stage3はCHEORWONからINJEまでの今大会最長の141.8kmで争われた。レース前半に4km、勝負所の後半にも4kmの登り区間があり、レース中盤も短いながらも急勾配の登りを含むアップダウン区間が続き、今大会一番力差の出るコースである。
ラスト1kmあたりで渡辺が一人で抜け出すがラスト400mで2名につかまり、フィンランドナショナルチームのBORREMANS Kasperがスプリントを制した。渡辺は1秒差の2位となり、個人総合では5秒差の2位となった。藤村はこの日3秒差の6位で13秒差の個人総合5位に上がった。優勝したBORREMANS Kasperはアシスト選手が全員リタイアしており、残りの2ステージでは多くのチームの攻撃がかかることが予想される。個人総合リーダーとなったフィンランドはアシスト選手が全員リタイアしているため、個人総合上位選手を複数名揃える日本チームの役割は大きい。日本チームは個人総合順位を最優先にして残り2ステージに臨む。
Stage2 結果
1長島慧明 (JCA) 2時間23分12秒
2佐藤后嶺 同タイム
3GRÖNLUND Karl-Nicolas (WWV) 同タイム
28渡辺一気 同タイム
34辻洸之介 同タイム
54島崎将男 同タイム
63藤村一磨 同タイム
69自檀地一 同タイム
Stage2はPAJUからCHEORWONまでの100.5kmの平坦基調のコースで争われた。30㎞ほどあたりまで日本チームは藤村、佐藤、島崎、渡辺が集団前方に位置取りして、逃げ集団をつくる動きをみせるが、この日も強力なオランダの2チームが集団スプリント狙いであり人数の多い逃げは許さない。
レース後半も島崎、佐藤らがチャンスと感じた時には自ら攻撃する場面もあったがレースは終始オランダのコントロールで集団スプリントの流れとなる。藤村が集団内で佐藤を誘導し、ラスト1kmからは渡辺が佐藤を強力に先導しラスト400mのコーナーを抜けても先頭をキープする。佐藤は良い位置からスプリントが出来たものの少し長めの先行スプリントなり、昨日に続き2位となった。
この日のステージはJAPAN CYCLING ACADEMY(JCA)の長島慧明が制して、日本選手がステージ1位2位となった。個人総合は佐藤が2位をキープした。
Stage1 結果
1GRÖNLUND Karl-Nicolas (WWV) 2時間5分56秒
2佐藤后嶺 同タイム
3VAN DER WERFF Thom (GEP) 同タイム
14渡辺一気 同タイム
21藤村一磨 同タイム
31自檀地一 同タイム
63島崎将男 同タイム
74辻洸之介 9分10秒差
今年は7か国のナショナルチームとクラブチーム12チームの計19チームが参加し5日間の5stageで行われた。
Stage1は中盤多少の丘があるがほぼ平坦基調の94.4㎞で争われた。ニュートラル区間において集団先頭の選手が先導バイクに接触して落車し集団の半分ほどが巻き込まれてしまう。日本ナショナルチームは佐藤が巻き込まれて腕を強打したが大きな怪我はなく、レースは40分遅れで再スタートとなる。
レースはスタートから2名、3名の逃げは起こるが大人数の逃げにはならず集団とはタイム差が大きく広がらない状態で進む。中盤にチームのために補給で下がった辻は運悪くその後の集団の突然のペースアップにより集団分断が起こりメイン集団に戻れない。集団からは中盤以降も単発の逃げが起こるがタイム差もつかず、少人数の為決定的なものとはならない。
ラスト20kmを切ってから島崎がカザフスタンのTTチャンピオンとオーストラリアの3名で集団を抜け出す。30秒以上の差が開いたがWWVを中心とするスプリンターチームの牽引によりラスト3kmあたりで集団に吸収される。そのまま集団スプリントとなり、WWVのスプリンターGRÖNLUND Karl-Nicolasがステージ優勝した。日本ナショナルチームは佐藤が2位となった。
ニュートラルでの大落車の影響もあったか昨年とは異なり激しいアタック合戦とはならず、集団スプリントの展開となった。Stage2も平坦基調のコースではあるが各チームの動き次第では逃げが決まる可能性もある。後手を踏まないよう積極的にチームで前に動いてステージ優勝を狙っていく。
全日本選手権個人タイムトライアルマスターズ エントリー受付開始
以下からお申し込みください。
https://www.tokyo-cf.jp/
Coupe du Japon 白馬岩岳 クロスカントリー・オリンピック競技が9月2~3日(土曜、日曜)長野県白馬村 白馬岩岳MTBパークにて行われました。主な競技結果は以下の通りです。
9月3日
クロスカントリー・オリンピック競技XCO
男子エリート 6Laps
1 沢田 時 静岡県 宇都宮ブリッツエン 1:02:25.68
2 平林 安里 長野県 TEAM SCOTT CHAOYANG TERRA SYSTEM 1:04:00.27
3 鈴木 来人 長野県 アヴニールサイクリング山梨 1:04:25.15
女子エリート 5Laps
1 川口 うらら 兵庫県 TEAM TATSUNO 1:05:26.48
2 竹村 舞葉 東京都 AX MTB team elite 1:16:37.49
3 川崎 路子 静岡県 PAXPROJECT 1:20:36.19
男子ジュニア 4Laps
1 嶋崎 亮我 東京都 FUKAYA RACING 45:20.61
2 江越 柾也 神奈川県 TEAM Pro Ride 48:30.41
男子マスターズ 5Laps
1 岡本 絋幸 愛知県 NESTO FACTORY RACHING 1:01:53.92
2 吉本 健太郎 愛知県 チーム鳴木屋 1:02:32.22
3 小林 義典 長野県 Team Soleil悠 1:03:09.68
女子マスターズ 2Laps
1 三山 由紀 広島県 マウンテン☆ポテトB 32:29.12
2 中村 園子 長野県 パワースポーツ・SICK 33:24.12
3 松田 珠弥 愛知県 SNG 34:57.62
男子ユース 4Laps
1 野崎 然新 東京都 弱虫ペダルサイクリングチーム 44:38.56
2 松山 海司 兵庫県 Sonic-Racing 45:43.57
3 垣原 弘明 東京都 RACING TORQUE 46:01.03
女子ユース 2Laps
1 神武 奏帆 埼玉県 チーム輪工房 30:51.83
2 原 つばさ 長野県 白馬マウンテンバイククラブ 30:58.11
3 原 みらい 長野県 白馬マウンテンバイククラブ 34:58.89
男子アドバンス 3Laps
1 山田 憲司 長野県 スワコレーシングチーム 39:10.64
2 元島 慶貴 長野県 -・- 40:01.54
3 守屋 清国 静岡県 SPADE ACE 40:01.61
男子チャレンジ 3Laps
1 大塚 将悟 東京都 Team CUORE 39:38.26
2 金井 悠二 神奈川県 GROVE 40:34.39
3 小林 千元 千葉県 Endurelife 41:20.03
XCOコース長 3.3km
最高地点 841m 標高差 138m
■ 主催者:白馬岩岳MTB大会実行委員会、一般社団法人MTBリーグ
■ 協 賛:株式会社シマノ、株式会社オージーケーカブト
■ 大会特別協賛:iRC tire、INOAC、カラーフォーム白馬、湘南イノダクツ
■ 後 援:白馬村、白馬村観光局、一般社団法人日本自転車普及協会、一般社団法人自転車産業振興協会、一般社団法人自転車協会
■ 開催日:2023/9/2-3
【レース結果】9月1日 第5ステージ(最終ステージ)SAINT-GERVAIS MONT-BLANC~ SAINTE-FOY-TARENTAISE~98.3km
1位VAN ANROOIJ Shirin(オランダ)03h10’53”
2位SHACKLEY Anna(イギリス)+2m20s
3位STIASNY Petra(スイス)+3m31s
…20位 石田唯 +14分06秒、65位内野艶和+29分41秒、66位
池田瑞紀+30分27秒、71位 垣田真穂+34分27秒、
83位 太郎田水桜(規定タイム外完走)
77人完走/88人出走、1人未出走
最終個人総合成績
1位VAN ANROOIJ Shirin(オランダ)11h01m50s
2 位SHACKLEY Anna(イギリス)+2m15s
3位REALINI Gaia(イタリア)+3m50s
…23位 石田唯 + 23分 21秒、63位 内野艶和+49分55秒、66位 池田瑞紀+53分54秒 67位 垣田真穂+54分0秒
コメント
今日の最終ステージは13㎞と20㎞、最後は7㎞の峠を登り超ハードな山岳ステージ。石田選手の20位を含む5名全員が全力で走り切りました。5日間の厳しいステージレースが終わりました。日本チームは石田選手の個人総合23位という評価に値する成績で記念すべく第1回ツール・ド・ラヴニール・ファムを終えました。男子の女子の両大会、サポートいただきました皆様、本当にありがとうございました。