新着情報

2022年BMXレーシング ワールドカップ第5戦(コロンビア)男子U23中井7位

9月 25th, 2022

<大会レポート>
 ワールドカップシリーズも後半戦に入り、昨年同様に5から8戦までの4大会が2週に渡って同会場にて開催されます。
オリンピックでも毎大会男女ともにメダルを獲得しているBMXレーシング種目強豪国のコロンビアですが、今大会開催会場も男子で2大会連続にてメダルを獲得しているカルロス・ラミレスのネーミングがされるほど、国や地域が自転車競技へ力を入れています。

 本大会の日本チームは、これまで同様にU23カテゴリーを中心としたメンバー構成での参戦となり、エリートには第2戦イギリス大会での怪我から復帰した畠山紗英が出場しました。

下記、各クラスの結果レポート

 

エリート 女子
シリーズ第2戦決勝での転倒にて足首を骨折していた畠山紗英が、約4ヶ月ぶりのレースへ復帰した。
まだ本調子ではなく、予選から敗者復活戦にあたるラストチャンスクオリファイ(LCQ)へ回るも、全体の19位で予選を通過。
続く準々決勝も通過し、準決勝まで駒を進めるも、決勝進出は届かなかった。

<畠山紗英 コメント>
まずはたくさんのサポートにより、レースへ復帰できたことが嬉しいです。
リザルトとしてはあまり良くなかったですが、コロンビアに来てからも日々感覚を取り戻してきて、ジャンプのこなしなどプラスな面も多くあったので、残り3戦で調子を戻して行きたいと思っています。

<大会結果 エリート 女子>
優勝:SHRIEVER Bethany (イギリス)
2位:SMULDERS Laura (オランダ)
3位:WILLOUGHBY Alise (アメリカ)
16位:畠山紗英

 

Under 23 男子
7月末に開催された世界選手権大会にて3位を獲得した中井飛馬(日本体育大学)と、第3戦にてトップ10入りしている島田遼(GAN TRIGGER)の2名が参戦。
両選手とも予選を通過し、1/8決勝へ進出。
中井は全体のトップタイムを出し1位で準々決勝へ進出。島田は通過圏内を走るも、コーナーのライン取り争いに破れここで敗退となった。
続く準々決勝もトップタイムで通過した中井は、準決勝も1位で終え、決勝へ勝ち進んだ。
決勝は2コースを選択し、隣の1コースには世界チャンピオンであるフランスのGaroyanが並んだ。
優勝をかけた決勝のスタート、中井は僅かにタイミングを早まりゲートに前輪をヒットさせて失速。
最後尾から追い上げる展開となり7位でレースを終えた。
1日を通したスタートタイムは中井の準決勝がトップタイムであり、引き続き決勝でのパフォーマンス発揮に課題を残した。 

<中井飛馬 コメント>
1日通して調子が良く、すべて準備は整っていたので、決勝でのスタートミスはとても悔しいです。
今シーズンはワールドカップにてリザルトを残せていないですが、明日以降もベストな走りをベストなタイミングで出せるように切り替えて行きます

<島田遼 コメント>
1/8決勝ではコーナーでの周囲の動きを把握しきれず、悔やまれるレースになりました。
明日はライン取りの改善と、攻める気持ちを持って勝ち進みたいと思います。

 

<大会結果 男子Under23
優勝:GAROYAN Leo (フランス)
2位:CASTRO CEVALLOS Cristhian Felicicimo (エクアドル)
3位:MARSZALEK Hugo (フランス)
7位:中井飛馬(日本体育大学)
49位:島田遼(GAN TRIGGER)

 

Under 23 女子
日本からは世界選手権大会にて決勝進出した丹野夏波(早稲田大学)と、籔田寿衣(大阪体育大学)を派遣。
両選手とも予選を通過し、準々決勝はそれぞれの組で丹野は1位、籔田は2位で準決勝へ。
準決勝、丹野は第1コーナーを4位で通過するも、その後セクションで失速し決勝進出を逃した。
続く籔田は、スタートから2番手につけるも、第1コーナー前のセクションにて1位の選手の後輪と接触し転倒してしまった。明日以降は怪我の状態を見て参戦を決める。

<丹野夏波 コメント>
今回のコースは総合力が問われるコースで、苦手とするスタミナ面で差が出てしまったレースでした。
明日は得な面に集中して、勝ち進めるように頑張ります。

<籔田寿衣 コメント>
順調に勝ち進んでいたので、準決勝では相手のライン変更に反応しきれずクラッシュしてしまいもったいないレースとなりました。大きな怪我は無く良かったですが、打ち身の様子をみて明日以降に備えます。

<大会結果 女子Under23
優勝:STURISKA Veronika Monika(ラトビア)
2位:GAYHEART Makenzie (アメリカ)
3位:HUTT Emily(イギリス)
15位:丹野夏波(早稲田大学)
16位:籔田寿衣(大阪体育大学)

 

 

派遣選手団情報

派遣大会:2022年UCI BMXレーシングワールドカップ第5-8戦 コロンビア・ボゴタ大会
大会期間:第5−6戦 2022年9月23日(金)~ 9月25日(日)、第7−8戦 2022年9月30日(金)~ 10月2日(日)
開催場所:コロンビア・ボゴタ Pista de BMX Carlos Ramirez

 

<選手>

女子エリート
畠山 紗英(神奈川 日本体育大学)

男子U23
中井 飛馬(新潟 日本体育大学)
島田 遼(広島 Gan Trigger)

女子U23
丹野 夏波(神奈川 早稲田大学)
籔田 寿衣(大阪 大阪体育大学)

 

<スタッフ>

三瓶 将廣(監督・コーチ)

 

JKA補助事業
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2022年世界選手権ロードレースジュニア レポート

9月 24th, 2022

2022年世界選手権ロードレースジュニア(オーストラリア・ウロンゴン)

ロードレースはTTの行なわれたウロンゴンの周回コースに1kmほどの登り区間が加わった17.1kmの周回コースを8周する135.6kmで争われた。

日本からは藤村一磨と鎌田晃輝の2名がTTに続き参加した。

朝から雨のレースとなり、ニュートラル解除後1kmもたたないうちに集団落車が発生し、有力選手とともに鎌田も巻き込まれる。バイクを直して走るが、例年通りジュニアレースはスタートから常に速く、落車から復帰したい選手らと追走するが集団復帰はかなわなかった。

藤村はスタート直後の落車の余波を受けたものの集団に戻る。多くの攻撃がかかる中、集団内でこなす。レースは最大勾配14%の登りが選手をふるいにかけ、集団前方で攻撃をかけた選手らが先頭グループを作る展開となる。粘っていた藤村も5周目あたりで勝負グループから遅れる。その後先頭集団は20名ほどになり、勝負はここでグループに残った選手の戦いとなった。優勝はドイツのEmil HERZOGで、藤村は30位争いの集団で57位でのフィニッシュとなった。

ジュニア世界選手権は毎年レース前半に必ず落車が起こり、これはどこで起こるか予測できない。鎌田は落車で自分の走りをみせることなくリタイアとなった。

世界選手権前にフランス、イタリアのレースを走り臨んだ藤村は、力勝負となった20人強の集団に残りたかったが、現在の力ではここに入ることはかなわなかった。

ジュニア男子ロード 結果

1 Emil HERZOG (ドイツ) 3時間11分07秒
2 António MORGADO (ポルトガル) 55秒差
3 VAN MECHELEN Vlad(ベルギー)   同タイム
57 藤村一磨  11分58秒差
DNF 鎌田晃輝


      

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2022年 UCI BMXレーシング ワールドカップ第5-8戦 派遣選手団

9月 23rd, 2022

BMXレーシング種目は世界選手権、アジア選手権と終え、2022年シーズンも後半戦へと突入しました。
ワールドカップシリーズも第1−2戦グラスゴー大会、第3−4戦オランダ大会から4ヶ月が経ち、今週末より後半戦の第5−8戦がコロンビア・ボゴタにて開催されます。
昨年の後半戦同様に、2週に渡って同会場にて4戦が行われ、各選手シリーズタイトルや2024年パリ五輪に繋がるUCIポイント獲得など、タフな4連戦が予想されます。

日本チームは、継続してU23カテゴリーを中心とした派遣とし、男子は世界選手権にて3位に入賞している中井飛馬と、シリーズ第3戦にてトップ10入りしている島田遼の2名が、表彰台をターゲットに参戦します。
女子はU23に、世界選手権にて決勝進出をしている丹野夏波と、籔田寿衣が出場。
エリートには畠山紗英が出場し、シリーズ第2戦での骨折以来約4ヶ月ぶりの復帰戦となります。

 

派遣大会:2022年UCI BMXレーシングワールドカップ第5-8戦 コロンビア・ボゴタ大会
大会期間:第5−6戦 2022年9月23日(金)~ 9月25日(日)、第7−8戦 2022年9月30日(金)~ 10月2日(日)
開催場所:コロンビア・ボゴタ Pista de BMX Carlos Ramirez

 

<選手>

女子エリート
畠山 紗英(神奈川 日本体育大学)

男子U23
中井 飛馬(新潟 日本体育大学)
島田 遼(広島 Gan Trigger)

女子U23
丹野 夏波(神奈川 早稲田大学)
籔田 寿衣(大阪 大阪体育大学)

 

<スタッフ>

三瓶 将廣(監督・コーチ)

 

<ライブ配信>
※配信リンクが変更になる場合があります

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全日本選手権自転車競技大会-MTB(DHI)の大会ページの更新

9月 23rd, 2022

以下大会の大会ページを更新致しました。

【2022】全日本選手権自転車競技大会-MTB(DHI)

こちらからご確認ください

【更新内容】
・全日本タイムスケジュール0923ver

・Start-List

・Communique-1.

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日本スポーツマスターズ2022岩手大会 新型コロナウイルス対策について

9月 22nd, 2022

日本スポーツマスターズ2022岩手大会ではGLOBAL SAFETYアプリにて体温および体調チェックを行います。
事前にGLOBAL SAFETYアプリをダウンロードのうえ、イベント登録を行うようご協力お願いいたします。
詳しくはこちらのページにご案内がございますのでご確認ください。

また、新型コロナウイルスに対する本大会の対策と対応について情報を更新しております。
併せてご確認ください。

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日本スポーツマスターズ2022岩手大会 公式トレーニングについて

9月 22nd, 2022

日本スポーツマスターズ2022岩手大会の公式トレーニングについて変更がございます。
詳しくはこちらよりご確認ください。

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2022年世界選手権ロードTT 男子U23レポート

9月 22nd, 2022

2022年世界選手権ロードレース(オーストラリア・ウロンゴン)

9月19日 男子U23個人タイムトライアル 28.8km

競技結果
1位WÆRENSKJOLD Søren(ノルウェー)34分13秒40 平均速度50.502㎞/h
2位SEGAERT Alec(ベルギー)34分29秒74
3位HAYTER Leo(イギリス)34分37秒56
…21位 留目夕陽 36分33秒17 平均速度47,274㎞/h

完走43人/出走44人

コメント
欧州での開催が多い世界選手権ロードだが、今年は2010年以来のオーストラリア開催。日本チームとしての最初の種目は男子U23個人タイムトライアル、留目夕陽が参加した。高速コーナーが頻発するテクニカルなコースを大きなミスなくこなし、終始安定したペースで現在の実力を発揮した。世界選手権タイムトライアル21位という成績は男子U23カテゴリーとしての2020年以降で一番の評価成績といえる。引き続き同種目はロード競技の最重要な必須科目として取り組んでゆきたい。

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全日本選手権(DHI)の情報更新のお知らせ

9月 21st, 2022

・全日本選手権(DHI)での健康チェックシートをアップロードしました。
こちらからご確認ください。 

・Doping Control(ドーピング検査) Communiquéを公開しました。
こちらからご確認ください。 

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2022年世界選手権ロードTT ジュニアレポート

9月 21st, 2022

2022年世界選手権ロードレース大会が9月18日からオーストラリアのウロンゴンで始まり、20日はジュニア男女のタイムトライアルが行われた。
タイムトライアルコースはウロンゴンのほぼ平坦の1周14.1kmの周回コースを女子1周、男子は2周で行なわれた。2分弱の登り区間が1か所あるが平坦区間が多く力勝負となることが予想された。

女子ジュニア 
女子ジュニアには垣田真穂が参加した。長い距離の個人タイムトライアルを走る機会がない中で、TTバイクをうまく扱いコーナーも非常に攻める。前半区間を強く踏み続け、中間順位は8位、後半落としたとはいえ最終的には13位となった。昨年の世界選手権ロードレースに続きイギリスのZoe Backstedtが圧勝した。

垣田は3位に入るためには25秒ほど、10位以内に入るためには8秒タイムを削る必要があったが、初めてのタイムトライアルで可能性のある走りをみせた。

ジュニア女子結果
1 Zoe Backstedt(イギリス)      18分26秒
2 Justyna CZAPLA(ドイツ)    1分36秒差
3 FEBE Joris(ベルギー)       1分49秒差
13垣田真穂             2分13秒差

男子ジュニア
男子ジュニアには藤村一磨、鎌田晃輝が参加した。ジュニア女子のレースでは風がなかったが、男子のスタート時間の午後には海からの風が吹き始めた。第1走の鎌田は1周目はしっかりとしたリズムで乗れていたが、2周目にタイムを落とし45位となった。藤村は1周目に直線では力を出しながらもコーナーでのロスも大きい。コースアウトもあったが、2周目には垂れることなく力を出し切り39位となった。

ジュニア男子ロードレースでは集団内での位置取り争いと登りでの攻撃で集団は小さくなっていくと思われる。攻撃的な走りをする鎌田、藤村には得意なロードレースでの走りに期待している。

ジュニア男子結果
1 Joshua Tarling  (イギリス)          34分59秒
2 Hamish Mckenzie (オーストラリア)     19秒差
3 Emil Herzog (ドイツ)             33秒差
39藤村一磨                   4分11秒差
45鎌田晃輝                   5分3秒差

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2023シーズンUCIコンチネンタルチーム登録について

9月 20th, 2022

2023年シーズンにUCIコンチネンタルチームとして登録を希望するチームは、
下記リンク先の案内文をご確認いただき、期限までにメールにて意思表明をご連絡ください。


期日:2022年9月27日(火)12:00まで
宛先:gyomu@jcf.or.jp

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